国道331号

日本の沖縄県を通る一般国道

国道331号(こくどう331ごう)は、沖縄県那覇市から沖縄本島の南側を廻って国頭郡大宜味村に至る一般国道である。

一般国道

Japanese National Route Sign 0331.svg

国道331号
地図
Route329 Route331 ja.png
総延長 159.9 km
実延長 097.9 km
現道 083.4 km
制定年 1972年
起点 沖縄県那覇市
明治橋地図
主な
経由都市
沖縄県豊見城市糸満市島尻郡八重瀬町南城市、島尻郡与那原町沖縄市うるま市名護市国頭郡東村
終点 沖縄県国頭郡大宜味村地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0058.svg国道58号
Japanese National Route Sign 0332.svg国道332号
那覇空港自動車道那覇空港自動車道
Japanese National Route Sign 0507.svg国道507号
Japanese National Route Sign 0329.svg国道329号
Japanese National Route Sign 0330.svg国道330号
沖縄自動車道沖縄自動車道
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
斎場御嶽・知念岬公園付近

目次

概要編集

歴史編集

  • 1953年 以下の区間が軍道琉球政府道に指定される。
    • 軍道3号線 那覇市奥武山明治橋 - 豊見城村(現豊見城市)名嘉地。うち米軍那覇基地第3ゲート(現航空自衛隊那覇基地ゲート付近) - 名嘉地はのちに政府道となる。
    • 軍道13号線 与那原町森下 - 金武村(現金武町)屋嘉・宜野座村潟原 - 久志村(現名護市)辺野古
    • 軍道44号線 佐敷村(現南城市佐敷)新里 - 与那原町森下
    • 政府道1号線 読谷村大湾 - 国頭村奥(関係区間は大宜味村津波 - 大保 - 塩屋のみ、それ以外の区間は現国道58号)
    • 政府道3号線 豊見城村(現豊見城市)名嘉地 - 三和村(現糸満市)喜屋武
    • 政府道4号線 東村宇出那覇 - 大宜味村大保
    • 政府道13号線 糸満町(現糸満市糸満)糸満漁港 - 与那原町森下・金武村(現金武町)屋嘉 - 国頭村奥
    • 政府道44号線 知念村(現南城市知念)久手堅 - 佐敷村(現南城市佐敷)新里・与那原町森下 - 那覇市東町
    • 政府道64号線 三和村(現糸満市)小波蔵 - 知念村(現南城市知念)久手堅
  • 1963年 塩屋大橋(初代・現在の橋は2代目で1999年開通)開通により、これまで政府道1号線だった大宜味村津波 - 大保 - 塩屋のうち、大保 - 塩屋間が政府道4号線となる(津波 - 大保間は政府道9号線となる(本土復帰後は県道9号線となる))。
  • 1972年5月15日 本土復帰と同時に以下の区間が国道331号(沖縄県コザ市(現沖縄市)コザ十字路 - 那覇市奥武山町明治橋)となる。
    • 軍道3号線 全区間。このうち那覇市赤嶺 - 山下町間は当時米軍基地内だったため通行できず、代わりに県道7号線(現主要地方道奥武山米須線〈県道7号〉)と県道62号線が那覇 - 豊見城・糸満間の重要な幹線道路となった。
    • 軍道13号線 コザ市(現沖縄市)コザ十字路 - 与那原町与那原(全区間国道329号と重複、残りの区間は国道329号に)
    • 軍道44号線 全区間
    • 政府道3号線 糸満市小波蔵 - 那覇市赤嶺(残りの区間は県道3号線に)
    • 政府道44号線 佐敷村(現南城市佐敷)新里 - 知念村(現南城市知念)久手堅(残りの区間は国道329号に)
    • 政府道64号線 全区間
また政府道13号線のうち名護市二見 - 国頭村奥の区間は主要地方道名護国頭線(県道13→70号)、政府道4号線はそのまま県道4号線となる。
  • 1973年 那覇市山下 - 赤嶺間の国道331号が返還・開放され、通行可能になった。
