メインメニューを開く

荒川沖駅

日本の茨城県土浦市にある東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅

荒川沖駅(あらかわおきえき)は、茨城県土浦市荒川沖東2丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線である。事務管コードは▲421104[1]

荒川沖駅
西口全景(2009年8月17日)
西口全景(2009年8月17日)
あらかわおき
Arakawaoki
(6.6km) 土浦
所在地 茨城県土浦市荒川沖東二丁目1-6
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 常磐線
キロ程 57.2km(日暮里起点)
電報略号 アワ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
8,230人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1896年明治29年)12月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
東口(2016年9月10日)

目次

歴史編集

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。ホームに接する上下本線のほか、その間に中線があり、貨物列車の待避などに使われる。以前は上り線が島式1面2線で3番線があり特急などの待避に使われていた。なお、JR東日本水戸支社管内の駅では初めての橋上駅舎の駅である。

駅舎は橋上式である。JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅(土浦駅管理)であり、みどりの窓口(営業時間8:00 - 18:00)や自動改札機指定席券売機Suica対応自動券売機自動精算機が設置されている。改札口やホームにLED式の発車標が設置されている。

駅構内編集

バリアフリー対応のため、2005年(平成17年)頃にコンコースから西口駅前広場やホームとを連絡するエスカレーターエレベーターが設置された。東口駅前広場と連絡するエレベーターは駅と直結していた「さんぱる」(2015年1月閉店・2017年6月解体、現在跡地は「DO Football Park 荒川沖」)の入口前に2002年(平成14年)頃設置されている。

コンコースには、コンビニエンスストア型売店「NEWDAYS ミニ荒川沖1号」が設置されている。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 常磐線
特急「ときわ」
下り 土浦水戸方面
2 上り 我孫子上野東京品川方面
  上野東京ライン)

発車メロディ編集

2009年(平成21年)8月1日より、土浦駅・神立駅と同じ組み合わせで、1番線は「きらきら星変奏曲」、2番線は土浦市のイメージソング「風の贈り物」にそれぞれ変更された[2]

貨物取扱編集

 
霞ヶ浦駐屯地と同じく朝日分屯地まで続いていた専用線の跡

JR貨物荒川沖駅は、2008年(平成20年)3月現在、臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の設定はない。

2006年(平成18年)までは駅前にある日立セメント荒川沖サービスステーションセメント荷役設備とそれにつながる専用線があり、当駅にはセメント(日立駅発送)の到着があった。また、1985年(昭和60年)頃までは駅東方にある陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地へ続く専用線も存在していた。

利用状況編集

JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員8,230人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 12,303 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 11,924 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 11,383 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 11,084 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 11,008 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 10,198 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 9,512 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 9,467 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 9,296 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 9,016 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 8,674 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 8,445 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 8,451 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 8,391 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 8,084 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 8,184 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 8,163 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 8,230 [利用客数 1]

所在は土浦市であるが、稲敷郡阿見町との境界線も近く、同町の事実上の玄関口の一つでもあり、同町方面への路線バスも発着する。また、2005年に首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが開通するまではひたち野うしく駅とともにつくば市域への主要なアクセス駅の一つであった。つくばエクスプレス開業後も駅勢圏が割合広く、土浦市南部一帯、つくば市、阿見町のほか、自家用車などにより美浦村稲敷市まで東西に広がる。一方南北には隣駅があるため駅勢圏の広がりは小さい。

茨城大学阿見キャンパス茨城県立医療大学茨城県立並木中等教育学校常総学院中学校・高等学校茗溪学園中学校・高等学校などの学校や産業技術総合研究所など筑波研究学園都市の研究所、さらに「あみプレミアム・アウトレット」へのアクセス駅でもあり、そうした通勤・通学・利用客も多い。

駅周辺編集

西側は旧水戸街道荒川沖宿の市街地に隣接する。駅周辺は古くから宅地化されているが、東側方面を進むと徒歩10分かからずに郊外的風景が広がる。戦前には東口近辺に荒川沖競馬場があり、賑わっていたが、1938年に軍馬資源保護法が施行されたことで廃止された。西口には岡谷館製糸場の荒川沖工場が操業していたが、跡地は現在宅地・商業地として細分化されている。

駅から少し離れた幹線道路沿いにはロードサイド型店舗が多く立地する。

なお、土浦市街までは離れており、当駅と土浦駅間の営業キロも6.6キロと、常磐線土浦以南では最も長い[注釈 1]。水戸街道の土浦までの間にある中村宿に対応する常磐線の駅は設置されなかった。

「荒れる川の奥」の意味が荒川沖の語源と言われており、荒川とはかつてしばしば氾濫していた近くを流れる乙戸川のことである。[要出典]

西口編集

旧荒川沖宿、土浦市乙戸・中村・西根、つくば市方面。

  • バス・タクシー乗り場
  • 土浦市役所 南支所・荒川沖西部地区学習等供用施設
  • 土浦市荒川沖消防署
  • 土浦市立中村小学校
  • 土浦市立第三中学校
  • 土浦市役所 三中地区公民館
  • 土浦荒川沖郵便局
  • ビジネスホテルプラザ荒川沖
  • 常陽銀行 荒川沖支店
  • 筑波銀行 荒川沖支店
  • ジョイフル本田 荒川沖店
  • ゼビオドームつくば
  • 朝日国際医療福祉専門学校

東口編集

土浦市荒川沖東、阿見町荒川本郷・うずら野方面。

バス路線編集

停留所名は、西口が「荒川沖駅」、東口が「荒川沖駅東口」である。筑波研究学園都市方面や阿見町方面へのバスが発着する。あみプレミアム・アウトレット行の15時以降の便を除き、すべて関東鉄道によって運行されている。

西口編集

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
3 26 つくばセンター国土地理院 建築研究所 関東鉄道 平日朝運転
4 21A 学園並木 つくばセンター 関東鉄道
  学園並木・つくばセンター 筑波大学病院 土休日運休
20 学園並木・つくばセンター 筑波大学中央 朝運転
  • 1990年代まで、路線バスは手代木団地経由つくばセンター行、大房経由土浦駅行、牛久駅行のみ発着していた。このほかにネオジオワールド(閉店)へのシャトルバスが発着していた。
  • 2013年3月31日までは大房経由土浦駅行も発着していた。

東口編集

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
    補給処・桜ヶ丘 土浦駅 関東鉄道
  補給処・東京医科大学茨城医療センター 県立医療大学
  (直行) あみプレミアム・アウトレット 関東鉄道
JRバス関東
稲敷エリア広域バス
江戸崎・阿見ルート
実籾・あみプレミアム・アウトレット 江戸崎 関東鉄道 平成30年3月まで
ひたち野うしく駅 関東鉄道 平成30年3月まで
  • かつてはつくばセンター・筑波大学中央行きのバスは東口発であったが、のちに西口発に変更されている。
  • 2011年3月までは江戸崎車庫行、2013年3月31日までは摩利山循環も発着していた。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
特別快速・普通
ひたち野うしく駅 - 荒川沖駅 - 土浦駅

脚注編集

[ヘルプ]

記事本文編集

注釈編集

  1. ^ ひたち野うしく駅開業前までは当駅と牛久駅の営業キロも6.6キロだった。

出典編集

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 「車窓(常磐線3駅のホーム発車メロディーを風の贈り物に)」交通新聞ニュース 2009年8月4日
  3. ^ DO Football Park 荒川沖”. 2017年10月7日閲覧。

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集