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上士幌町(かみしほろ ちょう)は、北海道河東郡にある

かみしほろちょう
上士幌町
Hokkaido Balloon festa 2008.jpg
『北海道バルーンフェスティバル』スタート時の様子(2008年8月)
Symbol of Kamishihoro, Hokkaido.svg
上士幌町章
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 十勝総合振興局
河東郡
団体コード 01633-1
法人番号 9000020016331
面積 694.23km2
総人口 5,017[編集]
住民基本台帳人口、2018年9月30日)
人口密度 7.23人/km2
隣接自治体 十勝総合振興局:河東郡士幌町鹿追町中川郡本別町足寄郡足寄町上川郡新得町
上川総合振興局上川郡上川町
オホーツク総合振興局北見市常呂郡置戸町
町の木 しらかば
町の花 すずらん
町の鳥 かっこう
上士幌町役場
町長 竹中貢
所在地 080-1492
北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線238
Kamishihoro town hall.JPG
外部リンク 北海道 上士幌町

日本地域区画地図補助 01630.svg

上士幌町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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目次

地理編集

十勝総合振興局の北部にあって、東は足寄町本別町、西は鹿追町新得町、南は士幌町、北は上川総合振興局上川町オホーツク総合振興局北見市置戸町に隣接している[1]。町の面積のうち、約80 %を山地原野が占めている[1]。町の北部は大雪山の山岳性であり、「大雪山国立公園」の東山麓に位置している。また、十勝三股の山間盆地を除き平坦地が少ない[1]。一方、町の南部は緩やかな傾斜を持つ概ね平坦な丘陵性の地形となっている[1]

気候編集

北海道のほぼ中央部に位置する「内陸性気候」であり、低温な亜寒帯性の傾向を呈している[1]。年間降水量も800 mm前後と比較的少ないが、山岳地では局地的な豪雨が発生する。年間平均気温は5℃前後と低く、長期低温による冷害も多く発生している[1]。冬期間に晴天の日が続くため日照時間は比較的長く、特に夏期の1日当たりの日照時間が長いため、冷涼な気温のもとでも農作物の生育にとっては恵まれた条件となっている[1]。冬はシベリア大陸で発生する寒冷高気圧が起こす西高東低の気圧配置の影響によって北西の風が多く、気温が-20℃から-30℃までに低下する。積雪は平地で20 cmから40 cmと比較的少ない一方で、山岳地帯では2 m以上となるところもある[1]。初霜は9月下旬から10月の上旬であり、終霜は5月下旬となるため、無霜期間が短い地帯となっている[1]

人口編集

人口は、1955年(昭和30年)に13,608人となった後は減少が続いており、2015年(平成27年)の国勢調査では4,765人とピーク時の人口から約65 %減少した。町では「ふるさと納税」による寄付金を子育て・少子化対策に積極的に活用しており、2015年度(平成27年度)からは保護者の負担軽減のため、上士幌町認定こども園の保育料の一部無料化を実施し、翌年度には10年間の完全無料化をはじめた。その結果、住民基本台帳による2016年(平成28年)の人口が4,917人と、増加に転じた[2]

 
上士幌町と全国の年齢別人口分布(2005年) 上士幌町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 上士幌町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
上士幌町(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

消滅集落編集

2015年(平成27年)の国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[3]

  • 上士幌町 - 字上音更

歴史編集

1896年明治29年)から十勝の開拓が始まり北海道外から入植者がやってきたが、上士幌地区は十勝の奥地に位置して交通が不便であり、気候や地力が劣ると見られていたため、はじめは開拓が行われなかった[4]。十勝の開拓が進んでいくと、より広大な土地を求めて上士幌地区に移転して開拓する者が現れ、1907年(明治40年)に安村治高丸をはじめとした移転開拓者たちが上士幌地区の原野の各地を開拓していった[4]1926年大正15年)に帯広駅から上士幌駅までの士幌線が開通すると、上士幌地区への入植者が増加していった[4]1929年昭和4年)になると士幌村(現在の士幌町)からの分村する気運が高まり、1931年(昭和6年)4月1日に上士幌村が誕生した[4]

