出光興産
出光興産株式会社(いでみつこうさん、英称:Idemitsu Kosan Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置く日本の企業である。石油精製、石油化学、電子材料の製造と販売、またEV用次世代電池の全固体電池の主要材料となる固体電解質の研究開発にも力を入れ数多くの特許を保有している[3][4]。1949年(昭和24年)に石油元売会社に指定された[4]。創業者は出光佐三[4]。
![]() 出光興産本社が入居していた帝劇ビル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | 出光、IDEMITSU |
本社所在地 |
![]() 〒100-8321 東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One タワー |
設立 | 1940年(昭和15年)3月30日 |
業種 | 石油・石炭製品 |
法人番号 |
9010001011318 ![]() |
事業内容 | 石油製品・石油化学製品・電子材料の製造・販売 |
代表者 |
木藤俊一(代表取締役社長兼社長執行役員) 松下敬(代表取締役副社長兼副社長執行役員) 丹生谷晋 (代表取締役副社長兼副社長執行役員) |
資本金 | 1,684億円 |
発行済株式総数 | 1億6,000万株[1] |
売上高 |
連結:4兆4,251億44百万円 単体:3兆880億5百万円 (2019年3月期)[2] |
営業利益 |
連結:1,793億19百万円 単体:503億61百万円 (2019年3月期)[2] |
経常利益 |
連結:1,691億21百万円 単体:698億46百万円 (2019年3月期)[2] |
純利益 |
連結:814億50百万円 単体:398億58百万円 (2019年3月期)[2] |
純資産 |
連結:8,789億31百万円 単体:4,233億77百万円 (2019年3月31日現在)[2] |
総資産 |
連結:2兆8,903億7百万円 単体:2兆3,754億55百万円 (2019年3月31日現在)[2] |
従業員数 |
連結:9,476名 単体:3,976名 (2019年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
日章興産 8.98% アラムコ・オーバーシーズ・カンパニー・ビー・ヴィ 7.65% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 5.43% 公益財団法人出光文化福祉財団 4.10% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 3.63% 公益財団法人出光美術館 2.64% (2019年3月31日現在) |
主要部門 | 石油製品、石油化学製品、資源 |
主要子会社 | 関連会社参照 |
関係する人物 |
出光佐三(創業者) 出光計助(第2代社長) 出光昭介(第5代社長) |
外部リンク | https://www.idemitsu.com/jp/ |
特記事項:SS数:6,494店(2019年4月現在) |
2019年(平成31年)4月1日、経営統合により昭和シェル石油を完全子会社化してからは、トレードネーム(通称)として「出光昭和シェル」を名乗っている[5]。2021年(令和3年)4月より、全国に約6400か所あるサービスステーション(給油所)のブランド名を2023年(令和5年)までに[6][7]、「apollostation」(アポロステーション)へ統一する予定である[8][9][10]。
概要編集
出光佐三により福岡県門司(現・北九州市門司区)で日本石油(現・ENEOS)の潤滑油の特約店の「出光商会」として1911年(明治44年)に創業。1940年(昭和15年)に現法人が設立され、戦後高度経済成長の波に乗り、石油の輸入・精製を手がける民族資本の元売大手として発展した。2000年代前半まで、サントリー(現・サントリーホールディングス)や竹中工務店、ロッテ(現・ロッテホールディングス)、ヤンマー(現・ヤンマーホールディングス)、小学館、矢崎総業、YKK、興和、佐藤製薬、大日本除虫菊などとともに“非上場の大企業”として知られていた。そのため、長らく資本金10億円という過小資本状態であった(もっとも、相対する負債も創業家及び創業家関係会社による劣後債務であるため、実質的には過小資本ではなかった)。
時代背景から開かれた企業を目指すべく、2006年(平成18年)10月24日に東京証券取引所一部に上場した。なお、創業時より標榜していた「大家族主義」のもと、長年タイムカードや定年制が無かったことでも知られていたが、それらの慣習が上場に際しての障害となる可能性があったことから、上場に先立って一般的な企業と同様に、勤務時間管理及び定年制を導入している。
