メインメニューを開く

概要編集

2013年11月5日に公募を開始したbjリーグ 2015-16シーズンエクスパンションに、元島根スサノオマジック運営会社社長の赤池大介が代表を務める石川県プロバスケ設立準備委員会が応募。その後、2014年8月29日に新規参入が決定した[1]。石川県プロバスケ設立準備委員会は、北陸スポーツ振興協議会株式会社として法人化。チームの愛称は一般公募により選ばれ、2015年2月4日に発表された[2]。チーム名すべて漢字表記はリーグ初であるが、「金沢」「武士」「サムライ」を是非チーム名に入れるべきという声が多く、シンプルかつ誰もが知っている、親しみやすい名前であることも重視されて採用された[2][3]

2016年12月5日、バスケットボールを通じた地域の人たちの健康づくりの場やファンとの交流拠点として、「SAMU'Z Cafe(サムズカフェ)」をオープン。[4]

ユニフォームサプライヤー編集

ユニフォームスポンサー (2018-19シーズン)編集

  • 前面:金沢市(ホーム左肩)、加賀屋(ビジター左肩)、北國新聞(ホーム中央)、日成ビルド工業(ビジター中央)
  • 背面:日成ビルド工業(ホーム背番号上部)、海一(ビジター背番号上部)、海一(ホーム選手名下)、ビーインググループ(ビジター選手名下)
  • パンツ:日本航空(ホーム右前)、あしたのチーム(ビジター右前)、丸一観光(ホーム左前)、ラックランド(ビジター左前)、KIDO(ホーム右後ろ)

マスコット・チームキャラクター編集

キャラクターは、加賀藩祖・前田利家の幼名が「犬千代」だったことにちなみ、利家の兜をかぶって刀を携えた“黒い柴犬”がモチーフになっている。デザインには77件の応募があり、選考の結果、金沢市の女子大学生の作品に決まった。名称は一般公募によって『ライゾウ』に決定。今後はパンフレットやグッズなどに使用される予定である。[5]

公式チアダンスチーム (2019-2020シーズン)編集

  • 「金沢武士団チアリーダー」
  • ディレクター Maya
  • スペシャルアドバイザー・コレオグラファー 三田村真帆
  •  メンバーはMaya・Mariko・Kasumi・Chiharuの4名

歴史編集

bjリーグ編集

2015-16シーズン編集

初代ヘッドコーチには前シーズンまで大分ヒートデビルズを率いた鈴木裕紀が就任。開幕2戦目に公式戦初勝利。ウエスタンカンファレンス12チーム中、中位をキープし、高松ファイブアローズに勝利した3月19日にプレイオフ進出が決定した。ウエスタン7位で出場したプレイオフ・ファーストラウンドはアウェイでウエスタン2位の琉球ゴールデンキングスと対戦し、2連敗で敗退した。

B.LEAGUE編集

2016-17シーズン(B3リーグ)編集

2016年9月7日に、Bリーグに申請していた、B2リーグ参入に必要な準加盟申請が承認された[6]。その後、2017年4月5日、B.LEAGUE理事会にて、来季Bリーグクラブライセンスに関する最終判定が決議され、「B2ライセンス」が交付されることが決定した[7]。リーグ戦はレギュラーシーズンで初代チャンピオン。ファーストステージ、ファイナルステージを含めたB2昇格決定のための総合成績は2位だったが、B2の鹿児島、東京EXがライセンス不交付[8]となったことに伴う処置として、2017-18シーズンのB2昇格が決定した。

シーズン終了後には、設立時からチームづくり等を牽引してきた鈴木裕紀ヘッドコーチの契約満了を発表[9]。2017年6月1日には、新潟アルビレックスBBでのアシスタントコーチ経験などをもつ堀田剛司のヘッドコーチ就任が発表された[10]

2017-18シーズン(B2 中地区)編集

開幕前に新潟とプレシーズンゲームを実施。15点をリードされた最終Qに一時3点差に迫るも届かず、85-92で敗れた。それでも、B1を戦う相手と互角の戦いを演じ、惜敗のなかに収穫、新シーズンへの手応えと自信を見つけた。今季から指揮を執る堀田剛司HCは、試合後「第4Q(26-18)は勢いがあった。追いつこうという危機感を持ってつらい時間に走っていた。あれを40分間継続したい」と終盤の粘り強さを評価。この日11得点を挙げた主将の司令塔・月野雅人は「(仕上がりは)6割。チームDFがまだまだ」と92失点した守備を課題としたが「第4Qでは守ってしっかりオープンシュートできた」と理想のスタイルが出た事を喜んだ[11]

