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花のち晴れ〜花男 Next Season〜

神尾葉子による漫画。「花より男子」の続編

花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(はなのちはれ はなだんネクストシーズン)は、神尾葉子による日本漫画作品。

花のち晴れ〜花男 Next Season〜
ジャンル ラブコメ
漫画
作者 神尾葉子
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ+
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2015年11号 - 連載中
巻数 既刊14巻(2019年11月現在)
その他 花より男子』の続編
テレビドラマ
脚本 吉田恵里香
演出 石井康晴、坪井敏雄、岡本伸吾、松木彩
制作 TBS
放送局 TBS系
放送期間 2018年4月17日 - 6月26日
話数 11話
テンプレート - ノート
ポータル 漫画

概要編集

少年ジャンプ+』(集英社2015年11号(2月15日)より隔週日曜更新で連載中[1]。略称は「花晴れ」。

神尾の代表作『花より男子』(花男)の続編。F4卒業から2年後の英徳学園を舞台に、学園に相応しくない資産状況の生徒を退学に追い込む“庶民狩り”をするコレクト5のリーダー「神楽木晴」と、元社長令嬢で現在は庶民の「江戸川音」を中心に物語が進むラブコメディー[2]

神尾は「花男」連載時に当時の編集長から「あなたは、このマンガを島にしなさい」、「別のところに遊びに行って、またこの島に帰って来なさい」と言われていた。一方で「もう「花男」は描かない」と決めた時期もあったという。「花男」終了後は脱力感をひきずり、『キャットストリート』連載中も「抜け殻」「干物」のようになっていたという。そこから数ヶ月休み、元気を取り戻した2014年7月頃に『少年ジャンプ+』から連載オファーが来た。もうこれから何作もかけないだろうと思い、過去の作品で描き残したことをやろうと「花男」続編の連載が決定した[2]

媒体の関係でジャンプ的要素を強めた作風となっている。女性読者は「雰囲気で話を進めてもその下に潜んでいるものを汲み取ってくれる」が、男性読者は必ずしもそうではないとして、モノローグは「花男」より多めに入れている。F4卒業から2年後の設定にしたのは、あまり時が経ってない方がフレッシュな感じがするためと、「花男」で描き切れなかったことを描くためであるという。同一の世界観であるため「花男」のキャラクターも再登場する[2]

2018年4月期にTBS系においてテレビドラマ[3]。小説化もされている。

ドラマ放送時には編集長・細野修平によって『終末のハーレム』・『カラダ探し』と並ぶ『少年ジャンプ+』のヒット作として挙げられた[4][注 1]

『少年ジャンプ+』における他誌連載作品の続編としては代表的な存在とされている[7]

あらすじ編集

伝説の4人組F4が卒業して2年。英徳学園高等部はF4による享楽的いじめで多くの退学者を出したことによる悪評、ライバル校・桃乃園(もものぞの)学院の台頭により、入学希望者数の激減、財政難、老朽化による一部校舎の閉鎖など凋落の一途を辿った。

そんな英徳に、コレクト5(コレクトファイブ、以下C5)と呼ばれる5人組が誕生した。庶民が増え、学園の品位が下がることを危惧した5人は、寄付金を納めていなかったり、授業料を滞納している生徒を強制退学させ、英徳の品位を正す(Correct)活動・「庶民狩り」を楽しんでいた。

C5のリーダー・神楽木晴(通称ハルト)は、中等科時代に道明寺司に助けられて以来、彼に心酔。体格を道明寺に近づけようと、背を伸ばし、筋肉を付け、、胡散臭い通販商品を買い漁る日々を送った。C5たる者が、そのようなものを買っているとは知られてはならないと、商品は毎回執事名義で注文し、学園の生徒には無縁のコンビニで受け取りをしていた。だがそのコンビニは、英徳生徒で元社長令嬢の隠れ庶民・江戸川音がアルバイトをしている店だった。庶民であることを知られてしまった音は、強制退学を免れるため、ハルトの通販の趣味を盾に防御に出る。

