J1リーグ

日本のサッカー1部リーグ

J1リーグ: J1 LEAGUE)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の1部リーグ。日本サッカーのリーグ構成における最上位カテゴリーで、略称はJ1

明治安田J1リーグ
Meiji Yasuda J1 League
加盟国 日本の旗 日本
大陸連盟 アジアサッカー連盟 (AFC)
開始年 1993年
参加クラブ 20
リーグレベル 第1部
下位リーグ J2リーグ
国内大会 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
スーパーカップ
リーグカップ Jリーグカップ
国際大会 AFCチャンピオンズリーグ
最新優勝クラブ ヴィッセル神戸 (2023年)
最多優勝クラブ 鹿島アントラーズ (8回)
公式サイト www.jleague.jp
2024年のJ1リーグ

タイトルパートナー契約(後述)により2024年から明治安田J1リーグ(2015年から2023年まで「明治安田生命J1リーグ」、: MEIJI YASUDA J1 LEAGUE)の名称を用いている。

概要 編集

リーグ発足当初は1ディビジョンのみだったことから、単に「Jリーグ」として開催されており、1999年からの2部制導入に伴い「Jリーグ ディビジョン1」(: J. LEAGUE DIVISION 1)に移行した。Jリーグカップ天皇杯と並んで日本の国内三大タイトルとされる(スーパーカップは除く)。上位3クラブにAFCチャンピオンズリーグエリートの本戦出場権が与えられる[注釈 1]

毎年早春(1993年シーズンのみ5月)に開幕し、晩秋から初冬の時期まで総当たり戦(いわゆるリーグ戦)を行う「春秋制」を採用しており、3大タイトルの中ではJリーグカップの後、天皇杯の前にタイトルが決まる。

リーグ発足当初は2ステージ制を採用し、複数回の開催方式変更を経て2017年シーズンから1ステージ制を採用している。J1リーグ戦の開催方式は#開催方式を参照のこと。

リーグカテゴリーカラーは。明治安田生命とのタイトルパートナー契約の際にJリーグの基調カラー(赤・緑・黒)から採用されたもの[5]だが、2022年のタイトルパートナー契約更新の際に「頂点を表す太陽の赤」とのブランディングが成されている[6]

大会名称 編集

2シーズン制を採用していた1993年から1995年までの間は、サントリー株式会社と日本信販株式会社(現・三菱UFJニコス株式会社)がJリーグ協賛スポンサーの最上級カテゴリーに当たる「ステージスポンサー」となり、第1ステージ(リーグ前半戦)を「サントリーシリーズ」、第2ステージ(後半戦)を「NICOSシリーズ」と、ステージごとにタイトルスポンサーをつけて開催。年間決勝戦のチャンピオンシップ (CS) もサントリー株式会社の協賛による「サントリーチャンピオンシップ」として開催された。1996年に1シーズン制となりステージスポンサーがなくなり、2シーズン制が復活した1997年以降もステージスポンサーが復活することはなかったが、同年から2004年まで行われたCSでは、引き続きサントリーがタイトル協賛した。

2015年より明治安田生命保険相互会社とJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し[7]、リーグ戦の名称を「明治安田生命J1リーグMEIJI YASUDA J1 LEAGUE)」とすることとなった[5]。2018年[8]と2022年[6]に明治安田生命保険との4年契約を更新している。さらに2024年からは、リーグ戦の名称を「明治安田J1リーグ」とすることになった[9]

所属クラブ(2024年) 編集

各指標はJリーグ公式サイトのクラブプロフィールの記述に基づく。Jリーグ加盟年は正会員となった年。J1在籍年には1998年以前の1ディビジョン時代を含む。

クラブ名 Jリーグ
加盟年
J1在籍年
北海道コンサドーレ札幌 1998年 1998, 2001-2002, 2008,
2012, 2017-
鹿島アントラーズ 1991年 1993-
浦和レッズ 1991年 1993-1999, 2001-
柏レイソル 1995年 1995-2005, 2007-2009,
2011-2018, 2020-
FC東京 1999年 2000-2010, 2012-
東京ヴェルディ 1991年 1993-2005, 2008,
2024-
FC町田ゼルビア 2012年
2014年
2024-
川崎フロンターレ 1999年 2000, 2005-
横浜F・マリノス 1991年 1993-
湘南ベルマーレ 1994年 1994-1999, 2010, 2013,
2015-2016, 2018-
アルビレックス新潟 1999年 2004-2017,2023-
ジュビロ磐田 1994年 1994-2013, 2016-2019,
2022, 2024-
名古屋グランパス 1991年 1993-2016, 2018-
京都サンガF.C. 1996年 1996-2000, 2002-2003, 2006,
2008-2010, 2022-
ガンバ大阪 1991年 1993-2012, 2014-
セレッソ大阪 1995年 1995-2001, 2003-2006,
2010-2014, 2017-
ヴィッセル神戸 1997年 1997-2005, 2007-2012, 2014-
サンフレッチェ広島 1991年 1993-2002, 2004-2007, 2009-
アビスパ福岡 1996年 1996-2001, 2006, 2011, 2016,
2021-
サガン鳥栖 1999年 2012-

