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ハイブリッド・レジャーランド東武動物公園(ハイブリッド・レジャーランドとうぶどうぶつこうえん)は、埼玉県南埼玉郡宮代町白岡市にあるレジャーランド。総面積は関東最大級の61ha。また、動物園では国内第5位の入園者数(2018年度)である[要出典]

東武動物公園
Tobu zoo park

大観覧車(2014年に新観覧車置き換えの為、営業終了)

施設情報
正式名称 ハイブリッド・レジャーランド 東武動物公園
愛称 TDK・東武公
専門分野 総合
所有者 東武グループ
管理運営 株式会社 東武レジャー企画
開園 1981年(昭和56年)3月28日
所在地 345-0831
埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
位置 北緯36度1分12.3秒 東経139度43分11秒 / 北緯36.020083度 東経139.71972度 / 36.020083; 139.71972座標: 北緯36度1分12.3秒 東経139度43分11秒 / 北緯36.020083度 東経139.71972度 / 36.020083; 139.71972
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東武レジャー企画株式会社
Tobu Rejer Company
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
345-0831
埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110番地
設立 1976年
業種 サービス業
法人番号 1030001052086
事業内容 動物園・遊園地・プール
代表者 伴 光雄(代表取締役)
資本金 3000万円
純利益 ▲12億7330万3000円(2019年03月31日時点)[1]
純資産 ▲9億5044万5000円(2019年03月31日時点)[1]
総資産 98億2638万4000円(2019年03月31日時点)[1]
従業員数 130名
主要株主 東武鉄道 100%
外部リンク http://www.tobuzoo.com
特記事項:株式会社アサヒ飲料がスポンサーである。
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目次

概要編集

開園時に上野動物園の名物飼育係でカバの飼育で名を馳せた“カバ園長”こと西山登志雄を園長に迎えて目玉とする一方、芸能人のコンサートなどのイベント会場としても運営する[注 1]ことで、集客を図る経営をとったことで知られる。

カピバラリスザルなどの草食獣を積極的に走らせる行動展示や自然景観を再現した展示を特徴とする動物園となっている。遊園地は、リバティーランド・プレジャーランド・ハートフルタウン・ハートフルファームの4つのエリアに分かれており、2019年には海外のバーチャルリアリティーテーマパーク「VR HARD ROCK」が進出した。約30機種以上のアトラクションがあり、夏期には大型プールの営業をしていて、長期休暇時期には、多くのゲストで賑わいを見せている。また、アニメ・ゲームのコラボレーションやコスプレイベントも開催されている。

同パークでは2000年3月より「ハイブリッド・レジャーランド」と銘打っている。「ハイブリッド・レジャーランド 東武動物公園」は東武レジャー企画の商号である。

なお、当園の最寄り駅である東武鉄道東武動物公園駅は、駅の開業当初は「杉戸駅」という名称であったが、当園の開園に先立つ1981年3月16日に現在の駅名に改称された。同時に地下鉄日比谷線との直通運転を北春日部駅から同駅まで延長、2003年3月19日には東京メトロ半蔵門線経由東急田園都市線中央林間駅まで直通運転を開始し、利便性が向上されている。東ゲートの出入口付近には、東武動物公園駅の時刻表が掲示されている。

同パークには「東武動物公園の歌」というテーマソングが存在し、主に園内放送やCMで流れている。また東武動物公園駅では、同曲をアレンジした発車メロディを2013年8月1日より使用している。

大きく分けると東側が遊園地、西側が動物園と東武スーパープールからなる。東側と西側をつなぐ園内の交通手段は開園当初は存在しなかったが、1986年に動物園東端から西ゲート手前を結ぶロープウェイ「スカイウェイ[注 2]」が開通。1989年に東ゲートからプレイランドまでの約1kmを結ぶ「イースタントレイン(現:太陽の恵み鉄道〜パークライン〜)」が開通した(2016年5月現在では西からハートフルランド駅 - リバティーランド駅 - 東ゲート駅の3駅がある)。2003年9月30日でスカイウェイが廃止され、代替として翌月10月から動物のデザインをしたシャトルバス「アニ丸ぶ〜ぶ」が運行を開始した。

姫宮落川がパーク内を横切り、笠原沼落がパークのから流れ出る。パーク内には広い池が多く、これらの池はかつて東武動物公園周辺に存在していた笠原沼に由来するものである。