企業のロゴマークは2種類存在し、燃油および自動車高級潤滑剤にはギリシャ神話のアポロンをイメージした「アポロマーク」が、工業用、船舶用の各種高級潤滑剤には同じくギリシャ神話のダプネーをイメージした「ダフニーマーク」が用いられている(これらのブランドロゴとは別に、正三角形の中に「SI」の文字を入れた社章も存在する)。「出光」の筆文字ロゴタイプ(通称・髭文字)は創業者・出光佐三の揮毫であり、同社の登録商標[11]である。かつては広く用いられていたが、ガソリンスタンドではローマ字の「IDEMITSU」表記が中心となり、徐々に使われなくなっていた。2019年(平成31年)4月以降は通称を「出光昭和シェル」に変更したため、国内では出光美術館のみでの使用となった。会社としてのロゴとしても「アポロマーク」を用いているが図柄が2006年と2020年にマイナーチェンジされており、2020年のマイナーチェンジでは同時に会社のブランドとしてのローマ字も小文字の「idemitsu」に改められている[8]。2021年からガソリンスタンドのブランド統一に着手すると日本経済新聞で報じられ[12][13]、その後、出光とシェルに分かれているガソリンスタンドのブランドを2021年4月以降、順次「apollostation(アポロステーション)」に統一することを発表した。このため、日本市場で外資系の石油元売りが展開する有名ガソリンスタンドが消滅するとともに、日本でも長年にわたり親しまれた貝殻マークのシェルのガソリンスタンドが、国内から姿を消す[14]。
主要関係会社として、アストモスエネルギー、出光タンカー、出光オイルアンドガス開発、出光エンジニアリング、アポロリテイリング、出光クレジットがある。サービスステーション運営の主要会社としては子会社の出光リテール販売、沖縄出光、そしてグループ企業ではないが関係の深い宇佐美鉱油が挙げられる。
昭和シェル石油との経営統合以来、本社機能は帝劇本社・台場オフィス・JPタワーオフィスに分散されていたが、2020年(令和2年)12月21日に、Otemachi One タワーに移転・集約した[15][16][注釈 1]。
キャッチコピー 編集
経営統合及びトレードネーム「出光昭和シェル」の使用開始後のキャッチコピーは、昭和シェル石油と共通で「人は、無限のエネルギー」であり、2021年1月末からは「人と人がつながるエネルギー」も用いられている。
トレードネーム使用開始前は、「石油を大切に」・「つぎの活気へ。MOTION」・「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。出光の約束」・「ニッポンに、エネルギーを。」・「NEXT IDEMITSU!」の5種類を使用していた。
主要事業所編集
本社・支店編集
- 本社 - 東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One タワー
- 本社機能集約前は下記の3か所に分散していた。
- 支店
製油所・工場編集
括弧内は1日当りの原油処理能力。
- 製油所 (2014/3/31徳山製油所稼働停止)
- 東亜石油京浜製油所(神奈川県川崎市川崎区)
- 昭和四日市石油四日市製油所(三重県四日市市)
- 精製能力 : 21万バレル/日
- 西部石油山口製油所(山口県山陽小野田市)
- 精製能力 : 12万バレル/日
- 工場
- 千葉事業所 - 千葉県市原市姉崎海岸
- 徳山事業所 - 山口県周南市新宮町
太陽光発電所編集
研究所編集
- 次世代技術研究所 - 千葉県袖ケ浦市上泉
- 機能材料研究所・営業研究所 - 千葉県市原市姉崎海岸
- 石炭・環境研究所 - 千葉県袖ケ浦市中袖
沿革編集
- 1911年(明治44年)6月20日 - 福岡県門司市(現在の北九州市門司区)にて「出光商会」として創業。
- 1938年(昭和13年)12月 - タンカー日章丸一世(1万4千重量トン)就航(1944年(昭和19年)2月戦没)。
- 1940年(昭和15年)3月30日 - 出光商会が出光興産株式会社を設立、「事業を通じて人間を育てる」という企業理念から。
- 1947年(昭和22年)
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 石油元売業者に指定。
- 1952年(昭和27年)5月 - アポロガソリン販売開始。
- 1953年(昭和28年)5月9日 - 日章丸事件が発生[注釈 2]。
- 1957年(昭和32年)3月17日 - 徳山製油所が操業開始。旧海軍第3燃料廠跡地で、10か月の工期で完成。
- 1961年(昭和36年)5月1日 - 中部電力・三菱商事などと共同で、東邦石油株式会社を設立。
- 1962年(昭和37年)10月7日 - 当時世界最大の13万9千重量トンタンカー「日章丸三世」を建造。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)
