メインメニューを開く

南知多町

日本の愛知県知多郡の町

南知多町(みなみちたちょう)は、愛知県知多郡である。知多半島南端に位置し日間賀島篠島といった離島を管轄する。両島への定期船のほかに伊良湖港への高速船が乗り入れる海上交通の拠点であり、漁業観光業が盛んである。

みなみちたちょう
南知多町
Himakajima8.JPG
日間賀島
Flag of Minamichita Aichi.JPG Emblem of Minamichita, Aichi.svg
南知多町旗 南知多町章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
知多郡
団体コード 23445-1
法人番号 2000020234451
面積 38.37km2
総人口 17,746
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 462人/km2
隣接自治体 知多郡美浜町
町の木 ウバメガシ
町の花 スイセン
南知多町役場
町長 石黒和彦
所在地 470-3495
愛知県知多郡南知多町大字豊浜字貝ケ坪18
北緯34度42分54.5秒東経136度55分47.4秒座標: 北緯34度42分54.5秒 東経136度55分47.4秒
南知多町役場
外部リンク 南知多町

南知多町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

 表示 ウィキプロジェクト

目次

地理編集

有人島編集

無人島編集

町内の地名編集

隣接する自治体編集

 愛知県

歴史編集

  • 古くは、天然の入り江を利用した良港に恵まれ漁業が発達した。江戸時代には、内海地区を中心に江戸と大坂を結ぶ東西海上交通の要衝の地として多くの船主が千石船を有して繁栄した。(尾州廻船)


明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在


乙方村 豊丘村(一部) 豊丘村(一部) 豊丘村(一部) 明治39年7月1日
合併 豊浜町
豊浜町 昭和36年6月1日
合併 南知多町
南知多町 南知多町
山田村
須佐村 豊浜村 豊浜村 明治38年2月1日
町制 豊浜町
中須村
岡部村 内海村 内海村 明治26年11月8日
町制 内海町
明治39年7月1日
合併 内海町
内海町
中之郷村
北脇村
馬場村
西端村
東端村
利屋村
名切村
楠村
吹越村
内福寺村
久村 山海村 山海村 山海村
大泊村
岩屋寺村
大井村 旭村 大井村 大井村 大井村 明治39年7月1日
合併 師崎町
師崎町
片名村 片名村
師崎村 鴻崎村 師崎村 師崎村 明治27年9月8日
町制 師崎町
篠島村 篠島村 篠島村 篠島村 篠島村
日間賀島村 日間賀島村 日間賀島村 日間賀島村 日間賀島村

市町村合併について編集

2006年3月美浜町合併をし、合併後の名称を中部国際空港の愛称「セントレア」にちなんで「南セントレア市」とすると発表した。しかし、町内および全国から抗議が殺到した。その後、合併の是非と新市名を問う住民投票(2005年2月27日実施)した結果、過半数が「合併拒否」になってしまい、合併は中止された。

行政編集

町長編集

石黒和彦

町議会議員編集

議席番号 氏名 当選回数 党派 常任委員会
1 竹内壽一 1 無所属 文教厚生
2 山下節子 1 日本共産党 文教厚生
3 吉原一治 1 無所属 総務建設
4 鈴木欽夫 1 無所属 総務建設
5 鳥居恵子 2 無所属 文教厚生
3 松本 保 2 無所属 総務建設
7 鈴川和彦 2 無所属 文教厚生
8 沢田 清 2 無所属 総務建設
9 榎本芳三 2 無所属 総務建設
10 榎戸陵友 3 無所属 総務建設
11 相川成三 4 無所属 文教厚生
12 石黒充明 5 無所属 文教厚生

[1]

南知多町議会議員一般選挙当選者得票順編集

得票数 氏名 当選回数 党派   現・新
1397 鈴川和彦 3 無所属  現
1316 鳥居恵子 3 無所属  現
1287 藤井満久 1 無所属  新
1101 松本 保 3 無所属  現
1016 吉原一治 2 無所属  現
926 榎戸陵友 4 無所属  現
887 山下節子 2 日本共産党  現
677 沢田 清 3 無所属  現
659 榎本芳三 3 無所属  現
645 清水英勝 1 無所属  新
580 福田千恵子 1 無所属  新
566 高原典之 1 無所属  新

