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アリサ・ミハイロヴナ・クレイバノワAlisa Kleybanova, ロシア語: Алиса Михаиловна Клейбанова, 1989年7月15日 - )は、ロシアモスクワ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス2勝、ダブルス5勝を挙げる。自己最高位はシングルス20位、ダブルス10位。身長181cm、体重72kgの長身選手。サービスと両手打ちのバックハンド・ストロークを武器にする。

アリサ・クレイバノワ
Alisa Kleybanova
Tennis pictogram.svg
Kleybanova WM14 (33) (14457166657).jpg
アリサ・クレイバノワ
基本情報
フルネーム Alisa Mikhaelovna
Kleybanova
国籍 ロシアの旗 ロシア
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
Flag of the Russian Soviet Federative Socialist Republic.svg ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国モスクワ
生年月日 (1989-07-15) 1989年7月15日(30歳)
身長 181cm
体重 72kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2003年
ツアー通算 7勝
シングルス 2勝
ダブルス 5勝
生涯獲得賞金 2,492,031 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2009)
全仏 3回戦(2010)
全英 4回戦(2008)
全米 2回戦(2008・10・13)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト8(2010)
全仏 3回戦(2014)
全英 ベスト8(2009)
全米 ベスト4(2009)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 20位(2011年2月21日)
ダブルス 10位(2010年2月1日)
2017年8月17日現在

来歴編集

クレイバノワは4歳からテニスを始め、最初の9年間は母親の指導を受けた。2003年8月にプロ入り。ジュニア選手のトーナメントに出ていた頃、ウィンブルドンジュニア女子ダブルス部門で2003年2006年の2度優勝した。4年間女子ツアー下部組織の大会を回った後、2008年全豪オープン4大大会に初出場を果たす。最初の挑戦で予選会3試合を勝ち抜き、本戦1回戦で彭帥中国)に 7-5, 4-6, 9-7 で競り勝ち、アンナ・チャクベタゼ(同じロシアの選手)との2回戦に進出した。半年後のウィンブルドンでさらなる躍進を見せ、ビーナス・ウィリアムズとの4回戦に勝ち進む。

2009年全豪オープンで、クレイバノワは初めて「第29シード」に選ばれ、3回戦で第5シードのアナ・イバノビッチセルビア)を 7-5, 6-7, 6-2 で倒す勝利を挙げた。初進出の4回戦では、地元オーストラリアエレナ・ドキッチに 5-7, 7-5, 6-8 で敗れた。4月下旬のモロッコフェズ大会で、クレイバノワは同じロシアのエカテリーナ・マカロワとダブルスを組み、決勝でマリア・キリレンコ&ソラナ・チルステアルーマニア)組を破ってツアー初優勝を果たす。6月のウィンブルドン女子ダブルスでマカロワと組んでベスト8に入った後、ハンガリーの「ブダペスト・オープン」でモニカ・ニクレスク(ルーマニア)と組んでダブルス2勝目を挙げる。クレイバノワとマカロワは、全米オープン女子ダブルスでベスト4に入り、ビーナスセリーナのウィリアムズ姉妹組に 6-7(4-7), 6-3, 2-6 で敗れた。

2010年2月下旬のマレーシアクアラルンプール大会で、クレイバノワはシングルス決勝で同じロシアの先輩選手エレーナ・デメンチェワを 6-3, 6-2 で破り、女子ツアーでシングルス初優勝を果たした。9月の韓国オープンで2勝目を挙げた。

2011年はブリスベン大会とエストリル大会でダブルス2勝を挙げたが、全仏オープンウィンブルドンを病気のため欠場した。7月に悪性リンパ腫の一種であるホジキンリンパ腫であることを公表しイタリアで療養した[1]。2012年3月のソニー・エリクソン・オープンで復帰し1回戦でヨハンナ・ラーソンを 2-6, 6-3, 6-2 で破り8カ月ぶりの勝利を挙げた[2]。2回戦でマリア・キリレンコに 6-7(1), 3-6 で敗れた。2012年の大会出場はこの1大会だけである。

全米オープンで2年ぶりに4大大会に出場した。1回戦でモニカ・プイグを 6-4, 3-6, 7-5 で破り初戦を突破した。2回戦でエレナ・ヤンコビッチに 3-6, 2-6 で敗れた。地元のクレムリン・カップではベスト8に進出しクレイバノワは2013年のWTAアワードカムバック賞を受賞している[3]

近年は女子ツアー下部大会でプレーしている。

WTAツアー決勝進出結果編集

シングルス: 3回 (2勝1敗)編集

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2010年2月28日   クアラルンプール ハード   エレーナ・デメンチェワ 6–3, 6–2
優勝 2. 2010年9月26日   ソウル ハード   クララ・ザコパロバ 6–1, 6–3
準優勝 1. 2010年11月7日   バリ ハード (室内)   アナ・イバノビッチ 2–6, 6–7(5)

ダブルス: 6回 (5勝1敗)編集

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2008年5月4日   フェズ クレー   エカテリーナ・マカロワ   ソラナ・チルステア
  アナスタシア・パブリュチェンコワ
2-6, 2–6
優勝 1. 2009年5月2日   フェズ クレー   エカテリーナ・マカロワ   ソラナ・チルステア
  マリア・キリレンコ
6–3, 2–6, [10–8]
優勝 2. 2009年7月12日   ブダペスト クレー   モニカ・ニクレスク   アリョーナ・ボンダレンコ
  カテリナ・ボンダレンコ
6–4, 7–6(5)
優勝 3. 2009年10月3日   東京 ハード   フランチェスカ・スキアボーネ   ダニエラ・ハンチェコバ
  杉山愛
6–4, 6–2
優勝 4. 2011年1月8日   ブリスベン ハード   アナスタシア・パブリュチェンコワ   クラウディア・ヤンス
  アリシア・ロソルスカ
6–3, 7–5
優勝 5. 2011年4月30日   エストリル クレー   ガリナ・ボスコボワ   エレニ・ダニリドゥ
  ミハエラ・クライチェク
6–4, 6–2

4大大会シングルス成績編集

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン 2R 4R 3R 2R A A A 7–4
全仏オープン 2R 1R 3R A A A 1R 3–4
ウィンブルドン 4R 2R 3R A A A 1R 6–4
全米オープン 2R 1R 2R A A 2R A 3–4

脚注編集

外部リンク編集

受賞
先代:
  ヤロスラワ・シュウェドワ
WTAカムバック賞
2013
次代:
  ミリヤナ・ルチッチ=バロニ