青葉台 (市原市)

千葉県市原市の町丁
姉崎みどりヶ丘団地から転送)
日本 > 関東地方 > 千葉県 > 市原市 > 姉崎地区 > 青葉台 (市原市)

青葉台(あおばだい)は、千葉県市原市姉崎地区にある町丁[6]。現行行政地名は青葉台一丁目から青葉台八丁目。郵便番号は299-0117[4]

青葉台
町丁
青葉台グリーンタウン
地図北緯35度30分 東経140度06分 / 北緯35.5度 東経140.1度 / 35.5; 140.1座標: 北緯35度30分 東経140度06分 / 北緯35.5度 東経140.1度 / 35.5; 140.1
日本の旗 日本
都道府県 千葉県の旗 千葉県
市町村 市原市
地区 姉崎地区
人口情報2023年令和5年)4月1日現在[1]
 人口 7,372 人
 世帯数 3,429 世帯
面積((2022年(令和4年)4月1日[2][3]))
  1.02864 km²
人口密度 7166.74 人/km²
設置日 1971年昭和46年)6月1日
郵便番号 299-0117[4]
市外局番 0436[5]
ナンバープレート 市原
ウィキポータル 日本の町・字
千葉県の旗 ウィキポータル 千葉県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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概要 編集

市原市西部の姉崎地区に位置する。JR東日本内房線姉ケ崎駅から南東約3kmに位置し、宅地開発による計画的な住宅地としての土地利用及び基盤整備が行われて良好な住環境が形成されている地区である[2]。青葉台一丁目から七丁目は、換地処分時に地番変更の他、住居表示を実施している[7]

青葉台という地名は全国に数多く存在しているが、その中でも神奈川県横浜市青葉区青葉台、東京都目黒区青葉台に続いて3番目の人口規模である[1]。人口密度は大差あるものの、東京都目黒区、横浜市青葉区のものに続いて3番目である[1]

地理 編集

地形 編集

町丁内は海抜最低5m、最高42mである[8]。なお、海抜5mの場所は農業用貯蓄池である葎堰(むぐらせき)の縁の部分であり、ほとんどの場所は海抜10m以上ある[注釈 1][8]。団地の開発前には主に針葉樹林広葉樹林が広がる山林で、一部葎堰周辺の低地は水田として利用されていた[8]。また、姉崎字宮台から青葉台5丁目及び青葉台6丁目の境界を経由して姉崎字六孫王原に伸びる市道には、現在は青葉通りとの合流点となっている場所付近から、片又木及び迎田周辺の水田地帯まで枝道が存在したほか、東西に分かれている葎堰の間には道が存在し、通り抜けることが可能であった[8]。その他、大学病院通りと接続するつぼみの森第二保育園付近にある袋小路となっている道は、この地点から現在の青葉台を経由して片又木の北側にある台地上の道まで通り抜けることが可能であった[8]

団地開発 編集

青葉台団地はもともと2つの別の団地として開発されている[9]。現在はこれら2つと青葉台八丁目のほか、姉崎字六孫王原3221番など青葉台小学校の学区内全域を青葉台団地と呼ぶ[9]。なお、換地処分後に開発された青葉台一丁目と青葉台二丁目及び青葉台七丁目の一部は計画戸数及び計画人口のうちに含まれていない[2]

[9] 青葉台グリーンタウン 姉崎みどりヶ丘団地
事業主体 藤田観光平和観光開発 千葉県住宅供給公社
区画 2,192区画 915区画
面積 76.2ha[2]
計画人口 10,000人 3,315人
計画戸数 2,177戸 900戸
新町丁字 青葉台一丁目から五丁目 青葉台六・七丁目

都市計画 編集

都市計画区域内であり、用途地域が下の通りに指定されている[10]

用途地域 範囲
第一種中高層住居専用地域 青葉台1丁目、8丁目、2丁目2 - 6番、3丁目1 - 4番
第二種中高層住居専用地域 青葉台2丁目1・7 - 8番
第一種低層住居専用地域 上記以外

地価 編集

2022年1月1日時点では、千葉県市原市青葉台6丁目26番地14で47,100円/m2である[11]。駅郊外の住宅地域であるが、居住環境の良好な大規模の住宅地域であり、市場性に変動はあまり見られない[11]

