池江 璃花子(いけえ りかこ、2000年7月4日 - )は、東京都江戸川区出身の競泳選手。専門は自由形バタフライ。2018年8月28日現在、身長171cm[2][3]リーチは186cm[2]、足のサイズは26.5cm[4]横浜ゴムルネサンス所属[4][5]。マネジメント契約先は電通の完全子会社[6]である株式会社ジエブ[7][8]。2019年7月30日現在、個人種目11個[※ 1]とリレー種目5個[※ 2]、計16種目の日本記録を保持している。

池江 璃花子
Rikako IKEE
第99回日本選手権水泳競技大会 50mバタフライ決勝
(東京アクアティクスセンター 2023年4月8日)
選手情報
フルネーム 池江 璃花子
国籍 日本の旗 日本
泳法 自由形バタフライ
所属 横浜ゴム
ルネサンス
生年月日 (2000-07-04) 2000年7月4日(24歳)
生誕地 東京都江戸川区
身長 171cm[1]
体重 57kg[1]
獲得メダル
競泳
世界短水路選手権
2016 カザン 女子50mバタフライ
2016 カザン 女子100mバタフライ
2016 カザン 混合200mメドレーリレー
パンパシフィック水泳選手権
2018 東京 女子100mバタフライ
2018 東京 女子200m自由形
2018 東京 女子400m混合メドレーリレー
2018 東京 女子400mメドレーリレー
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 女子50m自由形
2018 ジャカルタ 女子100m自由形
2018 ジャカルタ 女子50mバタフライ
2018 ジャカルタ 女子100mバタフライ
2018 ジャカルタ 女子400mフリーリレー
2018 ジャカルタ 女子400mメドレーリレー
2018 ジャカルタ 女子800mフリーリレー
2018 ジャカルタ 混合400mメドレーリレー
2022 杭州 女子400mフリーリレー
2022 杭州 女子50mバタフライ
世界ジュニア選手権
2017 インディアナポリス 女子50m自由形
2015 シンガポール 女子50mバタフライ
2017 インディアナポリス 女子50mバタフライ
2015 シンガポール 女子100mバタフライ
2017 インディアナポリス 女子100mバタフライ
2015 シンガポール 女子50m自由形
2017 インディアナポリス 女子100m自由形
2015 シンガポール 女子400mメドレーリレー
2017 インディアナポリス 女子400mメドレーリレー
2017 インディアナポリス 女子400mフリーリレー
2017 インディアナポリス 女子800mフリーリレー
テンプレートを表示
保持している個人種目の日本記録
長水路
 50m自由形 24秒21 2018/04/06
 100m自由形 52秒79 2018/11/18
 200m自由形 1分54秒85 2018/08/09
 50mバタフライ 25秒11 2018/06/10
 100mバタフライ 56秒08 2018/08/11
短水路
 50m自由形 23秒95 2017/12/21
 100m自由形 51秒62 2018/01/14
 200m自由形 1分52秒64 2018/01/13
 50mバタフライ 24秒71 2018/01/13
 100mバタフライ 55秒31 2018/11/11
 100m個人メドレー 57秒75 2017/11/15
2019年2月15日現在

経歴

幼少期

小学時代

  • 地元の江戸川区立西小岩小学校に通うかたわら、東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールで3歳から中学1年まで練習に励んだ。小学6年時に記録した100mバタフライの「1′02″3」は、1973年創立の同スクールの「大人も含めた最速記録」で、いまだに破られていない[14][15]
  • 小学3年頃から全国レベルの大会に出場するようになる。2010年JOC春季ジュニアオリンピックカップ(以下JOC春季大会)では、50mバタフライ(10歳以下区分)で決勝進出者中ただ一人の小学3年生(他はすべて4年生)ながら3位に輝いた。
  • また、中学入学直前に出場した2013年のJOC春季大会の50m自由形(11~12歳区分)で優勝し、本人初めての全国優勝を達成した[16]

中学時代

  • 2013年4月、江戸川区立小岩第四中学校に入学。
  • 6月、より高いレベルの練習環境を求めてルネサンス亀戸へ移籍した[17]
  • 8月の全国中学校水泳競技大会の50m自由形で2位。続くJOC夏季大会(13~14歳区分)では、50m自由形と100mバタフライで3位に入った。
  • 2014年3月のJOC春季大会(13~14歳区分)では、50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝。50mバタフライでも優勝を飾った[18]
  • 2014年4月、第90回日本選手権の50m、100m自由形、50mバタフライに出場。全ての種目で中学生としてただ一人決勝に進んだ(他の決勝進出者は全員大学生以上)。特に50m自由形では4位に入り、6月のジャパンオープンの同種目においても4位となった。
  • 8月の第54回全国中学校水泳競技大会50m自由形では、源純夏1994年に樹立した当時最古の中学記録を、実に20年ぶりに0秒02更新する25秒60で優勝を飾った[19]。100m自由形では同じルネサンス系クラブ所属で1学年上の持田早智に次ぐ2位。その後出場した国際大会のジュニアパンパシフィック選手権では、50m自由形、100m自由形で中学記録を更新し、100mバタフライで3位に入った[5]
  • 10月のワールドカップ2014東京大会の50m、100m、200m自由形の3種目全てで短水路中学新記録を樹立するなど、次々と各種の短水路や長水路の大会で中学記録を更新した。
  • 2015年1月に開催された東京都選手権の100mバタフライでは、世界選手権の派遣標準記録に0秒23と迫る58秒27で優勝して、ロンドン五輪200mバタフライ銅メダリストの星奈津美に勝利した[5][20]
  • 2015年4月、第91回日本選手権に出場。世界選手権の代表入りを狙った得意種目の100mバタフライで20位に終わり予選落ちするも、その後の50m自由形で25秒28、100m自由形で54秒76、200m自由形では1分58秒77の中学新記録でそれぞれ3位に入賞。さらに50mバタフライの予選で26秒41の中学記録を樹立するとそのまま決勝も制し、青山綾里(1996年に100mバタフライで優勝)以来19年ぶりとなる中学生全日本チャンピオンとなった。また200m自由形で3位に入ったことで、世界選手権のリレー選手に選出され、2001年に100mバタフライで世界選手権代表となった春口沙緒里以来14年ぶりに中学生で日本代表入りを果たした[21][22][23]
  • 5月のジャパンオープンでは200m自由形で日本歴代2位となる1分58秒01で2位に入ると、50mバタフライでは26秒35の中学記録で優勝[24][25]。これらの活躍が認められ、世界選手権ではリレーのみならず、個人種目の50mバタフライにも出場することが決まった[26]
  • 8月の世界選手権、池江を第2泳者に据えた日本チームは400mフリーリレーで9位、800mフリーリレーでは7位となり、12位までに与えられるリオ五輪の出場権を獲得した。男女混合400mリレーは予選10位、個人種目の50mバタフライは26秒66の予選19位となり決勝進出を逃した[27][28][29][30]
  • 続く第55回全国中学校水泳競技大会では100mバタフライと200m自由形をそれぞれ大会新記録で制した[31]
  • さらにシンガポールで開催された第5回世界ジュニアでは、50mバタフライと100mバタフライで優勝、50m自由形で2位、100m自由形で4位、400mメドレーリレーで3位、400mフリーリレーでは4位になった[32][33]
  • 9月の国体では50m自由形で日本記録に0秒03と迫る24秒99、100m自由形で54秒38の中学新記録でそれぞれ優勝し、アンカーをつとめた400mフリーリレーと400mメドレーリレーでも東京都の優勝に大きく貢献した[34][35]
  • 10月のワールドカップ東京大会では、最初の200m自由形こそ予選9位で決勝進出を逃したが、100mバタフライで加藤ゆかの日本記録を0秒21更新する57秒56の日本新記録で優勝したのを皮切りに、50m自由形は3位、100m自由形は54秒14の中学新記録で優勝、50mバタフライは26秒17の世界ジュニア記録で優勝と、得意の4種目で表彰台に上がった。この際「今まで以上にスピードを出せて勝つことができた」「(100m自由形は)国体でベストを出したばかりなのにまた出せた。まだまだ出ると思う」と自らの成長に自信と手応えをのぞかせた[36][37][38]
  • 2016年1月の東京都選手権では、100m自由形で上田春佳の日本記録を0秒01上回る53秒99で優勝し、日本女子として初めて54秒台の壁を超えた[39]
  • 2月のコナミ・オープンでは50m自由形で内田美希の記録を0秒21上回る24秒74の日本新記録で優勝。これにより3種目の日本記録保持者となった。さらに同大会では、100mと200mの自由形も制した[40][41]

