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滝頭 (横浜市)

神奈川県横浜市磯子区の町名

滝頭(たきがしら、: Takigashira)は横浜市磯子区町名。現行行政地名は滝頭一丁目から滝頭三丁目。住居表示実施済み区域。郵便番号は235-0012[3]

滝頭
横浜市電保存館
滝頭の位置(横浜市内)
滝頭
滝頭
滝頭の位置
滝頭の位置(神奈川県内)
滝頭
滝頭
滝頭の位置
北緯35度25分12.5秒 東経139度37分15.7秒 / 北緯35.420139度 東経139.621028度 / 35.420139; 139.621028
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
磯子区
面積
 • 合計 0.390km2
標高
9m
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 5,273人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
235-0012[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

地理編集

磯子区北部、下末吉台地の南端の堀割川右岸に位置し、東西に長い形をしている。町域西部が一丁目、中部が二丁目、国道16号と堀割川に面する東部が三丁目となっている。北は丸山、東は堀割川を挟み馬場町坂下町下町、南は中浜町広地町岡村、東は南区蒔田町堀ノ内町に接する。一丁目には1999年に旧万治病院跡に開設された横浜市立脳卒中・神経脊椎センターが置かれているほか、2015年までは1968年に設置された横浜市衛生研究所1976年に設置された横浜市環境科学研究所(旧・横浜市公害研究所)がそれぞれ置かれていた。三丁目には横浜市営バス滝頭営業所と、隣接して横浜市電保存館が設置されている。

面積編集

面積は以下の通りである[1]

丁目 面積(km2
滝頭一丁目 0.187
滝頭二丁目 0.091
滝頭三丁目 0.112
0.390

歴史編集

鎌倉時代から室町時代にかけての、平子氏の玄蕃屋敷跡の伝承が残る[5]。かつての久良岐郡禅馬村であり、のちに滝頭村・岡村・磯子村に分村した[6]江戸時代より滝頭村となり、新編武蔵風土記稿によると江戸から10里半、東西6町・南北10町、家屋48軒余りとある。石高は、天保郷帳によると221石余り。1868年神奈川県設置により、同県に所属。1870年より、中村川と根岸湾を結ぶ運河である堀割川の造成が行われ、発生した土砂は吉田新田の埋め立てだけでなく、同川河口の波止場建設にも用いられた。1877年ごろには西洋野菜の名産地となる[5]

1889年(明治22年)に森・森中原・杉田の各村と合併、屏風浦村大字滝頭となる。1911年(明治44年)4月1日に横浜市に編入され、磯子区滝頭町となった。1912年には横浜市電が八幡橋まで開通。1927年昭和2年)に区制施行により磯子区の町名となる。1929年5月、イギリス人技師プリントンの設計により東洋一と言われる清掃工場が建設され、保土ケ谷区に新設された処理場が稼働する1942年まで使用された。1930年埋立地を編入、1933年には一部が原町および芝生町となる[5]1965年1月1日住居表示を実施し、滝頭町を廃して滝頭一~三丁目が設けられた[7]。 外国人増加や近所同士でのいざこざが多く治安が悪い。

地名の由来編集

地名は、村内にあるの名前から採られた[6]

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
滝頭一丁目 1,178世帯 2,548人
滝頭二丁目 714世帯 1,443人
滝頭三丁目 706世帯 1,282人
2,598世帯 5,273人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

丁目 番地 小学校 中学校
滝頭一丁目 6番7〜20号 横浜市立岡村小学校 横浜市立岡村中学校
その他 横浜市立滝頭小学校
滝頭二丁目 全域
滝頭三丁目 全域

交通編集

町内には1972年まで横浜市電が走っていたが、現在は鉄道路線はない。以前神奈川新町駅から横浜駅・滝頭を通り屏風浦駅を結ぶ横浜市営地下鉄2号線の計画があったが中止となった。滝頭と市電保存館前の両停留所は横浜市営バス滝頭営業所に隣接していることから、横浜駅・関内磯子駅上大岡駅などへの複数の路線が集まる。一丁目方面へは、根岸駅から脳卒中・神経脊椎センター循環バスが利用できる。

施設編集

かつて存在した施設編集

  • 万治病院 - 伝染病患者隔離病院
  • 横浜市衛生研究所
  • 横浜市環境科学研究所(旧・横浜市公害研究所)
    • 上記3施設の跡地は脳卒中・神経脊椎センターとなっている。
  • 滝頭市場 - 2007年(平成19年)4月、放火により焼失し、再建を断念し廃止となった。
  • 横浜市磯子区医師会 磯子区休日急患診療所 - 2018年(平成30年)4月、磯子1丁目に移転。

店舗編集

  • ファミリーマート滝頭3丁目店
  • クリエイト滝頭2丁目店

脚注編集

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b c 『角川日本地名大辞典』p560
  6. ^ a b 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
  7. ^ 横浜市磯子区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年7月19日閲覧
  8. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。

参考資料編集

  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、19頁。ISBN 978-4-398-62683-7
  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、560,963頁。
  • 『横浜の町名』横浜市市民局総務部住居表示課発行、1996年12月、91頁。

外部リンク編集