スパローズ
日本のお笑いコンビ (1995-)
スパローズは、浅井企画に所属する[注 1]日本のお笑いコンビ。1995年4月結成。
スパローズ | |
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メンバー |
森田悟 大和一孝 |
別名 | クズ界の貴公子、キングオブクズ |
結成年 | 1995年 |
事務所 |
福岡吉本 →ワタナベエンターテインメント →浅井企画[注 1] |
活動時期 | 1995年 - |
出身 | 福岡吉本6期生 |
出会い | 福岡県立八幡中央高等学校 |
芸種 | 漫才、コント |
同期 |
おぎやはぎ バカリズム 永野 ガレッジセール タカアンドトシ ヒロシ 佐藤哲夫(パンクブーブー)など |
公式サイト | 浅井企画プロフィール |
メンバー
編集- 大和 一孝(やまと かずたか、1976年10月17日 - )(48歳)
- ボケ担当、立ち位置は向かって右。
- B型、身長180cm[1]。
- 福岡県出身、福岡県立八幡中央高等学校卒[2]。
- 趣味特技などについての知識・プレゼン能力に長けている。とりわけキャンプについてのは造詣は深く芸能の仕事の隙間の時間を見つけては、オールシーズン1人単独で山に入り“1人キャンプ”にいそしむ“ソロキャンパー”の名手。“1人キャンプ”から“グランピング”までの幅広い知識と、サバイバル技術やキャンプ道具収納技術などに長けている[1]。
- 2022年4月1日付けで浅井企画を退所。コンビでの仕事などは継続する。同年12月30日にじゅんいちダビッドソンが代表を務める事務所「合同会社潤一」と業務提携をすることを発表[3]。
来歴・人物
編集- 2人とも高校入学後、サッカー部へ入部したことがきっかけで出会う[4]。
- 『とことんサンデー』内の、吉本興業の芸人が高校を取材するコーナーで現役高校生として取材を受け、これがきっかけでプロへの道を歩むようになった[4]。
- 福岡吉本6期生[5]。同期には佐藤哲夫(パンクブーブー)・ヒロシ・たかしひできなど。
- 1997年に上京したばかりの頃、ミニキッチン付き6畳一間の部屋でヒロシ、たかしひでき、当時大和と交際していた彼女の6人で同居していた[6]。
- かつては福岡吉本、ワタナベエンターテインメントに所属していた[7]。コンビ名の由来は2人ともサッカー部でスパッツを履いていたことから[8]。
- 「キングオブクズ」「クズ界の貴公子」などの異名を持つ[9]など、クズキャラ・自虐ネタを売りにしている。THE MANZAIには3年連続で認定漫才師に選抜された[1](2011年・2012年は2年連続でワイルドカード決定戦に進出)。
略歴
編集- 1995年4月 福岡吉本に所属し、活動開始[4]
- 1997年 第12回NHK新人演芸大賞 本選進出
- 1999年 ワタナベエンターテインメント所属[4]
- 2004年 M-1グランプリ 2回戦進出
- 2005年 浅井企画所属[4]、M-1グランプリ 2回戦進出
- 2011年 THE MANZAI2011 認定漫才師に選出 ワイルドカード決定戦進出[1]
- 2012年 キングオブコント2012 準決勝進出[1]
- 2012年 THE MANZAI2012 認定漫才師に選出 ワイルドカード決定戦進出[1]
- 2013年 キングオブコント2013 準決勝進出[1]
- 2013年 THE MANZAI2013 認定漫才師に選出[1]
- 2015年 キングオブコント2015 準決勝進出[1]
- 2016年3月、解散宣言[9]。ウド鈴木(キャイ〜ン)、博多大吉らへ挨拶に赴いた際、説得されたため解散を撤回した[9]。
- 2022年4月、大和のみ浅井企画を退社してフリーとなる。コンビは継続[10]。
出演番組
編集テレビ
編集- 現在放送中の番組
- スパローズの「TVでは言えなかったトーク」(2016年7月1日 - 、AbemaTV) - コンテンツタワー製作(MC)
- リア充(2016年10月-、AbemaTV)
- スパローズの将棋会館(2016年11月-、ニコジョッキー)
- 過去・単発出演
- 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績2勝10敗 最高473KB
- オンバト+(NHK)戦績1勝5敗 最高449KB(これはオフエアのKBであり、オンエア最高は389KB)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ、不定期出演) - キャッチコピーは「今度こそ 今夜こそ…」→「今度こそ 今年こそ」、2010年2月20日の放送でレッドカーペット賞受賞
- とことんサンデー (テレビ西日本)
- お台場お笑い道(フジテレビ721)