動物園にはホワイトタイガーが2003年3月に来園し、関東地方では見かけられなかったこともあり動物園のシンボル的存在になった。2003年来園の「リュウ」は2012年に国内飼育最高齢で亡くなったが、2008年10月18日来園の2頭が飼育展示されている。

2017年の『けものフレンズコラボレーションで、設置されたキャラクターパネルを見つめるグレープ(フンボルトペンギン)が話題を呼び「二次元に恋したペンギン」として話題を呼んだ。これにより、入園者数も急増した。けものフレンズのコラボレーションは他の動物園水族館でも行われた。

沿革編集

  • 1981年
    • 3月28日 - 東武鉄道創立80周年記念事業として開園、初代園長に西山登志雄就任。
  • 1986年
    • 4月2日 - 園内敷地に「東武乗馬クラブ&クレイン」オープン。
    • 7月27日 - 「スカイウェイ(索道)」開通。
  • 1988年
    • 1月2日 - 「オットセイショー」開始。
  • 1989年
    • 5月2日 - 「マウントロッキーコースター」竣工。
    • 8月13日 - 「イースタントレイン」運行開始。
  • 1990年
  • 1994年
    • 9月4日 - 入園者数が2000万人突破。
  • 1997年
  • 1999年
    • 3月1日 - 堆肥化、汚水処理施設を導入。
  • 2000年
    • 3月18日 - 関東唯一の木製水上コースター「レジーナ」オープン。
    • 3月28日 - マスコットキャラクター「トッピー」登場。
    • 5月 - 西山登志雄が名誉園長に就任。
  • 2001年
    • 3月28日 - 開業20周年。期間限定で入園無料とする。
  • 2002年
    • 4月1日 - 東武鉄道が同年1月に策定した中期経営計画「東武グループ再構築プラン」による経営効率化を目的に、施設営業権を東武鉄道(直営)からそれまで運営受託の立場であった東武レジャー企画に譲渡[2][3][4]
    • 6月30日 - 東武鉄道が再構築プランに基づき、東武レジャー企画に対して施設不動産を約30億6300万円で売却[5]。子会社による独立採算制へ移行。
  • 2003年
    • 3月12日 - ホワイトタイガー「リュウ」を宝塚ファミリーランドから譲受。
    • 3月20日 - ホワイトタイガー舎を設置し、「リュウ」を一般公開。
    • 3月28日 - 開園22周年を記念し、当日は入園料を1円以上のチャリティとした。4月に収益の77万円をWWFジャパンへ寄付[6]。以後、開園記念日は同様の施策を実行。
    • 9月30日 - 「スカイウェイ」が老朽化により営業終了。索道営業廃止。
    • 10月 - 「シャトルバス(現:アニ丸ぶ〜ぶ〜)」運行開始。
    • 11月 - 「マウントロッキーコースター」が不具合により稼働停止。
  • 2004年
    • 9月23日 - 「ほたリウム」オープン。年間通してヘイケボタルが飼育できる特許を取得している。
  • 2005年
    • 3月 - 西山登志雄が名誉園長を退任(2006年永年)。
    • 10月 - 「マウントロッキーコースター」解体[注 3]
  • 2006年
    • 3月18日 - 開園25周年記念として、ペンギン舎リニューアルオープン。
  • 2007年
    • 5月6日 - エキスポランドの事故を受け、一部のアトラクションの営業を一時休止。
    • 11月23日 - 日本産動物舎 〜ふる里の動物たち〜 オープン
  • 2008年
    • 3月2日 - 新滑空水上コースター「カワセミ」オープン
    • 10月18日 - ホワイトタイガー新獣舎オープン
    • 「ウィンターイルミネーション」開始
  • 2009年
    • 7月10日 - 東武スーパープール「じゃぶじゃぶアドベンチャー」オープン
    • 7月17日 - イベントプラザにおいて「恐竜ワールド」オープン
