西鉄ストア

株式会社 西鉄ストア
Nishitetsu Store Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
818-0083
福岡県筑紫野市針摺中央2-16-14
設立 1969年(昭和44年)6月19日 
業種 小売業
事業内容 スーパーマーケット等の運営
代表者 取締役社長 玉木浩
資本金 4億2,000万円
売上高 656億円(2013年度実績)
従業員数 3443名(2014年7月現在)
主要株主 西日本鉄道株式会社(100%)
外部リンク http://www.nishitetsu-store.jp/
特記事項:あんくるひじや合併前のデータ
テンプレートを表示

株式会社西鉄ストア(にしてつストア)は、福岡県筑紫野市に本拠を置く、生鮮食品日用品を中心に取り扱うスーパーマーケット「にしてつストア」「レガネット」「スピナ」「あんくる夢市場」、酒類ディスカウントストア「あんくるふじや」などを運営する企業。CGCグループ加盟。

目次

概要編集

西日本鉄道の商事部が独立する形で1969年に設立された。当時の本社所在地は筑紫郡筑紫野町(現・筑紫野市)、店舗は西日本鉄道・筑豊電気鉄道に直結あるいは隣接して出店しているほか、バス営業所や折り返し所の跡地に建てられた店舗もある。なお、スーパーマーケット以外にも服飾専門店も展開している。

2005年(平成17年)に同じグループ会社の西鉄タミーを吸収合併した。西鉄タミーは、2001年にタミーとグランドストア西都が合併して誕生した会社で、タミーは西鉄と井筒屋の共同出資企業、グランドストア西都は岩田屋系列の会社を西鉄が買収したものである。

さらに2008年3月1日には、ホームセンター等を運営するダイクス西鉄を吸収合併したが、のちに旧ダイクス西鉄運営の店舗は全店閉店した。2008年5月18日から、西鉄グループのICカード「nimoca」対応システムが順次導入され、2012年3月9日にスピナ病院店以外の全店舗への導入を完了した。(その後病院店も対応、あんくる夢市場全店舗とあんくるふじやの大部分の店舗では2017年4月1日現在、使用不可。)

2009年(平成21年)4月1日には、会社分割により同じ西鉄グループの株式会社スピナのスーパーマーケット事業を継承した。

2014年(平成26年)からは、都市型小型店「レガネットキュート」を展開、[1]3月には1号店である「テラソ店」を開店した。[2]

2014年1月27日、本部(本社)を福岡市中央区から筑紫野市のレガネット朝倉街道(旧朝倉街道店)2階に移転した。[3] 

2017年4月1日、同じ西鉄グループでスーパーマーケット、酒販店などを運営するあんくるふじやを吸収合併した。

店舗編集

福岡県と佐賀県にスーパーマーケット、酒販店、専門店等を展開している。

店舗ブランド編集

西鉄グループ内で統合を繰り返してきたこともあり、複数の店舗ブランドを有する。

にしてつストア
 
本社が併設されているにしてつストア朝倉街道店
(にしてつストア1号店・現レガネット朝倉街道)
メインブランド。29店舗(福岡市13店舗、北九州市3店舗、久留米市4店舗、その他福岡県8店舗、佐賀県1店舗)。
食料品がメインだが、一部店舗では雑貨や衣料品も取り扱う。当初は社名と同じ「西鉄ストア」だった[4]
砂津店(北九州市小倉北区)はチャチャタウン小倉のテナントとして入居し、チャチャタウンにおけるnimoca関係の機械、サービスカウンターは西鉄ストアに置かれている。
東郷店(宗像市)は元「ジャスコ」の店舗で、太宰府店(現:レガネット太宰府)(太宰府市)は元「寿屋」の店舗である。
レガネット(Reganet)
 