2018-19シーズン(B2 中地区)編集

2015年にbjリーグに参入し、2年目に新設のB3で年間2位と健闘、3年目でB2に昇格し、とんとん拍子でステージを駆け上がってきた一方、上位リーグに進む度に増える毎年の参入金や選手補強費が重くのしかかり、昨季まで二年連続で赤字を計上。2018-19シーズンも赤字になる見込みであり、シーズンが閉幕する今季の成績に関係なく、来季でのB3への降格が確定した。

B2ライセンスの更新は3期連続の赤字回避が条件だが、2018-19シーズンの売り上げ自体は、1億5,000万円の見込みで昨季より約3,200万円増えたものの、平均来場者数は約100人減の888人と低迷。売り上げ(営業収入)に関し、純損益は赤字幅を減らしたものの1億円程度の損失になる見通しとなり、黒字を達成できない状況となった。選手たちは「黒字化のためなら何でも協力する」と申し出て、遠征の手段は新幹線からバスに変更。新たなスポンサーも獲得したが、赤字解消には至らなかった[12][13]

4月9日にB2ライセンス不交付が発表されたが、B3でも継続審議に。5月末日までに来シーズンのB3リーグ公式参加資格の審査と入会審査を行われた[14]。その後運営会社の経営状況の毎月の確認や、経営基盤強化の為の対応等を受け入れることを条件に5月30日にB3ライセンスが交付された[15]

選手とスタッフ編集

金沢武士団 ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
SF 2 山口健大 25 (1994/10/30 ) 1.82 m (6 ft 0 in) 77 kg (170 lb)   東洋大学 
PG 3 アンドレ・マレー 32 (1987/9/30 ) 1.88 m (6 ft 2 in) 91 kg (201 lb)   ポートランド州立大学 
SG 8 加藤悠三 27 (1992/9/24 ) 1.74 m (5 ft 9 in) 73 kg (161 lb)   中京高等学校 
SG 11 須田昂太郎 24 (1995/6/8 ) 1.84 m (6 ft 0 in) 82 kg (181 lb)   白鷗大学 
PG 14 冨岡大地 24 (1995/2/8 ) 1.65 m (5 ft 5 in) 65 kg (143 lb)   広島経済大学 
F 21 鈴木豊 33 (1986/5/2 ) 1.90 m (6 ft 3 in) 80 kg (176 lb)   大東文化大学 
SG 22 中島卓也 27 (1992/8/25 ) 1.80 m (5 ft 11 in) 71 kg (157 lb)   国士舘大学 
C 50 ジージオ・ベイン 34 (1985/7/15 ) 2.13 m (7 ft 0 in) 100 kg (220 lb)   サウスミシシッピ大学 
SG 60 高田慶太 36 (1983/7/29 ) 1.82 m (6 ft 0 in) 90 kg (198 lb)   順天堂大学 
C 91 佐藤浩貴 37 (1981/12/8 ) 2.03 m (6 ft 8 in) 110 kg (243 lb)   専修大学 
PG 93 伴晃生 26 (1993/9/3 ) 1.70 m (5 ft 7 in) 67 kg (148 lb)   愛媛県立松山工業高等学校 
ヘッドコーチ
飴谷健士朗

アシスタントコーチ

記号説明
    チームキャプテン   故障者
  (C) オフコートキャプテン (S) 出場停止
  (特) 特別指定選手 (+) シーズン途中契約
  (帰) 帰化選手
外部リンク

更新日:2019年12月2日



過去の所属選手編集

成績編集

B.LEAGUE編集

金沢武士団 シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B3 1 29 3 (.906) 0 17-3(.850) 12-0(1.000) 29-3(.906) 0-0(–) 2686 1948 738 1  昇格  鈴木裕紀 [16]
2 2017-18 B2 4 28 32 (.467) 26(-) 20-10(.667) 8-22(.267) 13-17(.433) 15-15(.500) 4594 4629 -35 10 堀田剛司
3 2018-19 B2 5 21 39 (.350) 27(-) 12-18(.400) 9-21(.300) 7-23(.233) 14-16(.467) 4451 4851 -400 14  ライセンス不交付により降格  堀田剛司

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2019年12月2日更新


過去のリーグ戦編集

bjリーグ編集

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2015-16 27 23 .540 13.0 79.8 74.4 +5.4 西7位 - 鈴木裕紀 創設1年目
プレイオフ1回戦出場