- 1966年(昭和41年)12月 - 世界初の20万トン級VLCC(超大型タンカー)「出光丸」(20万9千重量トン)を就航。建造を担当したのは石川島播磨重工業横浜工場(現:ジャパン マリンユナイテッド磯子工場)[注釈 3]。
- 1967年(昭和42年)
- 1970年(昭和45年)11月21日 - 兵庫製油所が操業開始。
- 1972年(昭和47年)6月 - 沖縄石油精製(現・沖縄石油)に資本参加。
- 1973年(昭和48年)
- 1975年(昭和50年)
- 1976年(昭和51年)7月 - 日本初の海底油田、阿賀沖油ガス田の生産開始。(1998年に生産終了)
- 1983年(昭和58年)9月1日 - 無鉛ハイオクガソリン「出光無鉛金アポロガソリン」発売。
- 1984年(昭和59年)10月 - 当時の日本最大の海底油田、阿賀沖北油田の生産開始。(1993年に生産終了)
- 1986年(昭和61年)7月1日 - アルキレート配合のハイオクガソリン「出光NEW金アポロガソリン」発売。
- 1987年(昭和62年)
- 1993年(平成5年)12月1日 - 環境対応ガソリン「出光ゼアス[注釈 6]」・「出光スーパーゼアス」発売[注釈 7][注釈 8]。
- 1994年(平成6年)10月 - 北海道製油所に日本初の重質軽油水素化分解装置竣工。
- 1995年(平成7年) - 日本初のダブルハル(二重殻)VLCCタンカー「スーパーゼアス」建造。
- 1996年(平成8年)
- 3月 - 「ゼアス」シリーズがガソリンで初めてエコマーク商品に認定。
- 10月 - 自動車用新潤滑油「出光ゼプロ」シリーズ発売。
- 1997年(平成9年) - 「ゼアス」シリーズが長野オリンピックの公式ガソリンとなる。
- 1998年(平成10年)2月 - 全製油所・工場で「ISO14001」の認証を取得。
- 2000年(平成12年) - CVTトラクションオイルの実用化に成功。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)8月1日 - 出光石油化学を合併。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)4月19日 - 有機EL材料を製造する御前崎製造所が操業開始。上場会社にふさわしい強靭な体制を目指し、急ピッチな組織再編を推進。
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)11月1日 - 同社初の太陽光発電所(メガソーラー)の門司発電所を営業運転開始[21][22]。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 7月30日 - ロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェル石油株式の33.3%を1691億円で取得し、筆頭株主となることを発表[27][28][29]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 4月 - 2017年(平成29年)4月までに昭和シェル石油との統合を目指していたが、創業家から合併に反対され延期。
- 7月3日 - 国内外で公募による増資を実施し約1,400億円を調達すると発表。発行済み株式の約3割にあたる4,800万株の発行となるため、合併阻止に動く創業家の持ち株比率を三分の一より下回らせ、合併を単独で否決できないようにする効果があった。
- 7月4日 - 公募増資の発表を受け、創業家は東京地方裁判所に対し株式発行の差し止めの仮処分を申請。
- 7月18日 - 創業家の仮処分申請に対し東京地裁(大竹昭彦裁判長)は、申し立てを却下する旨の決定を下す。
- 7月19日 - 東京地裁の決定に対し創業家は東京高等裁判所に即時抗告を申し立てたが、東京高裁は即時抗告を棄却する決定を下す。
- 7月20日 - 増資を完了。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 3月9日 - シェル・インターナショナルとシェルブランド潤滑油事業の譲渡に関する協議を開始[37]。
- 4月1日 - 昭和シェル石油と同社従業員との間の雇用契約に関する権利義務を承継[38]。
- 6月19日 - サービスステーション(系列給油所)のブランド名を2021年(令和3年)4月より「apollostation(アポロステーション)」へ刷新・統一すると発表[8][39]。
- 7月 - コーポレートブランドを刷新し、アポロマークも囲っていた円を外したものへ14年ぶりに一新[8]。阪神甲子園球場両ベンチ屋根上の広告から採用され、同年8月からはテレビCMの一部、提供スポンサー表示も「出光昭和シェル」から「(新アポロマーク)idemitsu」、読み上げも「出光興産」または「出光」に変更。さらに同年9月からは公式サイト上の体裁[注釈 12]も変更され、公式サイト上での「出光昭和シェル」の表示は会社情報等を除くとシェルブランドに関わるもののみ[注釈 13]になった。
