Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods

小林武史のコンピレーション・アルバム (2018)

Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods』(タケシ・コバヤシ・ミーツ・ヴェリー・スペシャル・ミュージック・ブラッズ)は、日本音楽プロデューサー小林武史コンピレーション・アルバム。2018年4月4日にユニバーサルシグマより発売された[4]

『Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods』
小林武史コンピレーション・アルバム
リリース
録音
  • OORONG TOKYO STUDIO
  • Reborn-Art HOUSE
ジャンル J-POP
時間
レーベル ユニバーサルシグマ
チャート最高順位
小林武史 アルバム 年表
WORKS I
(2008年)
Takeshi Kobayashi meets
Very Special Music Bloods

(2018年)
EANコード
EAN 4988031271162
(UMCK-1595)
『Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods』収録のシングル
  1. 「my town」
    リリース: 2016年6月22日 (CD)
  2. こだま、ことだま。
    リリース: 2016年7月20日(デジタル・ダウンロード
  3. What is Art?
    リリース: 2017年7月21日(デジタル・ダウンロード)
  4. ハートアップ
    リリース: 2018年2月14日 (CD)
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映像外部リンク
『Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods』全曲スペシャルダイジェスト映像

背景・音楽性

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ここ数年の小林武史プロデュース作品をまとめたワークス・アルバム。収録曲のほとんどがアーティスト同士のコラボレーションとなっており、初CD化された楽曲も多く収録されている。

収録曲11曲のうち8曲は、小林が2016年4月から音楽プロデュースを手掛けている東京メトロCMソングとなっている。アルバムの構想はこのCMを手掛けていた初期からあったという[5]。このほか、小林が実行委員長を務める総合芸術祭『Reborn-Art Festival』に関わる楽曲も収録されており、両者に共通するテーマである「出会い」や「人の営み」がアルバムの軸になっている[6][7]

リリース

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通常盤のみの1形態で発売。スリーブケース仕様となっている。

2018年11月3日には完全限定生産盤としてアナログ盤が2枚組で発売された。180g重量盤仕様で、カッティングはメトロポリス・スタジオ・ロンドンのエンジニア、ティム・ヤングが手掛けている[8]

本作の収益の一部は、ap bankを通じて総合芸術祭『Reborn-Art Festival』の活動などに充てられる。

本作のアートディレクターは藤田 "TOKYO SPECIAL" 武志と吉永裕介が担当。

収録曲

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  1. to U (Tokyo Metro version) / Bank Band with Salyu [1:43]
    2006年7月19日に発売されたシングル[9]のアレンジ・バージョン。初CD化。
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「茅場町 気風がよくなる」篇CMソング[10]
  2. ハートアップ / 絢香 & 三浦大知 [4:53]
    • 作詞・作曲:絢香
    2018年2月14日に発売されたシングル[11]
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「西日暮里 フォトジェニックな1日」篇CMソング[11]
  3. Happy Life (unreleasd version) / 中島美嘉 × Salyu [3:44]
    • 作詞:安藤裕子・小林武史 / 作曲:小林武史
    2017年5月12日より配信され[12]、同年10月25日に発売された中島のシングル『A or B』に収録された楽曲[13]
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「浦安 もう1つのテーマパーク」篇CMソング[12]
  4. What is Art? / Reborn-Art Session(櫻井和寿 小林武史) [6:25]
    • 作詞:櫻井和寿・小林武史 / 作曲:小林武史
    2017年7月21日に発売された配信限定シングル[14]。初CD化。
    総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2017』コンセプトソング[14]
    アナログ盤ではここまでがA面となる。
  5. my town / YEN TOWN BAND feat. Kj (Dragon Ash) [4:25]
    • 作詞:小林武史・Kj (Dragon Ash) / 作曲:小林武史
    2016年6月22日に発売されたシングル[15]
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「門前仲町 漁師の活気」篇CMソング[15]
  6. reunion / back number秦基博と小林武史 [5:28]
    • 作詞・作曲:秦基博・清水依与吏 / 弦編曲:小林武史・四家卯大
    2016年12月7日より配信された楽曲[16]。初CD化。
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「王子 季節のお便り」篇CMソング[17]
  7. 太陽に背いて / 佐藤千亜妃金子ノブアキと小林武史 [4:08]
    • 作詞・作曲:佐藤千亜妃
    2017年12月13日より配信された楽曲[18]。初CD化。
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「日比谷 歴史と文化が色づく」篇CMソング[18]
    アナログ盤ではここまでがB面となる。
  8. / クリープハイプ × 谷口鮪 (KANA-BOON) [4:14]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観 / 弦編曲:小林武史・四家卯大
    2017年2月22日に発売されたクリープハイプの作品集『もうすぐ着くから待っててね』収録曲[19]
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「中野 エンターテインメントジャングル」篇CMソング[20]
  9. こだま、ことだま。 / Bank Band [4:34]
    • 作詞:櫻井和寿 / 作曲:小林武史 / 編曲:Bank Band
    2016年7月20日に発売された配信限定シングル[21]
    東京メトロ「Find me Tokyo.」キャンペーン「麻布十番 手づくりに惚れる」篇CMソング[22]
  10. 魔法(にかかって) / Salyu × 小林武史 (BONUS TRACK) [4:37]
    • 作詞・作曲:小林武史
    初CD化。
    『Reborn-Art Festival 2017』最終日に開催されたイベント『リボーン祭り』のために書き下ろされた楽曲[23]
    アナログ盤ではここまでがC面となる。
  11. 70 (Live version) / novem (BONUS TRACK) [11:20]
    • 作詞:novem / 作曲:小林武史
    2015年11月25日から翌年1月30日まで期間限定で配信された楽曲[24]。初CD化。
    読み方は「ナナゼロ」。同年10月1日に開催されたFMラジオ局・InterFM897の開局記念イベント『InterFM897開局記念 ~897 Sessions~』のために制作された楽曲で、同イベントでのライブ音源となっている[25]
    novemのメンバーは大木伸夫 (ACIDMAN)・ホリエアツシストレイテナー)・黒木渚桐嶋ノドカ・小林武史。