高校時代

高校1年

  • 2016年4月、淑徳巣鴨高校に入学するも、初登校する間もなくリオ五輪代表選考会を兼ねた第92回日本選手権に挑むことになる[42]。池江は4種目にエントリーし、リレーを含めた7種目での代表入りを狙った。大会を通じて、高校新7回、日本新1回、WJ新1回の活躍で、計4種目の代表権を獲得。さらにその後の5月から6月にかけて参加した大会での活躍と将来性が認められ、日本競泳史上初めて7種目での五輪派遣が決定した(リオ五輪代表選考)。
  • 5月のジャパンオープン、100m自由形でオーストラリアの強豪キャンベル姉妹と対決。前年の世界選手権銅メダリストで後に世界記録を樹立する姉ケイト・キャンベルには1秒半以上遅れたものの、世界選手権チャンピオンである妹のブロンテ・キャンベル英語版に競り勝ち53秒98の高校記録を樹立、キャンベル姉妹がオープン参加だったため優勝者となった[43]。また50mバタフライは世界ジュニア新記録となる26秒05で、100mバタフライは57秒57でそれぞれ優勝を飾った。200m自由形は五十嵐千尋に次ぐ2位だった[44][45]
  • 6月、欧州ツアー帰国からわずか3日後の東京都高校選手権、疲労と時差ボケが残る中、全日本選手権で内田美希に0秒11更新された100m自由形の日本記録を再び0秒19更新する53秒69の日本新記録で優勝[46][47]。代表選考に直接は関係ないものの日本選手権では届かなかった五輪派遣標準記録も0秒12上回った。
  • 7月、五輪前最後の公式戦として三重県選手権にオープン参加で出場すると、50mバタフライで加藤ゆかの持つ従来の日本記録を0秒45と大幅に更新、25秒50の日本新記録を樹立した。これにより4種目の日本記録保持者となった[48]
  • 8月のインターハイは、池江、長谷川涼香今井月持田早智ら高校生五輪代表の「リオ五輪直後の大会」という事もあり立ち見が出るほど注目が集まった[49]。池江はブラジルから帰国後、羽田空港から直接開催地の広島に向かうという強行軍の中[50]、50m自由形と100m自由形で大会新を樹立し優勝、日本記録保持者の貫禄を見せつけた[51]。大会3日目の400mメドレーリレーは、池江、長谷川の代表2人を擁する淑徳巣鴨高校と、今井を擁する豊川高校一騎討ちとなり、2泳の今井だけで6秒近いリードを作った豊川が、淑徳巣鴨の3泳長谷川とアンカー池江の猛追を振り切り優勝、淑徳巣鴨は1秒差の準優勝となった[52]。最終日、3泳を務めた800mリレー決勝ではトップと6秒差の6位でバトンを受け取ると、決勝出場者中ただひとり2分を切る1分57秒台の泳ぎで5人をごぼう抜きにし、さらに1秒以上のリードを作った状態でアンカーの長谷川に繋いだ。チームは大会記録を6秒以上更新して優勝を飾った[53]
  • 9月、岩手県で開催された国体に出場。前月だけで計30レースという超過密日程の中、「シーズン最後の大会で日本新を」と挑んだ50m自由形決勝において自らの日本記録を0秒07更新した[54]
  • 10月、東京で行われたワールドカップ2016東京大会(短水路)の100m個人メドレーにおいて、渡部香生子が保持していた従来の記録を1秒以上縮める58秒24の短水路日本新記録を樹立し、5種目の日本記録保持者となった[55]
  • 11月、東京で開催された第10回アジア水泳選手権の100m自由形決勝で自身の日本記録を0秒01更新する53秒68をマークした[56]。同大会では50m自由形、50m、100mバタフライ、及び400mメドレーリレーで優勝し、特に第3泳を務めたメドレーリレーでは引き継ぎながら100mバタフライの日本記録を0秒66上回るタイムで泳ぎ、日本の優勝に大きく貢献した[※ 4]
  • 12月、カナダ・ウィンザーで行われた第13回世界短水路選手権に出場。50m及び100mバタフライで銅メダルを獲得すると同時に、加藤ゆかが保持していた両種目の日本記録も更新して7種目の日本記録保持者となった。
  • 2017年1月、東京都水泳選手権の200m自由形決勝において五十嵐千尋の日本記録を0秒85更新し、8種目の日本記録保持者となった[57]
  • 2月18日、コナミ・オープンの50m自由形決勝において、苦手としていたノーブレス[※ 5]を初めて取り入れ、自身の日本記録を0秒19更新する24秒48[※ 6]で優勝した[58]
  • 3月、フランスに遠征し、FFNゴールデンツアーに参戦。200m自由形ではカティンカ・ホッスーを終始リードして勝利するなど、出場した5種目中4種目で優勝を果たした[59]。また50mバタフライ決勝では自由形に続いて自身初めてノーブレス泳法を達成した[60]
  • 3月29日、高校1年最後の競技会となるJOC春季大会に出場。内田美希が保持していた短水路50m自由形の日本記録を0秒17更新する24秒05で泳ぎ、9種目の日本記録保持者となった[61]

高校2年

  • 2017年4月、第93回日本選手権に出場。50m、100m、200m自由形、50m、100mバタフライの5種目にエントリーし、4日間で10レースを泳いだ池江は、ドーピング検査が長引いたことによる睡眠不足や[62]、食事を満足に取れずに体重を3kg落とすほどの過密スケジュールを物ともせず[63]、エントリーした種目すべてで優勝を果たした。自身が持つ日本記録の更新こそならなかったが、100m自由形および50m、100mバタフライの3種目では、2位に1秒以上の大差をつける圧倒的な強さを見せた。これによりそれまで最多だった2002年の萩原智子2015年渡部香生子の4冠を上回り、初めて日本選手権で5冠を達成した女子選手となった[64]
  • 8月の第6回世界ジュニア選手権において、50m自由形、50、100mバタフライで優勝。特に50mバタフライでは自身の日本記録を1年1ヶ月ぶりに更新する活躍で大会MVPに輝いた[65]

高校3年

  • 2018年5月23日、東京五輪に向けての新体制として、中学時代から指導を受けて来た村上二美也の元を離れ、元五輪代表の三木二郎を新たなコーチとすることを発表。それに伴い所属もそれまでの「ルネサンス亀戸」から単に「ルネサンス」へと変更された[66]

*小嶋美紅、酒井夏海と共に400mメドレーリレー高校記録を樹立した(2022年現在も破られていない)。

史上初アジア競技大会日本選手6冠達成

  • 2018年8月アジア競技大会ジャカルタに出場。50m、100m自由形、50m、100mバタフライ、400mフリーリレー、400mメドレーリレーの6種目で優勝。日本人初となるアジア競技大会6冠を達成し、大会MVPに輝いた[67]

