バイセイリア・ローハイド

バイセイリア・ローハイド英語: Visalia Rawhide)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州トゥーレアリ郡バイセイリアに本拠地をおくマイナーリーグプロ野球チーム。MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下A+級チームでカリフォルニアリーグ南地区に所属している。本拠地球場はレクリエーション・パーク英語版

バイセイリア・ローハイド
Visalia Rawhide
カリフォルニア州トゥーレアリ郡バイセイリア
創設: 1946年
所属リーグ
  • Advanced A
所属リーグ
所属メジャーリーグ
歴代チーム名
  • バイセイリア・ローハイド (2009 - )
  • バイセイリア・オークス (1995 - 2008)
  • セントラルバレー・ロッキーズ (1993 - 1994)
  • バイセイリア・オークス (1977 - 1992)
  • バイセイリア・メッツ (1968 - 1975)
  • バイセイリア・ホワイトソックス (1962)
  • バイセイリア・アスレチックス (1960 - 1961)
  • バイセイリア・レッドレッグス (1957 - 1959)
  • バイセイリア・カブス (1954 - 1956)
  • バイセイリア・スターズ (1953)
  • バイセイリア・カブス (1946 - 1952)
歴代本拠地

収容人員: 2,468人

獲得マイナーリーグタイトル
リーグ優勝 1971年1978年
地区優勝 2015年2018年
オーナー:
GM: ジェニファー・ペンダーグラフト
監督: ショーン・ルーフ

歴史 編集

1946年バイセイリア・カブスの名で創設され、カリフォルニアリーグに加盟した。1975年まではチーム名は親球団のものを使用していた。

1年おいた1977年からはバイセイリア・オークスとなり、ミネソタ・ツインズ傘下となった。そこから1992年までの間、カービー・パケットケント・ハーベックチャック・ノブロックなどを輩出した。

1990年代には中日ドラゴンズ千葉ロッテマリーンズから選手が野球留学で派遣されていた。チーム名がセントラルバレー・ロッキーズとなっていた1994年、中日から派遣された野口茂樹は137.1回で161個の三振を奪い、この年のリーグトップの成績を収めている。

2009年からはチーム名がバイセイリア・ローハイドに改称された。"ローハイド"の由来は、バイセイリアが全米でもトップの酪農地帯であり、牛追いのカウボーイが使用する革製の鞭(ローハイド)からきている[1]

過去の主な所属選手 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 綱島理友「バイセリア・ローハイド」『綱島理友のアメリカン・ベースボール徹底攻略ブック』 ベースボール・マガジン社、2015年、雑誌 978-4-583-10814-8 、244頁。

外部リンク 編集