メインメニューを開く

京成八幡駅

日本の千葉県市川市にある京成電鉄の駅

京成八幡駅(けいせいやわたえき)は、千葉県市川市八幡三丁目にある、京成電鉄本線である。駅番号KS 16

京成八幡駅
京成電鉄本社ビル(当駅南口デッキ接続)
京成電鉄本社ビル(当駅南口デッキ接続)
けいせいやわた
Keisei Yawata
KS15 菅野 (0.9km)
(1.0km) 鬼越 KS17
所在地 千葉県市川市八幡三丁目2番1号
駅番号 KS16
所属事業者 京成電鉄
所属路線 本線
キロ程 19.1km(京成上野起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
35,584人/日
-2016年-
開業年月日 1915年大正4年)11月3日
乗換 本八幡駅東京都交通局
テンプレートを表示

目次

概要編集

 
駅周辺の再開発地区

当駅は行政・商業の中心地であり、JR東日本本八幡駅と並ぶ市川市の中心駅である。京成電鉄京成本線が乗り入れるであり、全優等列車(有料特急を除く)が停車する。近傍にはJR東日本、都営地下鉄本八幡駅が位置している。

旅客向け案内では、京成を省略して「八幡」とされているが、駅リニューアルに伴う新駅名標などの構内案内では、「京成八幡」と表記されている。

駅周辺の「菅野八幡」地区は、江戸時代から豪商・富豪の別荘地「市川」として栄え、お屋敷街を形成する高級住宅街となっている。小説家永井荷風が晩年に当駅近くに住んでおり、駅前の商店街には「荷風の散歩道」と名付けられた飾りの旗が見られる。荷風の行き付けだった日本料理店「大黒家」や銭湯も現存する。駅徒歩約5分の位置には、下総国総鎮守「葛飾八幡宮」があり、毎年9月の例大祭では多くの人出で賑わう[1]

国府台から八幡にかけては、東京医科歯科大学など3つの大学があり、市川学園を始めとする私立高校が7校、私立中学校が5校、私立小学校が3校と大規模な文教都市学園都市となっている[2]

当駅からJR東日本の本八幡駅にかけて八幡一番街のような商店街や、パティオ本八幡、八幡ハタビル(本八幡ハタボウル)、ガレリア・サーラ、グランドターミナルタワー本八幡(核店舗:カスミ)などを代表する超高層マンションの複合施設、商業施設などが林立しているため、昼夜問わず多くの人で賑わう繁華街となっている。

近年では京成電鉄の旧本社(東京都墨田区押上)老朽化に伴い、2013年(平成25年)9月17日に本社を千葉県市川市八幡に移転した。新社屋は本線京成八幡駅・都営地下鉄新宿線本八幡駅の両駅前の再開発地区(八幡三丁目2番1号の旧京成百貨店跡地)に建設された。更に、本八幡駅北口地区の市街地再開発事業[3]、本八幡A地区第一種市街地再開発事業[4]、本八幡B地区優良建築物等整備事業[5]のような大規模な都市再開発が相次ぎ、多数の超高層マンションが林立する[6]

当駅はJR東日本・都営地下鉄の「本八幡駅」と地下通路を介し接続している。

東京都交通局(都営地下鉄)新宿線の本八幡駅とは南口の脇に出入口がある地下通路で連絡している。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)の同駅とは都営新宿線の通路、または地上の一般道を挟んで徒歩連絡している。

なお、JR東日本・都営地下鉄の本八幡駅とは都営地下鉄との連絡定期券の発売を実施しているが[7]、JR東日本との発売は実施していない[8]

歴史編集

 
京成百貨店[9](現:京成電鉄本社の場所)

年表編集

  • 1915年大正4年)11月3日 - 新八幡駅として開業。当時は鬼越寄りの葛飾八幡宮付近に別に八幡駅(以下「旧八幡駅」)が設置されていた(当駅と同日開業)。
  • 1942年昭和17年)8月15日 - 旧八幡駅が廃止され、当駅に統合される。
  • 1942年(昭和17年)11月1日 - 京成八幡駅に改称。
  • 1963年(昭和38年)9月 - 市川京成百貨店が営業開始。
  • 1984年(昭和59年) - 市川京成百貨店が京成ストアの経営となる。
  • 2007年平成19年)3月 - 市川京成百貨店がJR本八幡駅北口再開発事業に伴い1階を残して閉店。
  • 2010年(平成22年)2月28日 - 市川京成百貨店の1階部分で営業していたリブレ京成がJR本八幡駅北口再開発事業に伴い全フロア閉店。
  • 2013年(平成25年)9月17日 - 京成電鉄の本社移転および業務開始。

駅構造編集

島式ホーム1面2線の地上駅で、駅舎は橋上駅舎である。駅長配置駅。南口でデッキにより京成電鉄の本社ビルと直結している。ホームは踏切に挟まれており、これらはいわゆる「開かずの踏切」となっている。

エスカレーターは改札内コンコースとホームの上野寄りを、エレベーターは北口出入口と改札外コンコースを結んでいる。

トイレは改札内コンコース(階段横)に設置されている。改札外にはファミリーマートがある。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1   京成本線 上り 高砂青砥日暮里上野押上  都営浅草線  京急線方面
2 下り 船橋京成津田沼  成田空港千葉  新京成線方面
  • 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。