- 7月3日 - 昭和シェル石油がRSエナジーに商号変更[40]。
- 8月6日 - シェル・インターナショナルの関係会社のシェル・オーバーシーズにシェルルブリカンツジャパンの株式譲渡契約を締結[41]。
- 10月1日 - 旧昭和シェル系でシェルブランドSS向けに自動車関連商品や店舗備品を取り扱っている株式会社ライジングサンが出光ブランドSS向けに同様の事業を行うアポロリテイリング株式会社と合併しアポロリンク株式会社となる[42]。同様に株式会社ライジングサンの保険事業を出光保険サービス株式会社に移管[43]。
- 11月24日 - 「apollostation」のサービスや店舗デザインなどの詳細を発表[9][6][7][注釈 14]。従来の「出光」「昭和シェル」両ブランドを「apollostation」に統合し、旧系列の会員カードの相互利用を可能にする一方で、「出光カードまいどプラス」の後継となる新会員カード「apollostation card」の会員募集も開始する[9]。共通ポイントに関しても出光の楽天ポイント、昭和シェルのPontaがそれぞれのSS(一部SSを除く)及び「apollostation」SSで使用可能になる[44][45]。エンジンオイルも出光ブランドSSで取り扱われる「ZEPRO」を「apollostation oil」にリブランドし、シェルブランドSSで取り扱われるエンジンオイルは店舗ブランド切り替えをもって従前の「HELIX」[注釈 15]から「apollostation oil」に切り替えとなる[7]。
- 12月
- 21日 - 本社機能をOtemachi One タワーに集約移転[15]。
- 30日
- 2021年(令和3年)
関連会社編集
出光興産グループは2019年(平成31年)4月1日現在、子会社94社および関連会社48社で構成されている。
日本国内編集
会社名 | 本社所在地 | 主な事業内容 |
---|---|---|
RSエナジー株式会社 (旧称:昭和シェル石油株式会社) |
東京都千代田区[注釈 17] | 石油製品・精製の販売 |
昭和四日市石油株式会社 | 三重県四日市市 | 石油製品の精製 |
西部石油株式会社 | 東京都千代田区 | 石油製品の精製 |
株式会社ペトロスター関西 | 大阪市阿倍野区 |
石油製品の販売 |
中央シェル石油販売株式会社 | 東京都文京区 |
石油製品の販売 |
出光タンカー株式会社 | 東京都千代田区 | 原油・石油製品の海上輸送 |
出光リテール販売株式会社 | 東京都中央区 | 石油製品の販売 |
エスアイエナジー株式会社 | 東京都新宿区 | 石油製品の販売 |
沖縄出光株式会社 | 沖縄県那覇市 | 石油製品の販売 |
東亜石油株式会社 | 神奈川県川崎市 | 石油製品の精製 |
出光スーパーバイジング株式会社 | 東京都千代田区 | 石油製品の販売 |
北海道石油共同備蓄株式会社 | 東京都新宿区 | 原油の貯蔵・受払い |
アストモスエネルギー株式会社 | 東京都千代田区 | 液化石油ガスの輸入・販売 |
出光ユニテック株式会社 | 東京都港区 | プラスチック製品の製造・販売 |
株式会社プライムポリマー | 東京都港区 | ポリエチレン・ポリプロピレンの製造・販売 |
PSジャパン株式会社 | 東京都文京区 | ポリスチレンの製造・販売 |
アポロリンク株式会社[注釈 18] | 東京都千代田区 | カー用品の輸入・販売[注釈 19] |
出光エンジニアリング株式会社 | 千葉市美浜区 | 工場設備の設計・建設・保全 |
エス・ディー・エス バイオテック | 東京都中央区 | 農薬の製造・輸入・販売 |
出光クレジット株式会社 | 東京都墨田区 | クレジットカード業務 |
出光保険サービス | 東京都港区 | 保険代理店の運営 |
出光大分地熱株式会社 | 東京都千代田区 | 地熱エネルギー資源の開発 |
- 昭和シェル船舶株式会社
- 平和汽船株式会社
- 中央シェル石油販売株式会社
- 株式会社ペトロスター関西
- 株式会社シェル石油大阪発売所
- 株式会社上燃
- ジャパンオイルネットワーク株式会社
- 株式会社ジェイ・エル・エス
- 丸紅エネルギー株式会社
- 新潟石油共同備蓄株式会社
- 北海道石油共同備蓄株式会社
- 大分液化ガス共同備蓄株式会社
- 昭石海外石油開発株式会社
- 昭石エンジニアリング株式会社
- 日本グリース株式会社
- 瀝青化学株式会社
- ソーラーフロンティア株式会社(旧:昭和シェルソーラー株式会社)
- 昭石化工株式会社
- 鹿島液化ガス共同備蓄株式会社
- 京都スカイパーキング株式会社
- 株式会社クレコ
- 株式会社オンサイトパワー
- 株式会社扇島パワー
- 若松ガス株式会社
