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日本 > 神奈川県 > 横浜市 > 戸塚区 > 吉田町

吉田町(よしだちょう)は神奈川県横浜市戸塚区町名[5]。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[6]郵便番号は244-0817[3]。横浜市内には、中区にも吉田町(よしだまち)が存在する。面積は飛地を含め1.078km2[1]

吉田町
吉田町の位置(横浜市内)
吉田町
吉田町
吉田町の位置
吉田町の位置(神奈川県内)
吉田町
吉田町
吉田町の位置
北緯35度24分26.19秒 東経139度32分27.6秒 / 北緯35.4072750度 東経139.541000度 / 35.4072750; 139.541000
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
戸塚区
面積
 • 合計 1.078km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 8,888人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
244-0817[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

地理編集

戸塚区の中部に位置する。東は舞岡町、南は上倉田町、西は柏尾川を挟み矢部町に接し、南西に接する戸塚町(とつかちょう)の戸塚駅付近に飛地がある。

地価編集

住宅地の地価は、2017年平成29年)の公示地価によれば、吉田町字横町1020番2の地点で23万5000円/m2となっている[7]

歴史編集

 
歌川広重『東海道五十三次』の戸塚宿、現在の吉田大橋交差点
 
初代 戸塚競馬場

相模国鎌倉郡山内荘の名で、最初に文献に現れたのは1306年嘉元4年)9月27日の北条貞時の寄進状である。この時、貞時はこの地の田1町と家1棟を円覚寺に寄進した。1351年(正平6年)には、当郷を鶴岡八幡宮に寄進している。江戸時代に入り、1604年慶長9年)に富塚(現在の戸塚町)に東海道五十三次戸塚宿が拓かれる。1638年寛永15年)、近隣の村は東海道沿いへの移住が命ぜられ、『新編相模国風土記稿』によると1659年万治2年)に多くの村民が移住したとの記述がある。この頃から戸塚町、矢部町と並ぶ戸塚宿3か町の一つとして発展し、人馬継立問屋場などが置かれた。1889年明治22年)4月1日に町村制の施行により鎌倉郡戸塚町(とつかまち)が出来ると、その大字となる[8]1933年昭和8年)には、神奈川県畜産組合連合会が戸塚競馬場を開設。入場は無料で、見物客の増加がそれまで西口しかなかった戸塚駅に東口が作られる契機となった。1942年に軍用場の訓練場となり、競馬場は区内汲沢に移され、柏尾川を渡る「駒立橋」の橋名にのみ名残がある[9]1939年、戸塚町(とつかまち)が横浜市に編入。吉田町は横浜市戸塚区の町名となる。競馬場跡地には1951年に東戸塚小学校が開校[8]1969年に日立製作所のソフトウェア工場が進出した[10]1987年には舞岡駅-戸塚駅の間の市営地下鉄が開通した。

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
吉田町 4,263世帯 8,888人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]

番地 小学校 中学校
13〜19番地
21〜22番地
25〜26番地
29〜31番地
33〜35番地
横浜市立戸塚小学校 横浜市立戸塚中学校
その他 横浜市立東戸塚小学校 横浜市立舞岡中学校

施設編集

町の南部に日立製作所横浜事業所の情報・通信システム部門およびディフェンスシステム部門の事業拠点と横浜市立東戸塚小学校、北西部にイオン戸塚店がある。

日立の事業拠点は2012年6月に磯子区川崎市、区内戸塚町の事業拠点を集約し、約11,000人が就業する[12]。イオン戸塚店は1972年ダイエー戸塚店として開店。ドライブインシアターなどを備えた大型ショッピングセンターであったが、2016年3月にイオンに転換した。1962年に、町内会の手によりイオン前に戸塚宿の江戸方見付の石碑が建立された[5]

交通編集

JR東海道線横須賀線横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅が最寄りとなる。町の北部から南西部にかけて国道1号、南部を東西に市道上永谷戸塚線[13]が通り、地下鉄はこの市道の地下を走る。国道には町内に「元町」と「ブリヂストン前」の停留所があり、戸塚駅東口から舞岡東戸塚駅緑園都市駅横浜駅方面などへの神奈川中央交通のバスが頻繁に運行されている[14]。市道には「東戸塚小学校入口」「吉田町」「日立和敬寮前」の3つの停留所があり、戸塚駅東口から京急ニュータウン明治学院大学などへの江ノ電バスが運行されている[15]

脚注編集

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1006
  6. ^ 横浜市戸塚区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2016年7月18日閲覧
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ a b 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p925
  9. ^ 戦後混乱期もにぎわったという戸塚競馬場の歴史を教えて!”. はまれぽ (2013年12月20日). 2016年8月8日閲覧。
  10. ^ ITプラットフォーム事業本部横浜事業所 環境サイトレポート2015 (PDF)
  11. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
  12. ^ “日立 吉田町に事業集約”. タウンニュース 戸塚区版. (2012年6月28日). http://www.townnews.co.jp/0108/2012/06/28/149360.html 2016年8月8日閲覧。 
  13. ^ 横浜市行政地図情報提供システム
  14. ^ 神奈川中央交通舞岡営業所路線図 (PDF)
  15. ^ 江ノ電バス横浜エリア路線図 (PDF)

参考文献編集

  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、第6版、23,61頁。ISBN 978-4-398-62683-7