ゲーム (映画)
デヴィッド・フィンチャーによる1997年の映画
『ゲーム』(原題: The Game)は、1997年公開のアメリカ映画。主演 マイケル・ダグラス、ショーン・ペン。監督はデヴィッド・フィンチャー。
ゲーム | |
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The Game | |
監督 | デヴィッド・フィンチャー[1][2] |
脚本 |
ジョン・ブランカトー マイケル・フェリス |
製作 |
スティーヴ・ゴリン セアン・チャフィン |
製作総指揮 | ジョナサン・モストウ |
出演者 |
マイケル・ダグラス ショーン・ペン デボラ・カーラ・アンガー |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | ハリス・サヴィデス |
編集 | ジェームズ・ヘイグッド |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 128分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $50,000,000 |
興行収入 | $109,423,648[3] |
ストーリー編集
サンフランシスコの投資銀行経営者ニコラス・ヴァン・オートン(マイケル・ダグラス)は、48歳の誕生日に弟のコンラッド(ショーン・ペン)から"CRS(Consumer Recreation Services)"という会社が提供する“ゲーム”の招待状を受け取る。
―「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」―
キャスト編集
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
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ソフト版 | テレビ朝日版 | Netflix版 | ||
ニコラス・ヴァン・オートン | マイケル・ダグラス | 小川真司 | てらそままさき | |
コンラッド・ヴァン・オートン | ショーン・ペン | 森田順平 | 堀内賢雄 | 土田大 |
クリスティーン | デボラ・カーラ・アンガー | 風間舞子 | 日野由利加 | 藤貴子 |
ジム・ファインゴールド | ジェームズ・レブホーン | 堀之紀 | 山野史人 | 郷田ほづみ |
サミュエル・サザーランド | ピーター・ドゥナット | 有本欽隆 | 佐々木敏 | |
イルサ | キャロル・ベイカー | 竹口安芸子 | 谷育子 | |
エリザベス | アンナ・カタリーナ | 紗ゆり | 弘中くみ子 | |
アンソン・ベア | アーミン・ミューラー=スタール | 峰恵研 | 石森達幸 | 辻親八 |
マリア | エリザベス・デネヒー | |||
ニコラスの父 | チャールズ・マーティネー | |||
ニコラスの母 | フロランティーヌ・モカヌ | |||
ニコラス(少年期) | スコット・ハンター・マクガイア | |||
ホテルのマネージャー | ユウジ・オクモト | |||
演出 | 蕨南勝之 | 伊達康将 | ||
翻訳 | 平田勝茂 | 武満眞樹 | ||
効果 | サウンドボックス | |||
調整 | 荒井孝 | |||
編集協力 | IMAGICA | |||
制作協力 | ViViA 清宮正希 |
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製作 | 東北新社 | |||
日本語版担当プロデューサー | 島袋憲一郎 松田佐栄子 |
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初回放送 | 1999年12月19日 『日曜洋画劇場』 21:02-23:09 |
※ 2020年12月2日発売の「ユニバーサル思い出の復刻版Blu-ray Disc」には、テレビ朝日版の日本語吹替音声が収録されているが、ソフト版の日本語吹替音声は未収録[4]。
作品解説編集
プロデューサーのジョナサン・モストウが監督、ブランカートとフェリスが脚本を書いた映画『ターミネーター3』にもCRSという略称の組織を登場させている。
評価編集
本作は一部で熱狂的に支持され、映画雑誌「ぴあムービーランキング{20→21世紀}アクション伝説」ジャンル別ベスト100 サスペンス・ミステリー編で第6位となっている。
関連項目編集
- ヨハネによる福音書|第9章25節
- 聖餐式
- 「ものまね鳥を殺すには」(邦題「アラバマ物語」)
参考文献編集
- ^ ゲームの上映スケジュール・映画情報|映画の時間
- ^ ゲーム : 作品情報 - 映画.com
- ^ “The Game” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年3月22日閲覧。
- ^ [1]
- ^ 宮崎哲弥 『映画365本 DVDで世界を読む』 朝日新聞出版、2009年、140-142頁。ISBN 978-4022732767