国道488号

日本の島根県から広島県に至る一般国道
一般国道

国道488号標識

国道488号
総延長 113.8 km
実延長 85.2 km
現道 81.7 km
制定年 1993年
起点 島根県益田市
横田町交差点(地図
主な
経由都市
広島県広島市
終点 広島県廿日市市
上平良交差点(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0009.svg国道9号
Japanese National Route Sign 0186.svg国道186号
Japanese National Route Sign 0433.svg国道433号
Japanese National Route Sign 0002.svg国道2号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
益田市匹見町2007年11月)。未改良区間も多く残っている
国民宿舎湯来ロッジ付近(2013年9月)。広島市佐伯区湯来町湯来にて

国道488号(こくどう488ごう)は、島根県益田市から広島県廿日市市に至る一般国道である。

目次

概要編集

中国地方日本海側の島根県と瀬戸内海側の広島県を中国山地を山越えで横断して結ぶ国道のひとつ。ほぼ中間地点の広島県廿日市市で、中国自動車道吉和インターチェンジ (IC) 付近を通過し、国道186号と交差する。狭隘な道路が多く、安全施設の設置状況が少ない国道であるなど、中国地方を代表する山越えの俗に言う「酷道」の一つに挙げられる[1]

路線データ編集

歴史編集

  • 1993年:島根県道・広島県道4号益田廿日市線(益田市横田町・横田町交差点 - 広島市佐伯区湯来町多田間)・広島県道42号大竹湯来線(広島市佐伯区湯来町多田)・広島県道41号五日市筒賀線(広島市佐伯区湯来町多田 - 広島市佐伯区五日市町下河内間)から国道へ昇格。
    • 島根県道・広島県道4号益田廿日市線の残部は、広島市佐伯区湯来町多田 - 廿日市市友田・玖島分かれ交差点間が従来より重複していた広島県道42号大竹湯来線、廿日市市友田・玖島分かれ交差点 - 廿日市市宮内・宮内交差点間が従来より重複していた広島県道30号廿日市佐伯線となった。

路線状況編集

起点から島根県益田市匹見の区間は一部未改良区間を残すものの大半は改良済み、路線の両端側から徐々に道路改良工事が進められている[3]。それより先は未改良区間が多く島根県益田市匹見(島根県道307号波佐匹見線交点)から広島県廿日市市吉和(国道186号交点)の約25Km区間と、広島県廿日市市吉和のもみのき森林公園前から広島県広島市佐伯区湯来町本多田の約8Km区間は、落石、倒木、路肩崩落が多い上、路面状態が悪く凹凸が多数ある。

またガードレール、カーブミラーが設置されていない峡谷の断崖絶壁の上を普通車が何とか通り抜けられる程の幅しかない区間が続くことから、谷側へ転落の危険があり[1]、普通車同士のすれ違いが困難である。また、かつて島根県側で転落死亡事故も発生している。

なお、広島県側の三坂八郎林道から広島県廿日市市吉和の国道186号交点までの区間は、林業関係者のトラックやダンプなどの大型車の通行が多い。 広島県広島市佐伯区湯来町本多田から先は湯来ロッジあたりまで未改良の区間が続き、それから先は湯来出張所前交差点まで改良済みの区間を進み国道433号と重複する。

島根・広島県境の三坂峠付近が冬期全面通行止になる。また、裏匹見峡の区間は2011年以降、2015年末現在も通行止めである。

重複区間編集

  • 広島県廿日市市吉和 - 広島県廿日市市吉和(吉和郵便局前交差点):国道186号
  • 広島県広島市佐伯区(湯来出張所前交差点) - 広島県廿日市市(終点・上平良交差点):国道433号

バイパス編集

  • 湯来バイパス
  • 東山バイパス
  • 長沢バイパス
  • 白岩拡幅

交通量編集

24時間交通量(台) 道路交通センサス

観測地点 平成22(2010)年度
廿日市市吉和 35
広島市佐伯区湯来町多田 551

(出典:「平成22年度道路交通センサス」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

地理編集

島根県と広島県の県境の三坂峠は標高960mと中国地方の国道の中では、最も標高が高いため霧の発生や季節によっては積雪、凍結もある。

通過する自治体編集

交差する道路編集

国道186号との重複区間が終了する交差点のすぐそばに中国自動車道吉和ICがある

名所・旧跡・観光地編集

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  • 三坂峠
  • 七曲峠

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ a b c d e f 2014年4月1日現在

出典編集

  1. ^ a b 佐藤健太郎 2014, pp. 80-81.
  2. ^ a b c d e f 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2015. 国土交通省道路局. pp. 27-28. 2017年1月15日閲覧。
  3. ^ 佐藤健太郎 2014, pp. 80.

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集