開催方式 編集

1993-1998年のJリーグ、および1999年以降のJ1には「2ステージ制」(2シーズン制、またはアペルトゥーラとクラウスーラ)の時期と「1ステージ制」の時期があった。

通年制(1996年、2005-2014年、2017年-)
  • 1996年はアトランタ五輪アジアカップなどの日程の都合で2回戦総当りの通年制を採用。チャンピオンシップの替わりにリーグ戦上位とカップ戦上位のクラブによるポストシーズンマッチとしてサントリーカップを開催。
  • 2005-2014年は2回戦総当たりの通年制へと移行。この間チャンピオンシップは行われていない。
  • 2017年シーズンから2回戦総当たりの通年制へと再び移行。
2ステージ制(1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年)
1シーズンを2つのステージに分けて行い、第2ステージ終了後に両ステージの優勝チームによるJリーグチャンピオンシップ(年間王者決定戦)を開催し、そのシーズンの年間優勝クラブ(年間王者)を決める。
  • 1993-1995年は2回戦総当たりの2ステージ(年間4回戦総当たり)とし、同一クラブが完全優勝(両ステージ優勝)をした場合、各ステージの2位クラブ同士でプレーオフを開催し、その勝者と両ステージを制したクラブがチャンピオンシップに出場できる方式としていた(実際には行われず)。
  • 1997-2004年は1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、同一クラブが完全優勝をした場合はJリーグチャンピオンシップを行わないことになった。
  • 2015年-2016年は再び1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、チャンピオンシップはステージ優勝クラブと年間勝ち点上位のクラブで争うトーナメント方式で行われた。

開催日時 編集

Jリーグはシーズンの開催期間を2月頃開幕・12月頃閉幕の「春秋シーズン制」を採用している。

基本的に開催期間内の毎週末(土曜日または日曜日)に開催されるほか、ゴールデンウィーク期間中をはじめとして祝日に開催され週2試合開催となることがある。週末開催については2012年シーズン以降は原則として土曜日に開催日が集約されているが、それ以前は終盤の数節を除き、土曜日に6-7試合程度、日曜日に残りの2-3試合程度を分散開催していた。また、週の半ば(基本的に水曜日)にリーグ戦を開催することもある(Jリーグ創設当初は水曜・土曜の週2回開催が基本であった)。

2018年から年間10節程度の予定で、DAZN協賛による「明治安田生命フライデーナイトJリーグ」と題して、金曜日のナイターを各節1~3試合行う節を設けている

AFCチャンピオンズリーグ (ACL) に参加するクラブについては、ACLの試合がおおむね火曜日または水曜日に開催されることから、試合日・移動日との間隔を考慮して当該クラブの試合を日曜日、あるいは後日の平日に延期することがある。

なお2017年のゴールデンウィークにおいては、5日間連続開催とし、5月3日ルヴァンカップ第4節を行った後、5月4日-5月7日J1リーグの第10節を分割開催した。このうち、AFCチャンピオンズリーグ2017に出場する4クラブは、翌週の5月9日5月10日にグループリーグ第6節が行われるため、5月4日・5日に分けて開催[注釈 2]、残りの各チームは5月6日・7日に試合を行った。

日本代表の強化を優先させる観点から、日本代表の出場する国際試合(FIFAワールドカップAFCアジアカップの本選・予選)あるいはU-23日本代表が出場する国際試合(オリンピックのサッカー競技アジア競技大会サッカー競技)が行われる期間はリーグ戦が長期中断される。

水曜日に開催する場合は祝日と重ならない範囲であれば原則ナイトゲームである。ただし1993年1994年2011年のごくわずかな試合で平日のデーゲームが行われた事例がある[注釈 3]

試合方式 編集

以下は2019年シーズンの場合。

  • 18チームによる年間でホーム&アウェイ2回戦総当たりの1ステージ制を採用。
  • 延長戦は行わず、各試合ごとに勝ち3点、引き分け1点、負け0点の勝ち点を与え、最終的に勝ち点の多いクラブが優勝。同点の場合、得失点差・総得点・直接対決成績・反則ポイント・抽選の順で優劣を決める。
  • 原則として、下位2クラブ(17-18位)が自動的に降格し、翌年はJ2所属となる。また16位のクラブはJ1参入プレーオフにまわる。詳細は入れ替え制度の項目を参照。