休養

  • 2020年東京オリンピックでの活躍が期待されていた中、2019年1月18日からオーストラリアで合宿を行っていたが、2月7日、体調不良のため予定を切り上げて帰国することが発表された。そして同月12日、自身のTwitterで、帰国後に検査をした結果白血病と診断されたことを公表した[68]。このため、同年2月のコナミオープン水泳競技大会、4月の第95回日本選手権水泳競技大会といった公式競技会への出場を全て取り止めて療養生活に専念することとなった[69][70]。その闘病生活は過酷で、高校の卒業式にも出席できず[71]、復帰後もキャリアに響いてしまったという[72]

大学時代

2019年

  • 闘病中の2019年4月8日、日本大学スポーツ科学部に入学し、水泳部に入部することが発表された[73]。5月8日、公式サイトを開設[74]
  • 12月17日、退院を報告した[75][76]。その報告の中で、東京五輪は事実上断念し、2024年パリオリンピックの出場・メダル獲得を目標とすることを明らかにした[77]

2020年

  • 2月19日、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のスポーツコーナーの特集に於いて、同番組解説者の松岡修造日本テニス協会理事)によるインタビューという形でVTR出演。1年ぶりの公の場への登場となったが、松岡との質疑応答の中で池江は病名を告げられた時や闘病中の心境を吐露し、「2024年のパリオリンピックを目指したい」と将来の展望を語り、「今、生きていることが奇跡。人生のターニングポイントになった」などと率直に語った[78]
  • 5月9日、闘病生活や再起へ歩む日々を追ったドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」『ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳』(NHK総合、19時30分 - 20時30分)が放送された[79]
  • 8月29日、594日ぶりに競技会に出場(東京辰巳国際水泳場での東京都特別水泳大会)、50メートル自由形で26秒32をマークした(同組1着)[80]。なお同年3月24日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により東京五輪が1年程度延期されることが決まったため、以降の回復状況によっては東京五輪に出場できる可能性が出てきた。池江本人も「可能性があるのならチャレンジしたい」と同年12月に語っている[81]
  • 12月4日、毎日スポーツ人賞の文化賞を受賞した[82]

2021年

  • 2月7日、競泳ジャパン・オープンの50メートル自由形で24秒91で2位となり、復帰後4戦目で初めて表彰台に上がった[83]
  • 4月4日、東京五輪の代表選考を兼ねた日本選手権の100メートルバタフライ決勝において57秒77で3年ぶりに優勝[84]。400メートルメドレーリレーの派遣標準記録(57秒92)も突破し、メドレーリレーのメンバーとして東京五輪出場が決まった[84]。さらに、100メートル自由形でも優勝して東京五輪の400メートルフリーリレーのメンバーにも内定したほか、50メートル自由形、50メートルバタフライも制して4冠を達成した。
  • 7月24日、2020年東京オリンピックの競泳女子400メートルリレーに、五十嵐千尋酒井夏海大本里佳と出場したが(池江は第2泳者)、チームは決勝進出に0秒27届かなかった[85]。また7月29日には混合400mメドレーリレー予選に小西杏奈佐藤翔馬松元克央とともに出場し、アンカー(自由形)を務め、日本は3分44秒15で全体の9位だった[86]。8月1日の競泳女子400mメドレーリレーには五十嵐千尋、渡部香生子、小西杏奈と出場して決勝に進出し記録3分58秒12で8位だった[87]

社会人時代

2023年

2024年

  • パリオリンピック日本代表選考会として3月に開催された「国際大会代表選考会[※ 7]の女子100mバタフライに於いて、57秒30のタイムで2着に入線。この結果、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破して3大会連続、そしてリオデジャネイロオリンピック以来となる個人種目でのオリンピック出場を決めた[89]
  • 2024年パリオリンピック競泳女子100メートルバタフライでは準決勝まで進出したが、準決勝で57秒79となり全体の12位で決勝には進出できなかった[90]。また、混合400メートルメドレーリレーではアンカーの第4泳者を務め(第1泳者が松山陸、第2泳者が谷口卓、第3泳者が平井瑞希)、決勝に進出し、3分45秒17のタイムで8位だった[91]。女子400メートルメドレーリレーでもアンカーの第4泳者を務め(第1泳者が白井璃緒、第2泳者が鈴木聡美、第3泳者が平井瑞希)、決勝に進出し、3分56秒17のタイムで5位となった[92]
  • 9月25日、急性リンパ性白血病の完全寛解を報告[93]

五輪での活躍

リオ五輪

代表選考

  • リオ五輪代表選考会を兼ねた2016年第92回日本選手権(4月3日~10日)において、池江は50m自由形、100m自由形、200m自由形、100mバタフライの計4種目にエントリーし、リレーを含めた7種目での代表入りを狙った。日本水泳連盟が設定したこれらの種目の五輪派遣標準記録は、日本記録の更新が大前提となるようなきわめて厳しいものであったが、池江はいきなり大会初日の100mバタフライ準決勝で自身の持つ日本記録を0秒01更新すると、翌日の決勝でも派遣標準記録を切る57秒71で優勝して、この種目のリオ五輪代表権を獲得した[※ 8]。優勝後のインタビューでは喜びのあまり両手で顔を覆い号泣した[4]
続く200m自由形では日本記録に0秒02と迫る1分57秒39の高校新記録で優勝。100m自由形では高校新記録となる54秒06で2位になった。これらの種目では個人の派遣標準記録には及ばなかったものの、池江を含む上位4選手のタイムの合計がリレーの派遣標準記録を超えたため、400mフリーリレー、800mフリーリレーでのオリンピック代表に選ばれた[94][95]。大会最終日の50m自由形決勝では世界ジュニア新記録及び高校新記録となる24秒76で優勝したが、派遣標準に0秒17足りず、この種目での派遣は見送られた[96]。同大会の結果により、個人種目の100mバタフライの他に、400mフリー及び800mフリーリレー、400mメドレーリレーの計4種目でオリンピック代表に選出されることとなった[97][98]
日本選手権から約2ヶ月半後の6月27日、池江のその後の大会での活躍や将来性を高く評価した日本水泳連盟は、日本選手権では五輪派遣を見送った自由形3種目においても池江をエントリーすることを発表した。これにより池江は日本人選手としては初めて五輪で7種目に出場することになった[99][100]
種目 派遣標準記録* 池江の決勝記録 タイム差 派遣 準決勝/予選 当時の日本記録
50m自由形 24.59 24.76
(高校新)
+0.17 後に決定 準決勝:25.30 (高校新)
予 選:25.76
24.74
(池江自身が保持)
100m自由形
兼4x100mフリーリレー選考
個人 53.81 54.06
(高校新)
+0.25 後に決定 準決勝:54.50 (高校新)
予 選:56.04
53.99
(池江自身が保持)
リレー 54.43 -0.37  
200m自由形
兼4x200mフリーリレー選考
個人 1:56.82 1:57.39
(高校新)
+0.57 後に決定 準決勝:1:59.57 (高校新)
予 選:2:00.65
1:57.37
リレー 1:58.96 -1.57  
100mバタフライ
兼4x100mメドレーリレー選考
個人 57.77 57.71 -0.06   準決勝:57.55 (日本新)
予 選:58.14 (高校新)
57.56
(池江自身が保持)
リレー 58.74 -1.03  
*決勝の記録のみが選考の対象。リレーの代表派遣には決勝上位4名全員が派遣標準を突破している必要がある。
  • 7月18日、五輪直前合宿地のサンパウロへ出発する際に羽田空港で報道陣の取材に応じ、筋力トレーニングで体が大きくなり、4月に採寸した日本選手団の公式ジャケットがきつくなっていることを明かした。その上で「全部を出し切って、細くなって帰国したい」とユーモアを交えて意気込みを語った[101][102][103][104]