  • 1982年4月 県道4号線が主要地方道に昇格し東大宜味線(県道80号)となる。
  • 1983年12月 那覇市奥武山町から糸満・那覇空港向け(一方通行で途中で分岐)の山下立体高架橋が開通。
  • 1987年3月 具志頭村(現八重瀬町)港川 - 玉城村(現南城市玉城)堀川間に港川バイパスが開通。
  • 1989年12月 那覇市赤嶺 - 豊見城村(現豊見城市)名嘉地間に小禄バイパス開通
  • 1993年1月 具志頭村(現八重瀬町)港川 - 玉城村(現南城市玉城)堀川の区間を港川バイパスに移し、旧道部分を県道17号線と玉城村道(現南城市道)に降格した。
  • 1993年4月1日 国道331号が沖縄市コザ十字路から名護市二見までの国道329号を重複したまま、大宜味村塩屋まで延長。主要地方道名護国頭線(県道70号)のうち名護市二見 - 東村平良間と東大宜味線(県道80号)の全線が新たに昇格した(管理は県のまま)。またこれまで起点が沖縄市、終点が那覇市だったのを路線延長により起点が那覇市奥武山町、終点が大宜味村塩屋(指定区間は名護市二見)となった。一方名護国頭線の残りの区間(東村平良〜国頭村奥)は県道70号のまま「国頭東線」と名称変更した。
  • 1994年12月 糸満市真栄里 - 南波平間に名城バイパス開通。
  • 1996年3月 玉城村(現南城市玉城)百名 - 仲村渠間に百名バイパス開通。
  • 2002年4月 糸満市役所現庁舎完成に伴い糸満市潮崎町を通る沖縄西海岸道路糸満道路が部分開通。
  • 2003年 糸満市真栄里 - 南波平、玉城村(現南城市玉城)百名〜仲村渠の区間をそれぞれのバイパスに移し、旧道部分の一部を糸満市道(糸満市小波蔵〜南波平)と県道佐敷玉城線(県道137号・百名交差点 - 仲村渠交点)に降格・移管した。糸満市西崎の沖縄西海岸道路(豊見城道路・糸満道路)区間がもとの糸満市道を昇格・道路改良したうえで部分供用
  • 2006年2月 豊見城市瀬長 - 豊崎間の沖縄西海岸道路豊見城道路が部分開通。
  • 2006年4月 那覇市赤嶺 - 豊見城市名嘉地の区間を小禄バイパスに移し、旧道部分を同バイパス開通後17年にしてようやく沖縄県道231号那覇空港線に降格した。この旧道区間は大半が沖縄県内の直轄国道(国管理・指定区間)で唯一本線の最高速度が30 km/hの区間だったが、県道降格で直轄国道で30 km/h規制区間はなくなった(一部高架橋の側道部分などは除く。また県管理の国道には30 km/h区間が残っている)。また糸満市真栄里 - 小波蔵の旧道区間が糸満市道、百名バイパス交点 - 百名交差点の旧道区間が南城市道にそれぞれ降格した。
  • 2007年3月 豊見城市豊崎 - 糸満市西崎間の沖縄西海岸道路豊見城道路が開通し、これで豊見城道路が全線開通する(一部を除き暫定2車線)。
  • 2008年12月20日 道の駅豊崎が開駅。
  • 2009年9月 道の駅いとまんが開駅。
  • 2011年3月 名護市二見 - 大浦間に二見バイパスが全線開通。
  • 2012年3月 糸満市西崎 - 真栄里間の沖縄西海岸道路糸満道路が全線開通(一部を除き暫定2車線)。
  • 2012年11月 名護市二見の旧道区間に地元民謡「二見情話」が奏でるメロディーラインが完成。
  • 2016年3月 沖縄西海岸道路豊見城道路が完成4車線に拡幅。後に瀬長交差点が改良され、那覇方面から糸満方面への直進道路は豊見城道路へとなる。
  • 2017年3月 沖縄西海岸道路糸満道路が完成4車線に拡幅。
  • 2017年4月 豊見城市瀬長 - 糸満市真栄里の区間を豊見城道路・糸満道路に移し、旧道部分の豊見城市名嘉地 - 糸満市真栄里の区間を沖縄県道256号豊見城糸満線として県道に降格された(同県道は沖縄県道68号線も同路線を廃止したうえで統合された)。これにより豊見城市瀬長 - 名嘉地の小禄バイパスの区間は事実上支線となる。

路線状況編集

バイパス・改良事業など編集

重複区間編集

異常気象時通行規制区間編集

  • 名護市二見三叉路から1.4 kmの区間(連続雨量250 mm以上)
  • 名護市天仁屋 - 東村平良宇出那覇(連続雨量200 mm以上)