参加ミュージシャン

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脚注

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出典

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  1. ^ Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods | オムニバス”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年4月17日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Hot Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2023年3月9日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Top Albums Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2023年3月9日閲覧。
  4. ^ 小林武史ワークス集に東京メトロCMソング、櫻井和寿とのコラボ曲ほか”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年2月22日). 2021年1月28日閲覧。
  5. ^ 黒田隆憲 (2018年5月15日). “音楽・人・アート「媒介」の力で広がる小林武史のクリエイティブ”. Rolling Stone Japan. 2021年1月28日閲覧。
  6. ^ 柴那典 (2018年4月4日). “小林武史が音楽プロデューサーとして語る、1990年代と現在の変化”. CINRA. 2021年1月28日閲覧。
  7. ^ 加藤一陽 (2018年4月20日). “アルバムのこと、現在のこと、これからのこと”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2023年3月9日閲覧。
  8. ^ 小林武史のワークスアルバム『Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Bloods』のアナログ盤が11/3発売決定”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年8月10日). 2020年1月28日閲覧。
  9. ^ ap bank fes’06、出演者決定! シングル・リリースも”. BARKS (2006年5月17日). 2028年8月18日閲覧。
  10. ^ 東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM曲はBank Band&Salyuのあの曲”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2017年6月30日). 2021年1月28日閲覧。
  11. ^ a b 絢香&三浦大知コラボ曲、石原さとみ出演東京メトロCMソングに”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年1月5日). 2021年1月28日閲覧。
  12. ^ a b 小林武史プロデュース 中島美嘉×Salyu「Happy Life」が東京メトロ新CMソングに”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年3月31日). 2021年1月28日閲覧。
  13. ^ 中島美嘉、揺れ動く恋心を歌ったCMソングをシングルリリース”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2017年9月15日). 2021年1月28日閲覧。
  14. ^ a b 櫻井和寿&小林武史「RAF」コンセプトソングをリリース”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2017年7月21日). 2021年1月28日閲覧。
  15. ^ a b YEN TOWN BAND × Kj、東京メトロCM彩るコラボ曲がシングル化”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年5月2日). 2021年1月28日閲覧。
  16. ^ bknb×秦×小林武史CM曲のショートフィルムは新井浩文と柄本佑がW主演、予告編公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年12月5日). 2021年1月28日閲覧。
  17. ^ back number×秦基博×小林武史、東京メトロ新CMソングでコラボ”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年9月30日). 2021年1月28日閲覧。
  18. ^ a b きのこ帝国・佐藤×金子ノブアキ×小林武史、東京メトロCM曲を本日フル配信”. rockin'on.com. ロッキング・オン (2017年12月13日). 2021年1月28日閲覧。
  19. ^ クリープハイプ新作は「もうすぐ着くから待っててね」谷口鮪とのコラボも収録”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2017年1月12日). 2021年1月28日閲覧。
  20. ^ クリープハイプ×谷口鮪、石原さとみの東京メトロCM第4弾でコラボ”. BARKS (2017年1月6日). 2021年1月28日閲覧。
  21. ^ Bank Band新曲「こだま、ことだま。」配信リリース、MV監督は岩井俊二”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年7月20日). 2021年1月28日閲覧。
  22. ^ Bank Band、東京メトロCMに「高らかで切ない」新曲提供”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年6月30日). 2021年1月28日閲覧。
  23. ^ 小林武史 2018, p. 19.
  24. ^ 小林武史、ホリエアツシ、大木伸夫、黒木渚、桐嶋ノドカ共演曲をKKBOXで”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2015年11月18日). 2021年1月28日閲覧。
  25. ^ 小林武史、ホリエアツシ、黒木渚ら共演「InterFM897」開局イベントOA”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2015年10月3日). 2021年1月28日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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