レガネット千早
11店舗(福岡市内7店舗、筑紫野市1店舗、柳川市1店舗、福津市1店舗、太宰府市1店舗)を展開。やや高価な商品も一部取り扱うが、にしてつストアとの差異は少ない[5]
レガネット天神(福岡市中央区)は西鉄福岡(天神)駅ビルソラリアステージ内に、レガネット千早(福岡市東区)は千早駅ビルフレスタ千早のテナントとして入居している。レガネット南長住(福岡市南区)とレガネット飯倉(福岡市早良区)は旧ダイクス店舗を業態転換(飯倉は隣接するにしてつストアと統合する形を取った)している。レガネット朝倉街道(福岡県筑紫野市)は、にしてつストア朝倉街道店を業態変換したもの。レガネット柳川(福岡県柳川市)は、にしてつストア柳川店を業態転換したもの。レガネット筥松(福岡市東区)は、火災のため休業していたにしてつストア筥松店を業態転換したもの。2014年9月26日、レガネット地行(福岡市中央区)がオープン。2015年5月1日には、にしてつストア太宰府店を業態転換した「レガネット太宰府」がオープン。レガネットを中心とした大型施設としては、2014年12月12日にオープンした「レガネットガーデン福津」がある[6]
レガネットマルシェ(Reganet Marche)
2014年12月19日に1号店(長住店)が開店。都市周辺の市街地・住宅地立地でレガネットの特徴を活かしつつ、よりコンパクトに生活必需品を充実させた店舗。売り場面積が500~700平方メートルの店舗に付けられる(レガネットが1,000~1,500平方メートル、レガネットキュートは350平方メートル以下)[7]
レガネットキュート(Reganet Cute)
2013年3月4日に1号店(テラソ店)が開店。「都市型小型店」で、従来のコンビニエンスストアとスーパーマーケットの中間的店舗サイズである。2014年4月までに福岡市内に3店舗(テラソ店、博多バスターミナル店、赤坂門店)を開店し、その後も福岡市内と北九州市内に1店舗ずつ開店し、2016年7月時点では5店舗になっている。レガネットとは、スペイン語の「レガーロ(贈り物)」と英語の「プラネット(惑星)」から取った造語[8]
タミー
旧西鉄タミーのブランド。2012年現在は薬院駅エマックス・クルメ内の2店舗のみ。
スピナ / スピナマート(SPINA)
 
スピナマートさくら通り
元々スピナが運営していたスーパーマーケットのブランド。2009年4月1日に同社から譲受。
但し穴生中央店は西鉄ストア統合後の開店、到津店は元々「西鉄ストア」の屋号で営業していたが、改装の際「スピナ」に変更した。
TSUTAYA
フランチャイジーとしてTSUTAYAスピナ到津店を運営。
あんくる夢市場
かつて株式会社あんくるふじやが運営していたスーパーマーケット。2017年4月1日現在8店舗。なお、nimocaなどのICカードは使用不可である。
あんくるふじや
かつて株式会社あんくるふじやが運営していた酒類ディスカウントストア。nimocaなどのICカードは一部の店のみ使用可能。
ダイクス
旧ダイクス西鉄が運営していたホームセンター。合併前に閉店となった馬場山店(北九州市)を含め福岡県内に3店舗あったが2012年3月の飯倉店の閉店によって廃止された。
ドトールコーヒーショップ
フランチャイジーとして2店舗を運営。2009年3月1日付で、株式会社西鉄プラザに営業譲渡。

その他の店編集

ここで挙げる店舗は、ターミナルショップを除き合併前の西鉄タミーが展開していた店舗群である。全店nimocaに対応。

  • レッグキャラ(福岡市中央区) ソラリアステージ内
  • ターミナルショップ(福岡市中央区)
  • にしてつタミーショップ薬院店(福岡市中央区)
  • おしゃれ(福岡市南区) 大橋西鉄名店街内

