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みちのくダービーとは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するベガルタ仙台モンテディオ山形が対戦する試合ダービーマッチ)の呼称である。

みちのくダービー
都市、地域 仙台市天童市
初開催 1989年
チーム ベガルタ仙台
モンテディオ山形
総試合数 37試合
(Jリーグのリーグ戦のみ)
最多勝利 ベガルタ仙台 16勝
(Jリーグのリーグ戦のみ)
直近の試合 2015年9月26日、NDスタ
(Jリーグのリーグ戦のみ)

目次

概要編集

1989年の東北社会人サッカーリーグチャレンジマッチで仙台の前身の東北電力サッカー部と山形の前身の山形日本電気が対戦したのが初対戦である。ジャパンフットボールリーグ、J2時代での対戦を経て、J1での初対戦を前にした2010年(平成22年)7月8日山寺 後藤美術館で開催された「みちのくダービー2010共同記者会見」において両クラブの対戦の呼称を「みちのくダービー」に制定することが発表された[1]

なお、「東北ダービー」の名称で報じるマスメディアもあり、完全に名称が統一されているわけではない[2][3]

2000年 - 2008年・2010年の仙台のホームゲームでは、山形のフィールドプレーヤーが1stユニフォームのストッキングを青から白に替えて着用していた。これは2ndユニフォームが全身黄色(2000年 - 2014年)で仙台1stユニフォームのシャツ(ゴールド)と同系色となるうえ、通常の1stユニフォームも仙台1stユニフォームのパンツ及びストッキングと同系色となるためである。なお2011年から仙台1stユニフォームのストッキングがシャツと同系色になったため、同年の仙台のホームゲームでは、山形のフィールドプレーヤーは通常の青ストッキングを着用した。2015年の対戦時は、仙台ホームでは山形のフィールドプレーヤーが全身赤の2ndユニフォームを着用し、山形ホームでは山形1stユニフォームが全身青である関係上、仙台のフィールドプレーヤーは1stユニフォームのシャツ・ストッキングに2ndユニフォームの白パンツを着用した。

2008年6月15日に行われた一戦では、この前日に発生した岩手・宮城内陸地震の犠牲者を悼み、両チームとも喪章を付けて戦った[4]

2011年8月27日に行われた一戦では、一部の仙台サポーターが山形に対する不適切なコールと横断幕の掲出を行った。なお、仙台が代表取締役社長名でクラブの公式サイトにおいて謝罪のコメントを出した[5]

ホームスタジアム編集

チーム名 スタジアム名
命名権名称)
収容人員 位置 画像
ベガルタ仙台 仙台スタジアム
ユアテックスタジアム仙台
19,694人 地図
宮城スタジアム
ひとめぼれスタジアム宮城
49,133人 地図
モンテディオ山形 山形県総合運動公園陸上競技場
NDソフトスタジアム山形
21,292人 地図

戦績編集

東北電力/ブランメル仙台ベガルタ仙台:19勝15分18敗
山形日本電気/NEC山形/モンテディオ山形モンテディオ山形:18勝15分19敗

リーグ戦編集

東北リーグ・JFL編集

東北電力/ブランメル仙台:3勝3分8敗
山形日本電気/NEC山形/モンテディオ山形:8勝3分3敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
1991年
[6]
東北 山形日本電気 2 - 1 東北電力
東北電力 1 - 3 山形日本電気
1992年
[7]
NEC山形 1 - 0 東北電力
東北電力 0 - 0 NEC山形
1993年
[8]
NEC山形 1 - 1 東北電力
東北電力 2 - 3 NEC山形
1994年は、東北電力が東北リーグ、NEC山形がJFL所属のため開催なし。
1995年
詳細
6月11日 JFL 第7節 宮城県 B仙台 0 - 5 NEC山形 2,885
9月17日 第21節 山形市 NEC山形 2 - 3 B仙台 693
1996年
詳細
6月23日 第12節 山形県 山形 0 - 1 B仙台 3,308
10月3日 第25節 宮城陸 B仙台 2 - 3v 山形 1,448
1997年
詳細
6月14日 第10節 宮城県 B仙台 1 - 3 山形 2,165
9月21日 第23節 山形県 山形 3 - 1 B仙台 2,221
1998年
詳細
5月3日 第7節 山形市 山形 1-1
(PK4-5)
B仙台 3,509
8月23日 第18節 仙台ス B仙台 2v - 1 山形 6,258