    • 9月19日 - 新ライオン舎「プライド オブ ライオン」オープン
  • 2011年
    • 3月11日 - 東日本大震災により発生後から3月25日まで臨時休園。
    • 3月26日 - 営業再開。開業30周年記念として同月19日から順延した「ふれあい動物の森」オープン。東武博物館東武ワールドスクウェアと合同で、同年4月6日まで小学生以下の入園料を無料化。
    • 3月28日 - 開園30周年。「入園料は1円からの募金でOK」と称し、当日は入園料を1円以上のチャリティとした。収益はWWFジャパンおよび東日本大震災の義捐金として寄付。
  • 2012年
    • 1月11日 - ホワイトタイガー「リュウ」、国内飼育最高齢の20歳で死亡。
    • 3月19日 - 新エリア「ハートフルファーム」オープン
  • 2013年
    • 3月20日 - ハートフルファーム第2区画(大観覧車「エマさんのチーズ風車」・「ブーニーさんの野菜工場」)オープン
  • 2014年
    • 3月30日 - 開園当初から稼働していたリバティーランドの「大観覧車」が老朽化により営業終了[7]
  • 2016年
    • 5月28日 - 植物エリア「ハートフルガーデン」オープン
  • 2017年
    • 9月23日 - 「イベントステージ ホーラ」がリニューアルオープン[注 4]
    • 4月22日 - 2018年1月8日 メディアミックス作品『けものフレンズ』によるコラボレーションを開催。当初予定から複数回延長され、断続的に262日間にわたる長期開催となった。
      • 第1弾 とうぶフレンズに会いにいくのだ! 4月22日~6月25日(一部展示のみ10月22日まで継続。詳細はグレープ (フンボルトペンギン)を参照)
        • アニマルガールパネル展示
        • 声のおにいさん、おねえさんのフレンズガイド
      • 第2弾 夜のとうぶフレンズに会いにいくのだ! 7月15日~9月3日(同上)
        • フレンズパネルライトアップ
        • おにいさん、おねえさんのフレンズガイド~飼育係も動物も十人十色~
      • グレープ感謝祭 11月11日~2018年1月8日(当初『秋のグレープ君祭り』として開催予定だったイベントを大幅に拡大したもの)
        • フレンズパネルライトアップ・ウィンターイルミネーションバージョン(ペンギンの大地前)
        • 11月11日 YMDとNMTのグレープメモリーナイト
        • 11月25日 ビール&クロキリバースデーナイト
        • 12月23日 どうぶつビスケッツ×PPP ライブイベント
  • 2018年
    • 4月21日 - 「モンキーワールド」と「ヒグマの森」をリニューアルオープン
    • 5月25日 - 中華民国新竹市立動物園と友好交流協定を締結[8]
    • 7月14日~10月8日まで『進撃の巨人』コラボイベントを開催。
    • 「ウィンターイルミネーション」開催10周年記念でAIとコラボ。海の動物をテーマとしたプロジェクションマッピングを新たに開始。過去最大の350万球へ。
    • けものフレンズ2』タイアップを実施。ARアトラクション「東武ジャパリパーク」を期間限定導入。
  • 2019年
    • 3月21日 - 「HERD ROCK VR」オープン。9種類のバーチャルリアリティーアトラクションを導入。
    • 「けものフレンズ」タイアップを実施。フレンズ仕様のシャトルバス「東武ジャパリバス」がパーク内を走った。
    • アトラクション「スカイフィッシュExpress」ホーム改修。
    • ゲームセンター「レインボータウン」リニューアルオープン。
    • 木製水上コースター「レジーナ」営業終了。
    • プレジャーランドの「クレイジーマウス」跡地にて、新アトラクションの納入工事開始。