試合方式の変遷 編集

  • 詳細な試合方式については各シーズンの項目を参照の事。
  • 1993-1998年までは1部制のJリーグ。
  • 対戦方式の「×2」は2ステージ制を表す。
年度 クラブ 対戦方式 試合数 延長戦 PK戦 勝ち点計算方法 降格
1993 10 2回戦×2 36 あり
Vゴール方式
あり (勝利数で決定)
1994 12 44
1995 14 52 勝ち:3点
PK負け:1点
負け:0点
1996 16 2回戦 30
1997 17 1回戦×2 32 90分勝ち:3点
Vゴール勝ち:2点
PK戦勝ち:1点
負け:0点
1998 18 34
1999

2002
16 30 なし 90分勝ち:3点
Vゴール勝ち:2点
引き分け:1点
負け:0点
2
2003 なし 勝ち:3点
引き分け:1点
負け:0点
2004 2+0.5
2005

2008
18 2回戦 34
2009

2014
3
2015
2016
1回戦×2
2017 2回戦
2018
2019
2+0.5
2020 0[注釈 4]
2021 20 38 4
2022 18 34 2+0.5
2023 1
2024

20 38 3

2023年のJリーグにおいて、J3に2クラブが昇格し、J3の定数に定めていた20クラブ、かつJ1からJ3の参加クラブの合計が60クラブとなることから、2022年10月18日デイリースポーツの関係者に対する取材[10]として、2024年度からJ1とJ2のクラブ数を調整し、全ディビジョンとも20クラブでそろえる案が検討されていることが明らかになった。

その後正式に、2022年12月14日に2024年度からの全ディビジョン20クラブでそろえることで方針が固まった。Jリーグが各クラブに対する配分金を上位クラブに手厚くし、競争力を促すことでリーグの価値を高めようとしており、その頂点にあるJ1を2クラブ増やすことで、競技力の向上を目指す。これに伴い、2023年のJ1リーグでは、最下位(18位)クラブが2024年のJ2へ降格し、J2からは上位3クラブが自動昇格した[11]

結果 編集

年度 年間優勝 1stステージ優勝 2ndステージ優勝 クラブ数
1993 ヴェルディ川崎 (1) 鹿島アントラーズ ヴェルディ川崎 10
1994 ヴェルディ川崎 (2) サンフレッチェ広島 ヴェルディ川崎 12
1995 横浜マリノス (1) 横浜マリノス ヴェルディ川崎 14
年度 優勝 2位 3位 クラブ数
1996 鹿島アントラーズ (1) 名古屋グランパスエイト 横浜フリューゲルス 16
年度 年間優勝 1stステージ優勝 2ndステージ優勝 クラブ数
1997 ジュビロ磐田 (1) 鹿島アントラーズ ジュビロ磐田 17
1998 鹿島アントラーズ (2) ジュビロ磐田 鹿島アントラーズ 18
1999 ジュビロ磐田 (2) ジュビロ磐田 清水エスパルス 16
2000 鹿島アントラーズ (3) 横浜F・マリノス 鹿島アントラーズ
2001 鹿島アントラーズ (4) ジュビロ磐田 鹿島アントラーズ
2002 ジュビロ磐田 (3) ジュビロ磐田 ジュビロ磐田
2003 横浜F・マリノス (2) 横浜F・マリノス 横浜F・マリノス
2004 横浜F・マリノス (3) 横浜F・マリノス 浦和レッズ
年度 優勝 2位 3位 クラブ数
2005 ガンバ大阪 (1) 浦和レッズ 鹿島アントラーズ 18
2006 浦和レッズ (1) 川崎フロンターレ ガンバ大阪
2007 鹿島アントラーズ (5) 浦和レッズ ガンバ大阪
2008 鹿島アントラーズ (6) 川崎フロンターレ 名古屋グランパス
2009 鹿島アントラーズ (7) 川崎フロンターレ ガンバ大阪
2010 名古屋グランパス (1) ガンバ大阪 セレッソ大阪
2011 柏レイソル (1) 名古屋グランパス ガンバ大阪
2012 サンフレッチェ広島 (1) ベガルタ仙台 浦和レッズ
2013 サンフレッチェ広島 (2) 横浜F・マリノス 川崎フロンターレ
2014 ガンバ大阪 (2) 浦和レッズ 鹿島アントラーズ
年度 年間優勝 1stステージ優勝 2ndステージ優勝 クラブ数
2015 サンフレッチェ広島 (3) 浦和レッズ サンフレッチェ広島 18
2016 鹿島アントラーズ (8) 鹿島アントラーズ 浦和レッズ
年度 優勝 2位 3位 クラブ数
2017 川崎フロンターレ (1) 鹿島アントラーズ セレッソ大阪 18
2018 川崎フロンターレ (2) サンフレッチェ広島 鹿島アントラーズ
2019 横浜F・マリノス (4) FC東京 鹿島アントラーズ
2020 川崎フロンターレ (3) ガンバ大阪 名古屋グランパス
2021 川崎フロンターレ (4) 横浜F・マリノス ヴィッセル神戸 20
2022 横浜F・マリノス (5) 川崎フロンターレ サンフレッチェ広島 18
2023 ヴィッセル神戸 (1) 横浜F・マリノス サンフレッチェ広島
2024 20
  • 年間優勝クラブには優勝エンブレムが授与され、翌年のリーグ戦で着用するユニフォームに装着する。
  • 1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年は2ステージ制、1996年と2005年-2014年及び2017年以降は1ステージ制で開催されている。
  • 2ステージ制で完全優勝(同一年での両ステージ優勝)を達成したのは、2002年の磐田と2003年の横浜FMの2クラブ。
  • J1とJ2両カテゴリーで優勝を経験しているのは、柏、広島、G大阪、川崎の4クラブ。なお、柏(2011年)とG大阪(2014年)はJ1昇格後1年目での優勝である。
  • 連覇を達成したことがあるクラブはV川崎、鹿島、横浜FM、広島、川崎の5クラブ。このうち、鹿島は唯一の3連覇を達成したチームで、川崎はJ2からスタートしたクラブで唯一連覇を達成したクラブでもある。
  • 複数回の連覇を達成したことがあるクラブは鹿島と川崎の2クラブ。
  • 1リーグ制時代から参戦しているクラブ(オリジナル10)のうち、J2降格の経験がないクラブは鹿島と横浜FMの2クラブ。
  • J2からJ1に初昇格して以降1度もJ2に降格経験のないクラブは、鳥栖のみである。

