第一交通産業株式会社(だいいちこうつうさんぎょう)は、福岡県北九州市小倉北区に本社を置く、タクシーハイヤー事業の他に路線バス不動産貸金業事業などを運営する事業者である。福岡証券取引所単独上場銘柄のひとつである(証券コードは9035)。

第一交通産業株式会社
Daiichi Koutsu Sangyo Co., Ltd.
Daiichi Kotsu Sangyo.JPG
種類 株式会社
市場情報
福証 9035
2000年4月26日上場
本社所在地 日本の旗 日本
802-8515
福岡県北九州市小倉北区馬借2丁目6番8号
設立 1965年昭和40年)9月10日
業種 陸運業
法人番号 6290801002202 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗用旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
自動車運転代行業
不動産業
ほか
代表者 代表取締役創業者会長 黒土始
代表取締役社長 田中亮一郎
資本金 20億2,755万円
(2022年3月期)
売上高 連結928億円
(2022年3月期)
純資産 連結404億円
(2022年3月期)
総資産 連結1,692億円
(2022年3月期)
従業員数 連結 約14,000人
(2022年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社第一マネージメント 36.26%
株式会社西日本シティ銀行 4.78%
株式会社福岡銀行 3.96%
黒土 優子 3.45%
田中 京子 3.45%
田中 亮一郎 3.45%
トヨタ自動車株式会社 3.16%
株式会社北九州銀行 3.10%
黒土 始 3.10%
第一交通産業従業員持株会 2.02%
(2022年9月30日現在)
外部リンク https://www.daiichi-koutsu.co.jp/
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第一交通オリジナルカラー車(仙台駅東口タクシー乗り場にて撮影)
黒塗り小型車(福岡県久留米市にて撮影)
第一交通(足立)所属車(トヨタ・ジャパンタクシー、東京都北区にて撮影)
ヒノデ第一交通車(元チェッカーキャブ無線加盟、東京都千代田区にて撮影)

概説編集

創業者は黒土始(現・代表取締役創業者会長[1])。社長の田中亮一郎は、元テレビ朝日編成局企画部員。黒土会長の娘婿でもある。

主力事業のタクシー事業は1980年代からM&Aを進め、全国各地のタクシー会社(特に東急系と南海系)を買収し成長している。当初は本社所在地である北九州市を中心に、九州山口を中心に事業展開していたが、現在では北海道から九州沖縄まで全国に事業所を持ち、グループ全体の保有台数は2021年6月時点で業界首位の8,759台に及んでいる。一時期(2002年時点)は10,000超のタクシーを保有していたこともあったが、2009年に成立・施行した特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法(通称・タクシー適正化・活性化法)により、減車を余儀なくされた[2]

バス事業としては一部地域で廃止代替バスの運行を行っていたが、2004年には民事再生手続中の沖縄県のバス会社・那覇交通の事業を譲受し、同年7月より那覇バスとして路線・観光バス事業へ本格進出した。さらに、同じく民事再生中の琉球バスの事業も2006年に譲受し、同年9月琉球バス交通として事業を開始。

乗合タクシーでは、2000年12月より「親富孝エクスプレス」の名称で、北九州市小倉北区平和通駅下 - 福岡市中央区親富孝通り間を土・日曜日の深夜に限り1日に3往復運行する深夜定期路線形態の運行を行っていた[3]が、2010年10月現在この路線は運行されていない。また過疎地型として、2003年4月より北九州市の「おでかけ交通」のうち木屋瀬・楠橋・星ヶ丘地区の路線を、空港連絡型としては2006年3月より、北九州空港の早朝・深夜発着航空便(70便・91便・93便)に接続して空港と小倉北区・小倉南区門司区方面との間を結ぶ予約制の路線をそれぞれ運行している。

不動産事業としては、分譲住宅事業を全国14の都県で展開し年間約600戸を供給。マンション分譲では「グランドパレス」や「アーバンパレス」のブランド名で九州全域に留まらず東京都仙台市にも進出している。その他に賃貸ビル約70棟やファイナンス事業も手がけ、最近ではマンション分譲事業を熊本県広島県から撤退させ、需要の多い関東地域へ注力している。

東京都の第一交通、芙蓉第一交通、東京・神奈川・千葉に拠点を持つヒノデ第一交通は2015年までチェッカーキャブに所属していた(ただし、チケット使用取扱は引き続き実施している)。全てのグループ事業者において無線は自社無線での運用であり、前記3社も屋上表示灯および無線は独自のものである。