推移 編集

5年毎の公示地価の推移は以下の通りである[12][注釈 2]

  • 2000年(平成12年)
    • 青葉台3丁目21番地5 - 88,000円/m2
    • 青葉台6丁目26番地14 - 88,000円/m2
  • 2005年(平成17年)
    • 青葉台3丁目21番地5 - 53,300円/m2
    • 青葉台6丁目26番地14 - 50,000円/m2
  • 2010年(平成22年)
    • 青葉台3丁目21番地5 - 50,600円/m2
    • 青葉台6丁目26番地14 - 47,300円/m2
  • 2015年(平成27年)
    • 青葉台6丁目26番地14 - 45,900円/m2
  • 2020年(令和2年)
    • 青葉台6丁目26番地14 - 47,100円/m2

隣接町丁字 編集

大部分の旧字が姉崎であるため、開発されなかった部分が飛地として存在するほか、ほぼ全ての方角で接している。そのほか東は畑木、南は片又木及び不入斗、南から西にかけては迎田と接している[2]

歴史 編集

沿革 編集

開発前(〜1965年頃) 編集

団地が開発されるまでは、田畑や山林が広がる地域であった。大部分の旧字は姉崎である。団地内にある堰山公園や木戸の下公園など公園名などに地番変更実施前の旧小字が残っている[13]

人口増加期(1965年 - 1990年頃) 編集

 
青葉台小学校

1969年(昭和44年)に、藤田観光が青葉台グリーンタウン1970年(昭和45年)に千葉県住宅供給公社が姉崎みどりヶ丘団地の事業を開始した[9]。これらは合計で計画人口13,315人と、過去に開発された市内の団地の中では、辰巳台団地につぐ2番目の規模であった[9]

1973年(昭和48年)6月1日に、地番が姉崎から青葉台一丁目 - 青葉台七丁目に変更となった。1975年(昭和50年)までには、北東部に出光興産日本板硝子川崎重工などの社宅やメゾン青葉台などの団地型マンションが建設されている[13]。また1975年(昭和50年)には、市原市立青葉台小学校市原市立明神小学校から分離開校し、1983年(昭和58年)には、市原市立姉崎東中学校市原市立姉崎中学校から分離開校している[14]。この頃は地域内の人口増加が顕著な時期であった。

停滞期(1990年 - 2010年頃) 編集

 
ガーデンコート姉ケ崎(青葉台八丁目)

1993年(平成5年)に、青葉台四丁目と青葉台七丁目の間にある姉崎字六孫王原3221番地において、総戸数414戸のマンションであるダイヤパレス千葉青葉台が建設された。また1996年(平成6年)には、不入斗に姉崎地区で初の高層マンションである14階建て605戸のガーデンコート姉ケ崎が建設され、これはのちに青葉台八丁目として編入している[10]。この時より、青葉台一丁目から青葉台八丁目までの町丁が存在する現在と同じ状態となる。これらの建設もあり、2005年(平成17年)には町丁の人口がピークに達した。青葉台一丁目から青葉台八丁目で人口約10,000人で人口密度約12,000人程度があった[15]。同時に市原市全体の人口も約28.5万人で最大数に達している。

世代交代期(2010年 - 2015年頃) 編集

 
みどりが丘と工場・富士山

2000年代後半は人口はほぼ横ばいか微減傾向で推移していたが、2010年(平成22年)に入る頃には急速に人口減少が進み、年人口増加率が-1.2%を下回り始めた[15]。これは時代背景的なものの他に、ある時期に集中して同世代の人々が入居したのち、新たに開発がほぼ行われていないため少子高齢化が著しく進行しているという理由からである[10]

2015年(平成24年)頃からは、特に青葉台一丁目を中心とした旧社宅跡地の開発が盛んになっている[2]。青葉台一丁目に関しては、2022年現在、町丁の総人口が最大であった2005年頃と、若年人口及び総人口があまり変わらない状態にまで回復している[1]。住宅も新築建て替えされることが多くなり、特に青葉台六丁目及び七丁目ではそれが顕著である[13]。また町会でも地域再興に力を入れ始めており、2021年には青葉台町会協議会が中心となっている地域振興プロジェクト「青葉台39プロジェクト」が内閣総理大臣賞を受賞した。このプロジェクトでは、青葉台商店街の空き店舗において、千葉県立姉崎高等学校の生徒と地域住民が一体となって地元産のイチジク等を使用したカフェの運営をするほか、花壇の整備等による街区の美化などの活動をしている[16]。また、2022年4月からは市原市東京大学大学院等との高齢者の健康状態の確認に関する実証実験を開始している[16]

