永岡桂子

日本の政治家

永岡 桂子(ながおか けいこ、1953年12月8日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(5期)。

永岡 桂子
ながおか けいこ
Nagaoka Keiko (2018).png
文部科学副大臣時
生年月日 (1953-12-08) 1953年12月8日(66歳)
出生地 日本の旗 東京都渋谷区
出身校 学習院大学法学部法学科
現職 文部科学副大臣
衆議院議員
所属政党 自由民主党麻生派
称号 法学士
配偶者 永岡洋治(元衆議院議員)
公式サイト 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト

選挙区 比例北関東ブロック茨城7区
当選回数 5回
在任期間 2005年9月11日 - 現職
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農林水産大臣政務官第1次安倍内閣)、厚生労働副大臣第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)、文部科学副大臣第4次安倍第2次改造内閣)、衆議院文部科学委員長などを歴任。夫は元衆議院議員の永岡洋治

略歴編集

東京都渋谷区出身。父は飼料会社社長である[1]学習院女子中等科学習院女子高等科を経て、1976年3月学習院大学法学部を卒業。1978年1月永岡洋治と結婚。

2005年8月1日郵政国会衆議院本会議郵政法案に賛成票を投じた夫・洋治が自殺したため、夫の跡を継いで、直後の第44回衆議院議員総選挙に、急遽茨城7区から自民党公認で出馬[2]無所属の元職・中村喜四郎に敗れるも、比例北関東ブロックで復活し、初当選[3]

2006年9月発足の第1次安倍内閣では、農林水産大臣政務官に就任[4]。その後、麻生派に入会[5]

2009年第45回衆議院議員総選挙では再び中村に敗れたが、比例復活で2選[6]

2010年に編成された自由民主党シャドウ・キャビネットでは、内閣府消費者食品安全担当副大臣に就任[7]2011年福島第一原子力発電所事故が発生して、北関東産の野菜に対する風評被害が広がると、自民党本部で東北関東の野菜を食べる会を開催した[8]2012年第46回衆議院議員総選挙では三たび中村に敗れるも、比例復活で3選[9]

2014年9月3日第2次安倍改造内閣厚生労働副大臣に就任[4]。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では四たび中村に敗れるも、比例復活で4選[10]

2016年9月衆議院文部科学委員長に就任[11]2017年第48回衆議院議員総選挙では中村に五たび敗れるも、比例復活で5選。

2018年10月第4次安倍改造内閣で、文部科学副大臣に就任。

2019年10月、自由民主党副幹事長、衆議院消費者問題に関する特別委員会与党筆頭理事に就任。第201回国会では与党筆頭理事として公益通報者保護法の全会一致による可決成立に尽力[12][13]

政策編集

  • コロナ禍の対応をした地域医療機関が赤字続きで倒産するというような事態を避けるべく政府へ支援を求めた。[14]
  • 未婚のひとり親への寡婦控除適用を自民党母子寡婦福祉対策議員連盟、女性議員飛躍の会とともに与党税調・党幹部・官邸へ働きかけ、実現。子どもの貧困解消を訴える[15][16][17][18]
  • 養育費不払い問題については、重要視。自身が会長を務める自民党母子寡婦福祉対策議員連盟において勉強会等を開催したり、法務大臣へ要望書を提出するなどの活動を続けている。[19][20]
  • 働き方改革に関しては、女性にばかり育児家事負担がかかることを問題視。男女ともに育児家事がしやすい社会が必要と主張[21]
  • 病児保育・病後児保育については、児童の心情に寄り添い、まずは保護者が容易に休暇を取得できる仕組み作りが肝要と主張[22]
  • カタカナ語や英語の多用に反対し、政府機関等の文書においてはわかりやすい表現を心がけるよう主張[23]
  • 法律に基づく権利を保護すべしとして、婚外子の相続差別解消のための民法改正に反対していた。しかし、民法の規定の改正後は、このような事態はそもそも悲劇であるとして、既婚者は行動に注意するよう、講演等で言及している[24]。なお、最高裁判所は、2013年9月4日に相続において婚外子を差別する民法の規定が違憲であるとの判断を下している[25]
  • 女性宮家に反対[26]
  • 選択的夫婦別氏制度導入の議論に先立ち、婚姻に関する民法の規定に基づき、氏に関する議論を夫婦間で行うべしとの主張を展開[27]

所属団体・議員連盟編集

書籍編集

  • 「女性議員が永田町の壁を砕く!―自民党を変革し、日本の飛躍を図る10人の女性リーダーたち」 (2020/04/24、ISBN9784880863702)成甲書房 著:稲田朋美/佐藤ゆかり/永岡桂子/猪口邦子/森まさこ/太田房江/高橋ひなこ/尾身朝子/杉田水脈/鈴木貴子[31]
    • 「自民党のオッチャン政治をぶち壊す! 」世界経済フォーラム(WEF)の2020年報告書で「ジェンダーギャップ(男女格差)世界121位」と過去最低の日本。この現状を打破するため、「自民党を変えて、日本を変える! それができるのは女性」をスローガンに活動する、自民党内の議員連盟「女性議員飛躍の会」のメンバー10人による、女性活躍への道筋を示す政策提言書