大会本番

  • 競泳競技初日の8月6日、100mバタフライ予選最終6組に登場した池江は、前半50mを世界記録保持者のサラ・ショーストレムに次ぐ2位で折り返す積極的なレースで、日本記録を0秒28更新する57秒27をたたき出し、全体の8位で準決勝進出を決めた。インタビューでは「自分でも分からないくらい緊張していたが、スタートラインに立った瞬間、やる気がわき上がってきた」と初の大舞台にも物怖じしない強心臓ぶりを伺わせた[105]。さらに、同日の夜に行われた準決勝でも日本記録を更に0秒22更新。準決勝1組の1位、全体の3位で決勝進出を決めた。レース後「まさか1番で帰ってこられるとは思わなかったんで、すごい嬉しいです」と自身の好調に声を弾ませた[106][107]
  • 競泳競技2日目の8月7日、100mバタフライ決勝で三たび日本記録を更新。結果は5位[※ 9]と表彰台は逃したが、56秒86の日本新記録を樹立した。試合後のインタビューでは「56秒台を出す目標があった。メダルは取れなかったが、また自己ベストを更新できてうれしい」としながら、同い年のペニー・オレクシアクが銀メダルを獲得した事に触れ、「4年後に向けてくらいついていきたい」と早くも東京五輪での雪辱を誓った[108]
  • 競泳競技3日目の8月8日、池江は200m自由形予選に挑んだ。しかし、エントリー選手中この時点で5レースこなしていたのが池江とショーストレムだけという、通常忌避される過密日程の影響は隠せず、自己記録に1秒以上及ばずに予選21位で敗退した。レース後には「後半バテてしまった。日本新記録を狙ったが、こういう形で終わって残念」と悔しさを滲ませた[109][110]
池江のリオ五輪の競技日程
8/6 8/7 8/8 8/9 8/10 8/11 8/12 8/13

13:00~16:00
100mバタフライ
予選
200m自由形
予選
100m自由形
予選
50m自由形
予選
400mフリーリレー
予選
800mフリーリレー
予選
400mメドレーリレー
予選

22:00~24:00
100mバタフライ
準決勝
100mバタフライ
決勝
200m自由形
準決勝
(未進出)
200m自由形
決勝
(未進出)
100m自由形
準決勝
100m自由形
決勝
(未進出)
50m自由形
準決勝
(未進出)
50m自由形
決勝 (未進出)
400mフリーリレー
決勝
800mフリーリレー
決勝
400mメドレーリレー
決勝 (未進出)
  • 競泳競技5日目の8月10日、1日はさんで100m自由形予選最終6組に登場した池江は、同組の内田と「同タイムで全体の16位タイ」という珍事に見舞われる。当初は準決勝進出を賭けた2人だけの再レース(スイムオフ)が予定されていたが、15位の中国人選手が棄権したため、ともに準決勝に進んだ[111]。その約1時間後、池江は800mフリーリレー予選の第2泳者として再び登場。チームは第1泳者の五十嵐千尋が200m自由形の日本記録を更新するなど、池江を含めた3人が1分57秒台で泳ぐ奮闘を見せ、日本記録に0秒08と迫るタイムで全体の7位となり決勝進出を決めた。しかし疲労を考慮し予選での日本記録更新に賭けていた池江は試合後インタビューで終始うつむき落胆を隠さなかった[112][113]。記録への再挑戦を誓った夜のレース、100m自由形準決勝では予選よりタイムを上げたものの自己ベストに0.5秒以上及ばず、決勝進出を逃した。泳順をアンカーに変えた800mリレー決勝では、200m自由形の自己ベストを出したときをはるかに上回るタイムで前半を折り返す積極的な泳ぎを見せたが、後半伸びずに日本記録の更新は逃した。最終的にチームも予選よりもタイムと順位を落としてレースを終えた。

人物・エピソード

  • 父親の池江俊博は元航空自衛隊パイロットで、身長190cm[114]
  • 母親の池江美由紀は出産を機に、子育てのことに関して幅広く勉学を積み1995年、小岩に幼児教室を開校。現在は、EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室を運営。26年間、子どもの能力開発に携わる。幼児教室を経営するかたわら、自身も講師として教室で子どもたちの指導を行う[115]。両親は池江が小学校の頃に離婚している。池江は次女で、姉と兄がいる。
  • 母方の祖父は岐阜県郡上郡白鳥町(現在の郡上市白鳥町)出身であり、自身も度々郡上市を訪問するなど縁が深いこともあって、2018年12月に郡上市スポーツアンバサダー(親善大使)に就任した[116][117]
  • 同い年の今井月とは今でこそ大親友だが、第一印象は最悪だったという。小学6年時に参加した全国合宿の研修会にて、今井の岐阜弁に言葉のきつさを感じた池江は「仲良くなるのは無理」と考えた。しかし中学2年の合宿で同部屋になり「実際に一緒にいたら楽しかった」と印象が一転。現在は今井の方も「何でも言い合える」と認めるほど仲が良い[118]
  • 中学の3年間で身長が15cm伸びた。中学時代の恩師が「給食でおかわりのジャンケンに男子に混ざって参加していた」と回想するほど食欲旺盛で[119]、本人も中学時代の思い出を訊かれた際に「一番楽しかったのは給食の時間。おかわりするために一生懸命ジャンケンしたり、みんなで笑いながら給食を食べられるのがすごく楽しかった」と答えている[120]
  • 好きな食べ物はチョコレートで、以前はレースの直前や合間にも食べていたが[121]2016年6月の欧州遠征時に塩浦慎理から運動直前の糖分摂取によるインスリンショック[※ 10]の可能性を指摘され、大会中は我慢する様になった[122]。食事はバランス良く食べるようにしているが、魚介類、特に貝類は苦手である[123]
  • 海外遠征では現地の食事や飲み水が体に合わずしばしば体調を崩すため、非常に苦労している[124]
  • 多くのメディアで幼少からの雲梯が才能を伸ばしたと紹介されているが、本人は「水泳に関しては、雲梯をやっていた影響はそこまで大きくないと思う」と答えている[123]。ただ、腕が長い理由として「うんていぶら下がってたからかなぁ」と話している[125]握力は38kg[123]
  • 幼児期の早期教育のお陰で記憶力には自信があったが[13]、中学3年間で最も変化したことについては「中1の時はそこそこ学力もあったのに、頭がバカになった」と答えている[126]
  • 競泳選手以外でもフィギュアスケート樋口新葉卓球平野美宇とは親交が深く、頻繁に連絡を取り合い食事をする仲である[127][128]
  • 名字のアルファベット表記「IKEE」は英語圏では「アイキーエ」と発音されてしまう[129][130][131]
  • 板キック(ビート板を持ってバタ足だけで進む泳法)は50m33秒[125]
  • 20代でやってみたいことはバンジージャンプで、はまっていることはウクレレ[132]
  • スカイピースYouTuber)のファンである。白血病と診断される前から2人の動画を視聴しており、2021年7月15日に配信された解散ドッキリの動画に関して、自身のTwitterで「入院中、しんどかった時も沢山笑わせてくれて、元気にさせてくれてた方達だったから、涙とまらなかった」とツイートした[133]