降格記録 編集

  • クラブ名は降格当時の名称
J2設立前
年度 J2への降格 旧JFLからの昇格 合併したクラブ
1992 - オリジナル10」を参照 - -
1993 フジタFC
ヤマハ発動機
10
1994 セレッソ大阪
柏レイソル
12
1995 福岡ブルックス
京都パープルサンガ
14
1996 ヴィッセル神戸 16
1997 コンサドーレ札幌 17
1998 コンサドーレ札幌[注釈 5] - 横浜マリノス
横浜フリューゲルス
18
J2設立後
年度 J2への降格 J2からの昇格
1999 浦和レッズ
ベルマーレ平塚
川崎フロンターレ
FC東京
16
2000 川崎フロンターレ
京都パープルサンガ
コンサドーレ札幌
浦和レッズ
2001 アビスパ福岡
セレッソ大阪
京都パープルサンガ
ベガルタ仙台
2002 サンフレッチェ広島
コンサドーレ札幌
大分トリニータ
セレッソ大阪
2003 ベガルタ仙台
京都パープルサンガ
アルビレックス新潟
サンフレッチェ広島
2004 - 川崎フロンターレ
大宮アルディージャ
2005 柏レイソル
東京ヴェルディ
ヴィッセル神戸
京都パープルサンガ
アビスパ福岡
ヴァンフォーレ甲府
18
2006 アビスパ福岡
セレッソ大阪
京都パープルサンガ
横浜FC
柏レイソル
ヴィッセル神戸
2007 サンフレッチェ広島
ヴァンフォーレ甲府
横浜FC
コンサドーレ札幌
東京ヴェルディ1969
京都サンガF.C.
2008 東京ヴェルディ
コンサドーレ札幌
サンフレッチェ広島
モンテディオ山形
2009 柏レイソル
ジェフユナイテッド千葉
大分トリニータ
ベガルタ仙台
セレッソ大阪
湘南ベルマーレ
2010 FC東京
京都サンガF.C.
湘南ベルマーレ
柏レイソル
ヴァンフォーレ甲府
アビスパ福岡
2011 ヴァンフォーレ甲府
アビスパ福岡
モンテディオ山形
FC東京
サガン鳥栖
コンサドーレ札幌
2012 ヴィッセル神戸
ガンバ大阪
コンサドーレ札幌
ヴァンフォーレ甲府
湘南ベルマーレ
大分トリニータ
2013 湘南ベルマーレ
ジュビロ磐田
大分トリニータ
ガンバ大阪
ヴィッセル神戸
徳島ヴォルティス
2014 大宮アルディージャ
セレッソ大阪
徳島ヴォルティス
湘南ベルマーレ
松本山雅FC
モンテディオ山形
2015 松本山雅FC
清水エスパルス
モンテディオ山形
大宮アルディージャ
ジュビロ磐田
アビスパ福岡
2016 名古屋グランパス
湘南ベルマーレ
アビスパ福岡
北海道コンサドーレ札幌
清水エスパルス
セレッソ大阪
2017 ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
大宮アルディージャ
湘南ベルマーレ
V・ファーレン長崎
名古屋グランパス
2018 柏レイソル
V・ファーレン長崎
松本山雅FC
大分トリニータ
2019 ジュビロ磐田
松本山雅FC
柏レイソル
横浜FC
2020 - 徳島ヴォルティス
アビスパ福岡
2021 徳島ヴォルティス
大分トリニータ
ベガルタ仙台
横浜FC
ジュビロ磐田
京都サンガF.C.
20
2022 清水エスパルス
ジュビロ磐田
アルビレックス新潟
横浜FC
18
2023 横浜FC FC町田ゼルビア
ジュビロ磐田
東京ヴェルディ
2024 20