論文編集

脚注編集

  1. ^ 永岡 桂子 | 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!!” (日本語). 2020年7月16日閲覧。
  2. ^ 「自殺」弔いVS出所元大臣”. 読売新聞 (2005年8月11日). 2016年6月26日閲覧。
  3. ^ 小選挙区 茨城 : 開票結果 : 総選挙2005”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  4. ^ a b 第2次安倍改造内閣 副大臣名簿”. 首相官邸. 2016年6月26日閲覧。
  5. ^ 公式ページ プロフィール
  6. ^ 永岡桂子 総選挙2009”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  7. ^ 自民党 シャドウ・キャビネット (PDF)”. 自民党. 2016年6月26日閲覧。
  8. ^ “「野菜は安全」とアピール=自民”. 時事通信社. (2011年3月30日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011033000823 2011年3月31日閲覧。 [リンク切れ]
  9. ^ 永岡桂子 総選挙2012”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  10. ^ 永岡桂子(小選挙区・茨城県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月26日閲覧。
  11. ^ 衆院議運委員長に佐藤前国対委員長 日本経済新聞 2016年8月24日
  12. ^ 閣法 第201回国会 41 公益通報者保護法の一部を改正する法律案”. www.shugiin.go.jp. 2020年7月16日閲覧。
  13. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. keiko-nagaoka.jp. 2020年7月16日閲覧。
  14. ^ 【活動報告】「農民の健康を創る会」 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  15. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  16. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  17. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月16日閲覧。
  18. ^ 未婚のひとり親の税軽減 寡婦控除の適用対象に―税制改正:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  19. ^ 【活動報告】「養育費不払いの速やかな解消に向けた提言」 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  20. ^ 【活動報告】【成果】自民党母子寡婦福祉対策議員連盟の役員会 - 永岡桂子(ナガオカケイコ) | 選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2020年7月16日閲覧。
  21. ^ Josei giin ga nagatachō no kabe o kudaku : jimintō o henkaku shi nippon no hiyaku o hakaru jūnin no josei rīdātachi. Josei giin hiyaku no kai., 女性議員飛躍の会.. Tōkyō: Seikōshobō. (2020). ISBN 978-4-88086-370-2. OCLC 1153953773. https://www.worldcat.org/oclc/1153953773 
  22. ^ Josei giin ga nagatachō no kabe o kudaku : jimintō o henkaku shi nippon no hiyaku o hakaru jūnin no josei rīdātachi. Josei giin hiyaku no kai., 女性議員飛躍の会.. Tōkyō: Seikōshobō. (2020). ISBN 978-4-88086-370-2. OCLC 1153953773. https://www.worldcat.org/oclc/1153953773 
  23. ^ Josei giin ga nagatachō no kabe o kudaku : jimintō o henkaku shi nippon no hiyaku o hakaru jūnin no josei rīdātachi. Josei giin hiyaku no kai., 女性議員飛躍の会.. Tōkyō: Seikōshobō. (2020). ISBN 978-4-88086-370-2. OCLC 1153953773. https://www.worldcat.org/oclc/1153953773 
  24. ^ 茨城7区 ながおか桂子 公式ウェブサイト”. 2020年7月23日閲覧。
  25. ^ 婚外子相続差別は違憲 最高裁大法廷 日本経済新聞 2013年9月4日 [出典無効]
  26. ^ 毎日新聞 2012衆院選 候補者アンケート
  27. ^ 自民党内ではタブー視も…稲田朋美氏ら女性議員はなぜ夫婦別姓に賛成?” (日本語). ライブドアニュース. 2020年7月16日閲覧。
  28. ^ 自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
  29. ^ a b c d 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  30. ^ 安倍政権中枢に カジノ議連メンバーずらり/賭博合法化につきすすむ しんぶん赤旗 2014年9月9日
  31. ^ 女性議員が永田町の壁を砕く! 自民党・女性議員飛躍の会(著/文) - 成甲書房” (日本語). 版元ドットコム. 2020年7月16日閲覧。

関連項目編集

茨城県第7区

外部リンク編集

公職
先代:
丹羽秀樹
水落敏栄
  文部科学副大臣
浮島とも子と共同

2018年 -2019年
次代:
上野通子
亀岡偉民
先代:
佐藤茂樹
土屋品子
  厚生労働副大臣
山本香苗と共同

2014年 - 2015年
次代:
竹内譲
渡嘉敷奈緒美
先代:
小斉平敏文
金子恭之
  農林水産大臣政務官
福井照と共同

2006年 - 2007年
次代:
谷川弥一
澤雄二
議会
先代:
谷川弥一
  衆議院文部科学委員長
2016年 - 2017年
次代:
冨岡勉