神田駅 (東京都)
神田駅(かんだえき)は、東京都千代田区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
神田駅 | |
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北口(2021年5月) | |
かんだ Kanda | |
所在地 | 東京都千代田区 |
所属事業者 | |
電報略号 | カタ(両社とも) |
乗り入れ路線
編集JR東日本の各線(後述)と、東京メトロの銀座線が乗り入れ、接続駅となっている。
JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は中央本線と東北本線の2路線である。このうち中央本線は当駅が起点であり、当駅の所属線ともなっている。
中央本線は、旅客案内上は「中央線」と呼ばれ、当駅より東北本線上の中央線専用線路を介して東京駅まで乗り入れている[注釈 1]。当駅には中央線電車のほか、東北本線の電車線を走行する京浜東北線電車と山手線電車が停車するが、「東北(本)線」の名称は旅客案内では使用されていない。また、上野東京ラインや、東京駅発着の中央本線特急あずさ・かいじは当駅を通過する。そのため、東京駅 - 当駅間に区間外乗車の特例が設定されている。
歴史
編集- 1919年(大正8年)3月1日:鉄道院中央本線万世橋駅 - 東京駅延伸開業に伴い、中央本線の途中駅として開業[1]。
- 1925年(大正14年)11月1日:東北本線が秋葉原駅から延伸され、京浜線(現・京浜東北線)および山手線との乗り換え駅となる[2]。
- 1931年(昭和6年)11月21日:東京地下鉄道(現・東京メトロ銀座線)の駅が開業。
- 1941年(昭和16年)9月1日:陸上交通事業調整法により東京地下鉄道が路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足[3]。
- 1956年(昭和31年)9月17日:ホームを1面増設し、京浜東北線と山手線の乗り場を分離[4]。
- 1960年(昭和35年)2月5日:荷物扱い廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[6]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:京浜東北線の快速運転開始に伴い、日中は京浜東北線が通過するようになる。
- 1990年(平成2年)
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
- 2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、銀座線の駅が東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[報道 2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:東京メトロでICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 3]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)2月13日:山手線(2・3番線)ホームでホームドアの使用を開始。
- 2019年(令和元年)10月23日:京浜東北線(1・4番線)ホームでホームドアの使用を開始[報道 6]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了[8][9]。
- 2023年(令和5年)10月2日:JR東日本の駅名称に「アース製薬本社前」の副駅名を追加。併せて、山手線(2・3番線)ホームの発車メロディがアース製薬の口腔衛生ブランド「モンダミン」のCMソングに変更。各出口の改札口入口標などにアース製薬の商品の名称を追加[注釈 2]。いずれも2028年(令和10年)9月30日までの5年間の予定[10]。
駅構造
編集JR東日本
編集JR 神田駅 | |
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南口(2019年9月) | |
かんだ Kanda KND (アース製薬本社前) | |
所在地 | 東京都千代田区鍛冶町二丁目13-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面6線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
87,879人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)3月1日[1] |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ■中央線[* 1] |
駅番号 | JC02 |
キロ程 |
0.0 km(神田起点) 東京から1.3 km |
◄JC 01 東京 (1.3 km) (1.3 km) 御茶ノ水 JC 03► | |
所属路線 | ■京浜東北線[* 1] |
駅番号 | JK27 |
キロ程 |
1.3 km(東京起点) 大宮から29.0 km |
◄JK 28 秋葉原 (0.7 km) (1.3 km) 東京 JK 26► | |
所属路線 | ■山手線[* 1] |
駅番号 | JY02 |
キロ程 | 1.3 km(東京起点) |
◄JY 03 秋葉原 (0.7 km) (1.3 km) 東京 JY 01► | |
備考 | |
島式ホーム3面6線を有する高架駅で、京浜東北線南行の線路の東側に東北新幹線が、上層に上野東京ラインの高架が並行する。エスカレーターはホームと北改札との間を連絡するが、ホームと南改札との間には設置されていない。3・4番線に通じるエスカレーターは1階コンコースからそのままホームへと通じている。
改札口は南北に2か所。北改札(秋葉原・御茶ノ水寄り)から東口と北口が、南改札(東京寄り)から西口と南口が利用できる。銀座線への乗り換えは北改札の北口側からとなる。指定席券売機が設置されており、東口にはVIEW ALTTEが存在する。