登場人物編集

主要人物編集

江戸川 音(えどがわ おと)
本作の主人公。英徳学園高等部の2年生→3年生。12月15日生。身長163cm。社長令嬢だった頃はロングヘア(ドラマ版ではポニーテールで巻き髪)。サマースクール前後はセミロングほどの長さ[8]で、後にボブヘアーになる。
父親はエド・クオリティ化粧品を一代で築き上げたが、2年前に会社が倒産・蒸発した。現在は、裕福だった時の暮らしを忘れられない母親とアパートで暮らし、コンビニDOWSON』でアルバイトをして家計を支える。英徳卒業すれば許嫁の馳天馬との結婚することが決まっているため、仕方なく英徳に通う。
月に1度、先方から贈られる洋服アクセサリーを身に着けて外出する。天馬を親同士が決めた婚約者としか思わず、義務感から会っていたため、彼から好意を伝えられ戸惑う。
夏休みに桃乃園学院と合同開催したサマースクール直後、愛莉が泣きながら自宅を訪れその後、入れ違いに海斗が現れて愛莉が天馬に告白してフラれた事を知らされ、彼女の気持ちに気付かなかった事でショックを受ける。その後、F4の西門総二郎(後述)と美作あきら(後述)の計らいで、美作邸に招かれる。そこへ現れた晴とついに両思いに。後日、天馬と彼の父親に対し、「好きな人ができた」と告げる。天馬の辛い表情を目の当たりにした愛莉から「音と天馬はまた付き合うべきだ」と言われてしまう。
神楽木 晴(かぐらぎ ハルト)
本作のもう一人の主人公。神楽木グループの御曹司。英徳学園高等部の生徒。C5のリーダー。F4なき英徳学園の凋落を食い止めるため、C5の仲間たちと「庶民狩り」を計画した張本人。8月5日生。身長176cm→178cm。体重60kg。趣味はF4グッズ収集。パワーストーン集め。通販グッズを買う事。
中等部1年生の頃、他校生からタカリに遭ったところを道明寺司に助けられてF4に心酔し、気が向くとF4の自宅を「聖地巡礼」と称して巡る。特に道明寺への執着は凄まじく、部屋には隠し撮りした道明寺の写真が飾られ、彼のような体格と喧嘩の強さも手に入れたいと願う。口が悪く、年上や初対面に対しても無礼な態度を取る事が多いが、尊敬するF4のメンバーに対しては敬語を用いる。道明寺が庶民である牧野つくしと結婚したことはいまだに納得していない様子。
音に婚約者がおり、尚かつその相手がライバル校の馳天馬であることを知り、自分が音に恋をしていることに気付く。その一方、愛莉が自分に幼いころから想いを寄せていることも知ったが、彼女の気持ちに応えられない、と謝罪した上で音への想いを募らせる。音に恋していることを自覚してからは「庶民狩り」を辞める。冬になり、天馬から益荒男祭での一対一の決闘を申し込まれた。その際、西門から弓道の手ほどきを受ける。夏休みに開催した、桃乃園学院と合同のサマースクール直後、父親が新たに後継者候補として養子に迎えた景・ウインザーと、後継者争いをする事になったが、これも父親から課された「テスト」であったと知り、驚く。美作の計らいで美作邸に招かれ、ついに音と両思いになる。
馳 天馬(はせ てんま)
音の幼馴染にして婚約者。IT企業「HASE LIVE」の御曹司。桃乃園学院の生徒会長。身長183cm→184cm、体重65kg。左目の下に泣き黒子がある。
かつてのF4を思わせる、学院内でも別格の金持ちの子息。容姿端麗且つ人柄も紳士で、正義感が強い性格。だがその反面、人を信じすぎる傾向がある。
音とは母親同士が親友。互いの子供同士が結婚することは亡き母の悲願で、音の英徳高等部卒業を条件に、現在の両親が母の遺言でもある婚約話を認めた。天馬は幼いころの音の溌剌とした性格に心から惹かれ、父親の会社が倒産し、英徳で偽装せざるを得ず元気を失った音に昔のように戻って欲しいと思う。
愛莉の謀略によって英徳学園退学を通告された音に婚約の撤回を志願されるが、いじめにあっていた音の前に現れ寄付金5000万円を肩代わりし、晴に宣戦布告する。晴の出現で、彼に対し敵対心を抱き、益荒男祭での一対一の決闘を申し込むがその過程で、近衛仁ら自身を信奉する一部生徒が「英徳狩り」をしていたことが発覚し、ショックで最終試合を放棄した。益荒男祭後に音を庇って腕の感覚が無くなる負傷をし、リハビリに励む。サマースクール直後、愛莉から告白されるが断る。その後、音からきっぱり「好きな人ができた」と告げられる。2学期を迎えてすぐ、アメリカの学校との姉妹校協定を進める最中。アメリカ留学を決意する。