統計 編集

クラブ別優勝回数(年間) 編集

クラブ名 回数 優勝年度
鹿島アントラーズ 8 1996,1998,2000,2001,2007,2008,2009,2016
横浜F・マリノス 5 1995,2003,2004,2019,2022
川崎フロンターレ 4 2017,2018,2020,2021
ジュビロ磐田 3 1997,1999,2002
サンフレッチェ広島 2012,2013,2015
東京ヴェルディ 2 1993,1994
ガンバ大阪 2005,2014
浦和レッズ 1 2006
名古屋グランパス 2010
柏レイソル 2011
ヴィッセル神戸 2023

クラブ別優勝回数(ステージ) 編集

クラブ名 回数 優勝年度
鹿島アントラーズ 6 1993,1997,1998,2000,2001,2016
ジュビロ磐田 1997,1998,1999,2001,2002(2)
横浜F・マリノス 5 1995,2000,2003(2),2004
東京ヴェルディ 3 1993,1994,1995
浦和レッズ 2004,2015,2016
サンフレッチェ広島 2 1994,2015
清水エスパルス 1 1999

クラブ別通算成績 編集

クラブ名
北海道コンサドーレ札幌 12 404 120 78 206 528 714 -186
ベガルタ仙台 14 472 144 122 206 561 686 -125
モンテディオ山形 4 136 30 36 70 108 199 -91
鹿島アントラーズ 31 1058 575 165 318 1792 1245 +547
浦和レッズ 30 1028 472 186 370 1568 1346 +222
大宮アルディージャ 12 408 129 104 175 455 579 -124
ジェフユナイテッド千葉 17 578 227 70 281 874 980 -106
柏レイソル 26 876 369 159 348 1294 1264 +30
FC東京 23 766 319 164 283 1049 980 +69
東京ヴェルディ 14 476 226 43 207 767 713 +54
FC町田ゼルビア 0 0 0 0 0 0 0 0
川崎フロンターレ 20 680 354 142 184 1244 858 +386
横浜F・マリノス 31 1058 527 187 344 1706 1273 +433
横浜FC 4 140 26 27 87 120 261 -141
湘南ベルマーレ 16 566 174 93 299 703 964 -261
ヴァンフォーレ甲府 8 272 69 73 130 255 404 -149
松本山雅FC 2 68 13 20 35 51 94 -43
アルビレックス新潟 15 506 167 127 212 593 719 -126
清水エスパルス 29 990 421 167 402 1415 1459 -44
ジュビロ磐田 25 848 391 142 315 1374 1170 +204
名古屋グランパス 30 1024 462 172 390 1516 1406 +110
京都サンガF.C. 13 420 124 57 239 468 723 -255
ガンバ大阪 30 1024 454 162 408 1678 1520 +158
セレッソ大阪 23 778 321 137 320 1156 1154 +2
ヴィッセル神戸 25 828 287 171 370 1116 1279 -163
サンフレッチェ広島 29 994 428 172 394 1432 1307 +125
徳島ヴォルティス 2 72 13 11 48 50 129 -79
アビスパ福岡 12 394 109 57 228 421 685 -264
サガン鳥栖 12 412 142 118 152 486 526 -40
V・ファーレン長崎 1 34 8 6 20 39 59 -20
大分トリニータ 11 370 108 88 174 387 512 -125
横浜フリューゲルス 6 228 117 0 111 375 373 +2
  • 2023年シーズン終了時点[12]
  •   は2024年シーズン所属クラブ