道の駅編集

地理編集

通過する自治体編集

交差する道路編集

南部区間編集

那覇市 - 与那原町

国道329号重複区間編集

与那原町与那原交差点 - 名護市二見三叉路

北部区間編集

名護市二見 - 大宜味村

ギャラリー編集

路線バス編集

南部区間編集

那覇市 - 豊見城市を中心に通る路線

  • 9番・小禄石嶺線(那覇バス市内線) 那覇市明治橋 - 山下交差点・同市具志〜豊見城市名嘉地
  • 11番・安岡宇栄原線(那覇バス市内線) 那覇市具志 - 豊見城市名嘉地
  • 17番・石嶺(開南)線(那覇バス市内線) 那覇市具志 - 豊見城市名嘉地
  • 23番・具志川線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花交差点那覇空港発のみ)
  • 25番・普天間空港線(那覇バス) 那覇市明治橋 - 垣花町交差点
  • 26番・空港宜野湾線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花町交差点
  • 33番・糸満西原(末吉)線(那覇バス) 那覇市明治橋 - 奥武山交差点・糸満市糸満ロータリー - 真栄里
  • 45番・与根線(那覇バス) 那覇市具志 - 豊見城市瀬長・同市座安 - 渡橋名
  • 46番・糸満西原(鳥堀)線(那覇バス) 那覇市明治橋 - 山下交差点・糸満市糸満ロータリー - 真栄里
  • 55番・牧港線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 山下交差点
  • 56番・浦添線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 金城(那覇西高校入口)・豊見城市伊良波 - 翁長
  • 88番・宜野湾線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 山下交差点
  • 89番・糸満(高良)線(琉球バス交通・沖縄バス共同運行) 那覇市明治橋 - 赤嶺・糸満市西崎(西崎経由のみ)
  • 98番・琉大(バイパス)線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 山下交差点
  • 99番・天久新都心線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花交差点
  • 101番・平和台安謝線(那覇バス) 那覇市具志 - 豊見城市瀬長
  • 105番・豊見城市内一周線(琉球バス交通) 豊見城市渡橋名 - 翁長
  • 111番・高速バス(琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス共同運行) 那覇市明治橋 - 垣花交差点
  • 113番・具志川空港線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花交差点
  • 120番・名護西空港線(琉球バス交通・沖縄バス共同) 那覇市明治橋 - 垣花交差点
  • 123番・石川空港線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花交差点
  • 152番・イオンモール沖縄ライカム線(琉球バス交通) 那覇市明治橋 - 垣花交差点

糸満市を主に通る路線

  • 81番・西崎向陽高校線(琉球バス交通) 八重瀬町仲座 - 港川
  • 82番・玉泉洞糸満線(琉球バス交通) 糸満市真栄里 - 八重瀬町港川(名城バイパスおよび糸満市摩文仁の平和祈念公園付近は除く)・糸満市潮崎町(糸満市役所経由のみ)
  • 85番・国吉(大里廻り)線(琉球バス交通) 糸満市真栄里・同市糸満~潮崎町(糸満市役所経由のみ)
  • 86番・国吉(真栄里廻り)線(琉球バス交通) 糸満市糸満ロータリー→真栄里・同市糸満 - 潮崎町(糸満市役所経由のみ)
  • 107番・南部循環(真壁廻り)線(琉球バス交通) 糸満市米須→真栄里(名城バイパス区間を除く)・同市糸満 - 潮崎町(糸満市役所経由のみ)
  • 108番・南部循環(喜屋武廻り)線(琉球バス交通) 糸満市真栄里→米須(名城バイパス区間を除く)・同市糸満 - 潮崎町(糸満市役所経由のみ)

南城市を主に通る路線

  • 36番・糸満新里線(沖縄バス) 南城市佐敷新里 - 与那原町与那原
  • 37番・那覇新開線(東陽バス) 南城市佐敷新里 - 与那原町与那原
  • 38番・志喜屋線(東陽バス) 南城市知念志喜屋 - 与那原町与那原
  • 39番・百名線(沖縄バス) 南城市玉城百名(旧道)・同市佐敷新里 - 与那原町与那原
  • 41番・つきしろの街線(沖縄バス) 南城市佐敷新里 - 与那原町与那原
  • 50番・百名(東風平)線(琉球バス交通) 八重瀬町具志頭交差点 - 南城市玉城百名(港川バイパス区間は除く)
  • 51番・百名(船越)線(琉球バス交通) 八重瀬町具志頭 - 南城市玉城富里 - 百名(具志頭 - 富里間は向陽高校経由のみ)
  • 53番・志喜屋線(琉球バス交通) 南城市玉城志堅原 - 知念志喜屋(百名バイパス区間は除く)
  • 83番・玉泉洞線(琉球バス交通) 八重瀬町具志頭交差点 - 港川
  • 91番・城間(南風原)線(東陽バス) 南城市佐敷新里 - 与那原町与那原
  • 191番・城間(一日橋)線(東陽バス) 南城市佐敷新里 - 与那原町与那原

北部区間編集

  • 73番・川田線(琉球バス交通・沖縄バス共同運行) 東村平良 - 大宜味村塩屋
  • 78番・名護東部線(琉球バス交通・沖縄バス共同運行) 名護市二見 - 東村平良

脚注編集

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脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h 2015年4月1日現在

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 18. 2017年4月4日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集