上野東京ラインの工事に合わせ、ホームと改札を連絡するエスカレーターの大幅増設とエレベーターの新設工事、および南口コンコースと出入口を連絡するエレベーターの新設工事が行われた。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として総武快速線の新日本橋駅、馬喰町駅を管理している。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 京浜東北線 | 南行 | 東京・品川・横浜方面 |
2 | 山手線 | 外回り | 東京・品川・渋谷方面 |
3 | 内回り | 上野・田端・池袋方面 | |
4 | 京浜東北線 | 北行 | 上野・赤羽・大宮方面 |
5 | 中央線 | 上り | 東京方面 |
6 | 下り | 御茶ノ水・新宿・高尾方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 当駅に停車する中央線電車(橙色帯の電車)はすべて快速または特別快速・通勤快速であり、各駅停車(黄色帯の電車)は乗り入れない。
- 中央線などで運用されているE233系車内のLCD案内では京浜東北線の表示がされているものの、自動放送による乗換案内はされていない。
- JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)を目処に快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため中央線の電車が停車する5・6番線は、ホームの12両編成対応の改築工事が行われる[報道 9][新聞 1]。
- 中央線では隣の東京駅が京浜東北・山手線等よりも高い3階にあり、なおかつ新幹線をはじめとした各方面から利用者数も多い関係で当駅よりも乗り換えに多少の時間を要することが多いため、朝ラッシュ時を中心に中央線東京行から山手線外回り(東京・品川方面行)または京浜東北線南行に乗り換える乗客が多く見られる。
-
東口(2021年10月)
-
北改札(2023年7月)
-
1・2番線ホーム(2023年7月)
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3・4番線ホーム(2023年7月)
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5・6番線ホーム(2023年7月)
発車メロディ
編集1番線ではサウンドファクトリー[11]、2・3番線では「モンダミン」のCMソング[注釈 3][12]、4番線ではサウンドフォーラム[11]、5・6番線ではテイチク制作のメロディを使用している。 2・3番線では2023年10月1日まで日本電音[13]の「せせらぎ」が使用されていた。
1 | SF-3(教会の見える駅) | |
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2・3 | モンダミン CMソング | |
4 | 春 New Ver. | |
5 | Sunny Islands | |
6 | ホリデイ V1 |
東京メトロ
編集東京メトロ 神田駅 | |
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5番出入口(2018年8月) | |
かんだ Kanda | |
◄G 12 三越前 (0.7 km) (1.1 km) 末広町 G 14► | |
東京都千代田区神田須田町一丁目16 | |
駅番号 | G13 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●銀座線 |
キロ程 | 4.4 km(浅草起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]53,604人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)11月21日 |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、扇形の形状をしている。1932年4月29日に銀座線が三越前駅まで開業すると途中駅となったため、線路は途中まで南口の地下通路を挟んでいる。なお、南口地下通路に直結する2番出口はビルと直結している。
改札口はホームの前後にあり、浅草寄りにある須田町方面改札口は階段上、渋谷寄りにある内神田方面改札口は同一階に設置されている。エスカレーターは設置されていない。JR線への乗り換え通路は渋谷寄りにある。地下通路とJRコンコースを連絡する階段は天井高さが非常に低い。
須田町方面改札口を出た先には、かつて東京地下鉄道が経営していた神田須田町地下鉄ストアに通ずる地下商店街が設けられていた。これらがある地下通路をそのまままっすぐ進んだ先の出口は6番出口で、付近は須田町交差点があり、秋葉原電気街の南端に近い。須田町交差点はかつて都電最大級の要衝であり、都電からの乗り換え客の利便および地下鉄ストアへの利用客誘致のために長い地下通路が設けられた[14]。
のりば
編集番線 | 路線 | 行先[15] |
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1 | 銀座線 | 渋谷方面 |
2 | 浅草方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
-
内神田方面改札口(2021年6月)
-
須田町方面改札口(2018年8月)
-
ホーム(2021年6月)
発車メロディ
編集2015年(平成30年)6月20日から、美空ひばりの「お祭りマンボ」をアレンジしたものを発車メロディ(発車サイン音)として使用している[注釈 4]。メロディはスタマックの制作で、編曲は永田太郎が手掛けた[報道 5][16]。
利用状況
編集- JR東日本 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は87,879人である[利用客数 1]。
- JR東日本管内の駅の中では西日暮里駅に次いで第42位。2016年度(平成28年度)は6年ぶりに10万人を上回った。