リーグ年間ゴール数 編集

年度 ゴール数 試合数 クラブ数
1993年 532 180 10
1994年 841 264 12
1995年 1,214 364 14
1996年 778 240 16
1997年 898 272 17
1998年 1,074 306 18
1999年 757 240 16
2000年 712
2001年 788
2002年 683
2003年 718
2004年 744
2005年 873 306 18
2006年 976
2007年 867
2008年 783
2009年 791
2010年 813
2011年 869
2012年 855
2013年 879
2014年 774
2015年 820
2016年 805
2017年 793
2018年 813
2019年 797
2020年 866
2021年 920 380 20
2022年 771 306 18
2023年 777
合計 25,581 8,954


通算記録 編集

選手名が太字は2023年シーズン開始後時点で日本国内で現役の選手(別カテゴリ所属を含む)。

出場試合数 編集

2023年12月3日時点[14]

順位 選手名 試合数
1 遠藤保仁 672
2 楢﨑正剛 631
3 中澤佑二 593
4 阿部勇樹 590
5 西川周作 588
6 曽ヶ端準 533
7 小笠原満男 525
8 伊東輝悦 517
9 興梠慎三 509
10 山田暢久 501
順位 選手名 試合数
11 明神智和 497
12 大久保嘉人 477
13 中村憲剛 471
14 森重真人 467
15 山口智 448
16 今野泰幸 443
17 青山敏弘 441
18 家長昭博 431
18 森﨑和幸 430
19 前田遼一 429

得点 編集

2023年12月3日時点[15]

順位 選手名 得点数
1 大久保嘉人 191
2 興梠慎三 167
3 佐藤寿人 161
4 中山雅史 157
5 前田遼一 154
6 マルキーニョス 152
7 小林悠 139
三浦知良
9 ウェズレイ 124
10 ジュニーニョ 116
11 エジミウソン 111
順位 選手名 得点数
12 柳沢敦 108
13 渡邉千真 104
14 遠藤保仁 103
15 藤田俊哉 100
16 玉田圭司 99
17 豊田陽平 98
18 パトリック 96
19 城彰二 95
20 武田修宏 94
森島寛晃
久保竜彦

表彰 編集

表彰についてはJリーグ表彰規定に定めがある。シーズン中において、以下の表彰に該当する成績を収めたチームや個人にはシーズンの全日程終了後に開催されるJリーグアウォーズにて表彰される。

チーム表彰 編集

賞金 編集

2017年以降は下記のとおりとなっている。(2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により半額[16]

順位 賞金 賞品
年間1位 3億円 Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯
メダル、チャンピオンフラッグ
年間2位 1億2000万円 Jリーグ杯(準優勝銀皿)
年間3位 6000万円

なお、チャンピオンシップ制度のあった2015年と2016年の場合は下記のとおりとなっていた。

順位 賞金 賞品
年間1位 1億円 Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯
メダル、チャンピオンフラッグ、明治安田生命杯「球軌道」[17]
年間2位 賞金なし(2015年)
2000万円(2016年)
Jリーグ杯(準優勝銀皿)
ステージ優勝 5000万円 -
年間勝ち点1位 8000万円 -
年間勝ち点2位 3000万円 -
年間勝ち点3位 2000万円 -
チャンピオンシップ勝利
(決勝以外)
1500万円 -

特典 編集

年間優勝(年間王者)はJ1で年間の最終順位が1位(優勝)だったクラブのみに与えられる。J1で優勝したクラブには翌年のJリーグおよび天皇杯で使用するユニフォームの右袖に、金色のJリーグロゴマークエンブレムをつけることができる。ロゴマークの下には、2行で「yyyy(優勝した年)J LEAGUE CHAMPIONS」と表示されている。また、翌年開催されるFUJIFILM SUPER CUPへの出場権が与えられる。