年表 編集

  • 1969年(昭和44年) - 青葉台グリーンタウン第1期の販売が開始される[9]
  • 1970年(昭和45年) - 姉崎みどりが丘団地の事業が開始される[9]
  • 1971年(昭和46年) - 青葉台グリーンタウン開発区域の換地処分実施[9]
  • 1972年(昭和47年)4月2日 - 青葉台グリーンタウン第4期分譲開始。姉崎字運上山3251ほか66万m2、93区画。これまで第3期までで約1,400戸[9]
  • 1973年(昭和48年)
    • 6月1日 - 姉崎みどりヶ丘団地開発区域の換地処分を実施。また、青葉台グリーンタウンと姉崎みどりが丘団地開発区域の両方において地番変更及び住居表示を実施。大字「姉崎」から町丁「青葉台一丁目 - 青葉台七丁目」に変更[9]
  • 1974年(昭和49年)2月14日 - 青葉台グリーンタウン建売最終74棟の分譲受付開始[9]
  • 1975年(昭和50年) - 市原市立青葉台小学校市原市立明神小学校を仮校舎として開校[9]
  • 1976年(昭和51年)
    • 2月24日 - 姉崎みどりヶ丘団地915戸のうち第1期、454戸分の販売開始[9]
    • 4月1日 - 市原市立青葉台小学校校舎が現在地に完成[9]
  • 1983年(昭和58年) - 市原市立姉崎東中学校市原市立姉崎中学校から分離して姉崎2156番地に開校[9]。同年に姉崎3056番地1に移転[9]
  • 1992年(平成4年) - 青葉台公民館が老朽化のため撤去され、新たに青葉台自治会館が完成[16]
  • 1993年(平成5年) - 姉崎字六孫王原3221番地に中高層マンションの「ダイヤパレス千葉青葉台」を建設する[9]
  • 1996年(平成8年) - 不入斗(現:青葉台八丁目)の開発が開始される[9]
  • 1997年(平成9年) - 「スーパーあおば」が閉店する。
  • 2000年(平成12年) - 青葉台自治会館が第1回市原市都市景観賞受賞[16]
  • 2004年(平成16年)
    • 8月 - 青葉台六丁目・青葉台七丁目及びダイヤパレス町会による「青葉台地区に市民バスを走らせる研究会」が発足。バスの需要調査や運行ルート検討、コミュニティバス運営組織の設立準備等を開始。
    • 10月 - 青葉台三丁目の川崎重工青葉台社宅が解体される。
    • 12月 - 青葉台五丁目の富士石油青葉台社宅が解体される。
  • 2005年(平成17年)
    • 青葉台団地の人口が最多となる。青葉台一丁目から八丁目の町丁内約10,000人、青葉台団地全体約11,000人。
    • 4月 - 「青葉台地区に市民バスを走らせる研究会」の加入メンバーと新たに町会内で募集したメンバーによる 「青葉台コミュニティバス運営協議会」が発足[16]
    • 11月1日 - コミュニティバス「あおばす」の運行開始[16]。委託先は小湊鉄道
  • 2011年(平成23年) - 青葉台一丁目の出光青葉台中社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2013年(平成25年) - 青葉台一丁目の日本板硝子青葉台社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2014年(平成26年) - 青葉台二丁目の出光青葉台南社宅(現:出光青葉台社宅)建て替え。
  • 2015年(平成27年) - コミュニティバス「あおばす」が、小湊鉄道の一般路線バスに昇格。
  • 2019年(平成31年) - 青葉台一丁目の出光青葉台北社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2020年(令和2年) - 青葉台一丁目の富士石油青葉台寮の使用停止。
  • 2021年(令和3年)
    • 6月1日 - 町丁内を経由する小湊鉄道の一般路線バスに姉34系統が新設。
    • 7月28日 - 青葉台盆踊りの開催場所がそれまでの青葉台中央公園から青葉台小学校に変更。なお、COVID-19対策のため中止。
    • 10月 - 地域振興プロジェクトの「青葉台39プロジェクト」が「あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞受賞。
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)