C5編集

5人全員が英徳学園高等部の生徒。彼らだけ着用を許されるブラックジャケットを身につける。「英徳学園に 庶民はいらない」をモットーに、寄付金を払えなかったり授業料を滞納したりしている生徒を退学に追い込む。

平 海斗(たいら かいと)
政治家一家の跡取り。C5の頭脳。4月23日生。身長184cm。
神経質な性格。長髪[9]と眼鏡が特徴。
愛用タブレットには全英徳生のデータ(自作のアプリ)が入り、庶民狩り対象の生徒を選別、退学させるための姦計を巡らせる。
愛莉の本性を1番良く知っている。サマースクール直後、愛莉が天馬に告白して失恋した事を知らせる。天馬の辛い顔を見た愛莉から、音が「音と天馬はまた付き合うべき」と言われるが、海斗は愛莉に周りの気持ちを無視していると一喝、同時にお前は俺の気持ちも無視していると発言する。
真矢 愛莉(まや あいり)
不動産王の娘。C5の紅一点3月14日生まれ、身長152cm。
純粋に庶民狩りを楽しみ、F4のいじめの方が楽しそうと考えるサディスティックな性格。怪力で怒ると手がつけられない。髪形はウェーブのかかった[10]ツインテールヘア。
両親が年を取ってから出来た子供で、甘やかされて育った。お菓子の食べ過ぎで太っていた小学生の頃、遠足中で歩けなくなったところを晴に助けられ、それを機に痩せる決意をし、晴しか目に入らないようになった。
晴が執着する音が隠れ庶民であることを突き止め、不甲斐ない晴に代わり制裁する。しかし、その過激な行動が晴を怒らせ、そのショックから失踪。音と晴に助けられる。その際、晴から彼女の気持ちに気づけなかったこと、気持ちに応えられないことを謝られる。その後は音に協力的となる。メグリンのことは嫌う。
冬になり晴が天馬と京都の益荒男祭で勝負する際、会場へと向かう車内で音に対し「天馬の応援なんかしないで」と懇願。3年の夏休み前後、天馬に恋していると気付き、彼女との友情と彼への想いに悩む。天馬に告白するも、「俺はだめだから」とフラれてしまう。その後、天馬のつらい表情を目にした事から音に対し「音と天馬はまた付き合うべき」と告げるが、海斗から「周りの気持ちを無視している」と一喝され、「海斗は恋した事がないくせに」と反発するが彼から自身に恋心を抱いている事を知らされる。
成宮 一茶(なるみや いっさ)
家は華道の家元。9月9日生。身長182cm。
西門に憧れ、彼と会った晴を羨ましがる。女好き。音から通販マニアである事を暴露されるのでは(ただし、事情を知る海斗を除くC5メンバーには「デパートである物を買ったのを見られた」と話す)と悩む晴に対し、「モノ(彼女)にしちゃえよ」と助言する。メグリンのファンでもあり、彼女に好意を持たれる晴に嫉妬する。
栄美 杉丸(えいび すぎまる)
スポーツメーカー「EIBI」の一人息子。11月17日生。身長185cm。
趣味は筋肉トレーニングで、鶏ささみ肉を毎日2kg食べる。トレーニングは毎日2時間。
体格が良く力も強いので、喧嘩などの物理的な暴力を担う。漢字には弱い(少子化を「しょうこ」と読む)。