J1で年間最終順位の上位クラブには、アジアサッカー連盟 (AFC) が主催するAFCチャンピオンズリーグエリート (ACLE) (2023/24シーズンまではAFCチャンピオンズリーグ (ACL))の次回大会への出場権が与えられる。出場枠については32クラブが本大会に参加するようになった2009年大会以降は「年間順位の上位3クラブ(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は上位4クラブ)」に出場権が与えられているが、本戦出場枠の見直しが行われた2015年大会以降は、「上位2クラブがグループリーグ(本戦)出場、3位(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は4位)のクラブがプレーオフ出場」となっている。但し、ACLの2022年度からのレギュレーション変更により、ACLEで優勝したJリーグクラブがJリーグの競技成績(J1で3位以内、2023年まではJ1で2位以内か天皇杯優勝)を満たしていない場合、次年度のACLE本戦出場枠(2023/24シーズンまではACLプレーオフ出場枠)はそのACLE前回優勝クラブに置き換わり、J1の3位クラブの出場権は喪失となる。なお、AFC主催のクラブコンペティション(AFCチャンピオンズリーグ及びAFCカップ)が2024/25シーズンから枠組み変更されるのに合わせ、2024/25シーズンのJ1上位に与えられるAFCクラブコンペティションの出場枠については、最上位大会であるACLEに上位2クラブ(前回大会でJリーグクラブが優勝した場合は1クラブ)が、第2レベルの大会であるAFCチャンピオンズリーグ2 (ACL2) にリーグ3位(前回大会でJリーグクラブが優勝した場合は準優勝クラブ)が出場することになる[18]。2025/26シーズン以降については、天皇杯優勝クラブに与えられていたACLE出場権がJ1リーグ3位クラブに与えられることになり(天皇杯優勝クラブはACL2の出場権が与えられる)上位3クラブ(前回大会でJリーグクラブが優勝した場合は2クラブ)がACLE本戦から出場することになる[4] [注釈 6]。なお、天皇杯優勝クラブがJ1で3位以内に入った場合、4位クラブにACL2の出場権が与えられる。

1993-2000年までの年間優勝には、AFCチャンピオンズリーグの前身であるAFCアジアクラブ選手権の出場権が特典として与えられていた。ただ、Jリーグが発足する前年の1992年は、Jリーグカップの優勝クラブ(ヴェルディ川崎)が国内リーグの優勝クラブ扱いでこの大会に出場した。

このほか、FIFAクラブワールドカップが日本で開催される場合、その年度の優勝クラブは「開催国出場枠」で出場する権利が与えられる(2007年以降)。ただし、ACLにおいて日本のクラブが優勝した場合はACL優勝クラブの出場が優先され(ACL準優勝クラブが「開催国枠」の代替で出場する)、Jリーグ優勝クラブはACLとの2冠でない限り出場できない[注釈 7]

その他 編集

  • フェアプレー賞(高円宮杯)(年間の反則ポイントが少ないチームを表彰)
  • 最優秀育成クラブ賞

個人表彰 編集

  • 最優秀選手賞
  • ベストイレブン
  • 優秀選手賞(1997年から。1994年から1996年までは「ノミネート選手」)
  • 得点王
  • 最優秀ゴール賞(2013年から)
  • ベストヤングプレーヤー賞(2009年までは「新人王」)
  • 優秀新人賞(2009年まで。1994年から1996年は「新人王ノミネート選手」)
  • フェアプレー個人賞(1996年から)
  • 優勝監督賞(1995年から。2004年から2016年まではなし)
  • 優秀監督賞(1995年から2016年までは「最優秀監督賞」)
  • 最優秀主審賞(1995年までは「最優秀審判員賞」、1996年から2009年までは「優秀主審賞」)
  • 最優秀副審賞(1996年から2009年までは「優秀副審賞」)
  • 功労選手賞
  • 功労審判員賞

スタジアム 編集

いずれも2024シーズンのもの。

北海道コンサドーレ札幌 鹿島アントラーズ 浦和レッズ 柏レイソル FC東京
札幌ドーム 県立カシマ
サッカースタジアム
埼玉スタジアム 三協フロンテア
柏スタジアム
味の素スタジアム
収容人数: 38,794 収容人数: 38,669 収容人数: 62,010 収容人数: 15,109 収容人数: 47,894
         
東京ヴェルディ FC町田ゼルビア 川崎フロンターレ 横浜F・マリノス 湘南ベルマーレ
味の素スタジアム 町田GIONスタジアム Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 日産スタジアム レモンガススタジアム平塚
収容人数: 47,894 収容人数:15,489 収容人数: 26,827 収容人数: 72,327 収容人数: 15,380
         
アルビレックス新潟 ジュビロ磐田 名古屋グランパス 京都サンガF.C. ガンバ大阪
デンカビッグスワン
スタジアム
ヤマハスタジアム 豊田スタジアム サンガスタジアム
by KYOCERA
パナソニックスタジアム吹田
収容人数: 41,684 収容人数: 15,165 収容人数: 43,739 収容人数: 21,623 収容人数: 39,694
         
セレッソ大阪 ヴィッセル神戸 サンフレッチェ広島 アビスパ福岡 サガン鳥栖
ヨドコウ桜スタジアム ノエビアスタジアム神戸 エディオンピースウイング広島 ベスト電器スタジアム 駅前不動産スタジアム
収容人数: 24,481 収容人数: 28,962 収容人数: 28,520 収容人数: 21,562 収容人数: 24,130
         

