中山駅 (神奈川県)

日本の神奈川県横浜市緑区にある東日本旅客鉄道・横浜市交通局の駅

中山駅(なかやまえき)は、神奈川県横浜市緑区寺山町および中山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局横浜市営地下鉄)のである。

中山駅
Nakayama Station soutn entrance.jpg
JR中山駅南口(2008年4月13日
なかやま
Nakayama
所在地 横浜市緑区
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
横浜市交通局駅詳細
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北口駅前広場(2008年4月13日)

乗り入れ路線編集

JR東日本の横浜線と、横浜市営地下鉄のグリーンライン(4号線)の2路線が乗り入れ、接続駅となっている。また、各路線ごとに駅番号が付与されている。

  • JR東日本:  横浜線 - 駅番号「JH 19
  • 横浜市交通局:  横浜市営地下鉄グリーンライン - 駅番号「G01

地下鉄グリーンラインは当駅が起点となっている。

JR東日本の駅は、特定都区市内制度における「横浜市内」に属している。ステーションカラーはみどり[1]

歴史編集

駅構造編集

JR東日本編集

JR 中山駅
 
北口(2005年11月6日)
なかやま
Nakayama
JH 18 鴨居 (2.6km)
(2.4km) 十日市場 JH 20
所在地 横浜市緑区寺山町80
駅番号 JH19
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横浜線
キロ程 13.5km(東神奈川起点)
電報略号 ナヤ
駅構造 地上駅橋上駅[3]
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
41,986人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1908年明治41年)9月23日[3]
備考 業務委託駅
みどりの窓口
  横浜市内
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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を備える。

かつては快速運転区間の東神奈川駅 - 橋本駅間のほぼ中間駅として上下線の快速待避を行うために2面4線にする計画があったが、1番線ホームの隣に駅ビルが建設されたため、中止となった。北口と南口があり、南口は小規模な駅ビル「ロンロン中山」となっていたが、2013年(平成25年)8月29日に「ビーンズ中山」へ名称変更 [4] された。

改札口は橋上駅舎の中央と横浜市営地下鉄グリーンラインへの連絡地下通路上の2か所である。長津田駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[5]。2017年6月までは直営駅だった。みどりの窓口指定席券売機設置駅。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1   横浜線 下り 町田橋本八王子方面
2 主に上りの快速の待避や上下の当駅始発に使われる
上り 新横浜東神奈川横浜方面
3

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 根岸線への直通は日中は横浜駅の一つ先にある桜木町駅までで、桜木町駅から先の磯子・大船方面への直通は朝夕のみである。

2番線ホーム編集

2番線は上下共用の待避線(中線)であり、実際の駅構内の案内標では方面表記が未記入となっている。この2番線は以下の通り使用される。

  • 上り東神奈川方面の各駅停車の快速待ち合わせ
  • 毎日6時台の当駅始発の各駅停車(平日は八王子行き、土曜・休日は橋本行き)
  • 横浜国際総合競技場で開催される催事(主にFIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合)に合わせての臨時列車の当駅での折り返しなど。
  • 修学旅行列車団体列車の時間調整(臨時停車)など。
  • 事故・トラブルや、大雨・落雷などでダイヤが乱れた場合。

以前の快速待避編集

1988年3月13日のダイヤ改正で横浜線に快速が設定された当初は、日中1時間に1本の運転であった。当駅で上り・下りとも各駅停車は快速の待避を行っていたが、下りの各駅停車は2番線の上りホームに到着し、快速に乗車する際は跨線橋を経由して乗り換える必要があった。このため、快速は当初通過予定だった鴨居駅に停車し、快速に乗り換える際は同駅で同一ホームで乗り換えできるようにした。1996年以降、下りの快速待避は同一ホームで乗り換えが可能な町田駅で行うようになった。1999年以降は上りも町田駅で快速の待避を行っていたが、2006年3月18日のダイヤ改正より上りの快速待避が再び一部を除き当駅で行われるようになった。


横浜市営地下鉄編集

横浜市営地下鉄 中山駅
 
北口出入口(2008年3月30日)
なかやま
Nakayama
(1.7km) 川和町 G02
所在地 横浜市緑区中山一丁目4番B1号[注 1]
駅番号 G01
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 グリーンライン(4号線)
キロ程 0.0km(中山起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
31,061人/日
-2018年-
開業年月日 2008年平成20年)3月30日
備考 業務委託駅(横浜市交通局協力会)[8]
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島式ホーム1面2線を有する地下駅である。出口2と改札口を結ぶ通路の中間には、展示スペースが設置されている。 延床面積7,944㎡。平成20年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰「内閣府特命担当大臣表彰優良賞」受賞[9]。ステーションカラーは四季の森公園等、周辺の豊かな自然をイメージしてみどり(青竹色)   