江戸川家編集

江戸川 誠(えどがわ まこと)
音の父親。化粧品メーカー『エド・クオリティ化粧品』を一代で築き上げた。海斗いわく成金
ここ2年で業績が悪化し、数億の負債を抱えて倒産、同時に消息を絶つ。
江戸川 由紀恵(えどがわ ゆきえ)
音の母親。娘とアパートで2人暮らし。
裕福な暮らしが忘れられず、たまにデパ地下で高価な食料品を買い、家計を支える音を悩ませる。海外(パリ)暮らしの経験あり。
銀座で会った上流階級の夫人から、C5のことを知らされ「昔のように裕福だったら 音ちゃんもその中に入っていたかもしれないのに」と羨ましがる。

神楽木家編集

神楽木 巌(かぐらぎ いわお)
神楽木グループの社長。幼少期の頃から息子の晴に「テスト」をさせる。
小林 孝蔵(こばやし こうぞう)
神楽木家の執事。巌の代わりに彼の世話を見て来た存在。
通販マニアである事を知られては困る晴に代わり、コンビニへ商品を受け取りに行く。
景・ウインザー
17歳。巌が新たに後継者候補として養子に迎えた長身の青年。13歳でハーバード大学に入学した天才。
幼い頃は貧困生活を送ってきた。10年前のクリスマス、自分と正反対に裕福で幸せそうな神楽木家と晴の姿を見て憎しみを抱き、復讐を誓う。
巌が自身を養子に迎えたのは晴に対する「テスト」であった事と自身の企みを悟られていた事を知り、晴に対し「音に謝っておいて」と自身の負けを認めて身を引く。

馳家編集

馳 一馬(はせ かずま)
天馬の父で「HASE LIVE」社長。音の心配をしたりと良心的な人物。
馳 美代子(はせ みよこ)
故人。音の母親とは学校時代からの友人同士であり、将来音と天馬の婚約の遺言を残す。
馳 実玲(はせ みれい)
天馬の継母。
前妻の遺言である音と天馬の婚約を良く思わず、英徳卒業を条件に天馬との婚約を呑む。音と天馬がデートする際には人目を気にして特注の服を送る(音の母いわく「毎月20日前後」。そのため、天馬とのデートはいつも20日である)。
音を庇って天馬が負傷した際には音を責める。

花より男子』からの登場人物編集

道明寺 司(どうみょうじ つかさ)
F4のリーダーで、道明寺財閥の跡取り息子。
中等部の頃の絡まれていた晴を助け、英徳のことを頼む。
本作ではアラブの石油企業と業務提携を結んでいる(雑誌の記事にて。花男では「うち(道明寺財閥)は唯一 石油がないんだよ」と明かしていた)。
花沢 類(はなざわ るい)
F4のメンバー。マイペースな性格は相変わらず、現在もお気に入りだった英徳の非常階段に時々訪れる。
西門 総二郎(にしかど そうじろう)
F4のメンバー。茶道(表千家)の家元。
晴と偶然出会い、彼に弓道のアドバイスをした。一対一の対決で「英徳狩り」の顛末を知り、勝負を放棄した天馬の心情を慮る晴に対し、「お前がそんな顔したら 相手に失礼だろうが」と窘めた。
美作 あきら(みまさか あきら)
F4のメンバー。総合商社の跡取り息子。
西門から車内で晴が道明寺に憧れて、英徳にかつての栄光を取り戻すべく励んでいる事を告げる。
タマ
道明寺家の使用人。現在も使用人として働く。
初めて道明寺家を訪れた晴と音のやりとりを見て、「誰かと誰か(かつての司とつくし)に似ているね」と言う。