既に閉店した店舗編集

  • 箱崎店(福岡県福岡市東区)
  • FC若久店(福岡県福岡市南区)
  • 春日原店(福岡県春日市) - 春日原駅に隣接し、駅舎からも入ることが出来た。高架工事に伴い解体されて現在は更地になっている。
  • 新宮店(福岡県糟屋郡新宮町) - 当初は「ビッグハウス」の店舗名を名乗っていた。
  • 甘木店(福岡県朝倉市
  • 三国が丘店(福岡県小郡市)
  • 八女店(福岡県八女市
  • 大和店(福岡県柳川市)
  • 大川店(福岡県大川市)
  • ボヌール店(福岡県大牟田市)
  • 基山店(三養基郡基山町
  • 飯倉店(福岡市早良区)〔レガネット飯倉に業態転換する形で統合〕
  • 無印良品西鉄久留米店(久留米市) - 西鉄ストアが良品計画のライセンスを受けてエマックス・クルメ内に店舗を設置していた。現在は同じ西鉄系列の雑貨店「インキューブ」が入店している。
  • 流行雑貨(福岡市南区) 大橋西鉄名店街内
  • ルルプラス(福岡市南区) 大橋西鉄名店街内
  • 合同庁舎内売店(福岡市博多区) 旧西鉄タミー運営
  • ベル(福岡市中央区) - ソラリアステージ内、旧西鉄タミー店舗、女性用ランジェリーの専門店。
  • ダイクス長住店(福岡市南区)〔レガネット南長住に業態転換〕
  • レガネット東那珂(福岡市博多区) - 大型ショッピングモール「クイズモール博多」内、2010年6月25日閉店
  • スピナ大畑店 - ※元「協和ストア」店舗(2011年8月29日閉店)
  • スピナ青山店 - ※元「協和ストア」店舗(2011年8月29日閉店)
  • ダイクス飯倉店(福岡市早良区・2012年3月31日閉店)〔レガネット飯倉に業態転換〕
  • スピナ大蔵店(北九州市八幡東区) - スピナ1号店、八幡製鐵所の物資部を源流とする。
  • 前原店(福岡県糸島市) - 2013年10月31日閉店。
  • 的場店(福岡市南区) - 2014年1月31日閉店。
  • 津屋崎店(福岡県福津市) - 2014年2月28日閉店、跡地は解体され建て替えの後の2014年12月12日に「レガネット福津」として再出店した。
  • 三ヶ森店(北九州市八幡西区) - 2015年3月30日閉店[9]
  • 矢加部店(福岡県柳川市) - 2015年3月30日閉店[10]

イメージキャラクター編集

  • ナイスくん[11]とあんくるおじさんの2種類のイメージキャラクターが存在する。

その他編集

  • 毎月1日に開催していた「ツキの市」と「西」の語呂合わせで、毎月24日に開催していた「にしてつデー」は2015年4月1日より「ツキの市」を第1火曜日、「にしてつデー」を第4火曜日に変更となった。
  • 「ポイント5倍デー」「にしてつデー」「ドカーン ツキの市」のTVCMのナレーションは、いずれもローカルタレントの米岡誠一が担当している。
  • 税抜200円毎に1ポイントが貯まる会員カードの『Niceカード』を発行している。入会金100円、2006年1月31日までは105円毎に1ポイントであった。なお、nimoca対応店ではスターnimocaをデポジット(500円)のみで販売。なお、あんくるふじや、あんくる夢市場店舗では『あんくるふじやカード』となるが、名称が異なるだけで機能等は『Niceカード』と同一である。
    Niceカードのポイントが500ポイントになると『500円分のお買い物券』がカード発行店のレジより発行される。
    ただし、上記のnimoca対応店ではNiceカードとnimocaのどちらか片方にしかポイントが付かない。
    また、Niceカードかnimocaで「会員様価格」となる商品やボーナスポイントが付く商品もある。
    nimocaの場合、スター・クレジット・JMB nimoca・arecore nimoca・ALL IN ONE nimocaのみポイント加算、ポイント倍率アップや会員価格等の対象になる。
    なお、レガネット東那珂は開店時期がnimocaの導入直前であったためか、Niceカードを取り扱っていなかった。
  • これまでは月2回で使用できる店舗も限られていたが、2010年3月よりほぼすべての西鉄ストア店舗で毎週木曜日、客が自ら値引きできる『セルフディスカウントクーポン』の日を実施する(なお薬院店、レガネット天神店、スピナは使用不可)。
  • 店内BGMでイメージソング「my store」が流れる。2013年7月からは、西鉄ストアの公式サイトでも聴くことができるようになった。当初は「にしてつストア」版(男性版・女性版の2種類)のみであったが、2016年4月現在では男性が歌うバージョンのみに1本化され、新たに「レガネット版」・「スピナ版」・「歌なしのインスト版」を追加している[1]
  • レジシステムはかつて東芝テックのレジを採用していたが、2017年4月1日現在はでは寺岡精工のレジを採用している[12]。投資額は10億円、社内の52店舗(当時)に同システムを導入することも発表、レジにおける待ち時間の半減と人員の3割削減を目指すとしている。[13]

脚注編集

関連項目編集

  • あんくるふじや - 同じ西鉄グループ内で、スーパーマーケットを運営していた企業。
  • マルキョウ - 一時期、西日本鉄道がおよそ10%出資していたスーパーマーケット。

外部リンク編集