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株式会社ブシロードは、東京都中野区に本社を置く企業。主にカードゲームトレーディングカードゲームソフト、キャラクターグッズの開発、製作、販売、各種コンテンツのプロデュースを手がける。ブシロードグループの中核企業。

株式会社ブシロード
Bushiroad Inc.
ブシロードロゴ
住友中野坂上ビル
本社が所在する住友中野坂上ビル
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
164-0011
東京都中野区中央1-38-1
住友中野坂上ビル2階
北緯35度41分50.3秒 東経139度41分1.2秒 / 北緯35.697306度 東経139.683667度 / 35.697306; 139.683667座標: 北緯35度41分50.3秒 東経139度41分1.2秒 / 北緯35.697306度 東経139.683667度 / 35.697306; 139.683667
設立 2007年5月18日
業種 サービス業
法人番号 8011201012032
事業内容 トレーディングカードゲーム(=TCG)部門
モバイルオンラインゲーム(=MOG)部門
IPの企画・開発・プロデュース
代表者 橋本義賢(代表取締役社長
資本金 9億2,981万5,887円
売上高 288億8977万7000円
(2018年7月期)[1]
営業利益 29億2965万9000円
(2018年7月期)[1]
純利益 16億3746万5000円
(2018年7月期)[1]
純資産 69億2006万5000円
(2018年7月31日現在)[1]
総資産 182億3280万6000円
(2018年7月31日現在)[1]
従業員数 226人
決算期 7月31日
主要株主 三井住友銀行(株)(信託口甲9号) 33.73%
木谷高明 17.41%
(株)中野坂上 16.65%
グリー(株) 4.96%
(2019年7月29日現在)
主要子会社 ブシロードグループ一覧を参照
関係する人物 木谷高明(取締役・設立者)
大河内卓哉
中村伸行
山田真哉
外部リンク https://bushiroad.co.jp/
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概要編集

2007年5月18日、ブロッコリー創業者で元社長の木谷高明が設立。社名は木谷がブロッコリー時代に企画されたが諸事情で中断したメディアミックス作品「熱風海陸ブシロード」にちなんでおり、「ブシロードがいまだにアニメ化されていない[注 1]ことが心残りだ」という木谷の思いから、企画に関わった人物の一人で2004年に急逝した吉田直の両親の承諾を得て命名された[2]

社名ロゴは創業から2017年6月ごろまで、先述した同作の企画当初のタイトルロゴより流用したものを使用[注 2]。なお、社名ロゴは同年5月に創立10周年を迎えたのを期にデザインを一新[3]、同年7月より、取り扱い商品やテレビCMなどで随時使用を開始する[4]

実店舗はJR東日本秋葉原駅中央・総武線各駅停車5番線ホーム(新宿三鷹方面)にある「ブシロードTCGステーション」[5]と、2013年12月20日にオープンしたイオンモール幕張新都心に総合オフィシャルショップ「ブシロードストア」を展開している[6]

創業当初はテレビ各局の深夜アニメのスポンサーであったが、2011年からはテレビ各局のゴールデン・プライム枠のバラエティ番組のスポンサーになるなど、広告活動も盛んである。スポンサーに付く番組はTBS系列(主にMBS製作)やテレビ朝日系列テレビ東京系列独立局系が多く、日本テレビ系列フジテレビ系列ではスポンサーに付く番組が極めて少ない[注 3]。またTBS系CS放送TBSチャンネル1・2、TBSニュースバードでもスポットCMを頻繁に流している。

2012年1月31日、旧・株式会社ブシロードグループパブリッシング新日本プロレスを買収した[7][8]

2012年12月31日に大型イベントを開催、公開生放送としてTOKYO MXBS11にて同時生放送を実施[注 4]

2013年12月31日に熱風海陸ブシロード3時間スペシャルを放送し、前年と同じくTOKYO MX・BS11にて同時放送を実施[注 5]