その他編集

近衛 仁(このえ ひとし)
桃乃園学院の生徒。
過去に天馬によっていじめから助けられて彼に酔心。彼の婚約者であるにも関わらず晴と交流する音が気に入らない。
「英徳狩り」を計画した張本人。晴と天馬の勝負中、「英徳狩り」をしていたことが露呈し、天馬に激怒される。その後、負傷した天馬の見舞いに訪れ謝罪。英徳に謝るよう諭される。
紺野 亜里沙(こんの ありさ)
音のバイト先のコンビニの先輩バイト。
ノリの軽い性格。音を「音っち」、晴を「ハルチン」と呼び、何かと2人を気遣う。ミータンというニックネームの彼氏がいる。
西留 めぐみ(にしどめ めぐみ)
ホテル経営者の娘。大人気のカリスマモデル。愛称は「メグリン」。
風呂場で晴と偶然初対面。晴が好きなソーシャルゲームのキャラがに似ていたことから興味を持ち、後に彼のことを好きになる。手作り弁当を届けるなど猛アタックするが、かなりの料理ベタ[11]。その後、晴から「本物しか欲しくない」と告げられ、フラレる。
小松原 拓(こまつばら たく)
英徳学園高等部3年生。
第1話冒頭、「庶民狩り」の対象となる。半年前、父親が経営する会社が経営難に陥り経営再建中。そのため、寄付金が支払えなくなり英徳退学を通告される。
今林(いまばやし)
第5話冒頭で「庶民狩り」の対象となる。
入学当初から2年間寄付金を支払っておらず、授業料10ヶ月滞納して英徳退学を通告される。
前野(まえの)
音のアルバイト先の先輩。
帰宅中の音を襲って晴に撃退される。その後、音に近づかない誓約書(拇印付き)を書かされ、バイトをやめる。

ノベライズ編集

松田朱夏により集英社みらい文庫から刊行。全1巻。テレビドラマの放送と発売の時期が重なるが、ドラマのノベライズではなく漫画を原作としている。

テレビドラマ編集

花のち晴れ
〜花男 Next Season〜
ジャンル テレビドラマ
原作 神尾葉子
『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
脚本 吉田恵里香
演出 石井康晴
坪井敏雄
岡本伸吾
松木彩
出演者 杉咲花
平野紫耀
中川大志
濱田龍臣
飯豊まりえ
今田美桜
鈴木仁
中田圭祐
オープニング King & Princeシンデレラガール
エンディング 同上
プロデューサー 瀬戸口克陽
制作 TBS
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域   日本
放送期間 2018年4月17日 - 6月26日
放送時間 火曜 22:00 - 23:07
放送枠 火曜ドラマ (TBS)
放送分 67分
回数 11
公式サイト
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2018年4月17日から6月26日までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された。主演は連続ドラマ初主演の杉咲花[3]

本作より「火曜ドラマ」をはじめとするTBS系列の月 - 木曜日22時開始番組の終了時刻は従前の22時54分から23時7分に繰り下げられ、67分枠での放送となる[12]

TBSで放送されたドラマ『花より男子』シリーズのスピンオフという形で製作。舞台や英徳学園の制服はドラマの『花男』と全く同じものであり、F4のリーダー道明寺司を演じた松本潤を始め、『花男』に出演した役者数名が同作と同じ役柄でゲスト出演する。

主演の杉咲は、本作の役作りのため、トレードマークだったロングヘアを30センチほどカットした[13]。また、原作漫画で描かれている音の表情を忠実に再現するため、漫画をコピーした紙をコマごとに切り取り、シーンに応じて台本に貼っていたとのこと(杉咲曰く「参考資料」)。

キャスト編集

主要人物編集

江戸川家編集

神楽木家編集

馳家編集

花より男子』シリーズからの登場人物編集

その他編集

スタッフ編集

放送日程編集

各話 放送日 サブタイトル[20] 演出 視聴率[21]
第1話 4月17日 花男新章開幕! 石井康晴 7.4%
第2話 4月24日 ライバル校に潜入!?激突!!ヘタレ男子vs.運命の婚約者 7.9%
第3話 5月01日 庶民バレ絶体絶命!救世主はヘタレ男!?婚約者!? 9.6%
第4話 5月08日 ドS小悪魔の逆襲、涙の別れ…新ライバル登場! 坪井敏雄 9.0%
第5話 5月15日 恋敵現る!四角関係スタート!?人生初の愛の告白!? 岡本伸吾 8.7%
第6話 5月22日 運命のWデート!!涙の告白、そして初めてのキス! 石井康晴 8.3%
第7話 5月29日 道明寺邸再び!バイバイ、ヘタレ男子…運命が動き出す 松木彩 7.5%
第8話 6月05日 愛と友情の誕生パーティー!婚約を賭けた食事会 岡本伸吾 9.6%
第9話 6月12日 運命の恋と奇跡の恋、本当に好きな人は!? 石井康晴 8.6%
第10話 6月19日 愛とプライドを賭けた最終決戦!勝つのは… 坪井敏雄 5.2%
最終話 6月26日 最強ラブコメついに完結!自分らしくいられる好きな人 石井康晴 9.5%
平均視聴率 8.3%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