競泳選手としての特徴

長いリーチ(ウィングスパン)
少ないストローク数
  • 長いリーチを生かした大きなストロークが武器であり、その回数は成長とともに減少している。
100mバタフライのストローク数は、2015年1月の「45」から2016年には「40」に減少[138][139]。50m自由形においても、2014年に「44」だったストローク数が、2016年2月には「37」まで減少している[140]。さらに100m自由形のストローク数は「71」で、これは男子選手の平均値である73を下回っている[141]
元競泳選手の萩原智子は、池江のストローク数の少なさを「彼女が腕を2回転させている間に、周りの選手は3回転させている」と表現し、「1ストロークごとにより遠くの水をつかみ、押し切ることができており、その事が水の抵抗が少ない泳ぎとも繋がっている」と分析している[142]
水の抵抗が少ない泳ぎ方
  • さらに萩原は、疲労がたまるレース後半には必ずしも有利に働かない長い手足を、池江が16歳にして使いこなしている点に着目。「それだけの体幹や筋肉、柔軟性がある証拠」とし、「体が水面に良く浮いており、抵抗が少ない泳ぎであることを証明している」と述べている[142]
同じく元競泳選手の伊藤華英は、池江の泳ぎを「見たことがない泳ぎ方。見た感じ楽そうというか、どこに力が入っているのかなという泳ぎ」と表現し、「首に力が入らないで脇の下を使いながら楽に水をつかんで後ろに持っていく作業ができている」と指摘した。その上で、「水の中を滑るように腕も足も一体となって泳いでいる」とその特異性を評価した[143]
両名とも池江の特殊な泳ぎ方のルーツは幼少期の鉄棒や雲梯にあるのではないかと推測しているが[142][143]、池江本人はその事に関して否定的である[123]

日本記録更新歴

*「コース」で長水路と短水路をソートした後、「種目」でソートすると、それぞれの種目ごとの更新過程が見やすくなります。

個人種目の日本記録全更新歴

日付 種目 コース 記録 更新幅 ラップ RT 大会 場所 備考
1 2015/10/28 100mバタフライ 長水路 57.56 -0.21 27.15・30.41 0.69 W杯2015東京大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は加藤ゆか (57.77)
2 2016/01/31 100m自由形 長水路 53.99 -0.01 26.41・27.58 第9回東京都選手権   東京辰巳国際水泳場 前記録は上田春佳 (54.00)
3 2016/02/20 50m自由形 長水路 24.74 -0.21 0.63 KONAMI OPEN 2016   東京辰巳国際水泳場 前記録は内田美希 (24.95)
4 2016/04/04 100mバタフライ 長水路 57.55 -0.01 27.15・30.40 0.65 第92回日本選手権   東京辰巳国際水泳場 準決勝
5 2016/06/26 100m自由形 長水路 53.69 -0.19 25.96・27.70 東京都高校選手権   東京辰巳国際水泳場 前記録は内田美希 (53.88)
6 2016/07/10 50mバタフライ 長水路 25.50 -0.45 三重県選手権   鈴鹿水泳場 前記録は加藤ゆか (25.95)
7 2016/08/10 100mバタフライ 長水路 57.27 -0.28 26.45・30.82 0.65 リオ五輪   リオデジャネイロ 予選
8 2016/08/10 100mバタフライ 長水路 57.05 -0.22 27.14・30.54 0.63 リオ五輪   リオデジャネイロ 準決勝
9 2016/08/11 100mバタフライ 長水路 56.86 -0.19 26.81・30.05 0.65 リオ五輪   リオデジャネイロ 決勝
10 2016/09/10 50m自由形 長水路 24.67 -0.07 0.64 第71回国民体育大会   盛岡市立総合プール
11 2016/10/26 100m個人メドレー 短水路 58.24 -1.04 26.65・31.59 0.64 W杯2016東京大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は渡部香生子 (59.28)
12 2016/11/17 100m自由形 長水路 53.68 -0.01 26.21・27.47 0.64 第10回アジア水泳選手権   東京辰巳国際水泳場
13 2016/12/09 50mバタフライ 短水路 25.32 -0.02 0.64 第13回世界短水路選手権   カナダ・ウィンザー 前記録は加藤ゆか (25.34)
14 2016/12/11 100mバタフライ 短水路 55.64 -0.45 26.32・29.32 0.65 第13回世界短水路選手権   カナダ・ウィンザー 前記録は加藤ゆか (56.09)
15 2017/01/28 200m自由形 長水路 1:56.33 -0.85 27.53・29.43・29.69・29.68 第10回東京都選手権   東京辰巳国際水泳場 前記録は五十嵐千尋 (1:57.18)
16 2017/02/18 50m自由形 長水路 24.48 -0.19 0.69 KONAMI OPEN 2017   東京辰巳国際水泳場 初のノーブレス
17 2017/03/28 50m自由形 短水路 24.05 -0.17 0.65 第39回全国JOC春季大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は内田美希 (24.22)
18 2017/08/26 50mバタフライ 長水路 25.46 -0.04 0.66 第6回世界ジュニア   インディアナポリス 5ヶ月ぶりの自己ベスト
19 2017/09/16 50m自由形 長水路 24.33 -0.15 0.70 第72回国民体育大会   松山中央公園プール 雨天の屋外プール
20 2017/11/14 50mバタフライ 短水路 25.14 -0.18 0.63 W杯2017東京大会   東京辰巳国際水泳場
21 2017/11/15 100m個人メドレー 短水路 57.75 -0.49 26.20・31.55 0.66 W杯2017東京大会   東京辰巳国際水泳場
22 2017/12/20 50mバタフライ 短水路 25.06 -0.08 0.65 競泳ローザンヌ杯   スイス・ローザンヌ
23 2017/12/21 100mバタフライ 短水路 55.64 TIE 26.06・29.58 0.66 競泳ローザンヌ杯   スイス・ローザンヌ 日本記録タイ
24 2017/12/21 50m自由形 短水路 23.95 -0.10 0.63 競泳ローザンヌ杯   スイス・ローザンヌ
25 2018/01/13 200m自由形 短水路 1:52.64 -0.90 26.27・28.45・28.78・29.14 東京都新春水泳競技大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は上田春佳 (1:53.54)
26 2018/01/13 50mバタフライ 短水路 24.71 -0.35 東京都新春水泳競技大会   東京辰巳国際水泳場
27 2018/01/14 200m個人メドレー 短水路 2:05.41 -0.56 26.20・31.70・37.54・29.97 東京都新春水泳競技大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は清水咲子 (2:05.97)
28 2018/01/14 100m自由形 短水路 51.62 -0.21 25.49・26.13 東京都新春水泳競技大会   東京辰巳国際水泳場 前記録は内田美希 (51.83)
29 2018/02/17 200m自由形 長水路 1:55.04 -1.29 26.97・28.96・29.75・29.36 0.74 KONAMI OPEN 2018   東京辰巳国際水泳場
30 2018/02/18 50mバタフライ 長水路 25.44 -0.02 0.72 KONAMI OPEN 2018   東京辰巳国際水泳場
31 2018/04/03 100mバタフライ 長水路 56.58 -0.28 26.44・30.14 0.77 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場 準決勝
32 2018/04/04 100mバタフライ 長水路 56.38 -0.20 26.12・30.26 0.69 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場 決勝
33 2018/04/06 50m自由形 長水路 24.21 -0.12 0.69 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場
34 2018/04/07 100m自由形 長水路 53.46 -0.22 25.85・27.61 0.70 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場 準決勝
35 2018/04/08 100m自由形 長水路 53.03 -0.43 26.09・26.94 0.70 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場 決勝
36 2018/04/08 50mバタフライ 長水路 25.43 -0.01 0.71 第94回日本選手権   東京辰巳国際水泳場
37 2018/05/24 50mバタフライ 長水路 25.25 -0.18 0.64 ジャパンオープン2018   東京辰巳国際水泳場
38 2018/06/10 50mバタフライ 長水路 25.11 -0.14 ヨーロッパGPカネ大会   フランス・カネ
39 2018/06/16 100mバタフライ 長水路 56.23 -0.15 26.37・29.86 0.65 ヨーロッパGPモナコ大会   モナコ
40 2018/08/09 200m自由形 長水路 1:54.85 -0.19 27.09・29.06・29.65・29.05 0.68 パンパシ水泳2018   東京辰巳国際水泳場
41 2018/08/11 100mバタフライ 長水路 56.08 -0.15 25.89・30.19 0.70 パンパシ水泳2018   東京辰巳国際水泳場
42 2018/11/18 100m自由形 長水路 52.79 -0.24 25.84・26.95 北島康介杯2019   東京辰巳国際水泳場

