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福 敬登(ふく ひろと、1992年6月16日 - )は、兵庫県神戸市垂水区出身[2][3]プロ野球選手(投手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

福 敬登
中日ドラゴンズ #34
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県神戸市垂水区
生年月日 (1992-06-16) 1992年6月16日(27歳)
身長
体重
180 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 ドラフト4位
初出場 2016年3月26日
年俸 900万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

目次

経歴

プロ入り前

神戸市立小束山小学校[4]軟式野球を始め、神戸市立多聞東中学校[4]では軟式野球部に所属していた[5]。野球部の1年後輩には桜井俊貴がいる[6]

市立神戸西高校では県大会4回戦が最高成績だった。

高校卒業後はJR九州に入社。同社の野球部に所属し小倉駅の駅員を務めていた[7]。野球では1年目から公式戦で登板機会を与えられ、5年目の2015年には速球が最速150km/hを計測するようになった[5]

2015年のNPBドラフト会議にて、中日ドラゴンズから4巡目で指名。契約金5,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)という条件で入団した。入団の際には、自身と同じ左投手として、NPB一軍公式戦219勝という実績を残して現役を退いたばかりの山本昌から背番号34を継承することで注目された[8][9]

プロ入り後

2016年、中日のルーキーで唯一開幕から一軍登録され、2試合目に中継ぎとして初登板。5月7日の対読売ジャイアンツ戦では緊急降板したドリュー・ネイラーの後を投げ、4回2/3を1失点で初勝利[10]

2017年、左肩を痛めた影響で、一軍公式戦では5試合の登板に終わった。11月19日には、左肩の治療へ専念する目的で、支配下選手契約から育成契約へ移行。背番号も234へ変更したが、球団では福が支配下登録選手へ復帰するまで、34を空番として扱う方針を示した[11]

2018年、春季キャンプ開始前日の1月31日付で、NPBから育成選手として公示された[12]。その後は二軍戦で登板を重ね[13]、7月19日に支配下登録選手への復帰が球団から発表された[14]

人物

骨太の体格で、がに股気味の投球フォームが山本昌に似ていることから、JR九州への入社当初のニックネームは山本と同じく「マサ」だった[7]

中日への入団会見では、「長年レジェンドとして活躍した山本昌さんの背番号(34)を引き継ぐのは責任が重いけど、マイナスに考えず“やってやるぞ”という気持ち。“無理です”と言うようじゃプロでは通用しない」という表現で、左投手として「山本の後継者」と呼ばれるのにふさわしいほど活躍することを誓った[7]。その一方で、「(JR九州に駅員として勤務する)普段のように案内してください」というリクエストを報道陣から投げ掛けられると、背番号を織り込みながら「博多方面、特急列車ご利用のお客様にご連絡します。特急ソニック34号ご利用のお客様は4番乗り場にお越しください」というマイクパフォーマンスで会見場内の爆笑を誘った[7]

選手としての特徴

直球の最速は150km/h。

2018年に着用していた背番号234は、2007年にエンリケ・ラミレスが着用していた背番号222を超え、現役選手の背番号としては史上最大である。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2016 中日 27 1 0 0 0 1 2 0 4 .333 186 43.1 42 1 18 0 3 31 2 0 26 23 4.78 1.38
2017 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 27 5.2 8 2 2 0 0 7 0 0 6 5 7.94 1.76
2018 1 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 2 0.1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0.00 3.00
NPB:3年 33 1 0 0 0 1 2 0 4 .333 215 49.1 50 3 21 0 3 38 2 0 32 28 5.11 1.44
  • 2018年度シーズン終了時

記録

投手記録
打撃記録
  • 初安打・初打点:2016年5月7日、対読売ジャイアンツ5回戦(東京ドーム)、2回表に今村信貴から一塁適時内野安打

背番号

  • 34 (2016年 - 2017年、2018年7月19日 - )
  • 234 (2018年 - 2018年7月18日)

登場曲

  • 『storywriter』SUPERCAR(2016年)
  • 『NEW WORLD』BES(2016年シーズン途中-)

脚注

  1. ^ 中日 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2019年1月19日閲覧。
  2. ^ “【中日】ドラ4福、ド緊張でプロ初登板「めちゃくちゃ力みました」”. スポーツ報知. (2016年3月26日). http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20160326-OHT1T50188.html 2017年1月30日閲覧。 
  3. ^ “【中日】福、熊本駅勤務の先輩に物資送る”. スポーツ報知. (2016年4月19日). http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20160418-OHT1T50178.html 2017年1月30日閲覧。 
  4. ^ a b 中日ドラゴンズ 公式サイト - 選手名鑑 福 敬登(投手)2017年2月1日閲覧。
  5. ^ a b 山本昌宏の背番号34を受け継いだ男、福敬登2017年1月30日閲覧。
  6. ^ “始動初日に2ケタ勝利宣言 巨人ドラ1桜井は“持ってる男””. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2016年1月4日). http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/172662 2017年1月30日閲覧。 
  7. ^ a b c d 元JR駅員の中日・福 入団会見で爆笑アナウンス - スポーツニッポン(2015年12月12日 08:15配信)
  8. ^ 中日ドラゴンズ 公式サイト - ドラゴンズニュース ★2015年ドラフト指名選手入団発表 - 2015年12月11日配信
  9. ^ 中日、山本昌の背番号「34」を準永久欠番扱いしなかったことの是非 - THE PAGE(2015.12.12 12:00)
  10. ^ 中日・ドラ4福、緊急登板でプロ初勝利 2016年5月7日 デイリースポーツ(2016年5月7日閲覧)
  11. ^ 福、育成で契約 34番空けて待つ 2017年11月20日 中日スポーツ(2017年12月13日閲覧)
  12. ^ 中日ドラゴンズ 育成選手一覧(2018年度)2018年1月31日 日本野球機構(2018年2月4日閲覧)
  13. ^ 福、復活手応え 9ヶ月振り登板1イニング無失点”. ドラニュース:中日ドラゴンズ. 2018年9月22日閲覧。
  14. ^ 中日・福 育成選手から再び支配下登録 左肩の治療経て「結果を第一に求めてきた」 スポニチアネックス(2018年7月19日)、2018年7月19日。

関連項目

外部リンク