脚注 編集

  1. ^ More Member Associations to benefit from inclusive AFC Champions League”. the-afc.com. Asian Football Confederation (2019年11月23日). 2022年11月18日閲覧。
  2. ^ “ACL 2020 to kick-off in Singapore and Philippines”. Asian Football Confederation. (2020年1月13日). https://www.the-afc.com/competitions/afc-champions-league/latest/news/acl-2020-to-kick-off-in-singapore-and-philippines 2022年11月18日閲覧。 
  3. ^ 横浜FM、川崎&甲府がACL本戦出場!3位広島は浦和のACL決勝の結果次第でPOへ”. GOAL.com (2022年11月5日). 2022年11月19日閲覧。
  4. ^ a b 2025/26シーズンAFCクラブ競技会の出場枠について”. 日本プロサッカーリーグ (2023年12月19日). 2024年2月18日閲覧。
  5. ^ a b リーグ戦大会名称・タイトルマーク』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日https://www.jleague.jp/release/article-00006257/2023年12月21日閲覧 
  6. ^ a b 明治安田生命とのタイトルパートナー契約更新について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年12月20日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/25804/2023年12月21日閲覧 
  7. ^ 明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日https://www.jleague.jp/release/article-00006256/2017年10月8日閲覧 
  8. ^ サッカー「Jリーグ」との「Jリーグタイトルパートナー契約」を更新 ~地域社会の活性化へのさらなる貢献に向け、Jリーグと「新しい価値」を共創~』(PDF)(プレスリリース)明治安田生命保険、2018年12月14日https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20181214_01.pdf2018年12月14日閲覧 
  9. ^ 2024Jリーグ 大会方式等の変更点について”. J.LEAGUE.jp (2023年12月19日). 2023年12月21日閲覧。
  10. ^ Jリーグ 24年からJ1~J3の20チーム案検討 配分金比率も変更、リーグ価値向上狙う(デイリースポーツ)
  11. ^ J1、2024年に20クラブへ J2とJ3も(サンケイスポーツ)
  12. ^ J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2023年12月3日閲覧。
  13. ^ 対戦データ”. J.League Data Site. 2023年12月3日閲覧。
  14. ^ 通算出場試合数ランキング”. J.LEAGUE Data Site. 日本プロサッカーリーグ. 2024年1月2日閲覧。
  15. ^ 通算得点ランキング”. J.LEAGUE Data Site. 日本プロサッカーリーグ. 2024年1月2日閲覧。
  16. ^ "2020シーズンの表彰および賞金ついて" (Press release). J.LEAGUE.jp. 23 June 2020. 2023年12月13日閲覧
  17. ^ "明治安田生命J1リーグチャンピオンに授与される 明治安田生命杯「球軌道」が完成" (Press release). J.LEAGUE.jp. 27 November 2015. 2015年12月1日閲覧
  18. ^ AFCクラブ競技会の出場枠について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年11月23日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26472/2023年11月23日閲覧 

注釈 編集

  1. ^ 2020年以降、AFCチャンピオンズリーグエリート (ACLE)(2023/24シーズンまではAFCチャンピオンズリーグ (ACL))の前年度優勝クラブには自動的にACLE本戦(ACLについてはプレーオフ)出場権が付与され[1][2]、一方で各国の出場枠に変更はないため、日本のクラブがACLEで優勝し、当該クラブがJ1リーグの成績でACLE出場権を獲得できなかった場合は、ACLE優勝クラブがJ1リーグ3位に替わってACLE本戦に出場する[3][4]
  2. ^ 5月4日が浦和vs鹿島戦、5月5日はこの節のルヴァンカップの試合がなかったクラブを含めた川崎Fvs新潟とG大阪vs清水を開催。
  3. ^ 1993年はテレビ中継の都合による。1994年は開催スタジアムに照明設備がないため。2011年は東日本大震災発生に伴う被災地での省エネ対策のため
  4. ^ J2からの昇格のみ実施
  5. ^ 正しくはJ2への降格ではなくJ2への参入。1998年に行われた「J1参入決定戦」はJリーグが2部制を導入するのに合わせ、J1とJ2に参入するクラブを振り分けるためのトーナメントだったため。これにより市原、神戸、福岡のJ1参入と札幌、川崎(旧JFL)のJ2参入が決定した。
  6. ^ この出場枠は、AFCクラブコンペティションランキングで東地区1位の場合。ランキングの順位により変動の可能性があり、東地区2位の場合J1上位2クラブはACLE本戦の、3位クラブはACLE予選の出場権が与えられる。
  7. ^ 2007・2008年の鹿島がこれに該当する(ACLで2007年は浦和、2008年はG大阪が優勝)。

関連項目 編集

外部リンク 編集