- 関東礦油株式会社
- リーフエナジー株式会社
- TSアロマテックス株式会社
- 株式会社エネサンスホールディングス - 住友商事およびコスモエネルギーホールディングスとのLPG合弁事業(小売)
- 株式会社ダイヤ昭石
- シェル徳発株式会社
- 豊通石油販売株式会社
- ジクシス株式会社 - 住友商事・コスモエネルギーホールディングスとのLPG合弁事業(元売)
日本国外編集
国籍 | 会社名 | 主な事業内容 |
---|---|---|
中国 | 出光潤滑油(中国)有限公司 | 潤滑油の製造・販売 |
シンガポール | Idemitsu International (Asia) Pte.Ltd. | 原油・石油製品の売買 |
Idemitsu Lube (Singapore) Pte.Ltd. | 潤滑油の製造・販売 | |
タイ | Apollo (Thailnd) Co., Ltd. | 潤滑油の製造・販売 |
アメリカ合衆国 | Idemitsu Apollo Corporation | 原油・石油製品の売買 |
Idemitsu Lubricants America Corporation | 潤滑油の製造・販売 | |
香港 | Idemitsu Chemicals (Hong Kong)Co.,Ltd. | 機能性樹脂の仕入・販売 |
マレーシア | Idemitsu SM (Malaysia) Sdn.Bhd. | スチレンモノマーの製造・販売 |
Petrochemicals (Malaysia) Sdn.Bhd. | ポリスチレンの製造・販売 | |
中華民国(台湾) | 台化出光石油化学股份有限公司 | ポリカーボネートの販売 |
ノルウェー | Idemitsu Petroleum Norge AS | 石油の探鉱・開発 |
オーストラリア | Idemitsu Australia Resources Pty Ltd | 石炭の探鉱・開発・販売 |
カナダ | Idemitsu Canada Resources Ltd. | ウランの探鉱・開発 |
インドネシア | P.T. Idemitsu Lube Tecno Indonesia | 潤滑油の製造・販売 |
ベトナム | 出光Q8ペトロリアム[注釈 20] | 給油所運営など燃料油の製造・販売[52] |
販促品編集
CD編集
- IDEMITSU MOTIONシリーズ
- mydoカードの正しい使い方ご案内CD/CD選書インフォメーションCD(1993年、制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 規格番号はTDDD-90086。
- mydoカードインフォメーション
- mydo SALSA(歌:mydo Boys)
- 夢先案内人(歌:山口百恵)
- Sweet Memories(New Version)(歌:松田聖子、アルバム『Sweet Memories'93』収録の音源)
- これが出光のまいどCDだ。(1994年、制作:ポニーキャニオン)
- ウルトラまいどCD(1995年、制作:ポニーキャニオン)
CM編集
テレビCM出演者編集
経営統合前
- 早見優
- 原真祐美
- 山下真司
- とんねるず
- 村野武範
- 辰巳琢郎
- 岡本夏生
- 高田万由子
- ウルトラマン
- 北川弘美
- 田中麗奈
- 高野志穂
- 菅野美穂
- 相島一之
- 村松利史
- 似内千穂[53]
- 八幡朋昭[54]
- 出光興産に勤務していた従業員(主に企業CM)
経営統合後
企業CM編集
- 2012年(平成24年)4月からは、エンドカットを白地に「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。出光」と書いたものに統一し、ウルトラ出光人が登場しなくなった。
- 2013年(平成25年)3月からは、「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。」を省略し「ニッポンに、エネルギーを。」のキャッチコピーを使用したCMシリーズが放映されていた。
- 2018年(平成30年)8月からは、「NEXT IDEMITSU!」のキャッチコピーを使用したCMシリーズも放映されていた。
- 2021年(令和3年)1月からは、「人と人がつながるエネルギー」のキャッチコピーを使用したCMシリーズを放映している。
提供番組編集
現在編集
太字は出光興産単独提供番組
- 題名のない音楽会 (テレビ朝日)
- 探究の階段(テレビ東京)
- 新・情報7DAYS ニュースキャスター(TBS系列)※同業者のENEOSも別パートでスポンサー。
- 乃木坂工事中(テレビ愛知・テレビ東京系列)
- そこ曲がったら、櫻坂?(テレビ東京)
- 日向坂で会いましょう(テレビ東京系列)
- 別府大分毎日マラソン(RKB・OBS共同制作、TBS系列)