- 大笑点(日本テレビ)
- 美女か野獣 (フジテレビ)
- お昼ですよ!ふれあいホール (NHK)
- くちコミ☆ジョニー(日本テレビ)
- はなまるマーケット (TBS)
- 虎の門(テレビ朝日)
- やりすぎコージー(テレビ東京)
- ハロモニ(テレビ東京)
- ジャガイモン(テレ朝チャンネル)
- お笑い登龍門ギャッハ(フジテレビ721)
- セレクションX (テレビ朝日)
- 生活お助け!中野情報局(中野ケーブルテレビ)
- ゲームレコードGP (MONDO21)
- 伝説のクソゲー大決戦 (MONDO21)
- カンニングの恋愛中毒 (GyaO)
- ダベれ場 (GyaO・ShowTime、2009年1月-)
- UGA カラオケうた自慢(USEN音楽放送、パーソナリティー、2009年4月-)毎週月曜更新
- 新 伝説のクソゲー大決戦(MONDO21、2009年11月-)
- お笑い図鑑 ハマヌキ(テレビ神奈川)不定期出演
- あしタネ番外編~KANBAN娘~(ケーブルテレビ足立)
- 新春ピンクカーペット(フジテレビ) -キャッチコピーは「魅惑のコントワールド」
- エンタの天使(日本テレビ)- キャッチコピーは「予測不能の爆撃隊」
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ) - 「ホワイトシアター」出演
- スパローズのギリギリセーフ!?(2011年7月-2013年2月、ニコジョッキー)隔週木曜日22:00-22:55
- スパローズのギリギリアウツ!?(2013年2月-2016年10月24日、ニコジョッキー)毎週木曜日、隔週木曜日、隔週月曜日放送 - MC
- 若手ベテラン会(2011年10月21日(特番)、2012年5月18日-、月1終了、ニコジョッキー)
- 爆笑ブラックカーペット(2012年9月2日、パコパコ動画/DMM.com)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(2013年)山-1GP
- スパローズ1st.DVDビジネスクズを買ってくださいSP(BSフジ、2013年10月20日)
- 芸人報道(日本テレビ、2013年12月30日)- なぜ事務所を移籍したのかSP
- ぐるナイおもしろ荘若手にチャンスと愛を誰か売れて頂戴SP!!(日本テレビ、2013年12月31日)
- 竹山ロックンロール(2014年1月11日 -2015年1月3日 、テレ玉、千葉テレビ、サンテレビ、tvk、MTV)
- 第2回のゲスト出演以降、ほぼ毎週出演
- スパローズ&ゆかいななかまたち若手ベテラン会(BSフジ、2014年3月1日)
- 笑UP!< 芸人狼 >(NOTTV、2014年3月10日)
- キリウリ$アイドル(TOKYO MX、2014年4月9日)
- ニノさん(日本テレビ、2014年6月8日、6月15日)- 全人類サミット
- めざましテレビ(フジテレビ、2014年6月23日)やじの発言者は特定できるのかドッキリ
- 前略、西東さん(中京テレビ、2015年1月31日、3月28日)
- 追跡!つぶやきウォッチャー(日本テレビ、2015年2月1日)
- 蒼井そらニコジョッキーお久しぶりSP「スパローズと蒼井そらがいろいろ」(2015年8月13日、ニコジョッキー)
- 爆笑!お台場コサキン亭(2016年4月23日、BSフジ)
- 本能Z(中京テレビ、2016年10月8日)- カンニング竹山の後輩芸人として出演
- ジョッキー5周年記念2時間特別番組「プライドダストシュート!!」(2016年8月31日、ニコジョッキー)
- ぶるぺん(2013年‐、GYAO!)‐ 2013年から2018年までに8回出演
- 1ヶ月暮らして決める!〜リアル住みたい街ランキング〜(2016年6月14日 - 9月27日、AbemaTV)流れ星と隔週交代MC [12]
- つかめ!夢のキャンパスライフ リア充バスターズ(2016年10月4日 - 12月26日、AbemaTV)MC[13]
ラジオ
編集- 現在放送中の番組
- キャイ~ンのガクラン♪ (文化放送)2012年4月よりコーナーレギュラーとして出演
- カブりつき・マーケット情報局(ラジオNIKKEI第1、2018年3月-)大和のみ出演
- 過去・単発出演
- スパローズの原宿神宮前芸人(sora×niwaFM、2012年3月24日-2018年6月30日)
- スパローズ 売れずに20年目突入記念地上波初冠番組生放送、ウレナーズハイ!〜結成した時に生まれた子供たちが、もうすぐ選挙権もっちゃいますSP〜!(2014年5月6日、文化放送)
- ヒロシのおおみそか、ネガティブ。(2015年12月31日、文化放送)
- フリートーカー(アール・エフ・ラジオ日本)