主な戦績

凡例
長水路 (50mプール) 短水路 (25mプール)
短水路記録は グレー 表示。太字は日本記録更新。
タイム右側の (日本記録更新時は) にカーソルを合わせると、リアクションタイム (r:+) や予選記録等の備考が表示されます。
P … Preliminary (予選)、B … B決勝 (9~16位で争われる)、S … Semifinal (準決勝)、特別 … 特別参加のため順位なし。
用例:P10 … 予選10位、S15 … 準決勝15位、B2 … B決勝2位

個人種目(専門)

年齢 学年 大会 開催期間 結果・記録
50m自由形 100m自由形 200m自由形 50mバタフライ 100mバタフライ
12 小6 2012 第35回全国JOC夏季大会 8/26~30 P17 28秒38   P28 1分02秒39   6位 29秒36  
2013 第35回全国JOC春季大会 3/28~31 優勝 26秒36   3位 28秒23   4位 1分02秒37  
13 中1 第65回東京都中学校選手権 7/22~23 2位 27秒12   2位 59秒29  
第53回全国中学校水泳競技大会 8/21~23 2位 26秒50   6位 58秒53  
第36回全国JOC夏季大会 8/26~30 3位 26秒70   P10 58秒96   3位 1分01秒84  
2014 第7回東京都選手権 1/25~26 5位 26秒46   7位 57秒92   6位 2分04秒49   9位 1分03秒63  
第36回全国JOC春季大会 3/27~30 優勝 24秒99   優勝 54秒40   3位 26秒64  
中2 第90回日本選手権 4/10~13 4位 25秒80   8位 56秒35   7位 27秒20  
ジャパンオープン2014 (50m) 6/19~22 4位 25秒84   B2 56秒40   6位 27秒30   P32 1分01秒77  
14 第66回東京都中学校選手権 7/19~20 優勝 25秒72   優勝 55秒93  
第54回全国中学校水泳競技大会 8/21~23 優勝 25秒60   2位 56秒19  
2014ジュニアパンパシフィック 8/27~31 4位 25秒56   5位 55秒60   B2 2分01秒98   3位 59秒50  
ワールドカップ2014東京大会
第56回日本選手権(25m)
10/28~29 7位 24秒91   7位 53秒86   B1 1分55秒92   5位 26秒25   P38 1分02秒18  
第46回東スイ招待記録会 11/21~24 優勝 25秒47   優勝 55秒49   優勝 1分59秒65   優勝 26秒81  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/29~30 優勝 24秒51   優勝 57秒18  
2015 第8回東京都選手権
(北島康介杯2015)
1/24~25 2位 25秒55   2位 55秒16   優勝 2分00秒30   優勝 58秒27  
NSW州オープン選手権 2/27~3/1 3位 25秒65   B4 56秒39   B7 2分02秒49   4位 26秒71   4位 59秒89  
中3 第91回日本選手権 4/7~12 3位 25秒28   3位 54秒76   3位 1分58秒77   優勝 26秒49   P20 1分01秒21  
ジャパンオープン2015 (50m) 5/22~24 4位 55秒13   2位 1分58秒01   優勝 26秒35   3位 58秒49  
ヨーロッパGP・カネ大会 6/6~7 P20 26秒10   P17 55秒91   6位 26秒39   B2 58秒99  
ヨーロッパGP・バルセロナ大会 6/10~11 5位 55秒34   B5 2分01秒46  
ヨーロッパGP・モナコ大会 6/13~14 P14 26秒42   B6 57秒27   2位 26秒29   3位 58秒95  
15 第16回世界水泳選手権 8/2~9 P19 26秒66  
第55回全国中学校水泳競技大会 8/17~19 優勝 1分59秒25   優勝 58秒76  
第5回世界ジュニア 8/25~30 2位 25秒19   4位 54秒82   優勝 26秒28   優勝 58秒28  
第70回国民体育大会 9/11~13 優勝 24秒99   優勝 54秒38  
ワールドカップ2015東京大会 10/28~29 3位 25秒05   優勝 54秒14   P9 2分01秒77   優勝 26秒17   優勝 57秒56  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/28~29 優勝 56秒67  
2016 第9回東京都選手権
(北島康介杯2016)
1/30~31 優勝 25秒06   優勝 53秒99   優勝 1分58秒23   優勝 58秒07  
KONAMI OPEN 2016 2/20~21 優勝 24秒74   優勝 54秒13   優勝 1分58秒17  
高1 第92回日本選手権 4/4~10 優勝 24秒76   2位 54秒06   優勝 1分57秒39   優勝 57秒71  
ジャパンオープン2016 (50m) 5/20~22 優勝 53秒98   2位 1分58秒80   優勝 26秒05   優勝 57秒57  
ヨーロッパGP・カネ大会 6/8~9 5位 25秒05   8位 55秒98   P25 2分02秒60   4位 25秒97  
ヨーロッパGP・バルセロナ大会 6/11~12 5位 25秒08   2位 54秒15   2位 57秒93  
東京都高校選手権 6/25~26 優勝 24秒95   優勝 53秒69  
16 三重県選手権 7/9~10 特別 25秒10   特別 54秒27   特別 25秒50   特別 58秒49  
  リオ五輪 8/6~13 P36 25秒45   S12 54秒31   P21 1分58秒49   5位 56秒86  
第84回日本高校選手権 8/17~20 優勝 25秒19   優勝 54秒67  
第39回全国JOC夏季大会 8/22~26 優勝 25秒58   優勝 54秒79   優勝 59秒22  
第71回国民体育大会 9/9~11 優勝 24秒67   優勝 57秒74  
ワールドカップ2016東京大会
第58回日本選手権(25m)
10/25~26 6位 24秒61   3位 52秒39   2位 25秒73   4位 56秒42  
第10回アジア水泳選手権 11/17~20 優勝 24秒90   2位 53秒68   優勝 25秒74   優勝 57秒46  
第13回世界短水路選手権 12/6~11 S13 24秒42   4位 52秒12   3位 25秒32   3位 55秒64  
2017 第10回東京都選手権
(北島康介杯2017)
1/28~29 優勝 1分56秒33   優勝 56秒89  
KONAMI OPEN 2017 2/18~19 優勝 24秒48   優勝 54秒69   優勝 25秒71   優勝 57秒55  
地中海オープン・マルセイユ
(FFNゴールデンツアー2017)
3/3~5 優勝 24秒58   7位 58秒25   優勝 1分57秒06   優勝 26秒09   優勝 57秒43  
第39回全国JOC春季大会 3/27~30 優勝 24秒05  
高2 第93回日本選手権 4/13~16 優勝 24秒57   優勝 53秒83   優勝 1分57秒07   優勝 25秒51   優勝 57秒39  
ジャパンオープン2017 (50m) 5/19~21 優勝 54秒57   優勝 1分56秒91   優勝 25秒78   優勝 57秒65  
ヨーロッパGP・モナコ大会 6/10~11 2位 25秒95  
ヨーロッパGP・カネ大会 6/17~18 B3 25秒39   P16 55秒11   2位 25秒79   6位 58秒29  
東京都高校選手権 6/24~25 優勝 24秒73   優勝 54秒04  
17 第17回世界水泳選手権 7/23~30 S16 24秒84   P21 54秒91   S13 25秒90   6位 57秒08  
第6回世界ジュニア 8/23~28 優勝 24秒59   2位 54秒16   優勝 25秒46   優勝 57秒25  
第72回国民体育大会 9/15~16 優勝 24秒33   優勝 54秒10  
新潟県スプリント選手権 10/15 優勝 25秒10  
第5回秋葉山選手権 11/11~12 優勝 25秒05  
ワールドカップ東京大会2017
第59回日本選手権(25m)
11/14~15 3位 25秒14   2位 55秒99  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/18~19 優勝 52秒89  
競泳ローザンヌ杯 12/20~21 2位 23秒95   3位 52秒11   優勝 25秒06   優勝 55秒64  
2018 東京都新春水泳競技大会 1/13~14 優勝 51秒62   優勝 1分52秒64   優勝 24秒71  
KONAMI OPEN 2018 2/17~18 優勝 1分55秒04   優勝 25秒44  
高3 第94回日本選手権 4/3~8 優勝 24秒21   優勝 53秒03   優勝 25秒43   優勝 56秒38  
ジャパンオープン2018 (50m) 5/24~27 優勝 24秒47   優勝 53秒26   優勝 1分57秒25   優勝 25秒25   優勝 56秒93  
ヨーロッパGP・カネ大会 6/9~10 3位 24秒80   優勝 53秒10   優勝 25秒11   優勝 57秒47  
ヨーロッパGP・バルセロナ大会 6/13~14 3位 53秒92   8位 2分07秒56   優勝 25秒32   優勝 56秒40  
ヨーロッパGP・モナコ大会 6/16~17 2位 25秒18   優勝 53秒64   優勝 25秒53   優勝 56秒23  
18 第12回東京都選手権 7/7~8 優勝 1分56秒40  
第69回関東高等学校選手権 7/21~23 優勝 53秒47   優勝 56秒50  
パンパシ水泳2018 8/9~12 6位 24秒60   5位 53秒14   2位 1分54秒85   優勝 56秒08  
アジア大会2018 8/19~24 優勝 24秒53   優勝 53秒27   優勝 25秒55   優勝 56秒30  