2016年9月15日グリーと資本業務提携契約を締結、グリーがブシロードの実施する第三者割当増資を引き受け、約20億円(出資比率10%強)を出資する。これにより、ブシロードの保有するIPコンテンツを活用し、スマートフォン向けゲームアプリの共同開発やコンテンツビジネスにおける協業を行うことになる[9]

2017年7月1日より、順次10周年を記念した新ロゴの使用開始。同年8月1日には、企業情報サイト(bushiroad.co.jp)を新規開設し、既存サイト(bushiroad.com)は製品情報に特化させている。

木谷は一時期シンガポール現地法人を拠点として海外事業を含めた全体を統括していた。この時期は、専務の戸塚恵一もブシロードの代表権を持ち、更にブシロードミュージックの代表取締役社長と響の取締役も兼任(かつてはブシロードメディアの社長も兼任)していた。

木谷は、コンテンツ開発の陣頭指揮を執るため、2017年10月20日に開催される株主総会においてブシロード社長の座を降り、代表権も返上、取締役デジタルコンテンツ部本部長・広報宣伝部部長兼ブシロードミュージック代表取締役社長に就任[10][11]、取締役だった橋本義賢が代表取締役社長に就任した(また、戸塚は全ての役職から外れている)。

設立から長らく、『TCGカンパニー』と謳って来たが、2018年10月の木谷のコラムにて、「近い将来、ブシロードはTCGカンパニーからIPデベロッパーへと変わります」と宣言、TCGを大切にしつつもIPの価値を高めるとした[12]。そして、2019年4月からテレビ番組の提供読み上げ(90秒以上)などで、2019年6月21日からは公式企業情報サイトにおいても『IPデベロッパー』と謳っている。

2019年7月1日、株式会社KADOKAWA株式会社キネマシトラスとの3社間において、アニメ制作における包括的業務提携の締結を発表[13]

2019年7月29日東京証券取引所マザーズ市場に上場[14]

2019年10月17日、女子プロレス団体スターダムを買収。連結子会社のキックスロードの一事業とする[15]

主な事業・商品編集

一部を除き、株式会社ブシロード 事業情報よりブシロード本体主体の事業を抜粋。

傘下企業主体の事業に関しては、ブシロードグループ#グループ企業と担当部門を参照。

主要IP編集

ブシロード自身が中心となっているIPで特に規模が大きい代表的なコンテンツ

過去の主要IP編集

トレーディングカードゲーム(TCG)編集

2019年現在、主に展開しているTCG。

トレーディングカードゲームイベント編集

  • 大ヴァンガ祭×大バディ祭
    ブシロードのTGCを代表する2作品の合同イベント
  • しろくろフェス
    ヴァイスシュヴァルツのイベント
  • BCF(Bushiroad Card Fight)/WGP(BUSHIROAD World Grand Prix)
    カードゲーム大会
  • ブシロード内覧会(ブシロード戦略発表会)
    TCGの新企画発表会。関係者枠での公開の後、一般開放もされる。

その他・過去のTCG編集

モバイルオンラインゲーム(MOG)編集

アプリゲームブランド「ブシモ」を中心に展開。自社IP作品(バンドリ、スタァライトなど)や製作委員会出資作品(ラブライブ、シンフォギア、けものフレンズなど)のゲーム化、ゲームオリジナル企画(しろくろジョーカーなど)を中心に、テレビ放送スポンサー作品(クレヨンしんちゃん、名探偵コナンなど)や特段直接関係の無い作品(テニスの王子様、カードキャプターさくらなど)のゲーム化と多岐に渡る。

ブシモは、元々スマートフォン向けソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)として、短いメッセージを投稿できるタイムラインやチャット、アバター、キャラポイントの機能があり、キャラポイントはブシモと連携したゲームのプレイ状況に応じて付与されていた(現在、ゲームとの連携機能は廃止されている)。

2019年現在、主に展開しているコンテンツ。

今後リリース予定のコンテンツ

モバイルオンラインゲームイベント編集

  • スクフェス感謝祭
    ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルのリアルイベント
  • ガルパーティ!&スタリラ祭
    バンドリ! ガールズバンドパーティ!と少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-の合同リアルイベント