人口編集

 
南知多町と全国の年齢別人口分布(2005年) 南知多町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南知多町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
南知多町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 27,705人
1975年 27,413人
1980年 27,017人
1985年 26,809人
1990年 25,954人
1995年 24,846人
2000年 23,250人
2005年 21,909人
2010年 20,549人
2015年 18,707人
総務省統計局 国勢調査より

経済編集

漁業と観光業が中心である。当町の主産業である漁業に関しては、県下一の漁獲量を誇る。[2]

漁業編集

古くから漁業が盛んであり7つの漁港を擁し周辺には海産物を販売する直売店や水産加工業が数多く立地する。沿岸漁業が中心である。

  • 豊浜漁港 : 町内一の漁獲高を誇る漁港愛知県水産試験場が立地する。漁港内には魚介類・水産加工物などを販売する商業施設がある。
  • 師崎漁港 : 知多半島の最南端に位置する。師崎漁港朝市で有名。隣の片名漁港と一体化しているため、同一のものとして紹介する。
  • 篠島漁港 : 篠島にある漁港。
  • 日間賀漁港 : 日間賀島にある漁港。
  • 大井漁港 : 師崎よりやや三河湾側に位置する。
  • 豊丘漁港 : 大井よりさらに北に位置する。
  • 山海漁港 : 豊浜と内海の中間に位置する漁港。

観光業編集

風光明媚な景観や、海水浴、釣り、フルーツ狩り農園などの観光資源を擁し、名古屋方面から多くの観光客が訪れる。南知多道路名鉄知多新線が開通すると名古屋大都市圏にほど近いレジャー地として注目され、名鉄資本で内海フォレストパークが開業するなど観光地開発がはじまった。(2003年閉園) バブル期にはリゾート開発が活発になり、内海地区から師崎地区にかけては旅館ホテル民宿が立ち並ぶようなり、チッタ・ナポリといった大規模なリゾートマンションや、南知多グリーンバレイといった新たなテーマパークが開業した。名古屋から日帰りで行ける離島として、日間賀島や篠島へ訪れる人も多い。

知多半島最南端の岬である羽豆岬SKE48の曲となり岬には歌碑が設置されており、現在でも多くのファンが訪れる。

2014年10月には岩月大地が南知多町観光釣り大使として就任した。

2017年には全国移住ナビで南知多町のプロモーションビデオ「ウミひとココロ」が再生回数一位を獲得した。[3]

農業編集

南知多町は小高い丘と海岸に挟まれた狭い平地に各集落が形成されており、長らく農業に不向きであった。そのうえ十分な水資源の需要を賄えるだけの河川や湖沼に乏しく、慢性的な水不足問題を抱えていた。木曽川系の用水路である愛知用水が町内まで達すると、水不足の心配がなくなり農業の発展が始まった。1970年代から始まったパイロットファーム事業により、農業に不向きであった小高い丘に農地が形成されるようになった。デンマークカクタスの生産額は日本一である。[2]ひまわり園で有名な観光農園花ひろばでは、さまざまなミュージシャンのPV撮影地に利用されている。

工業編集

水産加工業の割合が大きいのが特徴。町内のプラスチック工業団地は、全国有数のプラスチック花壇の生産地である。

商業編集

主な商業施設

姉妹都市・提携都市編集

国内

姉妹都市

岐阜県加茂郡八百津町

愛知用水の始点が八百津町、終点が南知多町であることがきっかけとなり、平成2年より友好交流がスタートした。

長野県諏訪郡下諏訪町

下諏訪町の町制100周年を機に平成5年より友好交流がスタートした。

[3]

海外

フレンドシップ相手国

2005年に開催された2005年日本国際博覧会(愛知万博)で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた[4]

教育編集

高等学校編集

中学校編集

小学校編集

現存する学校
閉校となった学校

保育所編集

  • 内海保育所
  • かるも保育所
  • 大井保育所
  • 師崎保育所
  • 日間賀保育所
  • 篠島保育所

研究機関編集

交通編集

鉄道編集

 
内海駅
師崎港
 名古屋鉄道

バス編集

知多乗合
南知多町営バス「海っ子バス
  • 河和駅 - (南知多病院・豊浜経由) - 師崎港
  • 河和駅 - (内海駅・岩屋寺(朝夕のみ)・豊浜経由) - 師崎港