利用状況編集

2017年度の1日平均乗降人員35,584人である[10]。京成線内69駅中第12位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[11]
1日平均
乗車人員[12]
1998年(平成10年) 17,358 [13]
1999年(平成11年) 16,904 [14]
2000年(平成12年) 16,630 [15]
2001年(平成13年) 16,359 [16]
2002年(平成14年) 16,075 [17]
2003年(平成15年) 31,639 [18] 15,673 [19]
2004年(平成16年) 31,526 [20] 15,620 [21]
2005年(平成17年) 31,736 [22] 15,712 [23]
2006年(平成18年) 31,881 [24] 15,779 [25]
2007年(平成19年) 31,817 [26] 15,693 [27]
2008年(平成20年) 32,172 [28] 15,859 [29]
2009年(平成21年) 32,074 [30] 15,815 [31]
2010年(平成22年) 31,555 [32] 15,551 [33]
2011年(平成23年) 30,361 [34] 14,950 [35]
2012年(平成24年) 31,336 [36] 15,422 [37]
2013年(平成25年) 32,192 [38] 15,871 [39]
2014年(平成26年) 32,322 [40] 15,957 [41]
2015年(平成27年) 33,275 [10]
2016年(平成28年) 34,587 [10]

駅周辺編集

 
当駅との連絡口となる都営新宿線本八幡駅」A6出入口

南口には駅ビル京成百貨店が建っていたが、本八幡駅北口再開発事業および建物老朽化に伴い2007年3月で2 - 4階を閉店、1階のリブレ京成2010年2月28日に閉店した。跡地は再開発事業により、超高層マンション1棟とオフィスビル1棟が建設されたほか、商業施設棟が建設予定である。オフィスビル棟は京成電鉄の新本社ビルとなり、2013年9月17日に従前の押上地区から移転した[42]

駅周辺の再開発と絡み、当駅と当駅前後の立体交差化の計画もある[43]

駅周辺施設編集

バス路線編集

すべて京成バスによって運行されている。

系統 主要経由地 行先 備考
本11 市川学園・姫宮団地入口・大野町三丁目 医療センター入口 姫宮団地入口深夜バスあり
本12 市川学園・姫宮団地入口・大野町三丁目・医療福祉センター 平日のみ
本13 市川学園・姫宮団地入口・市川大野駅・大野町三丁目
本14 市川学園・姫宮団地入口・市川大野駅・市営霊園 市川営業所
本15 市川学園・姫宮団地入口・市川大野駅 動植物園 土曜・休日のみ
本16 市川学園正門前
本31 昭和学院・高塚入口・高塚 東松戸駅 高塚行深夜バスあり
本32 昭和学院・高塚入口・市川大野駅 大町駅
本33 昭和学院・高塚入口・市川大野駅・大町駅 市川営業所 平日のみ
本36 昭和学院・高塚入口・市川大野駅・殿台入口 高塚
市63 昭和学院・市川総合病院・市川真間駅 市川駅
本11 - 本16
本31 - 本33
本36・市63
本八幡駅

隣の駅編集

京成電鉄
  本線
快速特急・特急・通勤特急
京成高砂駅 (KS10) - 京成八幡駅 (KS16) - 京成船橋駅 (KS22)
快速
京成小岩駅 (KS11) - 京成八幡駅 (KS16) - 東中山駅 (KS19)
普通
菅野駅 (KS15) - 京成八幡駅 (KS16) - 鬼越駅 (KS17)

脚注編集

[ヘルプ]

注釈編集


出典編集

  1. ^ 京成八幡駅|電車と駅の情報|京成電鉄”. www.keisei.co.jp. 2019年4月4日閲覧。
  2. ^ 詳細は「市川市」を参照
  3. ^ 市川市|本八幡駅北口再開発事業の概要”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2019年3月27日閲覧。
  4. ^ 市川市|本八幡A地区第一種市街地再開発事業”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2019年3月27日閲覧。
  5. ^ 市川市|本八幡B地区優良建築物等整備事業”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2019年3月28日閲覧。
  6. ^ 2015年8月27日の日本経済新聞の記事「市川市の人口が47万6231人(2015年8月1日時点)と過去最高を更新」
  7. ^ 東京都交通局,都営地下鉄,定期券” (日本語). 東京都交通局. 2019年4月4日閲覧。
  8. ^ 連絡定期券の発売範囲を参照(東日本旅客鉄道)
  9. ^ 京成百貨店は2007年まで営業していた
  10. ^ a b c 駅別乗降人員(平成29年度1日平均)、京成電鉄ホームページ、2018年12月10日閲覧。
  11. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  12. ^ 千葉県統計年鑑
  13. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成11年)
  14. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成12年)
  15. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成13年)
  16. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成14年)
  17. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成15年)
  18. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成15年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  19. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成16年)
  20. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成16年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  21. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成17年)
  22. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成17年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  23. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成18年)
  24. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成18年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  25. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成19年)
  26. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成19年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  27. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成20年)
  28. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成20年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  29. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成21年)
  30. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成21年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  31. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成22年)
  32. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成22年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  33. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成23年)
  34. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成23年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  35. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成24年)
  36. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成24年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  37. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成25年)
  38. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成25年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  39. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成26年)
  40. ^ 京成電鉄 (PDF) 、平成26年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年6月6日閲覧。
  41. ^ 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況   (XLS) - 千葉県統計年鑑(平成27年)
  42. ^ “京成電鉄新本社業務開始日等決定のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 京成電鉄, (2013年8月30日), http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/130830_01.pdf 2013年9月18日閲覧。 
  43. ^ 京成本線の立体化と沿線まちづくり”. 市川市 (2011年10月4日). 2013年9月18日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集