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岐阜県第5区(ぎふけんだい5く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

日本の旗岐阜県第5区
衆議院小選挙区 岐阜県2.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 多治見市中津川市瑞浪市恵那市土岐市
(2017年7月16日現在)
比例区 東海ブロック
設置年 1994年
選出議員 古屋圭司
有権者数 282,082人
1.19 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2018年9月登録日)
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区域編集

岐阜県内の選挙区の区割り自体には変更はないが、2005年に中津川市が旧長野県山口村を合併し旧山口村の地域が長野4区から岐阜5区へ移っている。

歴史編集

この地域は、旧岐阜2区より恵那市地盤とした古屋亨自民党、1909-1991)が、強固な保守地盤を築いており、亨の養子(血縁上では甥に当たる)・古屋圭司が、1990年第44回衆議院議員総選挙から2003年第43回衆議院議員総選挙まで旧岐阜2区及び岐阜5区で自民党公認で連続5選していた。しかし、2000年代に入ると古屋一強体制が崩れる。

2005年第44回衆議院議員総選挙では古屋が郵政民営化法案に反対票を投じたことから党の公認を得られず無所属で立候補。自民党が対立候補(いわゆる「刺客」候補)として新たに公認した党本部職員の和仁隆明や民主党公認となった土岐市出身の阿知波吉信らと争い、古屋が制した。この選挙では、自民党岐阜県連が党本部公認の和仁を応援せずに対立候補の古屋を支援したため、選挙後に処分が行われた。

2009年第45回衆議院議員総選挙では、共産党が候補者擁立を取りやめたため、古屋と阿知波との争いとなり、民主党への全国的な追い風に乗る形で阿知波が小選挙区で勝利。古屋は小選挙区で初めて落選したが、重複立候補していた比例東海ブロック比例復活当選し、議席を辛うじて死守した。

2012年第46回衆議院議員総選挙では、変わって民主党への全国的な逆風の中での選挙戦となり、古屋が選挙区での議席を奪還。阿知波は得票数が前回の半分にも満たずに敗れ、比例復活も出来ず、議席を失った。

2014年第47回衆議院議員総選挙は、古屋、阿知波、共産党新人の三つ巴の闘いになったが、古屋が圧勝(9選)。阿知波は比例復活も出来ず落選。

2017年第48回衆議院議員総選挙も、古屋、希望の党に移籍した阿知波、共産党新人の三つ巴の闘いになったが、古屋が圧勝(10選)。阿知波は比例復活も出来ず三度落選し、選挙後政界引退を表明[1]

小選挙区選出議員編集

選挙結果編集

解散日:2017年9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:283,802人 最終投票率:61.36%(前回比:+2.76ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司64自由民主党92,113票
54.1%
――公明党推薦
阿知波吉信54希望の党57,982票
34.0%
62.9%
小関祥子64日本共産党20,318票
11.9%
22.1%

解散日:2014年11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:283,034人 最終投票率:58.60%(前回比:-6.32ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司62自由民主党90,116票
55.8%
――公明党推薦
阿知波吉信51民主党53,111票
32.9%
58.9%
鷹見信義68日本共産党18,215票
11.3%
20.2%

解散日:2012年11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日
当日有権者数:286,822人 最終投票率:64.92%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司60自由民主党98,718票
55.6%
――公明党
阿知波吉信49民主党55,283票
31.1%
56.0%
井上諭45日本共産党18,837票
10.6%
19.1%
加納有輝彦52幸福実現党4,789票
2.7%
4.9%

解散日:2009年7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日
当日有権者数:289,490人 最終投票率:75.97%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
阿知波吉信46民主党114,676票
53.2%
――
比当古屋圭司56自由民主党100,931票
46.8%
88.0%

解散日:2005年8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日
当日有権者数:290,646人 最終投票率:74.07%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司52無所属88,874票
42.0%
――×
和仁隆明30自由民主党55,432票
26.2%
62.4%
阿知波吉信42民主党52,976票
25.1%
59.6%
井上諭37日本共産党14,143票
6.7%
15.9%

解散日:2003年10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日 最終投票率:68.59%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司51自由民主党110,553票
57.3%
――
武田規男38民主党67,546票
35.0%
61.1%
井上諭36日本共産党14,834票
7.7%
13.4%

解散日:2000年6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司47自由民主党114,654票
57.6%
――
武田規男35民主党56,658票
28.5%
49.4%
加藤隆雄51日本共産党27,684票
13.9%
24.1%

解散日:1996年9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古屋圭司43自由民主党79,133票
42.4%
――
安藤通広61新進党50,496票
27.1%
63.8%
山下八洲夫54無所属34,764票
18.6%
43.9%×
稲熊治郎71日本共産党13,272票
7.1%
16.8%
近藤秀一41民主党8,935票
4.8%
11.3%
  • 中選挙区制時代から中津川市を地盤に日本社会党から当選を重ねてきた山下八洲夫民主党からの出馬を希望したものの、党本部が難色を示したことやすでに近藤秀一を公認していたことから無所属での出馬となった。落選後、民主党入りし、第18回参議院議員通常選挙で当選した。

脚注編集

関連項目編集