料金編集

園内の利用料金は公式サイト上の料金・チケットを参照。

東武線(東上線を除く)各駅からの鉄道と路線バスの往復乗車券と入園券をセットにした「東武動物公園きっぷ」が出発地の駅窓口もしくは東武トップツアーズ各店で発売されている。

アトラクション編集

 
カワセミ(インタミン社製のメガ・ライト・コースター)のコース

リバティーランド編集

プレジャーランド編集

  • UFOドーム(3Dライド)
  • ジャングルファイター
  • ゴッド・スインガー~オーウェー~(ウェイブスインガー
  • 新アトラクション導入予定(時期未定)

ハートフルタウン編集

  • ディギーとダギーのトロッココースター
  • ふしぎ池のカエルランドリー
  • ブルンさんのGoGoスクールバス
  • 海賊ブタヒゲのぐるぐるタグボート
  • ストーブさんの冒険カート(アフリカート)
  • 出動!街のウォータ
  • マーガレットさんのフラワーカップ(コーヒーカップ
  • コケットさんの種まき飛行機
  • いたずらヤギーのアスレチック砦
  • カード迷路ぐるりの森大冒険~ハートフルランドの泉~

ハートフルファーム編集

園内の移動アトラクション編集

  • アニ丸ぶーぶー
  • 太陽の恵み鉄道パークライン
  • スカイフィッシュExpress(ミニモノレール

VR HARD ROCK編集

かつて営業していた絶叫マシン編集

動物編集

アフリカサバンナ編集

どきどきストリート編集

ほのぼのストリート編集

わくわくストリート編集

その他編集

キャラクター編集

当園のシンボルキャラクター。開業19周年の2000年3月28日に登場。デザイナーは秋山孝である。

後に園内の「トッピー広場」や年間パスポート「トッピー倶楽部」などの名称にも使われている。

その他編集

動物のエサの一部は、加須市吉野家東京工場から、1日約2tの白菜とキャベツの外葉が廃棄され、その中から190kgが寄付されている。また動物園までの運搬も、吉野家の運搬車が使用されている[9]

開園当初は主に東武鉄道で活躍していた鉄道車両が保存展示されていたが、1989年の東武博物館開業に際してほとんどの車両が同館へ移転された。残った車両の一つに貴賓車のトク500復元車が存在したが、老朽化に伴い1996年に解体されている。また、7300系モハ7329は2018年に解体されている。晩年は周囲がフェンスで覆われており、周囲からの確認が困難となっていた。

1980年代、『木曜洋画劇場』で、パークのCMがメガTONネットワーク(現・TXN)ぐるみで流れていたことがあった。

2017年4月22日より『けものフレンズ』とのコラボが行われ、各動物の飼育場所周辺へ『けものフレンズ』のキャラクターのパネルが設置されたが、その際当園で飼育されているフンボルトペンギングレープが、フンボルトペンギンのキャラクター「フルル」のパネルを見つめる様子が話題となった。この記述の詳細は当ペンギンの記事を参照。

2018年10月、急増する外国人へのサービス向上にAndroidタブレット端末で使えるリアルタイム音声通訳アプリ「My通訳アシスト V2」を導入したと発表[10]

アクセス編集

  • 鉄道・徒歩
  • 自動車
    • 埼玉県道65号さいたま幸手線上にある「東武動物公園入口」交差点を東へ入るルートが主となる。
    • インターチェンジの最寄は東北自動車道久喜ICで、久喜ICの出口側ゲートの前には最寄であることをPRするカバの像が設置されている。所要時間は約20分。
    • 川口・浦和方面からは蓮田スマートIC退出で所要時間は約15分。岩槻ICから約25分。
    • 圏央道白岡菖蒲ICおよび幸手ICからは所要時間約20分。
    • 東武動物公園直営の駐車場は西ゲート側に在り、収容台数は3000台。カーナビによっては「東武動物公園」名称では正門の東ゲート前となる場合があるため、西ゲート側にある東武スーパープールを指定するよう公式サイトで喚起されている。
    • 東ゲート手前には地主らによる私設駐車場が複数存在する。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 園内には「ホーラ」というイベント用ステージがある。
  2. ^ ゴンドラ部分はつくば科学博で使用されたものを購入。
  3. ^ 2003年より運休していた
  4. ^ 翌年3月より名称として「東武動物公園 HOLA!(オーラ)」が使用されている。

出典編集

  1. ^ a b c 東武レジャー企画株式会社 第44期決算公告
  2. ^ “東武グループ、「再構築プラン」を策定、財務体質の強化図る”. ニッキン. (2002年2月1日) 
  3. ^ “東武鉄道 ワールドスクウェアと東武動物公園を子会社に譲渡”. 日刊建設工業新聞. (2002年3月28日) 
  4. ^ ブロードキャスター(2006年8月12日)で当園の入園者増加策を取り上げた特集では「2002年に経営が子会社に異動しリストラ…」と表現されている。
  5. ^ “東武鉄道、東武動物公園の固定資産譲渡”. 日本工業新聞. (2002年5月31日) 
  6. ^ “チャリティー企画の77万円、WWFに寄付 東武動物公園”. 読売新聞東京本社埼玉版. (2003年4月10日) 
  7. ^ 33年間ありがとう!大観覧車営業終了までラスト6日間 (PDF) 東武動物公園ニュースリリース 2014年3月18日
  8. ^ 新竹市立動物園、東武動物公園と友好協定/台湾中央社フォーカス台湾
  9. ^ 株式会社 吉野家ホールディングスCSR報告書2009 31ページ参照(PDF)
  10. ^ 東武動物公園 リアルタイム音声通訳アプリ「My通訳アシスト V2」を導入・園内放送に効果! | 訪日ラボ

外部リンク編集