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田沢湖駅

日本の秋田県仙北市にある東日本旅客鉄道の駅

田沢湖駅(たざわこえき)は、秋田県仙北市田沢湖生保内(おぼない)字男坂(おさか)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線である。事務管コードは▲220201[1]

田沢湖駅
田沢湖駅(2013年9月24日)
田沢湖駅(2013年9月24日)
たざわこ
Tazawako
秋田県仙北市田沢湖生保内字男坂68
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ワコ
ナイ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
304人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1923年大正12年)8月31日
乗入路線 2 路線
所属路線 秋田新幹線
キロ程 40.1km(盛岡起点)
東京から575.4km
雫石 (24.1km)
(18.7km) 角館
所属路線 田沢湖線
キロ程 40.1km(**盛岡起点)
***赤渕 (18.1km)
(4.3km) 刺巻
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 1966年に生保内駅から改称。
** 正式な起点は大曲駅
*** この間に志度内信号場(当駅から5.7km先)と大地沢信号場(当駅から11.5km先)有り。
*** この間に秋田支社盛岡支社境界あり(当駅から刺巻寄りは秋田支社管内)
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東日本旅客鉄道・田沢湖駅の1階部分構内図
青色・赤色は男子・女子トイレ。桃色は羽後交通乗車券発行案内所

当駅は田沢湖線上を走る秋田新幹線ミニ新幹線)の停車駅となっており、下り最終と上り始発の1往復を除く全ての「こまち」が停車する。

目次

歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

直営駅駅長配置)で、管理駅として刺巻駅神代駅を管理している。みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:30)、近距離自動券売機指定席券売機モバイルSuica特急券用簡易Suica改札機が設置されている。国内旅行商品取扱駅。1階には駅事務室、観光センター「フォレイク」、キオスク兼待合室、羽後交通田沢湖乗車券販売所、駅レンタカー田沢湖営業所、2階には田沢湖の玉川ダムを紹介したパネルが展示されている部屋、IRIS-アイリス-ロケ地紹介部屋、展望室などがある。

駅舎編集

田沢湖観光情報センターを併設した現駅舎は、秋田新幹線の開通に合わせて1997年に坂茂の設計によって建てられた。列車から駅の中や広場側の賑わいが見え、また逆に駅のどこにいても列車が入ってくるのが見え、さらに広場から駅の背景の山とが透けて見えるような空間として構想された[3]。地盤が弱く、工期が短かったことから杭を埋める代わりに列柱状に多数使用する工法が採用された[4]。JR側の要請で木造が不可となったため(坂は木や紙を多用する新建築で知られている)、鉄板の梁が使用されているが、一般的な吹きつけ耐火被覆の代わりに、集成材が耐火被覆と仕上げ(美観)を兼ねる工夫がなされている[4][5]。完成した新駅舎はグッドデザイン賞などを受賞したが、坂はのちに建築雑誌の中で「田沢湖駅のオープニングセレモニーにも招待されず悔しい思い」をしたと吐露している[6]

「ガラスと木を上手に組み合わせたモダンな駅」であるという理由により、東北の駅百選に選定された。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1 秋田新幹線 下り 大曲秋田方面
田沢湖線 角館・大曲方面
2 秋田新幹線 上り 盛岡仙台東京方面
田沢湖線 盛岡方面
3
下り 角館・大曲方面

駅弁編集

かつて販売されていた主な駅弁は下記の通り[7]

  • 秋田日本海たこびより

利用状況編集

JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は304人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 465 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 499 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 489 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 528 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 490 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 480 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 459 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 467 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 417 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 394 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 380 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 328 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 346 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 388 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 342 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 336 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 305 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 304 [利用客数 1]

駅周辺編集

仙北市田沢湖地区の中心駅である。また、 田沢湖および乳頭温泉郷玉川温泉などへの路線バスが発着している。

観光
公共施設など
金融機関
主な商業施設
主な道路

バス路線編集

  • 羽後交通
    • 乳頭温泉行
    • 玉川温泉・新玉川温泉行
    • 角館営業所行
    • 田沢湖(一周)
    • 駒ケ岳八合目行(夏季運行)
    • 夜行高速バスレイク&ポート号 東京・横浜・鎌倉・藤沢行
    • 定期観光バス(4月 - 11月運行)
    • 鹿角方面行(夏季運行)

その他編集

着工こそされていないが、鉄道敷設法別表第14項において「秋田県生保内ヨリ鳩ノ湯附近ニ至ル鉄道」として、

当駅から鳩ノ巣温泉(現在は廃業)までの鉄道予定線があった。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線
雫石駅 - 田沢湖駅 - 角館駅
田沢湖線
赤渕駅 - (大地沢信号場) - (志度内信号場) - 田沢湖駅 - 刺巻駅

脚注編集

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記事本文編集

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ “JR秋田支社 田沢湖駅に新駅名看板”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年11月8日) 
  3. ^ TAZAWAKO STATION - Tazawako, Akita, Japan, 1997 JR田沢湖駅 / 田沢湖観光情報センター坂茂建築設計
  4. ^ a b 作品づくりと社会貢献の両立をめざして坂茂、東西アスファルト事業協同組合講演会、2002
  5. ^ JR Tazawako Station & Tazawako Visitor Information CenterSHELTER CO,LTD[リンク切れ]
  6. ^ 新建築』2010年7月号「ポンピドー・センター・メス=坂茂」
  7. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 661頁。

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集