- KRYさわやかモーニング(山口放送)
- オールナイトニッポン(ニッポン放送)
- NRNナイター(ニッポン放送・NRN系列)
- apollostation Drive Discovery PRESS(TOKYO FM・JFN系列)
※提供クレジットは「(アポロマーク)idemitsu」として表示されている。
過去編集
- 日本テレビ火曜8時枠時代劇(日本テレビ系列)
- NEWS23(TBS系列)
- 地球発19時(毎日放送制作・TBS系列)
- 超逆境クイズバトル!! 99人の壁(フジテレビ系列)
- 特捜9(3rd Season)(テレビ朝日系列)
- 人生の楽園(テレビ朝日系列)
- 出没!アド街ック天国(テレビ東京系列)
- 日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜(テレビ東京系列)
- だんトツ!!平成キング→ザ!鉄腕!DASH!!(日本テレビ系列) ※2011年からは同業者のENEOSに交代。
- 天才!志村どうぶつ園(日本テレビ系列)※後半ナショナルスポンサー
- ニュースプラス1いわて(テレビ岩手)
- 相葉マナブ(テレビ朝日系列)
- SHELLY GO ROUND(ニッポン放送)
- 三宅裕司のサンデーヒットパラダイス(ニッポン放送)
- ネットワークトゥデイ(TBSラジオ)
- 出光ゼアスステーション ヒッツインモーション(TOKYO FM・JFN系列) など多数。
諸問題編集
- 出光タンカー廃油投棄事件 - 1980年(昭和55年)
- 公害防止協定の虚偽報告 - 2003年(平成15年)
- 愛知製油所において、愛知県および知多市との公害防止協定に基づく報告データを虚偽報告した。
- 2003年(平成15年)1月から2005年(平成17年)12月までの3年間、愛知県および知多市に報告した管理項目の報告データ1,454件中584件において測定データと異なっており、報告値を改ざんしていた。
- 虚偽報告のうち、ばいじん総排出量1件、ばいじん濃度16件の協定値超過であった。ばいじん濃度16件中2件は「大気汚染防止法」および「電気事業法」の規制値を超過していた。
- 本事件は、電気事業法に関する中部近畿産業保安監督部の立入り検査(2006年(平成18年)2月22日)中、過去のばい煙管理項目について整合の取れない記録が確認されたことを契機に社内調査した結果判明した。
- 北海道製油所の火災不届け事件 - 2003年(平成15年)
- 北海道苫小牧市の製油所における火災を消防署に届けず、報道された。
その他編集
脚注編集
注釈編集
- ^ なお、帝劇本社と同じく帝劇ビル(国際ビルヂング)に入居している出光美術館については出光興産の移転・集約時点では特に移転等の発表はない。一方、台場オフィス(旧昭和シェル石油本社)のあった台場フロンティアビルに入居していたシェルミュージアムについては2020年11月頃閉館した。
- ^ 石油を国有化しイギリスと係争中のイランから、日章丸二世(1万9千重量トン)がアバダンよりガソリンと軽油を満載し、川崎へ入港。英国アングロ=イラニアン石油会社(旧アングロ=ペルシャン石油会社、BPの前身)は積荷の所有権を主張し、東京地裁に提訴したが、出光の勝訴が決定した。その後のイランとの国交を深める鍵となる。
- ^ この建造についてのエピソードはNHKのプロジェクトXでも紹介された。
- ^ 1970年(昭和45年)ごろまで発売していた。
- ^ 石油各社は7月以降に順次発売していたが、出光興産は創業記念日に合わせて先行発売していた。世界初の無鉛100オクタンガソリンでもあった。
- ^ レギュラーガソリンでは珍しくブランド名がつけられている。
- ^ ウルトラマンシリーズの一つであるウルトラマンゼアスが映画化されると(CMキャラクターを務めるとんねるずが、隊員役として出演した)、以後の出光のCMにウルトラマンゼアスやカネゴン等のウルトラ大怪獣が度々出演するようになった。
- ^ スペルは「ZEARTH」。Zenith(頂点)とEarth(地球)を合わせた造語である。
- ^ 当初、同社の手落ちとも報じられたが、長周期の揺れによりタンクの浮き天井が落ちたことが判明。その後、静電気により発火したとされる。
- ^ ただし、一部のSSでは変更されず、2021年現在でもそのままである。
- ^ 伊予灘を震源とする地震で常圧蒸留装置などが緊急停止したが、再稼働に時間が必要なため、予定の31日より早く精製を終えた[24]。そのため、精製終了と製油所という名称の終了時期が結果としてずれることになった[24]。
- ^ ヘッダー部分の「出光昭和シェル 出光興産株式会社」をアポロマークと「idemitsu」に変更。
- ^ 公式サイト内シェルSS以下のページや、パートナー企業のSSアルバイトおよび大型ドライバー求人情報サイト内のシェルブランドページのみ旧ヘッダー(「出光昭和シェル」表記)を使用。