行政編集

  • 上士幌町役場
    • 糠平連絡事務所、ナイタイ高原牧場事務所

議会編集

  • 議員定数:11人
  • 議会
    • 定例会(3月、6月、9月、12月)
    • 臨時会
  • 委員会
    • 常任委員会
      • 総務文教厚生常任委員会
      • 産業経済建設常任委員会
    • 議会運営委員会
    • 特別委員会

官公署編集

国の機関

公共施設編集

  • 上士幌町山村開発センター
  • ふれあいプラザ
  • 上士幌町生涯学習センター「わっか」
  • 上士幌町図書館
  • 糠平温泉文化ホール
  • 上士幌町農業技術研究センター
  • 上士幌町農業振興センター
  • 上士幌町スポーツセンター
  • 上士幌町挌技場
  • 上士幌町民球場
  • 上士幌町航空公園パークゴルフ場
  • 上士幌町ナイタイ高原牧場
  • 上士幌町葬斎場
  • 北十勝2町清掃工場

公的機関編集

警察

消防

電力

  • 電源開発上士幌電力所、上士幌流通事業所
    • 糠平発電所
    • 幌加発電所

教育機関編集

高等学校

中学校

  • 上士幌町立上士幌中学校

小学校

  • 上士幌町立上士幌小学校
  • 上士幌町立糠平小学校

認定こども園

  • 上士幌町認定こども園・ほろん

経済・産業編集

産業は、畑作酪農などの農業林業などの第一次産業観光第三次産業が盛んである。

組合

  • 上士幌町農業協同組合(JA上士幌町)[6]
  • 十勝農業共済組合(十勝NOSAI)上士幌家畜診療所
  • 全国農業協同組合連合会(JA全農)ET研究所[7]
  • 十勝大雪森林組合上士幌事業所

スーパーマーケット

  • 片原商店
    • Aコープ上士幌店ルピナ

金融機関

郵便局

  • 上士幌郵便局(集配局)
  • ぬかびら源泉郷郵便局

宅配便

交通編集

 
松見大橋と大雪山系の山々(2008年8月)
 
糠平大橋(2008年5月)

かつては日本国有鉄道(国鉄)士幌線が通っていたが、国鉄分割民営化直前の1987年(昭和62年)3月23日に全線が廃止となった。

バス編集

タクシー編集

  • 上士幌タクシー

道路編集

町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「十勝平野・山麓ルート」になっている[8]

文化財編集

道指定

町指定

国登録

  • 登録有形文化財
    • 旧国鉄士幌線勇川橋梁
    • 旧国鉄士幌線第三音更川橋梁
    • 旧国鉄士幌線第五音更川橋梁
    • 旧国鉄士幌線十三の沢橋梁
    • 旧国鉄士幌線第六音更川橋梁
    • 旧国鉄士幌線音更トンネル
    • 旧国鉄士幌線糠平川橋梁
    • 旧国鉄士幌線三の沢橋梁
    • 旧国鉄士幌線幌加駅プラットホーム

観光・レジャー編集

祭事・催事編集

  • 上士幌ウィンターバルーンミーティング(2月)
  • 北海道バルーンフェスティバル(8月)

名産・特産編集

人物編集

50音順

出身人物編集

ゆかりのある人物編集

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g h i 上士幌町地域防災計画 基本編 (PDF)”. 上士幌町. pp. 17-19 (2016年). 2019年1月22日閲覧。
  2. ^ 上士幌町応援人口増加プロジェクト (PDF)”. 『関係人口』ポータルサイト. 総務省. 2019年1月22日閲覧。
  3. ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課 (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級)、男女別人口、総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  4. ^ a b c d 第5期上士幌町総合計画 (PDF)”. 上士幌町. p. 12 (2012年). 2019年1月22日閲覧。
  5. ^ 旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群”. 北海道遺産協議会. 2019年1月22日閲覧。
  6. ^ JA上士幌町”. 2019年1月22日閲覧。
  7. ^ JA全農ET研究所”. 2019年1月21日閲覧。
  8. ^ 十勝平野・山麓ルート”. シーニックバイウェイ北海道. 2019年1月17日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集