団体種目

所属凡例 N …日本代表、T …東京都、R …ルネサンス亀戸(2018年からは単にルネサンス)、H …淑徳巣鴨高校
年齢 学年 大会 開催期間 所属 結果・記録
400m
フリーリレー
800m
フリーリレー
400m
メドレーリレー
13 中1 2013 第36回全国JOC夏季大会 8/26~30 R 7位 4分17秒85 (4泳 58秒26)  
2014 第36回全国JOC春季大会 3/27~30 R 7位 3分55秒73 (1泳 54秒71)   優勝 4分07秒58 (4泳 53秒50)  
14 中2 2014ジュニアパンパシフィック 8/27~31 N 3位 3分45秒53 (2泳 55秒50)   3位 8分09秒26 (2泳 2分00秒88)   2位 4分04秒11 (4泳 54秒87)  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/29~30 R 7位 4分11秒19 (3泳 56秒94)  
2015 NSW州オープン選手権 2/27~3/1 N 優勝 3分43秒79 (1泳 55秒66)   優勝 8分13秒44 (4泳 2分06秒45) 優勝 4分04秒73 (4泳 54秒84)
第37回全国JOC春季大会 3/27~30 R 優勝 3分44秒04 (4泳 52秒91)   2位 4分03秒51 (3泳 56秒52)  
15 中3 第16回世界水泳選手権 8/2~9 N P9 3分38秒47 (2泳 54秒63)   7位 7分54秒62 (2泳 1分57秒70)  
第5回世界ジュニア 8/25~30 N 4位 3分41秒67 (2泳 54秒45)   6位 8分07秒02 (1泳 1分59秒72)   3位 4分03秒10 (3泳 58秒07)  
第70回国民体育大会 9/11~13 T 優勝 3分46秒04 (4泳 54秒37)   優勝 4分05秒73 (4泳 54秒18)  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/29~30 R 優勝 3分45秒95 (4泳 52秒90)   優勝 4分07秒21 (3泳 56秒87)  
高1 2016 東京都高校選手権 6/25~26 H 優勝 3分51秒70 (2泳 55秒16)   優勝 4分11秒88 (4泳 54秒16)  
16 三重県選手権 7/9~10 N 特別 3分40秒70 (2泳 54秒31) 特別 8分06秒65 (1泳 2分00秒98)
  リオ五輪 8/6~13 N 8位 3分37秒78 (2泳 53秒98)   8位 7分56秒76 (4泳 1分58秒25)   P10 3分59秒82 (3泳 56秒73)  
第84回日本高校選手権 8/17~20 H 優勝 8分09秒76 (3泳 1分57秒28)   2位 4分08秒84 (4泳 53秒48)  
第39回全国JOC夏季大会 8/22~26 R 優勝 3分49秒08 (4泳 53秒73)   6位 4分18秒11 (4泳 54秒21)  
第71回国民体育大会 9/9~11 T 3位 3分49秒18 (4泳 53秒89)   2位 4分09秒50 (3泳 57秒06)  
第10回アジア水泳選手権 11/17~20 N 2位 3分37秒71 (1泳 53秒72)   2位 7分58秒07 (4泳 1分57秒88) 優勝 3分57秒97 (3泳 56秒18)  
第13回世界短水路選手権 12/6~11 N 5位 3分34秒09 (1泳 52秒16)   5位 7分41秒97 (4泳 1分53秒82)   4位 3分50秒28 (3泳 55秒43)  
2017 第39回全国JOC春季大会 3/27~30 R 2位 3分42秒35 (4泳 51秒56)   2位 4分02秒96 (3泳 55秒59)  
高2 東京都高校選手権 6/24~25 H 優勝 3分50秒13 (4泳 54秒63)   優勝 8分25秒04 (4泳 2分01秒37) 優勝 4分08秒04 (4泳 54秒19)  
17 第17回世界水泳選手権 7/23~30 N 7位 3分38秒24 (1泳 54秒59)   5位 7分50秒43 (2泳 1分57秒38)  
第6回世界ジュニア 8/23~28 N 3位 3分40秒59 (3泳 53秒35)   3位 8分02秒09 (2泳 1分56秒54)   3位 3分59秒97 (3泳 56秒94)  
第72回国民体育大会 9/15~16 T 優勝 3分42秒40 (3泳 53秒73)   優勝 4分04秒93 (4泳 53秒40)  
東京都東部ブロッククラブ対抗 11/18~19 R 優勝 3分45秒61 (4泳 51秒65)   優勝 4分06秒11 (2泳 1分06秒29)  
18 高3 2018 第69回関東高等学校選手権 7/21~23 H 2位 3分47秒55 (3泳 52秒77)   優勝 8分10秒47 (3泳 1分55秒47)   優勝 4分07秒93 (3泳 56秒61)  
パンパシ水泳2018 8/9~12 N 4位 3分36秒93 (1泳 53秒46)   4位 7分48秒96 (2泳 1分54秒69)   3位 3分55秒03 (3泳 55秒48)  
アジア大会2018 8/19~24 N 優勝 3分36秒52 (1泳 53秒60)   2位 7分53秒83 (2泳 1分55秒27)   優勝 3分54秒73 (3泳 55秒80)  

自己ベスト

長水路

個人種目 種目 RT 記録 樹立日 大会 場所 備考
50m自由形 0.69 24秒21 2018/04/06 第94回日本選手権  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録、世界Jr.記録
100m自由形 52秒79   2018/11/18 KOSUKE KITAJIMA CUP  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録
200m自由形 0.68 1分54秒85   2018/08/09 パンパシ水泳2018  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録
400m自由形 0.75 4分09秒29   2018/02/18 コナミオープン2018  東京辰巳国際水泳場
50mバタフライ 25秒11 2018/06/10 ヨーロッパGPカネ大会  フランス・カネ 日本記録高校記録、世界Jr.記録
100mバタフライ 0.70 56秒08   2018/08/11 パンパシ水泳2018  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録
200m個人メドレー 2分09秒98   2017/01/29 第10回東京都選手権  東京辰巳国際水泳場 高校記録、世界Jr.記録
団体種目 種目 記録 樹立日 大会 場所 チーム 備考
400mフリーリレー 3分36秒52   2018/08/19 アジア大会2018  ジャカルタ 日本   大会新
800mフリーリレー 7分47秒28   2018/08/10 パンパシ水泳2018  東京辰巳国際水泳場 日本   日本記録
400mメドレーリレー 3分54秒73   2018/08/23 アジア大会2018  ジャカルタ 日本   日本記録、大会新
400m混合フリーリレー 3分24秒78   2017/07/29 第17回世界水泳選手権  ブダペスト 日本  
400m混合メドレーリレー 3分40秒98   2018/08/09 パンパシ水泳2018  東京辰巳国際水泳場 日本   日本記録