その他・過去のコンテンツ編集

カードゲーム
  • ジーンクロス(アプリゲームであるが、ブシモ扱いではない)
  • Cardfight!! Online(海外向けブラウザゲーム)
  • バディスマ!!(フューチャーカードバディファイトの完全無料ゲームアプリ)
コンシューマゲーム
ヴァンガード・バディファイト関連のゲームはフリューからリリース。
ブラウザゲーム
モバイルゲーム
  • 恋愛リプレイ(2012年‐2017年)
  • ミルキィ大富豪(2012年‐公開中)
  • カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦(2013年‐2016年)
  • トイズドライブ(2014年‐2016年)
  • BOUND MONSTERS(2012年‐2015年)
  • 禁断召喚!サモンマスター(2013年‐2015年)
  • 神狩デモンズ×トリガー(2013年‐2014年)
  • 全国ヒーロースラッシュバトル(2013年)
  • ドラゴンストライク(2013年‐2015年)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー(2015年-2016年)
  • 大疾走!ミルキィホームズ ターボ(2012年‐2014年)
  • Chaos TCG(開発中止)
  • ラストグノウシア(配信開始前に展開中止。開発元のダイダロス社に全面移管)
  • グラナディアサーガ(サービス終了)
  • トリプルモンスターズ(2018年)

音楽編集

ブシロードミュージック担当

MD(マーチャンダイジング)編集

ブシロードクリエイティブ主担当 ブシロード直轄分のみ記載

  • ブシロード EC SHOP
    グループのブシロードミュージックが展開していたグッズ事業を継承。
    ブシロードグループの通信販売事業は、グループの響(現ブシロードメディア)によって、一般流通販売商品について常設販売する『HiBiKi EC SHOP!』、ライブグッズ及びイベント内物販ブースでの限定商品などについて、先行または事後販売を期間限定で実施する『HiBiKi EC SHOP! 期間限定通販』・『HiBiKi EC SHOP! 期間限定イベント通販』が運用されていて、2012年10月に響ミュージック(現ブシロードミュージック)新設に当たり、事業を承継。2016年に入り、ブシロードミュージックは『ブシロード EC SHOP』を追加で開設し、こちらも暫定的に期間限定販売に使用していたが、2016年6月15日をもって全て閉鎖され、同6月20日からリニューアルした『ブシロード EC SHOP』に一本化された。2017年11月1日付で、ブシロードに移管。
  • サプライ
    トレーディングカードゲームのサプライ品
  • ライブグッズ
    ペンライト、Tシャツ、タオルなどのブシロード主催ライブ等の公式グッズ

メディア編集

ブシロードメディア及び響 -HiBiKi-担当

声優事務所編集

響 -HiBiki-担当

スポーツ編集

新日本プロレスリング及びキックスロード主担当

ブシロード本体としては、アマチュアレスリング選手育英のブシロードクラブを運営している。また、新日本プロレス買収前にブシロードレスリングの名で独自のプロレス興行を行っていた。2019年12月には女子プロレスのスターダムの事業譲渡を受ける予定[17][18]

グローバル編集

日本国外展開

  • TCG
    世界各地において、TCGを英語版にローカライズして発売したり(日本語版のままの国もある)、カードゲーム大会も展開
  • MOG
    世界各地において、アプリゲームを英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語にローカライズして配信
  • CHARA EXPO
    シンガポール及びアメリカ合衆国で開催しているイベント

その他の事業編集

アンテナショップ

ブシロードの直営店。

  • ブシロードTCGステーション
    JR東日本秋葉原駅構内
    TCG関連商品を取扱い。
  • ブシロードストア
    イオンモール幕張新都心
    ブシロードグループ全般の商品を取扱い(『総合アンテナショップ』と案内している)。
カードショップ向けデジタルサイネージ
  • ブシロード公認の約650店に設置されており、ネットワークを通じて最新情報を動画配信しているデジタルサイネージ