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

獲得タイトル編集

最優秀6th Man

リーグ戦の主な記録編集

観客動員記録編集

年度別観客動員記録

シーズン 試合数 合計 平均 最大 最小 試合会場 備考
2015-16 26 24,085人 926人 1,839人 424人 5会場 bjリーグ参入初年度。

会場別観客動員記録

シーズン 自治体 アリーナ 座席数 ホームゲーム観客数
試合数 合計 平均 最大 最小
2015-16 金沢市 金沢市総合体育館 12 13,664人 1,139人 1,839人 792人
七尾市 七尾総合市民体育館 4 3,483人 871人 1,019人 724人
白山市 松任総合運動公園体育館 4 3,289人 822人 1,149人 526人
加賀市 加賀市スポーツセンター 4 2,729人 682人 911人 517人
輪島市 一本松総合運動公園体育館 2 920人 460人 496人 424人
レギュラーシーズン合計 26 24,085人 926人 1,839人 424人

関連編集

  • SAMURAIZ:金沢武士団の音楽プロデューサー・中新賢人(Seattle Standard Café)が、開幕とチームを盛り上げるべくバンドを結成

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 株式会社日本プロバスケットボールリーグ (2014年8月29日). “2015-2016、新規参入チーム決定のお知らせ”. 2015年5月1日閲覧。
  2. ^ a b “bjリーグに「金沢武士団」で参戦”. 日刊スポーツ. (2015年2月4日). http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20150204-1430382.html 
  3. ^ 金沢武士団 チーム名の由来
  4. ^ “金沢にプロバスケチームが手掛けるカフェ 栄養士考案のランチやスムージー提供” (プレスリリース), 金沢経済新聞, (2016年12月26日), https://kanazawa.keizai.biz/headline/2751/ 2017年4月9日閲覧。 
  5. ^ “http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20170905-OYTNT50250.html” (プレスリリース), 読売新聞, (2017年9月5日), http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20170905-OYTNT50250.html 2017年9月9日閲覧。 
  6. ^ 「金沢・福岡のBリーグ準加盟承認」北日本新聞 2016年9月8日16面
  7. ^ “金沢武士団「2017-18シーズン B2ライセンス」交付決定のお知らせ” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年4月5日), http://samuraiz.jp/whats-new/5641/ 2017年4月9日閲覧。 
  8. ^ 本来は、B3の年間総合順位1位クラブが、B2の最下位(18位)クラブ=この場合は鹿児島との入れ替え戦を行うことになっていたが、上記の通り2クラブがB2ライセンス基準未充足により成績に関わらずB3(またはそれ以下のクラス)への降格が決まったため、入れ替え戦は行われないことになった
  9. ^ “鈴木裕紀ヘッドコーチ契約満了のお知らせ” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年5月31日), http://samuraiz.jp/team/5892/ 2017年6月11日閲覧。 
  10. ^ “堀田剛司ヘッドコーチ就任のお知らせ” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年6月1日), http://samuraiz.jp/team/5896/ 2017年6月11日閲覧。 
  11. ^ “【Bリーグ】B2昇格の金沢、格上B1新潟に善戦 月野主将「B2でも戦えることを証明したい」” (プレスリリース), スポーツ報知, (2017年9月11日), http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20170910-OHT1T50298.html 2017年9月15日閲覧。 
  12. ^ “金沢武士団、来季3部降格 赤字でライセンス失う” (プレスリリース), 北國新聞公式サイト, (2019年4月9日), https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20190409101.htm 2019年4月14日閲覧。 
  13. ^ “「県民や選手に申し訳ない」 金沢武士団 B2から降格” (プレスリリース), 中日新聞公式サイト, (2019年4月11日), https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190411/CK2019041102000272.html 2019年4月14日閲覧。 
  14. ^ “ベルテックス静岡、トライフープ岡山、佐賀バルーナーズが新たにB3リーグへ入会…金沢武士団は継続審議” (プレスリリース), バスケットボールキング公式サイト, (2019年4月12日), https://basketballking.jp/news/japan/b3/20190412/152507.html 2019年4月14日閲覧。 
  15. ^ “【B3】2019-20シーズン B3リーグ公式試合参加資格審査結果(第3回) および入会審査結果”. B3リーグ 公式サイト. (2019年5月30日). https://www.b3league.jp/archives/8539 2019年6月8日閲覧。 
  16. ^ STANDING” (201). 2017年4月4日閲覧。

外部リンク編集