短水路

個人種目 種目 RT 記録 樹立日 大会 場所 備考
50m自由形 0.63 23秒95 2017/12/21 競泳ローザンヌ杯  スイス・ローザンヌ 日本記録高校記録
100m自由形 51秒62   2018/01/14 東京都新春水泳競技大会  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録
200m自由形 1分52秒64   2018/01/13 東京都新春水泳競技大会  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録
50mバタフライ 24秒71 2018/01/13 東京都新春水泳競技大会  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録、世界Jr.記録
100mバタフライ 0.66 55秒31   2018/11/11 ワールドカップ東京大会  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録、世界Jr.記録
100m個人メドレー 0.66 57秒75   2017/11/15 ワールドカップ2017東京大会  東京辰巳国際水泳場 日本記録高校記録、世界Jr.記録
200m個人メドレー 2分05秒41   2018/01/14 東京都新春水泳競技大会  東京辰巳国際水泳場 高校記録
団体種目 種目 記録 樹立日 大会 場所 チーム 備考
400mフリーリレー 3分34秒09   2016/12/06 第13回世界短水路選手権  カナダ・ウィンザー 日本  
800mフリーリレー 7分41秒97   2016/12/10 第13回世界短水路選手権  カナダ・ウィンザー 日本   日本記録
400mメドレーリレー 3分50秒28   2016/12/11 第13回世界短水路選手権  カナダ・ウィンザー 日本   日本記録
200m混合フリーリレー 1分30秒95   2016/12/07 第13回世界短水路選手権  カナダ・ウィンザー 日本  
200m混合メドレーリレー 1分38秒45   2016/12/08 第13回世界短水路選手権  カナダ・ウィンザー 日本  

その他保持している記録

長水路
個人種目 種目 RT 記録 樹立日 大会 場所 備考
50m自由形 0.63 24秒74 2016/02/20 コナミオープン2016  東京辰巳国際水泳場 中学記録
100m自由形 53秒99 2016/01/31 東京都選手権  東京辰巳国際水泳場 中学記録
200m自由形 0.70 1分58秒01 2015/05/22 ジャパンオープン2015  東京辰巳国際水泳場 中学記録
50mバタフライ 26秒17 2015/10/29 ワールドカップ2015東京大会  東京辰巳国際水泳場 中学記録
100mバタフライ 0.69 57秒56 2015/10/28 ワールドカップ2015東京大会  東京辰巳国際水泳場 中学記録
団体種目 種目 記録 樹立日 大会 場所 チーム 備考
400mフリーリレー 3分43秒79 2015/03/01 NSW州選手権  シドニー 日本 中学記録
800mフリーリレー 8分09秒26 2014/08/28 2014Jr.パンパシフィック  ハワイ 日本 中学記録
400mメドレーリレー 4分04秒11 2014/08/30 2014Jr.パンパシフィック  ハワイ 日本 中学記録
短水路
個人種目 種目 RT 記録 樹立日 大会 場所 備考
50m自由形 24秒51 2014/11/30 東京都東部ブロッククラブ対抗  東京辰巳国際水泳場 中学記録
100m自由形 53秒25 2015/11/28 東京都東部ブロッククラブ対抗  東京辰巳国際水泳場 中学記録、リレーの第1泳
200m自由形 1分55秒92 2014/10/28 日本選手権(25m)  東京辰巳国際水泳場 中学記録
100mバタフライ 56秒67 2015/11/28 東京都東部ブロッククラブ対抗  東京辰巳国際水泳場 中学記録
団体 種目 記録 樹立日 大会 場所 チーム 備考
400mフリーリレー 3分45秒79 2015/03/29 第37回JOC春季JOカップ  東京辰巳国際水泳場 ルネサンス亀戸 中学記録、予選

  • 団体種目のラップは池江のタイムのみ記載
  • RT=リアクションタイム

メディア

CM

著書

脚注

注釈

  1. ^ 【長水路】50m/100m/200m自由形、50m/100mバタフライ【短水路】50m/100m/200m自由形、50m/100mバタフライ、100m個人メドレー
  2. ^ 【長水路】800mフリーリレー、400mメドレーリレー、400m混合メドレーリレー【短水路】800mフリーリレー、400mメドレーリレー
  3. ^ 「赤ちゃんにとって一番良い方法を」と考えた母親が、助産師を自宅に呼び、体温に近いお湯の中で分娩する方法をとった。「1度泣いた後、気持ちよさそうにお湯に浸かっていた」と言う。[9]
  4. ^ これは池江の平均的なリアクションタイムを考慮しても日本記録以上のペースで泳いでいた計算になる。
  5. ^ 息継ぎのタイムロスを減らすために無呼吸で最後まで泳ぎきる泳法。
  6. ^ これはリオ五輪の決勝に進出できるタイムである。
  7. ^ 2024年は「日本選手権水泳競技大会」を開催せず、日本選手権の代替という位置付けでパリオリンピック日本代表選手選考の大会を開催した。
  8. ^ 競泳女子における高校生でのオリンピック出場はロンドン五輪渡部香生子内田美希らに続く快挙であり、池江の他にも同窓の長谷川涼香、同学年の今井月等、複数の高校生がオリンピック出場を決めた。
  9. ^ 着順は6位だったが、後に4位の陳欣怡(中国)がドーピング検査において陽性反応が出て失格となったため、繰り上がった。
  10. ^ 一度に多量の糖分を摂取することで血糖値が上昇、その反動でインスリンが大量分泌され、血糖値の急激な低下を引き起こす現象。だるさなどが出て、パフォーマンスに悪影響が出る。

出典

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  2. ^ a b “池江璃花子、フェルプス超えた驚異のリーチ身長比率 - 水泳 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. https://www.nikkansports.com/sports/news/201807240000163.html 2018年8月28日閲覧。 
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  11. ^ 七田の卒業生池江璃花子さん 世界選手権の中学生代表に!!
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  13. ^ a b 東京都Rさん (13歳) 夢に向かう七田っ子 0歳からの幼児教室。才能が目覚める幼児教育は七田チャイルドアカデミー。
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  16. ^ 第35回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会
  17. ^ 5冠の池江を支える指導者の存在 萩原智子 2017年4月17日
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  19. ^ 【競泳・飛込】第54回全国中学校水泳競技大会 第2日目
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  38. ^ 15歳池江3冠!100自&50バタも新記録 デイリースポーツ 2015年10月29日
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  41. ^ 小関が男100平制す=池江は女子自由形3冠-競泳コナミ・オープン 時事通信 2016年2月21日
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  43. ^ 池江、強豪・キャンベル姉妹と熱戦「妹さんに勝ててとてもうれしい」/競泳 サンケイスポーツ 2016年5月21日
  44. ^ 種目別競技結果
  45. ^ 200平は金藤が好タイムV、池江100バタ制す 競泳ジャパンオープン 日刊スポーツ 2016年5月22日
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  49. ^ リオから高校総体へ転戦、競泳会場は立ち見も 読売新聞 2016年8月19日
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外部リンク