こしの都ネットワーク
(丹南ケーブルテレビから転送)
こしの都ネットワーク株式会社(こしのみやこネットワーク、旧・丹南ケーブルテレビ、Koshinomiyako Network, Inc.)は、福井県越前市に本社を置き、越前市・鯖江市・丹生郡越前町をエリアとする[3]ケーブルテレビ局である。
こしの都ネットワーク株式会社 お客様センター | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | 都ネット |
本社所在地 |
日本 〒915-8588 福井県越前市塚町101番地 北緯35度55分3.4秒 東経136度11分31.7秒 / 北緯35.917611度 東経136.192139度座標: 北緯35度55分3.4秒 東経136度11分31.7秒 / 北緯35.917611度 東経136.192139度 |
設立 | 1997年(平成9年)10月31日[1] |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5210001011755 |
事業内容 | 有線テレビジョン放送事業および電気通信事業に付帯する一切の事業 |
代表者 | 代表取締役社長 三田村紘二 |
資本金 |
4億7850万円 (2022年6月30日時点)[1] |
売上高 |
23億8100万円 (2022年3月期)[1] |
純利益 |
2億9774万円 (2023年3月期)[2] |
総資産 |
41億8257万8000円 (2023年3月期)[2] |
従業員数 | 45人(2022年6月30日時点)[1] |
主要株主 |
クォードコーポレーション 39.8% 文教コーポレーション 16.7% ベルテクス 6.2% 越前市 4.6% 武生商工会議所 3.9% (2022年6月30日時点)[1] |
主要子会社 | 株式会社メディアビジョン[1] |
外部リンク | https://koshinomiyako.jp/ |
沿革
編集- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)10月:武生市第2期開局。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 3月:武生市第3期開局。
- 12月:鯖江市・今立町第2期開局。
- 2002年(平成14年)12月:朝日町・宮崎村(いずれも当時)開局。
- 2006年(平成18年)5月:デジタルサービス開始[1]。
- 2008年(平成20年)2月1日:越前町織田地区開局[5]。
- 2011年(平成23年)
- 2016年(平成28年)10月:スマートフォンサービス「ケーブルスマホ」を開始[1]。
- 2020年(令和2年)3月3日:北陸電力との割引サービス「でんき&ケーブルまとめ割」を開始(福井県内の事業者で初)[6][7]。
- 2023年(令和5年)10月1日:丹南ケーブルテレビから「こしの都(みやこ)ネットワーク」に社名変更。
事業所
編集- 本社:越前市塚町101番地
- さばえスタジオ:鯖江市本町二丁目2番16号 市民ホールつつじ(鯖江市地域交流センター)2階
サービスエリア
編集主な放送チャンネル
編集地上波系列別再送信局
編集NHK-G | NHK-E | NNN/NNS | ANN | JNN | TXN | FNN/FNS | JAITS |
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NHK福井 | 福井放送 | 北陸朝日放送 | 北陸放送 | 福井テレビ |
- テレビ放送
チャンネル | 放送局 |
---|---|
4K-BS101 | NHK BSプレミアム4K |
8K-BS102 | NHK BS8K |
4K-BS141 | BS日テレ 4K |
4K-BS151 | BS朝日 4K |
4K-BS161 | BS-TBS 4K |
4K-BS171 | BSテレ東 4K |
4K-BS181 | BSフジ 4K |
4K-BS191 | WOWOW 4K |
4K-BS211 | ショップチャンネル 4K |
4K-BS221 | 4K QVC |
- 4K・8K放送はセットトップボックス(STB)での視聴はできない。また、WOWOW 4Kは別途契約が必要となる。
ラジオ局
編集ラジオの再送信は、「たんなんライフTV」のデータ放送で実施している。以下の放送局・チャンネルが対象となっている。
サービス内容
編集ケーブルテレビ
編集- こしの都TV9チャン
サービスエリア内の行政情報や地域向けの番組が放送される。個別の番組の詳細は、公式サイトのコミュニティチャンネルを参照。
- 地域情報
- ご近所CATV:福井ケーブルテレビ・嶺南ケーブルネットワーク・ケーブルテレビ若狭小浜
- 県外CATV:あさがおテレビ(石川県白山市)・飛騨高山ケーブルネットワーク(岐阜県高山市)
- 地域発!ど・ろーかるNEWS(J:COM、BSよしもとでも放送) - こしの都TV9チャンでは「北海道・東北・北陸」のみ放送。
- 野路由紀子 歌めぐり 私が生まれて育ったところ(2022年4月に放送開始)[8]
- こしの都ライフTV
インターネット・電話
編集- インターネット
インターネット接続サービスは、「nextr」(ネクスタ)の名称でサービスが提供されている。また、オプションサービスとしてWi-Fiの「nextrメッシュWi-Fi」がある(別途申し込みが必要)。
- nextr 2G
- nextr 120M
- nextr 30M(auスマートバリューの適用対象外)
- 電話(IP電話)
固定電話としてKDDIのケーブルプラス電話が提供されているが、ケーブルプラス電話単独での契約はできない。
スマートフォン
編集MVNOとして、スマートフォンのサービスを提供している。NTTドコモの回線を利用したサービスとなっており、以下の料金プランが設定されている。
- トークスマホ(通話・ネット接続) - 1G・3G・5G・7G・20G
- データスマホ(ネット接続のみ) - 3G・5G・7G・20G
映画製作
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『ケーブル年鑑2023』サテマガ・ビー・アイ、2022年10月15日、173頁。ISBN 978-4-901867-86-3。
- ^ a b 丹南ケーブルテレビ株式会社 第26期決算公告
- ^ “謎多き古代天皇、福井に残る痕跡 朝鮮との結びつきも”. 朝日新聞デジタル. (2020年4月15日). オリジナルの2020年4月16日時点におけるアーカイブ。 2022年5月28日閲覧。
- ^ “広報さばえ 平成13年1月号” (PDF). 鯖江市役所地域づくり課. p. 8 (2001年1月). 2022年5月28日閲覧。
- ^ “広報えちぜん 平成20年2月号” (PDF). 越前町役場. p. 12 (2008年2月1日). 2022年5月28日閲覧。
- ^ 『「丹南ケーブルテレビ 北陸電力 でんき&ケーブルまとめ割」サービス開始』(PDF)(プレスリリース)北陸電力・丹南ケーブルテレビ、2020年3月2日 。2022年5月28日閲覧。
- ^ 北陸電力70年史編集委員会 (編)『北陸電力70年史』北陸電力、2021年11月、440頁。
- ^ “地元に拠点 思い出巡り 越前市出身歌手 野路由紀子さん”. 日刊県民福井Web. (2022年5月13日). オリジナルの2022年5月15日時点におけるアーカイブ。 2022年5月28日閲覧。
- ^ 作品情報 つむぐもの(2016) - シネマトゥデイ
関連項目
編集- ケーブルテレビ局の一覧
- 区域外再放送
- 丹南
- ニュースザウルスふくい(NHK福井放送局) - 火曜日の「CATV便り」において、丹南ケーブルテレビをはじめとする県内のケーブルテレビ局の話題を放送。
外部リンク
編集- こしの都ネットワーク
- こしの都ネットワーク(こしの都TV9チャン) (smiletv091ch) - Facebook
- こしの都ネットワーク - YouTubeチャンネル