寧々〜おんな太閤記』(ねね おんなたいこうき)は、2009年1月2日の午後2時から午後11時55分までテレビ東京系列で放送された新春ワイド時代劇。主演は仲間由紀恵

寧々〜おんな太閤記
ジャンル ドラマ
原作 橋田壽賀子おんな太閤記
脚本 金子成人
監督 井上昭
酒井信行
山下智彦
出演者 仲間由紀恵
市川亀治郎
村上弘明
原田泰造
中山忍
福士誠治
西村和彦
中村俊介
田畑智子
星野真里
横山めぐみ
池上季実子
吹石一恵
高岡早紀
十朱幸代
高橋英樹
ナレーター 赤平大
音楽 篠原敬介
エンディング さだまさしひまわり
製作
プロデューサー 屋敷陽太郎
制作 テレビ東京
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送時間2009年1月2日14:00 - 23:55
放送枠新春ワイド時代劇
回数全3
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橋田壽賀子脚本のNHK大河ドラマおんな太閤記』の橋田自身によるノベライズを原作に映像化した作品で[1]、テレビ東京開局45周年記念番組。なお、毎週月・火・水曜14時5分から15時までの時間帯で2009年2月23日より石川テレビ、毎週水曜の同時間帯で同年7月1日より福島テレビでも放送が開始された。

概要 編集

1981年からスタートした新春ワイド時代劇で、女性が主演を務めるのは『忠臣蔵 瑤泉院の陰謀』の瑤泉院2007年 演:稲森いずみ)に続き2作目。10時間体制で放送した最後の作品である。

2009年から従来のベルーナに代わって、化粧品会社のオージオがメインスポンサーになる。そのため正式な番組タイトルは「OZIO新春ワイド時代劇」になる。

NHK大河ドラマで放送された作品の新春ワイド時代劇でのドラマ化は『竜馬がゆく』(1982年2004年)、『花の生涯 井伊大老と桜田門』(1988年)、『宮本武蔵』(1990年)、『宮本武蔵』(2001年)、『赤穂浪士』(1999年)、『国盗り物語』(2005年)に続き6作目である。ただし、本作は他5作品と違い、原作つきではなくオリジナル脚本である。

撮影は滋賀県彦根市でのロケを交えながら、太秦松竹京都撮影所で行われ、2008年8月20日にクランクイン、11月終わりにクランクアップした[1]

当時88歳の森光子[2]による劇中の語りはテレビ評で呂律が回っていないと指摘された[3]。ナレーターとしてクレジットされている当時テレビ東京アナウンサーだった赤平大はテレビドラマデータベースによる本放送のクレジット採録では存在せず[4]、再放送[5]ビデオグラム[6]のバージョンで収録されたものである。

キャスト 編集

スタッフ 編集

サブタイトル 編集

各話 時刻 タイトル 視聴率
第一部 14:00 - 17:30 おかかの務め〜桶狭間から本能寺へ 8.6%
第二部 17:40 - 20:50 天下人の妻 6.8%
第三部 20:50 - 23:55 平和への祈り〜決戦関ヶ原 6.9%

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

テレビ東京 新春ワイド時代劇
前番組 番組名 次番組
寧々 〜おんな太閤記
(2009年)
柳生武芸帳
(2010年)