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概要編集

刑務所を舞台に、一筋縄ではいかない懲役囚たちの日常を描いた安部譲二の自伝的小説でデビュー作である。

「塀の中」とは刑務所を指し、「懲りない面々」とは自由が制限される刑務所服役経験があるにもかかわらず入出所を繰り返す累犯罪者達のことを指している。

井狩春男によると、当初は書名の「塀」を「かべ」や「おり」、「懲りない」を「かぎりない」と誤読される例が多かったという[1]

1986年に出版。1987年に松竹の映画化やTBSのドラマ化で映像作品となり、新語・流行語大賞の流行語大賞となった。

1987年に続編『塀の中のプレイボール』を出版。こちらも同年に映画化されている。

1988年に土山しげるの作画で漫画化され、文春コミックスで発売された(上下巻二冊立て)。

映画編集

塀の中の懲りない面々編集

1987年8月15日公開。製作は松竹映像・磯田事務所、配給は松竹。配給収入は12億4000万円[2]。同時上映は『男はつらいよ 知床慕情』。

キャスト編集

スタッフ編集

塀の中のプレイボール編集

1987年11月21日公開。

キャスト編集

スタッフ編集

テレビドラマ編集

TBSにおいて、1987年から1990年まで2時間ドラマ6作品が放送された。

キャスト編集

全作出演
数作品出演
第1作
希望の出所編
嵐の完結編
明日への叛乱編
満願出所編

スタッフ編集

放送日・時間編集

月曜ドラマスペシャル

  1. 第1作:1987年5月27日
  2. 「希望の出所編」:1988年4月9日 22:02 - 23:52
  3. 「嵐の完結編」:1988年10月15日
  4. 「明日への叛乱編」:1989年12月18日
  5. 「満願出所編」:1990年4月9日

脚注編集

  1. ^ 「おぼえられない、読めない、こんな本は売りにくい」井狩春男『ベストセラーの方程式』ブロンズ新社、1990年、40頁。
  2. ^ 1987年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟

関連項目編集

外部リンク編集