- ^ なお、報道ではシェルの要素はデザインに盛り込まれていないとされている[7]が、「プリズムライン」と称するレッドからイエローのグラデーション[9]のイエローの色や「apollostation」の「apollo」の部分(および2020年(令和2年)7月刷新の「idemitsu」)のロゴタイプのフォントはシェルのものに類似している。
- ^ シェルルブリカンツジャパンより供給される(シェルブランドエンジンオイルの問い合わせ先の電話番号はシェルルブリカンツジャパンになっている)。
- ^ シェルルブリカンツジャパン子会社で本社が港区台場(旧台場オフィス・昭和シェル本社)に所在するレッドアンドイエローはシェルルブリカンツジャパンの移転時点では移転せず、2021年3月1日に千代田区内幸町の富国生命ビルに移転[48]。なお、シェルルブリカンツジャパンには他にも子会社としてエス・ブイ・シー東京があるが、こちらは所在地が異なる(神奈川県愛甲郡愛川町中津)。
- ^ 出光興産の本社集約移転に伴い同様に移転[40]。
- ^ アポロリテイリング株式会社(旧:アポロサービス株式会社、従前より出光系)と株式会社ライジングサン(旧昭和シェル系)が2020年10月1日に合併。
- ^ かつて、アポロサービス時代にスキッドガード(SKID GUARD)と呼ばれた出光オリジナルのタイヤ(5万キロ磨耗保証付・アメリカ製)を販売していた事がある。アポロリテイリング時代になってから発売されたデュラン ミューテックやビジーバンは横浜ゴムのOEM。アポロリンクになってからは旧ライジングサン扱いの製品も取り扱うが合併時点では取り扱いSSはブランドに依存する。
- ^ クウェート国際石油(クウェート石油の子会社)との折半出資。Q8はクウェート石油グループのブランド。
- ^ 海賊とよばれた男(2012年7月 講談社【上・下】)
出典編集
- ^ “株式の状況”. 出光興産株式会社 (2017年3月31日). 2017年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e f “平成29年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (PDF)”. 出光興産株式会社 (2017年5月10日). 2017年5月16日閲覧。
- ^ “千葉事業所に次世代電池向け固体電解質の小型量産設備を新設 全固体リチウムイオン電池の実用化を加速”. 出光興産. (2020年2月18日)
- ^ a b c 古賀大己、寺西和男(2015年7月31日). “石油需要減、再編後押し 出光・昭和シェル統合合意 ブランド当面維持”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ 出光興産 会社概要 -(2019年5月21日閲覧)
- ^ a b c “出光、新SSブランド「アポロステーション」導入…今後の具体的施策を発表”. Response.. (2020年11月25日)
- ^ a b c d e “「シェルのGS」消える 出光の統合ブランドへ移行 3年かけ6400店切り替え”. 乗りものニュース (メディア・ヴァーグ). (2020年11月24日)
- ^ a b c d “当社ブランド(コーポレート及びSS)を刷新”. 出光興産. (2020年6月19日)
- ^ a b c d “新SSブランド「apollostation」導入に伴い、SS塗装等に新VIデザインを展開”. 出光興産. (2020年11月24日)
- ^ “出光給油所、ブランド一新:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞. (2020年6月20日)
- ^ 第1717472号・第3030797号・第4864802号・第5319566号
- ^ “出光、給油所ブランド刷新 旧昭シェルと21年統合” (日本語). 日本経済新聞 (2020年3月16日). 2020年3月18日閲覧。(有料会員限定記事)
- ^ “出光、背水のブランド統一 生活サービス拠点へ転換” (日本語). 日本経済新聞 (2020年3月17日). 2020年3月18日閲覧。(有料会員限定記事)
- ^ “「シェル」の看板もついに... 「エッソ」「モービル」に続き、とうとう消える「外資系」ブランドGS”. Yahoo!ニュース (2020年8月22日). 2020年8月25日閲覧。
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- ^ “出光興産、操業始む、きのう盛大に火入れ式”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 1. (1963年2月1日)
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- ^ 出光発祥 門司に記念碑 初荷の写真添え 創業100年を記念 (2009年(平成21年)9月30日 西日本新聞)