災害記録 編集

文化 編集

団地内のほぼ全てで旧字が姉崎であるので、姉崎の旧来の文化が多く残っている。例えば、「姉崎はまつを嫌う」という姉埼神社氏子区域内で松を飾らない風習などは当団地内でも現在に至るまで続いており、正月に門松を飾る家庭はほとんどみられない。市原市からは門松の代用品として門榊カード[17]がホームページから印刷できるようになっている。

遺跡等 編集

姉崎古墳群を構成する地域の一部に含まれており、当地域内にも木戸窪古墳徳部台古墳堰頭古墳などが公園や住宅の下に存在する。

旧地名 編集

旧地名と現町丁の対照は以下の通りである[2][1][9]。あくまで目安であり、現在の町丁境はこれを跨ぐ場合もある[15]

現在の地名目安 旧大字 旧小字 よみ 意味 備考
大字 詳細
青葉台一丁目 2番地付近 姉崎 辯財天 べんざいてん 不明 姉崎に現存
3番地付近 寺山 てらやま 不明
4番地付近 境町 さかいまち 鶴牧村成立前の畑木村と姉ヶ崎村の境。 姉崎に現存
5番地付近 要害 ゆうげ 「要害堅固」=守備の要地。
10番地付近 寺山台 てらやまだい 不明
11番地付近 堰上 せきがみ 葎堰の上方
青葉台二丁目 1番地付近 堰谷 せきやつ 葎堰の上方の若干谷になっている場所。
8番地付近 徳部台 とくべだい 不明
9番地付近 堰山 せきやま 葎堰の上方の山。 堰山公園の由来。
19番地付近 大谷 おおやつ 不明
32番地付近 堰頭 せきがしら 不明 堰頭公園の由来。
青葉台三丁目 1番地付近 鞍掛 くらがけ 不明
10番地付近 橋戸 はしど 不明
青葉台四丁目 8番地付近 安居尻 やすいじり 不明
23番地付近 木戸窪 きどくぼ 不明
27番地付近 運上山 うんじょうやま 不明
30番地付近 油田 あぶらだ 不明
青葉台五丁目 1番地付近 東原 ひがしばら 原の東。
3番地付近 君作 きみさく 不明 君ヶ作公園の由来。
9番地付近 台谷 だいやつ 台地と台地の間。
14番地付近 安居尻 やすいじり 不明
14番地付近 木戸ノ下 きどのした 不明 木戸ノ下公園の由来。
16番地付近 茶畑 ちゃばたけ 不明
17番地付近 山越 やまこし 不明 姉崎に現存
青葉台六丁目 5番地付近 松作台 まつざくだい 不明 姉崎に現存
5番地付近 はら 不明 姉崎に現存
18番地付近 下菜飯 したなめし 不明
30番地付近 毛尻下 けじりした 不明
34番地付近 大宮田 おおみやだ 不明 姉崎に現存
青葉台七丁目 3番地付近 白尾 びゃくび 不明 白尾公園の由来。
6番地付近 毛尻 けじり 不明
12番地付近 山ノ神 やまのかみ 不明
24番地付近 平右衛門作 へいえもんさく 不明 姉崎に現存
31番地付近 毛尻下 けじりした 不明
青葉台八丁目 1番地付近 不入斗 小谷 こやつ 不明
十六作 じゅうろくさく 不明

世帯数と人口 編集

現在 編集

2023年令和5年)4月1日現在の世帯数及び人口の詳細は以下の通りである[1][18][19][注釈 3]

町丁字 世帯数 人口総数 人口 世帯人員 面積
若年 生産年齢 高齢
青葉台一丁目 418世帯 998人 195人 19.54% 573人 57.41% 230人 23.05% 2.39人 80.0ha
青葉台二丁目 513世帯 1,087人 123人 11.32% 597人 54.92% 367人 33.76% 2.12人
青葉台三丁目 515世帯 1,031人 63人 6.11% 553人 53.64% 415人 40.25% 2.00人
青葉台四丁目 460世帯 1,049人 98人 9.34% 463人 44.14% 488人 46.52% 2.28人
青葉台五丁目 307世帯 647人 56人 8.66% 302人 46.68% 289人 44.67% 2.11人
青葉台六丁目 434世帯 924人 78人 8.44% 395人 42.75% 451人 48.81% 2.13人
青葉台七丁目 585世帯 1,236人 72人 5.83% 466人 37.70% 698人 56.47% 2.12人
青葉台八丁目 197世帯 400人 30人 7.50% 268人 67.00% 102人 25.50% 2.03人
全体 合計 3,429世帯 7,372人 715人 9.70% 3,617人 49.06% 3,040人 41.24% 2.15人 80.0ha
前年比 +22世帯 -31人 +9人 +0.16% -12人 +0.04% -28人 -0.20% -0.02人
  • 人口密度:9,300人/km2
  • 青葉台小学校児童数:346名
  • 姉崎東中学校生徒数:178名

