メインメニューを開く
特急静岡相良線で使用されている相良681 セレガ

特急静岡相良線(とっきゅうしずおかさがらせん)とは、静岡県静岡市と静岡県牧之原市を結ぶしずてつジャストライン路線バスである。

目次

沿革編集

  •  
    特急静岡御前崎線開通時に販売された記念切符(裏)
    1974年(昭和49年)4月26日、特急静岡御前崎線として開業する。当初は鳥坂営業所担当であった。この年の5月1日には御前崎サンホテルも開業している。新静岡⇔御前崎サンホテル間(55.6km)を75分で運行していた。当時は観光路線としての位置付けだった。
  • 時期不明 相良営業所に移管され、1時間間隔に増便された。
  • 時期不明 20分間隔を基本とするダイヤになる。
  • 時期不明 鳥坂営業所が担当から外れる。
  • 2006年(平成18年)9月30日 この日をもって吉田町住吉停留所を経由する便が廃止された。
  • 2007年(平成19年)4月1日 御前埼灯台(旧御前崎サンホテル)・御前崎総合病院(旧町立浜岡病院)行きの便が相良営業所で分割され、それぞれ自主運行バスの相良御前崎線・相良浜岡線として分離された。同時に路線名を特急静岡相良線に変更した。
  • 2009年(平成21年)4月1日 新静岡バスセンター改装工事に伴い静岡駅前発着となる。(2011年10月10日まで)
  • 2009年12月 LuLuCaのサービスを開始。
  • 2011年(平成23年)10月11日 新静岡セノバオープンに伴う新静岡バスターミナル供用開始に伴い、新静岡発着に戻る。
  • 2014年 (平成26年) 4月1日 このダイヤ改正をもって、相良営業所から日本平ロープウェイまで直通の便が設定された。
  • 2015年 (平成27年) 日時不明 再び鳥坂営業所が特急静岡相良線の担当営業所となる。
  • 2018年(平成30年)10月1日 しずてつジャストラインの深夜割増運賃導入により、23時以降に新静岡始発の便に最大500円の深夜割増料金が設定された。また、これらの便は新静岡・静岡駅前のみ乗車取扱い(それ以降は降車のみ)となる。
  • 2019年(平成31年)4月1日 この日のダイヤ改正をもって、静波海岸始発の新静岡行き、102系統の特急相良営業所行が廃止された。また、深夜バスの大幅な本数削減が行われ、平日に1本だけの運行となった。全体としては、9%程度の減便を行った。それに加えて、丸子営業所が担当に加わり、相良営業所より車両が移籍した。

概要編集

  • 浜岡営業所鳥坂営業所丸子営業所との共管である。
  • 早朝と夕方から夜間の便は榛原総合病院を経由しない。
  • 日中は20分間隔で、16時以降は増発される。朝のラッシュ時の上り(静岡方面)は5分間隔で運行される。
  • この路線は静岡IC⇔吉田IC間で東名高速道路を走行するため、観光・高速タイプの車両が使われている(詳細は後述)。また、東名高速に入る際に、シートベルト着用を案内するビデオが流れる。
  • 系統番号は、相良営業所方面のみ与えられている。
  • 富士山静岡空港静岡線と車両を共用している。

また、この路線は東名高速道路を走行するが同社の高速バス「しずてつエクスプレス」とは完全に分離されており、一般路線バスに分類される。

運行時刻について編集

開通当初から1980年後半頃までは、観光としての利用を想定していた為、現在とは違い運行時間は御前崎方面はおおよそ8時-19時で、新静岡方面は7時-18時であった。[1][2]

1990年頃になってから、運行時間は相良方面が7時-22時で、新静岡方面が6時-20時半と、現在と同じ定期券路線としての役割に変革されていった。

また、2008年9月1日より運行が開始された静岡成田空港線の接続ダイヤとして、2010年2月15日のダイヤ改正まで相良営業所23:10発の便が設定されていた。

このダイヤでは、静岡成田空港線の車両を用いて運行がされていた。

深夜バスについて(料金)編集

特急静岡相良線の深夜バスは、新静岡、静岡駅前からの定期所持者を対象として設定された。

その為、静岡インター入口以降からの定期保持者が新静岡、静岡駅前から乗車する場合、定期適用外区間の深夜料金と、定期区間の深夜料金が合わせて発生することになる。

深夜バスについて(運用)編集

乗車は新静岡、静岡駅前のみである。それ以降は降車のみで、車外音声も流れない。

運行経路および停車停留所編集

凡例

停車…○ 一部便で停車…△ 通過、またはそれ以降のバス停が始発…- 降車のみ…×

停留所名 相良営業所行(101) 相良営業所行(103) 新静岡行き 深夜バス相良行(101)
新静岡 -
静岡駅 -
静岡IC(インター)入口 - ×
東名焼津西 - ×
東名大井川 - ×
吉田IC(インター)入口 ×
片岡北吉田特別支援学校 ×
吉田町役場 ×
根松牧之原警察署入口 ×
榛原総合病院 - -
静波海岸入口 ×
相良営業所 ×

なお、平日のみ新静岡から日本平線に直通して日本平ロープウェイへ向かう便も運行されているが、本項では説明を省略する。

車両編集

  •  
    新静岡セノバにて、停車中の655と472
    2019年現在、車両の多くはジェイ・バスの製造する2代目セレガ・ガーラとなっている。その他、初代セレガ、セレガR、三菱ふそうエアロバス、新型エアロエースが所属している。
  • 全車両共通でSkyLink SPOTによる無線LAN(Wi-Fi)設備が整備されている。座席の網ポケットに記載されているパスワードを入力することで無料で使用できる。
  • トイレはない。
  • 座席ごとに付いているUSBポートによりスマートフォンの充電が可能。

車両の歴史編集

 
1979年頃撮影の特急静岡御前崎線の車両。

特急静岡御前崎線開通時には、いすゞ・BUなどの車両で運行されていた。1970年頃には、ワンマンロマンスカーでの運行に切り替わっていた。

2003年 (平成15年) 3月1日時点では、相良営業所と浜岡営業所で合わせて26台の車両で運行されていた。車両は多くが貸切転用された三菱ふそうエアロバスで、日野セレガも少数だが所属した。[3]

 
特急静岡御前崎線開通当時に使用されていた車両。


脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 交通公社の時刻表 1986年11月号. 日本交通公社出版事業局. (昭和61年11月1日). 
  2. ^ 交通公社の時刻表 1978年10月号. 日本交通公社出版事業局. (昭和53年10月1日). 
  3. ^ 加藤 佳一 (2003年5月1日). しずてつジャストライン. BJエディターズ. 

関連項目編集