原作との相違点編集

原作の舞台は『花より男子』の時系列から2年後だが、ドラマでは10年後の設定。その為、原作では晴が道明寺と初めて出会うのは中等部の頃だが、ドラマでは初等部の頃であり不良に絡まれていたのは海斗に変更される。

一部の固有名詞が変更・創作されている。コレクト5はドラマで「シーファイブ」と呼ばれる。また、近衛仁の名前が「ひとし」→「じん」、馳利恵は「実玲」に変更された。また、一部登場人物の一人称や呼び方が原作と異なる(天馬の一人称が「俺」から「僕」に、紺野の晴への呼び方が「ハルチン」から「晴っち」に、天馬の母の天馬の呼び方が「さん」付けなど)。

第1話で馳天馬、西留めぐみ、神楽木巌らが登場し、原作より出番が増える。とくに西留は晴が音に告白して振られた後、巌が西留との婚約話を持ち出したこともあり、晴の彼女(仮)となる。

C5誕生のエピソードが描かれ、メグリンの英徳転入を機に海斗が庶民狩りを始める。音のお嬢様であった頃の回想や、庶民への転落人生も原作より繊細に描かれる。ドラマでは江戸川家と馳家は家族ぐるみの付き合いで、音が原作よりも天馬と親しげに交流する。

一部登場人物の設定が改変されており、栄美は硬派な性格で、スポーツ選手の名言を言うのが癖となる。また、天馬の母親が原作以上に音を快く思わず、天馬と音の仲を引き裂こうと暗躍する。

音のアルバイト先が架空のコンビニ『DOWSON』から実在する『ファミリーマート』になったり、音と晴の待ち合わせ場所が原宿駅京都市四条大橋から恵比寿ガーデンプレイスになるなど、場所も変更されている


TBS系列 火曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
きみが心に棲みついた
(2018年1月16日 - 3月20日)
【この作品まで22:54終了】
花のち晴れ〜花男 Next Season〜
(2018年4月17日 - 6月26日)
【この作品から23:07終了】
義母と娘のブルース
(2018年7月10日 - 9月18日)
TBS系列 火曜日22:00 - 22:54枠
きみが心に棲みついた
(2018年1月16日 - 3月20日)
花のち晴れ〜花男 Next Season〜
(2018年4月17日 - 6月26日)
-
TBS 火曜日22:54 - 23:00枠
勇気のシルシ
〜パラアスリートの挑戦〜

【23:07 - 23:10に繰り下げ・短縮】
【ここまでローカルセールス枠】
花のち晴れ〜花男 Next Season〜
(2018年4月17日 - 6月26日)
【当番組よりネットワークセールス枠】
-
TBS系列 火曜日23:00 - 23:07枠
NEWS23
※23:00 - 23:56
【10分繰り下げ・短縮して継続】
花のち晴れ〜花男 Next Season〜
(2018年4月17日 - 6月26日)
義母と娘のブルース
(2018年7月10日 - 9月18日)