- 東京メトロ - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は53,604人である[メトロ 1]。
- 東京メトロ全130駅中68位。銀座線で乗り換え路線のない外苑前駅よりも少ない。
年度別1日平均乗降人員
編集2002年度(平成14年度)以降の1日平均乗降人員推移は下表の通り(JRを除く)。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
2002年(平成14年) | [17]53,442 | |
2003年(平成15年) | [17]52,453 | −1.9% |
2004年(平成16年) | 50,981 | −2.8% |
2005年(平成17年) | 50,987 | 0.0% |
2006年(平成18年) | 51,864 | 1.7% |
2007年(平成19年) | 52,596 | 1.4% |
2008年(平成20年) | 52,050 | −1.0% |
2009年(平成21年) | 50,524 | −2.9% |
2010年(平成22年) | 49,866 | −1.3% |
2011年(平成23年) | 49,410 | −0.9% |
2012年(平成24年) | 52,247 | 5.7% |
2013年(平成25年) | 52,612 | 0.7% |
2014年(平成26年) | 53,098 | 0.9% |
2015年(平成27年) | 56,761 | 6.9% |
2016年(平成28年) | 59,201 | 4.3% |
2017年(平成29年) | 60,720 | 2.6% |
2018年(平成30年) | 62,029 | 2.2% |
2019年(令和元年) | 62,320 | 0.5% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]37,802 | −39.3% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]39,958 | 5.7% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]47,348 | 18.5% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 1]53,604 | 18.5% |
年度別1日平均乗車人員(1910年代 - 1930年代)
編集1919年度(大正8年度)以降の1日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 国鉄 | 東京地下鉄道 | 出典 |
---|---|---|---|
1919年(大正 | 8年)4,548 | 未開業 | [東京府統計 1] |
1920年(大正 | 9年)7,353 | [東京府統計 2] | |
1922年(大正11年) | 14,949 | [東京府統計 3] | |
1923年(大正12年) | 9,940 | [東京府統計 4] | |
1924年(大正13年) | 10,165 | [東京府統計 5] | |
1925年(大正14年) | 14,575 | [東京府統計 6] | |
1926年(昭和元年) | 23,955 | [東京府統計 7] | |
1927年(昭和 | 2年)27,727 | [東京府統計 8] | |
1928年(昭和 | 3年)31,320 | [東京府統計 9] | |
1929年(昭和 | 4年)32,539 | [東京府統計 10] | |
1930年(昭和 | 5年)33,926 | [東京府統計 11] | |
1931年(昭和 | 6年)32,977 | [備考 1] 3,859 | [東京府統計 12] |
1932年(昭和 | 7年)32,644 | 5,718 | [東京府統計 13] |
1933年(昭和 | 8年)33,609 | 5,655 | [東京府統計 14] |
1934年(昭和 | 9年)34,751 | 6,557 | [東京府統計 15] |
1935年(昭和10年) | 36,323 | 7,011 | [東京府統計 16] |
年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
編集年度 | 国鉄 / JR東日本 |
営団 | 出典 |
---|---|---|---|
1953年(昭和28年) | 92,203 | [東京都統計 1] | |
1954年(昭和29年) | 94,309 | [東京都統計 2] | |
1955年(昭和30年) | 92,126 | [東京都統計 3] | |
1956年(昭和31年) | 96,198 | 20,607 | [東京都統計 4] |
1957年(昭和32年) | 101,146 | 21,337 | [東京都統計 5] |
1958年(昭和33年) | 108,528 | 20,398 | [東京都統計 6] |
1959年(昭和34年) | 111,637 | 21,126 | [東京都統計 7] |
1960年(昭和35年) | 118,420 | 20,720 | [東京都統計 8] |
1961年(昭和36年) | 123,882 | 25,287 | [東京都統計 9] |
1962年(昭和37年) | 134,836 | 27,300 | [東京都統計 10] |
1963年(昭和38年) | 144,418 | 30,403 | [東京都統計 11] |
1964年(昭和39年) | 149,719 | 31,378 | [東京都統計 12] |
1965年(昭和40年) | 152,350 | 30,544 | [東京都統計 13] |
1966年(昭和41年) | 151,146 | 30,184 | [東京都統計 14] |
1967年(昭和42年) | 151,947 | 30,068 | [東京都統計 15] |
1968年(昭和43年) | 154,570 | 32,461 | [東京都統計 16] |