推移 編集

国勢調査による世帯数及び人口の推移は以下の通りである[注釈 4]

1995年(平成7年) [20] 9,014人
3,034世帯
2000年(平成12年) [21] 8,145人
2,945世帯
2005年(平成17年) [22] 8,071人
3,101世帯
2010年(平成22年) [23] 7,906人
3,195世帯
2015年(平成27年) [24] 7,505人
3,113世帯
2020年(令和2年) [25] 7,259人
3,148世帯

通学区域 編集

市立小学校市立中学校及び県立高等学校の通学区域は以下の通りである[14]

町丁字 範囲 小学校 中学校 高等学校
青葉台一丁目 全域 市原市立青葉台小学校 市原市立姉崎東中学校 第9学区
青葉台二丁目 全域
青葉台三丁目 全域
青葉台四丁目 全域
青葉台五丁目 全域
青葉台六丁目 全域
青葉台七丁目 全域
青葉台八丁目 全域

施設 編集

 
三角公園(弁財天公園)

町丁内及びその周辺の主な施設は以下の通りである。

公共系施設 編集

公園 編集

  • 弁才天公園[注釈 6]
  • 堰山公園
  • 青葉台中央公園
  • 堰頭公園
  • 君ガ作公園
  • 木戸ノ下公園
  • みどりヶ丘公園
  • みどりヶ丘北公園
  • みどりヶ丘東公園
  • みどりヶ丘南公園
  • 白尾公園[注釈 7]
  • 青葉台南公園
  • 丘の上公園[注釈 5][注釈 8]
  • 青葉ノ原公園[注釈 5]

商業施設 編集

※最も近い総合スーパーはイトーヨーカドー姉崎店、最も近いショッピングモールはアリオ市原

マンション 編集

遺跡 編集

その他 編集

閉鎖施設 編集

換地処分が完了した1973年6月1日以降から2023年5月1日現在までに閉鎖された施設は以下の通りである。

分野 施設名 廃止年 解体年 場所 現状及び備考
公共 青葉台終末処理場 1993年 1994年 青葉台一丁目2番地 弁才天公園の一部
住居 出光興産青葉台北社宅 2016年 2018年 青葉台一丁目5番地 住宅地
住居 富士石油青葉台寮 2020年 未撤去 青葉台一丁目5番地6 建物現存
住居 日本板硝子青葉社宅 2014年 2015年 青葉台一丁目6番地 住宅地
住居 出光興産青葉台中社宅 2011年 2012年 青葉台一丁目9番地 住宅地
公共 旧市原青葉台郵便局 移転 未撤去 青葉台一丁目12番地14 青葉台ふれあいサロン
商業 スーパーあおば 1990年 未撤去 青葉台二丁目1番地5 スーパーわかば
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2013年 2013年 青葉台二丁目1番地 住宅地
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2003年 2003年 青葉台二丁目2番地 住宅地
商業 ファミリーマート サカモト青葉台店 2017年 2018年 青葉台二丁目7番地14 月極駐車場
公共 青葉台公民館 1991年 1991年 青葉台二丁目24番地9 青葉台自治会館
住居 川崎重工業青葉台社宅 2004年 2004年 青葉台三丁目1番地 住宅地
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 1990年 1990年 青葉台三丁目2番地1 マンション
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2006年 2006年 青葉台三丁目3番地 土地分譲予定地
住居 チヨダウーテ青葉社宅 2018年 2022年
住居 富士石油青葉台社宅 2004年 2005年 青葉台五丁目17番地 空き地
公共 みどりヶ丘終末処理場 1994年 1994年 青葉台七丁目24番地 みどりヶ丘集会所