Jリーグ編集

ベガルタ仙台:16勝14分7敗
モンテディオ山形:7勝14分16敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
1999年
詳細
3月14日 J2 第1節 仙台ス 仙台 2 - 3 山形 10,315
7月17日 第18節 山形県 山形 2 - 1 仙台 5,836
9月15日 第26節 山形県 山形 0 - 0 仙台 1,812
11月6日 第34節 仙台ス 仙台 1 - 1 山形 5,437
2000年
詳細
5月4日 第10節 仙台ス 仙台 2 - 1 山形 7,365
6月25日 第21節 山形県 山形 0 - 1 仙台 5,263
8月19日 第29節 仙台ス 仙台 2v - 1 山形 10,128
10月22日 第39節 山形県 山形 1 - 2 仙台 4,802
2001年
詳細
5月3日 第9節 仙台ス 仙台 2 - 2 山形 15,196
7月19日 第19節 山形県 山形 0 - 2 仙台 4,320
8月14日 第26節 仙台ス 仙台 2 - 1 山形 15,502
10月13日 第37節 山形県 山形 0 - 2 仙台 12,203
2002年2003年は、仙台がJ1、山形がJ2所属のため開催なし。
2004年
詳細
5月5日 J2 第10節 山形県 山形 0 - 0 仙台 20,062
6月23日 第19節 仙台ス 仙台 1 - 1 山形 17,323
8月11日 第27節 山形県 山形 2 - 2 仙台 12,270
11月20日 第42節 仙台ス 仙台 2 - 0 山形 15,412
2005年
詳細
5月4日 第10節 仙台ス 仙台 0 - 1 山形 19,128
6月25日 第18節 山形県 山形 0 - 0 仙台 19,418
9月4日 第30節 仙台ス 仙台 0 - 0 山形 17,710
11月6日 第39節 山形県 山形 0 - 2 仙台 16,878
2006年
詳細
4月22日 第11節 山形県 山形 0 - 3 仙台 11,142
6月24日 第24節 ユアスタ 仙台 1 - 1 山形 18,295
8月26日 第36節 山形県 山形 1 - 0 仙台 13,043
10月28日 第47節 ユアスタ 仙台 0 - 0 山形 13,831
2007年
詳細
4月25日 第11節 NDスタ 山形 3 - 3 仙台 6,604
5月27日 第18節 ユアスタ 仙台 2 - 0 山形 18,156
7月21日 第29節 NDスタ 山形 1 - 1 仙台 9,190
10月10日 第44節 ユアスタ 仙台 1 - 1 山形 15,614
2008年
詳細
5月18日 第14節 ユアスタ 仙台 3 - 2 山形 16,931
6月15日 第20節 NDスタ 山形 3 - 0 仙台 15,422
8月16日 第31節 ユアスタ 仙台 0 - 1 山形 17,537
2009年は、山形がJ1、仙台がJ2所属のため開催なし。
2010年
詳細
7月13日 J1 第13節 NDスタ 山形 3 - 1 仙台 20,231
9月19日 第23節 宮城ス 仙台 2 - 0 山形 26,391
2011年
詳細
5月22日 第12節 NDスタ 山形 0 - 1 仙台 18,008
8月27日 第24節 ユアスタ 仙台 2 - 1 山形 19,087
2012年 - 2014年は、仙台がJ1、山形がJ2所属のため開催なし。
2015年
詳細
3月7日 J1 1st第1節 ユアスタ 仙台 2 - 0 山形 19,375
9月26日 2nd第12節 NDスタ 山形 1 - 1 仙台 13,737
2016年 - 2018年は、仙台がJ1、山形がJ2所属のため開催なし。

カップ戦他編集

東北リーグ・JFL時期編集

東北電力/ブランメル仙台:1勝1分3敗
山形日本電気/NEC山形:3勝1分1敗

月日 時期 会場 勝者 得点 敗者 観客数
1989年 東北 チャレンジマッチ 山形日本電気 1 - 0 東北電力
1992年 10月25日 天皇杯 東北予選 宮城県 NEC山形 3 - 1 東北電力
1993年 9月12日 全社 東北予選 鶴岡陸 NEC山形 4 - 2 東北電力
10月10日 天皇杯 東北予選 釜石陸 東北電力 3 - 0 NEC山形
1995年 11月12日 天皇杯 東北予選 秋田陸 B仙台 2 - 2
PK4-3
NEC山形 120

Jリーグ参入後編集

ベガルタ仙台:1勝0分1敗
モンテディオ山形:1勝0分1敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2015年 5月27日 ナビスコ杯 GL Bグループ第6節 ユアスタ 仙台 1 - 2 山形 8,030
2018年 12月5日[9] 天皇杯 準決勝 ユアスタ 仙台 3 - 2 山形 16,604

パブリック・ビューイング編集

プロ野球オールスターゲーム(於フルキャストスタジアム宮城)のパブリックビューイングに続いて、みちのくダービーのパブリックビューイングも行われた。
  • 2011年(平成23年)5月22日:みちのくダービー第1戦(J1第12節)
    • ユアテックスタジアム仙台
スカパー!Jリーグ中継の企画として開催。

脚注編集

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  1. ^ 【みちのくダービー2010共同記者会見】”. J's GOAL (2010年7月8日). 2013年12月15日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年12月15日閲覧。]
  2. ^ J1仙台の社長、モンテに謝罪 東北ダービーで不適切行為[リンク切れ]山形新聞 2011年9月6日)
  3. ^ 赤嶺、3分弾!!東北ダービー3連勝…仙台:Jリーグ:サッカー Archived 2015年2月7日, at the Wayback Machine.(スポーツ報知 2011年8月28日)
  4. ^ サッカーJ2仙台・山形 喪章腕にプレー[リンク切れ](河北新報 2008年6月16日)
  5. ^ “モンテディオ山形戦における行為について” (プレスリリース), ベガルタ仙台, (2011年8月30日), http://www.vegalta.co.jp/contents/news/press_release/2011/08/post-662.html 2013年12月15日閲覧。 
  6. ^ 1991 第15回(平成3年度)東北社会人リーグ戦績表”. モンテディオ山形. 2012年5月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年12月15日閲覧。
  7. ^ 1992 第16回(平成4年度)東北社会人リーグ戦績表”. モンテディオ山形. 2012年5月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年12月15日閲覧。
  8. ^ 1993 第17回(平成5年度)東北社会人リーグ戦績表”. モンテディオ山形. 2012年5月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年12月15日閲覧。
  9. ^ 当初は12月16日開催予定だったが、FIFAクラブワールドカップ2018の出場を控えた鹿島アントラーズの天皇杯準決勝進出が決まったことにより、変更された。

関連項目編集