一社提供番組編集

カッコ内は放送年月と製作局 無印は関東広域圏の製作局(独立局を含む)

テレビ編集

現在編集

独立局ほか
BS日テレ

過去編集

テレビ東京系列
独立局
単発・週替・不定期枠
  • 初音ミク「マジカルミライ2013」マルッと紹介 90分SP!(2013年8月 単発、TOKYO MXのみ)

ブシロードグループ編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 設立当時。同作は2013年12月31日に、同社提供にてスペシャルアニメ化された。
  2. ^ 2013年に放送された同名アニメ作品のタイトルロゴは別のデザインに刷新されている。
  3. ^ ただし日本テレビ系列の読売テレビ(ytv)の土曜夕方のアニメ番組(『僕のヒーローアカデミア』は除く)にはスポンサーについている。
  4. ^ 両局では年末特番として年末アニメ特番「猫物語 黒」とセットで放送。
  5. ^ 両局では年末特番として昨年に引き続きアニプレックス製作作品のソードアート・オンライン Extra Edition」とセットで放送。
  6. ^ アニメにむちゅ〜』枠内で放送。ヴァイスシュヴァルツ名義で提供(初回のみブシロード名義)。
  7. ^ 第13回で終了。

出典編集

  1. ^ a b c d e 新規上場のための有価証券報告書ブシロード 2019年6月24日
  2. ^ 木村誠『ブシロード製トレーディングカードゲーム:ヴァイスシュヴァルツ(2007〜2010)2011年3月31日
  3. ^ 株式会社ブシロード、10周年を迎え新企業ロゴを発表! (株)ブシロード、2017年5月8日、2017年5月9日閲覧。
  4. ^ 株式会社ブシロードが、新企業ロゴの使用を開始 (株)ブシロード、2017年6月30日、同日閲覧。
  5. ^ 『ブシロード』の関連商品が買えるショップが秋葉原駅に登場! 電撃オンライン、2009年7月17日、2013年10月5日閲覧。
  6. ^ ブシロードの総合オフィシャルショップが幕張新都心に誕生! 『ヴァンガード』や『バディファイト』の対戦スペースも 電撃オンライン 2013年12月20日、2014年1月15日閲覧。
  7. ^ 子会社の異動(株式譲渡)および特別利益の発生に関するお知らせ”. 株式会社ユークス. 2012年2月1日閲覧。
  8. ^ “5億円!新日オーナー会社 電撃交代”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2012年2月1日). https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120201-897575.html 2013年4月8日閲覧。 
  9. ^ ブシロードとグリーが、資本業務提携契約を締結,GAME Watch,2016年9月15日
  10. ^ 代表木谷の代表取締役退任について(株式会社ブシロードインフォメーション)(2017年10月2日、2017年10月3日閲覧)
  11. ^ コラム「社長木谷の視点」第32回、「バンドリ!武道館公演の成功、そして陣頭指揮をとる為の社長退任」(2017年10月3日、同日閲覧)
  12. ^ コラム「木谷高明の視点」第38回 TCGカンパニーからIPデベロッパーへ|株式会社ブシロード(2018年10月30日)
  13. ^ 株式会社KADOKAWA、株式会社キネマシトラスとの包括的業務提携締結につきまして
  14. ^ 東京証券取引所マザーズ市場への新規上場承認に関するお知らせ,株式会社ブシロード,2019年6月24日
  15. ^ ブシロード、女子プロレス界に参戦 新日本に続きスターダムを買収” (日本語). スポーツ報知 (2019年10月17日). 2019年10月19日閲覧。
  16. ^ ChaosTCGの商品展開に関するお知らせ | ChaosTCG|カオス
  17. ^ 当社連結子会社による女子プロレス事業の譲受に関するお知らせ,株式会社ブシロード,2019年10月17日
  18. ^ ブシロードが女子プロレス団体「スターダム」買収!新日プロと同一傘下に,東京スポーツ,2019年10月17日

外部リンク編集