1969年(昭和44年) | 138,871 | 34,268 | [東京都統計 17] |
1970年(昭和45年) | 136,605 | 37,046 | [東京都統計 18] |
1971年(昭和46年) | 136,366 | 38,202 | [東京都統計 19] |
1972年(昭和47年) | 134,129 | 38,403 | [東京都統計 20] |
1973年(昭和48年) | 130,684 | 35,736 | [東京都統計 21] |
1974年(昭和49年) | 140,397 | 35,019 | [東京都統計 22] |
1975年(昭和50年) | 135,639 | 35,566 | [東京都統計 23] |
1976年(昭和51年) | 135,088 | 34,932 | [東京都統計 24] |
1977年(昭和52年) | 131,432 | 34,947 | [東京都統計 25] |
1978年(昭和53年) | 131,452 | 34,142 | [東京都統計 26] |
1979年(昭和54年) | 125,139 | 34,975 | [東京都統計 27] |
1980年(昭和55年) | 118,918 | 35,855 | [東京都統計 28] |
1981年(昭和56年) | 115,408 | 36,706 | [東京都統計 29] |
1982年(昭和57年) | 114,287 | 36,956 | [東京都統計 30] |
1983年(昭和58年) | 113,027 | 37,596 | [東京都統計 31] |
1984年(昭和59年) | 115,351 | 37,151 | [東京都統計 32] |
1985年(昭和60年) | 114,208 | 36,616 | [東京都統計 33] |
1986年(昭和61年) | 117,586 | 37,591 | [東京都統計 34] |
1987年(昭和62年) | 118,388 | 38,178 | [東京都統計 35] |
1988年(昭和63年) | 127,107 | 37,956 | [東京都統計 36] |
1989年(平成元年) | 124,071 | 36,394 | [東京都統計 37] |
1990年(平成 | 2年)126,778 | 36,369 | [東京都統計 38] |
1991年(平成 | 3年)129,249 | 35,667 | [東京都統計 39] |
1992年(平成 | 4年)130,455 | 35,244 | [東京都統計 40] |
1993年(平成 | 5年)126,562 | 34,490 | [東京都統計 41] |
1994年(平成 | 6年)121,441 | 33,230 | [東京都統計 42] |
1995年(平成 | 7年)120,954 | 32,213 | [東京都統計 43] |
1996年(平成 | 8年)118,997 | 31,384 | [東京都統計 44] |
1997年(平成 | 9年)117,090 | 30,422 | [東京都統計 45] |
1998年(平成10年) | 115,518 | 29,847 | [東京都統計 46] |
1999年(平成11年) | [JR 1]113,286 | 28,710 | [東京都統計 47] |
2000年(平成12年) | [JR 2]111,311 | 28,186 | [東京都統計 48] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
編集年度 | JR東日本 | 営団 / 東京メトロ |
出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | [JR 3]109,831 | 27,510 | [東京都統計 49] |
2002年(平成14年) | [JR 4]108,754 | 26,649 | [東京都統計 50] |
2003年(平成15年) | [JR 5]107,156 | 26,126 | [東京都統計 51] |
2004年(平成16年) | [JR 6]105,728 | 25,693 | [東京都統計 52] |
2005年(平成17年) | [JR 7]105,782 | 25,707 | [東京都統計 53] |
2006年(平成18年) | [JR 8]106,834 | 26,145 | [東京都統計 54] |
2007年(平成19年) | [JR 9]106,766 | 26,571 | [東京都統計 55] |
2008年(平成20年) | [JR 10]105,753 | 26,485 | [東京都統計 56] |
2009年(平成21年) | [JR 11]103,605 | 25,619 | [東京都統計 57] |
2010年(平成22年) | [JR 12]101,075 | 25,219 | [東京都統計 58] |
2011年(平成23年) | [JR 13]99,307 | 24,981 | [東京都統計 59] |
2012年(平成24年) | [JR 14]97,779 | 26,334 | [東京都統計 60] |
2013年(平成25年) | [JR 15]97,589 | 26,306 | [東京都統計 61] |
2014年(平成26年) | [JR 16]97,251 | 26,673 | [東京都統計 62] |
2015年(平成27年) | [JR 17]98,917 | 28,615 | [東京都統計 63] |
2016年(平成28年) | [JR 18]101,340 | 29,825 | [東京都統計 64] |
2017年(平成29年) | [JR 19]103,940 | 30,551 | [東京都統計 65] |
2018年(平成30年) | [JR 20]106,091 | 31,189 | [東京都統計 66] |
2019年(令和元年) | [JR 21]106,658 | 31,508 | [東京都統計 67] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]71,872 | ||
2021年(令和 | 3年)[JR 23]71,824 | ||