書誌情報編集

全て集英社発行

漫画編集

小説編集

脚注編集

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  1. ^ 「花より男子」新シリーズ本日開幕!F4卒業後、英徳の秩序保つ5人組登場”. コミックナタリー (2015年2月15日). 2015年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c 神尾葉子 「花男」というライフワーク”. 2019年10月12日閲覧。
  3. ^ a b “杉咲花で「花男」続編!演技派20歳が連ドラ初主演”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年1月24日). http://www.sanspo.com/geino/news/20180124/geo18012405040023-n1.html 2018年1月24日閲覧。 
  4. ^ 『ジャンプ』編集長ら語る「ジャンプの未来」は 「カギは少年誰もが知るキャラクター」「横断的漫画アプリは予定なし」”. 2019年10月12日閲覧。
  5. ^ "億ヒット連発しなければ、業界として失敗『少年ジャンプ+』編集長のマンガ論". Retrieved 2019年11月04日. Check date values in: |accessdate= (help)
  6. ^ "億ヒット連発しなければ、業界として失敗『少年ジャンプ+』編集長のマンガ論". Retrieved 2019年11月4日.
  7. ^ 漫画アプリ「ジャンプ+」が週刊少年ジャンプを超える日 創刊5年、出始めたヒット...その取り組みとは(2019年10月14日)
  8. ^ 所々外にハネていたが、話数が進むにつれてストレートヘアに近くなる。
  9. ^ 原作1巻までは向かって右分けで緩くウェーブがかかっていたが2巻から向かって左分け、ストレートヘアとなっている。
  10. ^ ドラマでは内巻きロールヘアで黄色のリボンを後ろでクロスさせている。
  11. ^ 晴が音に「弁当のおかずに、グミが入っていた」と語る。
  12. ^ TBS、4月改編で「午後10時台」拡大 13分延長しプライム強化 Sponichi Annex 208年1月25日発行、同日閲覧。
  13. ^ “杉咲花、髪30センチバッサリ!井上真央と同じ“花男”制服に感激”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年2月17日). http://www.sanspo.com/geino/news/20180217/geo18021705040001-n1.html 2018年2月17日閲覧。 
  14. ^ “SNS話題の美少年・翔が『花男』新章でドラマデビュー 平野紫耀の幼少時代演じる”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2109114/full/ 2018年4月8日閲覧。 
  15. ^ 友情出演。写真やホログラム、回想シーンなどでの登場はするものの、花沢らのように、実際に音や成長後の晴らの前には登場しない。
  16. ^ “浜野謙太、木南晴夏の恋人役で杉咲花&平野紫耀とWデート”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2110490/full/ 2018年5月1日閲覧。 
  17. ^ “キンプリ、デビュー曲が『花男』新章の主題歌に 平野紫耀「ぴったりな曲」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年3月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2107982/full/ 2018年5月4日閲覧。 
  18. ^ “宇多田ヒカル、「花男」と11年ぶりコラボ 4・17初回放送で新曲解禁”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2109012/full/ 2018年5月6日閲覧。 
  19. ^ “古谷有美アナ、“花晴れ”劇中絵本手がけ感激「夢だった」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年5月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2111036/full/ 2018年5月8日閲覧。 
  20. ^ Paravi 花のち晴れ〜花男 Next Season〜
  21. ^ “杉咲花主演「花のち晴れ」最終回は9.5% 音の父・反町隆史登場で「1番イケメン」「全部持ってった!」と反響”. スポーツ報知. (2018年6月27日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180627-OHT1T50088.html 2018年6月27日閲覧。 

以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/1|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2015年11月4日閲覧。
  2. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/2|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2015年11月4日閲覧。
  3. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/3|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2015年3月4日閲覧。
  4. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/4|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2015年7月4日閲覧。
  5. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/5|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2015年12月2日閲覧。
  6. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/6|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2017年4月5日閲覧。
  7. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/7|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2017年8月4日閲覧。
  8. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/8|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2018年1月4日閲覧。
  9. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/9|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2018年4月5日閲覧。
  10. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/10|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2018年8月3日閲覧。
  11. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/11|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2018年12月9日閲覧。
  12. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/12|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2019年4月4日閲覧。
  13. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/13|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2019年8月6日閲覧。
  14. ^ 花のち晴れ 〜花男 Next Season〜/14|神尾 葉子|ジャンプコミックス”. 2019年11月1日閲覧。
  15. ^ 花のち晴れ / 〜花男 Next Season〜 ノベライズ/1|松田 朱夏 / 神尾 葉子|集英社みらい文庫”. 2018年7月28日閲覧。

注釈編集

  1. ^ 2017年9月時点では『カラダ探し』・『終末のハーレム』・『ファイアパンチ』(2018年1月連載終了)が『少年ジャンプ+』歴代TOP3として挙げられていた[5]。その後、『地獄楽』が台頭して、2018年10月にはそちらが『少年ジャンプ+』人気No.1作品とされるようになる[6]

外部リンク編集