駅のデザインテーマは「むすびのひろば」で、地域の住民や資源とグリーンライン利用者とのコミュニティの活性化を目標としている。周辺の恩田川四季の森公園の「水と森」をテーマに、水の透明感はガラス素材のタイル、カエデの森の木漏れ日とひだまりは照明と光天井によって表現されている[10]

のりば編集

番線 路線 行先
1・2   グリーンライン センター南日吉方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。グリーンラインの全営業列車が当駅を発着する。
  • 2008年(平成20年)4月、利用者から駅構内での異臭に関する苦情が交通局に寄せられるようになった。交通局では日吉方面のトンネル内の湧水が原因と特定し、緊急対策として、排水溝の清掃や消臭剤の散布、湧水を希釈するなどの対策を実施している。

利用状況編集

  • JR東日本 - 2019年度の1日平均乗車人員41,986人である[利用客数 1]。横浜線内では全20駅中7位。
    横浜市営地下鉄グリーンラインの開業により増加傾向にある。
  • 横浜市営地下鉄 - 2018年度の1日平均乗降人員31,061人(乗車人員:15,618人、降車人員:15,443人)である[乗降データ 1]
    グリーンライン全10駅の中ではセンター南駅に次ぐ第4位。

年度別1日平均乗降人員編集

各年度の1日平均乗降人員は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1]
年度 横浜市営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率
2007年(平成19年)
2008年(平成20年) 17,549
2009年(平成21年) 20,208 15.1%
2010年(平成22年) 22,324 10.5%
2011年(平成23年) 23,319 4.5%
2012年(平成24年) 24,811 6.4%
2013年(平成25年) 26,053 5.0%
2014年(平成26年) 27,020 3.7%
2015年(平成27年) 28,835 6.7%
2016年(平成28年) 29,254 1.5%
2017年(平成29年) 30,341 3.7%
2018年(平成30年) 31,061 2.4%

年度別1日平均乗車人員(1991年 - 2000年)編集

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 JR東日本 横浜市営
地下鉄
出典
1991年(平成03年) 27,546 未開業
1992年(平成04年) 28,793
1993年(平成05年) 29,342
1994年(平成06年) 29,467
1995年(平成07年) 29,486 [乗降データ 2]
1996年(平成08年) 29,723
1997年(平成09年) 29,509
1998年(平成10年) 29,268 [神奈川県統計 1]
1999年(平成11年) 30,274 [神奈川県統計 2]
2000年(平成12年) [JR 1]30,237 [神奈川県統計 2]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)編集

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 JR東日本 横浜市営
地下鉄
出典
2001年(平成13年) [JR 2]30,673 未開業 [神奈川県統計 3]
2002年(平成14年) [JR 3]30,967 [神奈川県統計 4]
2003年(平成15年) [JR 4]31,375 [神奈川県統計 5]
2004年(平成16年) [JR 5]31,402 [神奈川県統計 6]
2005年(平成17年) [JR 6]31,529 [神奈川県統計 7]
2006年(平成18年) [JR 7]31,952 [神奈川県統計 8]
2007年(平成19年) [JR 8]32,988 [備考 1]34,536 [神奈川県統計 9]
2008年(平成20年) [JR 9]36,541 8,714 [神奈川県統計 10]
2009年(平成21年) [JR 10]36,852 10,084 [神奈川県統計 11]
2010年(平成22年) [JR 11]37,302 11,158 [神奈川県統計 12]
2011年(平成23年) [JR 12]37,829 11,668 [神奈川県統計 13]
2012年(平成24年) [JR 13]38,821 12,427 [神奈川県統計 14]
2013年(平成25年) [JR 14]39,824 13,065 [神奈川県統計 15]
2014年(平成26年) [JR 15]39,937 13,549 [神奈川県統計 16]
2015年(平成27年) [JR 16]41,168 14,449 [神奈川県統計 17]
2016年(平成28年) [JR 17]41,636 14,680 [神奈川県統計 18]
2017年(平成29年) [JR 18]41,992 15,242 [神奈川県統計 19]
2018年(平成30年) [JR 19]42,301
2019年(令和元年) [JR 20]41,986