2022年(令和 | 4年)[JR 24]81,046 | ||
2023年(令和 | 5年)[JR 25]87,879 |
- 備考
- ^ 開業日(1931年11月21日)から1932年3月31日までの計132日間を集計したデータ。
駅周辺
編集中小のビルが立ち並ぶオフィス街。西口側には神田駅西口商店街があり、昔ながらの商店街が現在も残っているほか、サラリーマンの街として知名度が高く、居酒屋も多い。また西口周辺には、東京都内で最初に建設された下水道である神田下水の一部が現在も機能している。東口から中央通り沿いに南下すると新日本橋駅(横須賀・総武快速線)・三越前駅(半蔵門線・銀座線)に到着する。
東京メトロの浅草寄り出口は中央通り・靖国通りが交わる須田町交差点に面し、秋葉原電気街の南端に近い。
神田古書店街は当駅ではなく神保町駅が最寄りである。また、JR東日本のホームにある出口・乗り換え案内には「神田明神へは、御茶ノ水駅下車が便利です。」といった案内表記がなされている。
バス路線
編集最寄りの停留所は、北口に位置する神田駅前と、東京メトロ6番出口前の須田町となる。都営バスの以下の路線が平日・土曜に限り乗り入れる(休日ダイヤでは経由しない)。
隣の駅
編集- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 中央線
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日上りのみ)・■通勤特快(平日上りのみ)・■中央特快・■青梅特快・■通勤快速(平日下りのみ)・■快速
- *
打消線は廃駅
- 京浜東北線
- ■快速・■各駅停車
- 秋葉原駅 (JK 28) - 神田駅 (JK 27) - 東京駅 (JK 26)
- ■快速・■各駅停車
- 山手線
- 秋葉原駅 (JY 03) - 神田駅 (JY 02) - 東京駅 (JY 01)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、23頁。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、21頁。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、25頁。
- ^ 「神田駅新ホーム完成 23日から山手、京浜線分離運転」『読売新聞』読売新聞東京本社、1956年9月17日、中央版、8面。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、173頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、27頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '91年版』ジェー・アール・アール、1991年8月1日、192頁。ISBN 4-88283-112-0。
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報道発表資料
編集- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月23日閲覧。
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- ^ 『中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2015年2月4日。オリジナルの2019年9月24日時点におけるアーカイブ 。2020年4月21日閲覧。
新聞記事
編集- ^ “JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期”. 産経新聞. (2017年3月24日). オリジナルの2017年3月24日時点におけるアーカイブ。 2020年11月29日閲覧。
利用状況に関する資料
編集- JR・地下鉄の1日平均利用客数
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- JR・地下鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和28年 (PDF) - 11ページ
- ^ 昭和29年 (PDF) - 9ページ
- ^ 昭和30年 (PDF) - 9ページ
- ^ 昭和31年 (PDF)
- ^ 昭和32年 (PDF)
- ^ 昭和33年 (PDF)
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
- ^ 昭和43年
- ^ 昭和44年
- ^ 昭和45年
- ^ 昭和46年
- ^ 昭和47年
- ^ 昭和48年
- ^ 昭和49年
- ^ 昭和50年
- ^ 昭和51年
- ^ 昭和52年
- ^ 昭和53年
- ^ 昭和54年
- ^ 昭和55年
- ^ 昭和56年
- ^ 昭和57年
- ^ 昭和58年
- ^ 昭和59年
- ^ 昭和60年
- ^ 昭和61年
- ^ 昭和62年
- ^ 昭和63年
- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
- ^ 平成21年
- ^ 平成22年
- ^ 平成23年
- ^ 平成24年
- ^ 平成25年
- ^ 平成26年
- ^ 平成27年
- ^ 平成28年
- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(神田駅):JR東日本
- 神田駅/G13 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ
- 『市街高架線東京万世橋間建設紀要』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- 『東京万世橋両駅間高架鉄道開通祝賀会『歴史写真. 大正8年4月號』』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- 交建設計「東京メトロ銀座線神田駅」 - ウェイバックマシン