大曲駅 (秋田県)

日本の秋田県大仙市にある東日本旅客鉄道の駅

大曲駅(おおまがりえき)は、秋田県大仙市大曲通町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

大仙市の中心駅である。事務管コードは▲220847を使用している[2]

大曲駅
Omagari Station 20130920-1.jpg
西口(2013年9月20日)
おおまがり
Ōmagari
所在地 秋田県大仙市大曲通町6-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 マリ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
1,957人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1904年明治37年)12月21日[1]
乗入路線 3 路線
所属路線 秋田新幹線
キロ程 75.6km(盛岡起点)
東京から610.9km
角館 (16.8km)
(51.7km) 秋田
所属路線 奥羽本線
キロ程 247.0km(福島起点)
飯詰 (7.2km)
(6.0km) 神宮寺
所属路線 田沢湖線
キロ程 0.0km(大曲起点)
北大曲 (3.6km)
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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東口
東口
構内図
構内図
大曲駅舎(大正期撮影)
大曲駅舎(大正期撮影)

乗り入れ路線編集

乗り入れている路線は、線路名称上は、当駅の所属線である奥羽本線[3]と、当駅を終点とする田沢湖線の2路線である。また当駅はミニ新幹線である秋田新幹線の停車駅となっており、同新幹線は田沢湖線と奥羽本線秋田駅方面とを直通運転している。このため田沢湖線は新幹線に合わせた標準軌(軌間1,435mm)が用いられており、奥羽本線秋田駅方面は在来線列車用の狭軌軌間1,067mm)と、秋田新幹線用の標準軌との並列区間となっている。

歴史編集

駅構造編集

地上駅橋上駅舎を持つ。

のりば編集

在来線ホームは単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線である。3番線は田沢湖線用の標準軌であり、線路はホームの中程で途切れている。

新幹線ホームは頭端式ホーム1面2線である。在来線ホームに比べると狭い。秋田新幹線は田沢湖線 - 奥羽本線秋田方面の直通のため、当駅でスイッチバックが行われる。在来線島式ホームの田沢湖線用線路終端部付近に中間改札が設けられており、そこから新幹線ホームへ通路が延びている。

番線 路線 方向 行先
狭軌
1 奥羽本線 下り 神宮寺秋田方面
2 上り 横手湯沢方面
標準軌
3 田沢湖線 - 角館田沢湖方面
11 秋田新幹線 上り 盛岡仙台東京方面
12 下り 秋田方面

(出典:JR東日本:駅構内図

構内編集

中央改札口は2階にある。ただし、全国花火競技大会開催時は、西口(旧中央口など)1階に臨時改札口が設置される。

直営駅駅長配置)である。新幹線乗換改札口はJR東日本東北総合サービスに委託している。管理駅として、奥羽本線の神宮寺駅 - 羽後境駅間および田沢湖線の田沢湖駅 - 北大曲駅間の各駅を管理する。

みどりの窓口(営業時間:6時00分 - 19時40分)、指定席券売機(営業時間:6時00分 - 23時30分)、自動券売機がある。また新幹線乗換改札口には新幹線自動改札機が3台、中央改札口には在来線自動改札機が4台設置されている。この自動改札機は新幹線eチケットサービス利用者向けに同サービスで利用できる交通系ICカード対応しているが、在来線の乗車時には利用はできない。新幹線ホーム、みどりの窓口兼待合所にはキオスクがある。

1965年あたりまでは構内に横手機関区大曲支区が設置されていた。1963年まではSLも配置されており、国鉄C11形蒸気機関車が3両配置されていた(C11 66、107、135)。 現在は既に撤去済みだが、機関区構内には転車台も設置されていた。

全国花火競技大会開催時編集

  • 花火大会開催日は臨時改札口の他、行先別に区分けするためのフェンスが設置される。
    • 駅舎西口広場内に、駅舎に向って右側よりこまち、田沢湖線(盛岡方面)、奥羽本線(横手方面)、奥羽本線(秋田方面)に分けられる[13]
    • こまちの列はさらに右側より指定席、立席(秋田方面)、立席(盛岡方面)に分けられる[13]
  • 盛岡方面のこまちは定期列車の仙台行の1本を除いて雫石駅までノンストップ運転し、盛岡駅止まりとなる。[14]
  • こまちは指定席券を優先に改札を行い、その後各便250名をめどに特定特急券(立席)を持つ乗客を入場させる。[要出典]

駅弁編集

かつて販売されていた主な駅弁は下記の通り[15]

  • 秋田日本海たこびより

利用状況編集

JR東日本によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は1,957人である[利用客数 1]。これは、秋田県内では秋田駅土崎駅に次いで第3位である。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,748 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,631 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,479 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,423 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,389 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,337 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,350 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,273 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,247 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,153 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2,160 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 2,066 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,086 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,150 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2,093 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 2,127 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,078 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,070 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,043 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 1,957 [利用客数 1]

駅周辺編集

バス路線編集

駅前にも停留所はあるが、ほとんどの系統は「大曲バスターミナル」(西口から徒歩2分。大仙市大曲通町10-1)発着である[16]。 路線バスはすべて羽後交通が運行している。

その他編集

  • 「眩い銀が美しく光る未来的な駅舎」として、東北の駅百選に選定された。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線
角館駅 - 大曲駅 - 秋田駅
奥羽本線
快速(下り1本のみ運転)
横手駅大曲駅刈和野駅
普通
飯詰駅 - 大曲駅 - 神宮寺駅
田沢湖線
北大曲駅 - 大曲駅

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 鉄道要覧記載上の起点は大曲駅だが、列車運行上は盛岡駅が起点で盛岡駅に0キロポストがある。(2008年5月)

出典編集

  1. ^ a b “大曲開通式”. 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p.3 (1904年12月22日 朝刊)
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  4. ^ “田沢湖線2駅で工事安全祈願祭”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年8月12日) 
  5. ^ “大曲駅パイプオルガン風の正面 田沢湖駅列柱で森、木立イメージ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1996年6月27日) 
  6. ^ “JR大曲駅 新駅舎は7月20日開業”. 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p.2 (1997年4月24日 朝刊)
  7. ^ JR大曲駅 - Good Design Award〔受賞企業は鈴木エドワード建築設計事務所・東日本旅客鉄道の2社である〕
  8. ^ JR大曲駅の発車メロディー変更について (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 (2012年8月6日). 2012年8月26日閲覧。
  9. ^ 大曲駅新幹線ホームの発車メロディを変更します
  10. ^ びゅうプラザ大曲駅は2019年9月30日(月)をもって営業を終了することになりました。 - JR東日本秋田支社 2019年7月25日
  11. ^ “「新幹線eチケットサービス」が始まります!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道, (2020年2月4日), オリジナルの2020年2月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200226110513/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200204_ho01.pdf 2020年5月25日閲覧。 
  12. ^ “タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2020年11月12日), オリジナルの2020年11月13日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201113025314/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201112_ho01.pdf 2020年11月13日閲覧。 
  13. ^ a b 2011大曲の花火ときめきウォークマップvol.6 (PDF)”. 大曲商工会議所. 2012年5月5日閲覧。
  14. ^ 大曲の花火公式ページより
  15. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 661頁。
  16. ^ 大曲バスターミナル 発着場所の変更 (PDF)”. 羽後交通株式会社. 2011年3月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年6月18日閲覧。

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集