- オールナイトニッポンR(ニッポン放送)
- 関根麻里のKUSUKUSU (bayfm)
- 情報ミックスバラエティ パズル(文化放送、2016年9月28日-2017年3月、水曜パーソナリティ)
- 文化放送ライオンズナイタースペシャル スパローズの『ウレナーズハイ!』~とうとう売れないまま元号が変わってしまいますSP~(2019年4月26日、文化放送)[14]
その他
編集- NTV「モバタレGREAT」連動企画 携帯サイトモバゲーTOWN「お笑いモバ芸タウン」
主な出演ライブ
編集単独ライブ
編集- クズ&クズ (2012年5月12日-13日/新宿シアターモリエール)
- ビジネスクズ (2013年5月13日-15日/中目黒ウッディシアター)
- スパローズ結成20周年記念ライブ ~クズ成人式~ (2015年8月21日/TOKYO FMホール)
DVD
編集- 単独ライブ『ビジネスクズ』(2013年11月6日、三栄書房)- 2013年5月15日撮影
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k 公式プロフィール
- ^ 大和一孝Facebook
- ^ “業務提携のお知らせ”. 合同会社潤一 (2022年12月30日). 2023年2月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “20年のクズエピソードが止まらない!スパローズ単独インタビュー”. グノシー (2015年8月21日). 2016年12月10日閲覧。
- ^ “福岡吉本6期たかし卒業”. スパローズ twitterやってます。 (2013年1月25日). 2016年12月10日閲覧。
- ^ “役者・芸人「貧乏物語」 スパローズ森田 大家さんを激怒させた6畳一間の6人暮らし(1/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年4月17日). 2017年4月18日閲覧。、“役者・芸人「貧乏物語」 スパローズ森田 大家さんを激怒させた6畳一間の6人暮らし(2/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年4月17日). 2017年4月18日閲覧。
- ^ “ついに!17年目スパローズが初単独ライブ開催”. お笑いナタリー (2012年3月10日). 2013年12月13日閲覧。
- ^ “芸人ネタ図鑑2 スパローズ”. GYAO!. 2016年12月10日閲覧。
- ^ a b c “"クズ芸人"スパローズ3月に解散予定だった......博多大吉やウド鈴木らの熱い言葉で撤回を決意/<視線の先>インタビュー”. トレンドニュース (2016年4月28日). 2016年9月6日閲覧。
- ^ “スパローズ大和一孝、退社のお知らせ”. 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション (2022年4月1日). 2022年4月28日閲覧。
- ^ https://live.nicovideo.jp/watch/lv273670015
- ^ “スパローズと流れ星MC、若手が1カ月ごとに引っ越す検証バラエティ”. お笑いナタリー. (2016年6月14日) 2016年6月14日閲覧。
- ^ Inc., Natasha,. “スパローズ&流れ星、大学周辺探索バラエティ「リア充バスターズ」始動 - お笑いナタリー”. お笑いナタリー. 2018年7月18日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2019年4月16日). “スパローズ、ラジオ特番「ウレナーズハイ!」生放送で自称クズ芸人のぬるい話斬る”. お笑いナタリー. 2019年5月21日閲覧。
- ^ “新メンバー、新企画、新会社、K-PROが2014年公約を大発表”. お笑いナタリー (2013年12月30日). 2014年4月20日閲覧。
- ^ “今年最後の「ヤマトウゲ」で幸せの白ゴキブリ&オスプレイ問題”. お笑いナタリー (2014年12月4日). 2015年3月26日閲覧。
外部リンク
編集- スパローズ森田 - 浅井企画プロフィール
- 大和 一孝 - 合同会社潤一プロフィール
- スパローズ大和一孝公式サイト
- スパローズ オフィシャルブログ「twitterやってます。」 - Ameba Blog
- スパローズ 大和 (@suparrowsyamato) - X(旧Twitter) - 大和一孝公式アカウント
- スパローズ 森田 (@sparrowsmorita) - X(旧Twitter) - 森田悟公式アカウント
- スパローズ 公式ブログ - GREE - ウェイバックマシン