- ^ 2015年度に再生エネで1.46億kWhを目指す出光、太陽光はまず門司から
- ^ 出光初のメガソーラーが運転を開始
- ^ 姫路発電所(メガソーラー)運転開始について
- ^ a b 角田要(2014年3月30日). “「海賊とよばれた男」の舞台に幕 出光・徳山製油所”. 朝日新聞(朝日新聞社)
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- ^ “出光・昭和シェル統合へ 首位JXと国内2強に”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2015年7月31日)
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- ^ 出光、昭和シェルと経営統合へ 33.3%出資、筆頭株主に
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- ^ 出光創業家が合併阻止を狙って"奇策"
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- ^ 会社合併に関するお知らせ アポロリテイリング株式会社 2020年9月14日[リンク切れ]
- ^ 株式会社ライジングサン保険事業の出光保険サービス株式会社への事業移管について 出光保険サービス株式会社 2020年7月28日
- ^ 2021年4月、出光興産の新SSブランド「apollostation」で「Ponta」導入 「出光SS」「シェルSS」合わせ、約6,400カ所でPontaがたまる・つかえる - ロイヤリティマーケティング 2020年11月24日(2020年11月24日閲覧)
- ^ 楽天ペイメント、「シェルサービスステーション」「apollostation」 への共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」導入について出光興産と合意 - 楽天ペイメント 2020年11月24日(2020年11月24日閲覧)
- ^ “シェルルブリカンツジャパン株式会社の株式譲渡完了に関するお知らせ”. 出光興産. (2021年1月5日)
- ^ “本社移転のお知らせ(予定)”. シェルルブリカンツジャパン. (2020年12月3日)
- ^ “本社移転のお知らせ”. レッドアンドイエロー. (2021年3月1日)
- ^ “BASF出光株式会社の合弁契約解消と石油化学製品1,4-ブタンジオール事業の撤退のお知らせ”. 出光興産. (2020年8月19日)
- ^ “本社事務所を移転いたしました。”. アポロリンク. (2021年3月1日)
- ^ “出光ライオンコンポジット株式会社の株式譲受及び合弁解消に関するお知らせ”. 出光興産. (2020年12月25日)
- ^ 出光興産は出光Q8ペトロリアムを通じて、ベトナムで外資として初めてのSS事業を開始します。出光興産ニュースリリース(2017年10月2日)
- ^ YUKIE (2010年6月11日). “活躍中!!”. コメットの日記. 2013年2月24日閲覧。 “『出光興産』さんのCMです 弊社コメットのスタッフ 似内千穂ちゃんです”
- ^ “八幡朋昭 プロフィール”. YOUGO OFFICE. 2013年2月17日閲覧。
- ^ 満鉄用の凍結しない車軸油の開発 - 出光社史(沿革)(2016年9月8日閲覧)
関連項目編集
- 日本の企業一覧 (石油・石炭製品)
- 出光美術館
- 出光音楽賞
- ユーカード
- mydoカード
- 出光イーハトーブトライアル - トライアル競技
- 新出光
- キッザニア東京 パーク内のサービスステーションを提供
- 題名のない音楽会
- ムンク美術館 - ノルウェーのオスロにある同美術館のスポンサーをIdemitsu Petroleum Norge ASが務めている
- 阪神甲子園球場 - 1985年よりベンチ屋根上広告を長年提供している。1994年頃までは自社ブランド名(「出光100ガソリン」、「アポロイルベスト」など)が掲示されていたが、1995年以降は企業ロゴのみの表示となる。
- 神戸大学 - 創業者・出光佐三の出身大学(旧制神戸高等商業学校)であり、2009年に六甲台講堂の改修工事に当たって多額の寄付を行い、「出光佐三記念六甲台講堂」と名付けられた。
外部リンク編集
- 出光昭和シェル
- 出光興産グローバルサイト(英語)
- 『日章丸』 - NPO法人・科学映像館Webサイトより
- 出光の企画の下で製作された、「日章丸三世」竣工直後の姿を追った短編映画。詳細は日章丸 (タンカー・3代)#短編映画を参照
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