交通 編集

 
あおばす

鉄道 編集

都心からのアクセスに関しては、東京都千代田区東京駅から最寄り駅である姉ケ崎駅まで、京葉線経由の特急さざなみ号で約45分、京葉線経由の通勤快速で約50分、京葉線経由の快速で約60分、総武快速線経由の快速で約65分となっている[26]。なお姉ケ崎駅は、経由する全ての定期列車が停車する[26]

町丁内に駅はないが、最寄駅は以下の通りである。

バス 編集

町丁内を通る一般路線バスは以下の通りである。

会社 路線・系統 運行区間 経由 備考
小湊鉄道 姉01系統 姉ケ崎駅東口 - 青葉台グリーンタウン 姉崎高校前
姉02系統 姉ケ崎駅東口 - 帝京大学医療センター 姉崎高校前、青葉台グリーンタウン
姉03系統 姉ケ崎駅東口 - 帝京大学医療センター 姉崎高校前
姉21系統 姉崎ターミナル - 青葉台グリーンタウン 姉崎高校前 [注釈 20]
姉22系統 姉崎ターミナル - 帝京大学医療センター 姉崎高校前 [注釈 20]
姉30系統 姉ケ崎駅東口 - 光風台駅 姉崎高校前、帝京大学医療センター、いちはら緑園都市
姉34系統 姉ケ崎駅東口 - コストコ 姉崎高校前、帝京大学病院
あおばす 姉ケ崎駅東口 - 帝京大学医療センター 姉崎中学校、みどりヶ丘中央、ダイアパレス [注釈 21]
あおばす急行 姉ケ崎駅東口 - ダイアパレス 姉崎中学校、みどりヶ丘中央 [注釈 21]

道路 編集

  1. 高速道路
  2. 国道
    • 町丁内に国道はない。国道16号が最も近い。
  3. 県道
  4. 主な市道
    • 青葉中央通り(一丁目から四丁目)
    • 青葉通り(三丁目から五丁目)
    • みどりヶ丘通り(六丁目から七丁目)
    • 大学病院通り(団地東部の姉崎及び畑木との境界付近)

関連する著名人 編集

周辺の住宅地 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 葎堰の読み方は、千葉県『農業用ため池データベース』によると「りつせき」となっているが、一般的には「むぐらぜき」と呼称する。
  2. ^ いずれも1月1日
  3. ^ 太字は最高値もしくは最低値。
  4. ^ 青葉台八丁目は平成22年以降の統計から。
  5. ^ a b c d e f g h i j k 所在は姉崎である。
  6. ^ 青葉台町会協議会HPの「三角公園」は、正確にはこの公園の一部分である。
  7. ^ 旧地名の姉崎字白尾は「びゃくび」と読んだが、公園の名称は「しらお」と読む。
  8. ^ 通称「ダイアパレス公園」
  9. ^ 2014年築。旧出光興産化学青葉台南社宅。施工は市川市の大城組。
  10. ^ 1975年12月築。RC造5階建て120戸。西松建設施工、丸紅不動産販売分譲、三菱地所丸紅住宅サービス管理。
  11. ^ 1973年11月築。RC造5階建て199戸。辰村組施工、昭苑興業分譲、南海ビルサービス管理。
  12. ^ 1992年2月築。RC造6階建て82戸。東急建設施工、リクルートコスモス分譲、大和ライフネクスト管理。
  13. ^ 1996年2月築。SRC造14階建て605戸。日本国土開発施工、東洋不動産分譲、ホームライフ管理管理。
  14. ^ 1993年11月築、RC造5階建て74戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  15. ^ 1994年2月築、SRC造8階建て総戸数117戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  16. ^ 1993年10月築。RC造5階建て74戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  17. ^ 1990年1月築。SRC造5階建て163戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  18. ^ a b 現在は住宅があるため存在しない。
  19. ^ 所在は海保である。
  20. ^ a b 小湊鉄道公式路線図には2022年7月現在も記されているが運行ながらく休止中。
  21. ^ a b 2015年に車両の大型化によりびみどりヶ丘公園、七丁目ゆりの下、南公園を通るルートは廃止。2017年に安全性の課題からアネッサの経由を停止。

出典 編集

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関連項目 編集

外部リンク 編集