小林信吾

日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー (1958-2020)

小林 信吾(こばやし しんご、1958年8月22日 - 2020年10月4日)は、日本作曲家編曲家音楽プロデューサー東京都中央区出身。玉川大学卒業。

小林 信吾
別名 Shingo Kobayashi
生誕 (1958-08-22) 1958年8月22日
出身地 日本の旗 日本 東京都中央区
死没 (2020-10-04) 2020年10月4日(62歳没)
学歴 玉川大学卒業
ジャンル J-POP
ロック
職業 作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
担当楽器 キーボード
ピアノ
シンセサイザー
活動期間 1980年代 -
レーベル 東芝EMI / TMファクトリー
1994年
共同作業者 Vibes
KAN
角松敏生
中島みゆき
森川美穂

経歴

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玉川大学在学中よりキーボード奏者として活動。1991年KANのシングル「愛は勝つ」で日本レコード大賞を受賞[1]

1990年~1992年にかけて、テレビ東京系「タモリの音楽は世界だ」にて、斉藤ノヴをバンマスとしたホストバンド「NOBU-SONS」の第1期キーボーディストとしてレギュラー出演。「デジタモドン」のコーナーでは問題のプログラミング、出題時のオペレーターを担当。

1994年、自身初のソロアルバム『THE BORDERLAND』を東芝EMIからリリース。

1999年4月発売のつんく♂プロデュース浜崎あゆみシングル7作目の『LOVE〜Destiny〜/LOVE〜since 1999〜』(「浜崎あゆみ/浜崎あゆみ & つんく」名義)の編曲を前嶋康明と共同で担当した。この曲で浜崎あゆみは「シングル曲オリコンランキング初登場一位」を獲得した。

2001年には浜崎あゆみの音楽監督に就任。同年、友成好宏とのピアノデュオユニット「Maochica」結成、およびフュージョングループ「Vibes」を結成。2004年からは平原綾香のプロデューサーを務める。さらに、沢田研二角松敏生中島みゆき中原めいこ森川美穂等のレコーディングとライブツアーに参加[2]

2017年6月24日、精密検査の結果、食道癌と診断され、休養[3]。手術、療養を経て、同年10月より活動を再開[4]

2019年、25年ぶりとなる2作目のソロアルバム『soliloquy』をSugar Candy Recordsから配信限定で発表、10月5日には富山エフエム放送で初のラジオ番組『小林信吾のSoliloquy ~夜のひとりごと~』が放送開始された[5]

2020年、癌の転移が見つかり療養に専念するためラジオ番組を休演するが、10月4日夜に自宅で死去したことが公式サイトで公表された[6]。62歳没。

ディスコグラフィ

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アルバム

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タイトル 発売日 曲目 レーベル
1st THE BORDERLAND 1994年12月7日 01. SOFT&LIQUID
02. GOLDEN LADY (Featuring CHIKUZEN SATOH)
03. FEELINGS (Featuring CANDEE)
04. A NIGHT IN TUNISIA
05. ALONE AGAIN (NATURALLY) (Featuring KAN)
06. GIVE ME A BREAK
07. YOUR SONG
08. IT'S TOO LATE (Featuring KIYOTAKA SUGIYAMA)
09. RONNIE、WHERE ARE YOU?
10. BURN
11. SOFT&LIQUID (REPRISE)
12. MOTHER (Featuring TOSHIKI KADOMATSU)
東芝EMI / TMファクトリー
2nd soliloquy 2019年7月12日 01. Midnight Sun
02. Cruising Altitude
03. The Look Of Love
04. Woman In Red Dress
05. Here's That Rainy Day
06. Touch Of Spring In The Air
07. epilogue
Sugar Candy Records

主な楽曲提供アーティスト

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あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行

ドラマ音楽

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アニメ音楽

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脚注

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  1. ^ Shingo Kobayashi プロフィール”. Moachica Official HomePage. 2016年11月4日閲覧。
  2. ^ Profile”. Shingo Kobayashi official web site. 2016年11月4日閲覧。
  3. ^ ご報告”. Shingo Kobayashi Blog「信吾録」. 2017年9月1日閲覧。
  4. ^ 本田雅人 Masato Honda - 信吾は復活の呪文を唱えた!...”. Facebook. 2020年4月5日閲覧。
  5. ^ News & Topic”. Shingo Kobayashi official web site. 2020年10月9日閲覧。
  6. ^ Top”. Shingo Kobayashi official web site. 2020年10月9日閲覧。

外部リンク

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