備考編集

  1. ^ 平成20年3月30日開業で2日間のデータ

駅ビル編集

駅周辺編集

公共施設編集

教育編集

公園など編集

郵便局・銀行編集

 
静岡中央銀行中山支店

商業施設編集

その他の施設編集

  • 京セラ横浜中山事業所
  • LIXIL横浜工場
  • エピロックジャパン
  • 医療法人社団元気会横浜病院

道路編集

バス路線編集

北口(中山駅北口)編集

北口には横浜市交通局横浜市営バス)・神奈川中央交通(神奈川中央交通東を含む)・東急バスが運行する路線バスが乗り入れている。2019年令和元年)10月31日までは成田空港行きの高速バス(東急バス・京成バスの共同運行)も乗り入れていたが、同日をもって運行を終了した[11][12]

横浜市営バス
東急バス
  • <市43> 川和町・市が尾駅・桐蔭学園前方面[注 3]
  • <青81> 北八朔・千草台・青葉台駅方面
  • <青90> 山谷みどり台・青葉台駅方面[注 2]
神奈川中央交通・神奈川中央交通東
  • <中50> 川和町・市が尾駅方面[注 3]
  • <90> 山谷みどり台・青葉台駅方面[注 2]

南口(中山駅前・中山駅)編集

南口には横浜市交通局横浜市営バス)・神奈川中央交通相鉄バスが運行する路線バスが乗り入れている。

横浜市営バス
神奈川中央交通
  • <1・横51> 緑車庫・梅の木・三ツ沢西町・和田町・横浜駅西口・竹山団地方面
  • <横52・中53> 川井宿・鶴ヶ峰駅・梅の木・和田町・横浜駅西口方面
  • <中54> 三保中央方面
  • <中55> 中山車庫方面(急行)
  • <中57> 武蔵中山台方面(急行)
相鉄バス
  • <旭11・旭13・旭14> 市営集会場前・白根小学校前・鶴ヶ峰駅・よこはま動物園(ズーラシア)方面
  • <旭15> 森の台・白根小学校前・鶴ヶ峰駅方面

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  横浜線
快速
鴨居駅 (JH 18) - 中山駅 (JH 19) - 長津田駅 (JH 21)
各駅停車
鴨居駅 (JH 18) - 中山駅 (JH 19) - 十日市場駅 (JH 20)
横浜市営地下鉄
  グリーンライン(4号線)
中山駅 (G01) - 川和町駅 (G02)

脚注編集

[脚注の使い方]

記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 2018年10月22日の住居表示実施以前の所在地は、緑区中山町350番地5号[6][7]
  2. ^ a b c 横浜市営バス・神奈川中央交通東「90系統」と東急バス「青90系統」は同一経路の路線。
  3. ^ a b 東急バス「市43系統」と神奈川中央交通「中50系統」は同一経路の路線であるが、後者は市が尾駅までの運行である。

出典編集

  1. ^ 横浜市交通局Q&A http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kids/hushigi/q03.html
  2. ^ 東京朝日新聞1918年1月9日朝刊5面「停車場焼失」より。国有化後だが、「横浜鉄道八王子線中山駅」と記されている。
  3. ^ a b c d 鉄道ピクトリアル』第33巻第7号、電気車研究会、1983年7月、 114頁。
  4. ^ a b 8月29日(木)、ロンロン中山はビーンズ中山へ。 - トピックス|ビーンズ中山” (2013年8月14日). 2013年8月29日閲覧。
  5. ^ JR東日本ステーションサービス事業エリア
  6. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、285ページ
  7. ^ 横浜市市民局 (2018年). “緑区 住居表示新旧対照案内図(緑区中山町第一次地区) (PDF)”. 2018年10月27日閲覧。
  8. ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、グリーンラインほか受託各駅に勤務予定 - 横浜日吉新聞
  9. ^ 内閣府HP「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰式」
  10. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、179ページ
  11. ^ 【神奈川エリア発着】成田空港連絡バスの路線リニューアルを実施いたします 2019年11月1日より 新百合ヶ丘駅・たまプラーザ駅・センター南駅⇔成田空港 ▼リニューアル後は1路線2系統で運行いたします▼”. 東急バス (2019年10月21日). 2019年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月11日閲覧。
  12. ^ 11/1~ 高速バス『新百合ヶ丘駅・たまプラーザ駅~成田空港線』『中山駅・センター南駅~成田空港線』 路線の再編について”. 京成バス (2019年10月25日). 2019年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月11日閲覧。

利用状況編集

JR・地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
JR・地下鉄の統計データ
神奈川県県勢要覧

関連項目編集

外部リンク編集