運賃は、いずれも町内の移動であれば160円、美浜町とまたがる場合は300円である。

道路編集

自動車専用道路
一般国道
主要地方道
一般県道

港湾編集

港湾
名鉄海上観光船
  • 師崎営業所
  • 篠島営業所
    • カーフェリー
    • 高速船
      • 師崎港 - 篠島
      • 師崎港 - 日間賀島(東港・西港)
かつて運行されていた航路

現在、師崎港から鳥羽港に向かう場合、高速船で一旦伊良湖港に向かい(途中篠島で別の高速船に乗り継ぎ)、伊良湖港で伊勢湾フェリーの鳥羽港行きに乗り換えとなる。

観光編集

 
サンサンビーチ
 
観光農園花ひろば
 
羽豆神社の社叢
 
羽豆岬
 
チッタ・ナポリとナポリタワー

名所・旧跡編集

寺院
神社

観光スポット編集

温泉
海水浴場
その他

遊園地・水族園の「南知多ビーチランド」の所在地は、隣町の知多郡美浜町である。

祭事・催事編集

 
豊浜鯛まつり
  • 豊浜鯛まつり - 豊浜地区で毎年7月に行われる祭り。大小の張りぼての鯛5匹が町内や海を練りまわる。
  • 内海各地区祭礼 - 内海地区で毎年4月に行われる祭り。うち四地区では知多型山車4両が曳かれる。
  • 左義長祭り
  • 大名行列

出身有名人編集

ゆかりのある人物編集

マスコット・キャラクター編集

  • ミーナ - 町制50周年を記念し2011年に誕生した。名前は「みなみちた」の「みな」から[6]。モチーフは太陽で、もともとのイラストでは頭部(海に浮かぶ太陽)のみだった為、ぬいぐるみにする際に全身を作成した[7]、イラストの顔の周囲を囲う太陽の輝きをあらわす7本の突起のうち、左右2本がぬいぐるみでは左右の腕になっている。
  • すこやかーな - 「けんこう南知多プラン」キャラクター。頭のてっぺんのハートは病気を治し、先端にハートが付いたステッキで、けがを治せる。胴体の「健」の文字が光ったら、健康の印。イラストではごく薄いピンク色の体色だったが、ぬいぐるみではかなり濃いピンク色[8]。2015年にはすこやかーな体操と題した健康体操が作られた[9]
  • 祭 鯛之介(まつり たいのすけ) - 豊浜鯛まつりのマスコットキャラクター。鯛の被り物に鯛まつりの法被を着た、眉毛きりっと元気な男の子[10]
  • しらっぴー・しらっぴーな- 漁獲量が日本一篠島しらすPRキャラクター。しらっぴーは♂、まっしろである。しらっぴーなは♀、少しピンク色でつばの大きな帽子をかぶっている[11]
  • たこみちゃん - 日間賀島のマスコットキャラクター。島の名物たこがモチーフ。お目目ぱっちりの女の子。頭に小さな麦藁帽子をちょこんと乗っけて、手には蛸壺を抱えている。
  • ふぐ吉 - 特産フグにちなんだ師崎商工会のキャラクター。実はフグではなく、フグちょうちんをかぶったネコである[12]
  • 南知多マリナ - 「知多娘。」の最初期メンバーの1人。1人称が「オレ」の姉御肌。実家、まるは食堂の手伝いをしている(声優:木村美樹→松尾香織(知多娘。牧場☆乙女塾より昇格))。
  • 内海お吉 - 同じく「知多娘。」のメンバーの一人。2013年、新加入(声優:福山晴花(2013年5月から7月まで半田酔子役と内海お吉役を暫定兼務)→鈴木らな→花岡志織)の内海出身の斎藤きち(唐人お吉)がモデル。「知多娘。」初の魔法使い少女キャラで、白砂の湯のお風呂に入って魔法のステッキ(手桶)を片手に「ラッキー・ラブリー・内海でミラクルハッピー♪ 」と呪文を唱えると子供の姿から大人バージョンに変身する、身長年齢血液型不詳と、なんとも謎の多きキャラクター。
  • ハーティーちゃん - 町社会福祉協議会 マスコットキャラクター。
  • フランソワーズびわ - 町非公認キャラクター。びわの妖精で、フルーツ王国の王女。第一次産業を応援することを目的としている[13]

脚注編集

外部リンク編集