2007年以降は全国にネットワークがあることを活かした、タクシードライバーが選ぶ『逸品倶楽部』と題した通販事業に参入し、「こだわり」を中心に展開している。

沿革編集

  • 1960年 - 前身の第一タクシー有限会社創業。
  • 1964年 - 不動産関係管理統括会社の第一通産株式会社を設立。
  • 1995年 - 第一通産を存続会社として、九州内のタクシー会社28社と自動車教習所1校、不動産会社2社が合併し、第一交通産業株式会社となる。
  • 2000年4月26日 - 福岡証券取引所に上場。
  • 2001年4月1日 - 南海電鉄子会社の南海タクシーを買収し、大阪・和歌山の営業所を吸収合併する。
  • 2004年 - 沖縄県の子会社那覇バスが、那覇交通から営業譲受。
  • 2006年
  • 2006年10月1日 - 完全子会社である第一メディカル株式会社(本社:福岡県北九州市小倉北区、現在は親会社に吸収合併[4])* が医療法人湘和会の総出資口2,100口のうち1,630口(77.6%)を取得[5]
  • 2010年10月1日 - 京阪電鉄グループの京都・大阪両府、滋賀・福井両県のタクシー6社を買収。
  • 2016年5月17日 - 新潟市西区に本社を置く、三和交通を買収。
  • 2017年7月7日 - 北九州市の繁華街・魚町に飲食店を集めた商業施設「ウオマチヒカリテラス」開業[6]
  • 2018年4月5日 - 創業者である黒土の自宅を一部改装して、北九州市に「第一交通産業記念館」開設[7]

グループ会社編集

旅客運送事業編集

「★」がついている会社ではスマートフォン用予約アプリ「モタク」が利用できる。

北海道編集

  • ★北広島第一交通 (北広島市大曲末広4丁目1-6 旧:構内第一交通)
    • ★北広島第一交通北営業所 (札幌市北区新琴似2条13丁目9-1)
  • ★興亜第一交通(札幌市東区北24条東10丁目1-25 旧:興亜タクシー)
    • ★興亜第一交通白石営業所(札幌市白石区北郷2条12丁目4-24)
    • ★興亜第一交通南営業所(札幌市南区川沿14条1丁目1-17)
  • ★札幌第一交通(札幌市白石区東札幌1条1丁目1-1 旧:定鉄観光)
    • ★札幌第一交通発寒営業所(札幌市西区発寒9条12丁目1-8)
  • ことぶき第一交通(函館市広野町4-11)
  • 美咲第一交通(函館市亀田町6-22 旧:美咲観光ハイヤー)
  • 苫小牧第一観光ハイヤー(苫小牧市有明町1丁目9-13 旧:苫小牧観光ハイヤー[8][9]

宮城県編集

  • ★観光第一交通(仙台)(仙台市若林区、泉区、太白区各1所 旧:仙台観光自動車)※2021年4月1日、東北第一交通(仙台市宮城野区扇町 旧 : 登米(とめ)タクシー)を吸収[10]
  • ★仙台第一交通(仙台市宮城野区2所 旧:ワカバ、東仙、原町、朝日タクシー)
  • 南仙台第一交通(仙台市太白区西中田  旧:南仙台交通)※2016年12月、仙台第一交通が株式の約8割を取得し傘下入り。
  • 第一交通(松島)(宮城郡松島町松島字磯崎字浜)

茨城県編集

  • 茨城第一交通(水戸市、那珂市各1所)
  • 観光第一交通(水戸)(水戸市石川 旧:日産観光)
  • 土浦第一交通(土浦市粕毛)
  • 湊第一交通(ひたちなか)(ひたちなか市海門町

群馬県編集

  • 群北第一交通(渋川市渋川 旧:群北自動車交通)
  • 県都第一交通(前橋市総社町)
  • 高崎第一交通(高崎市芝塚町)
  • (佐久)第一交通(吾妻郡)→2010年10月、経営権を草津観光タクシーに売却して吾妻郡から撤退

埼玉県編集

  • 大久保第一交通(狭山市富士見)
  • 埼玉第一交通(狭山市、飯能市、川越市各1所)
  • サン第一交通(狭山市富士見)

千葉県編集

  • ヒノデ第一交通市川営業所(市川市高谷)・浦安営業所(浦安市北栄) 旧:ヒノデ

東京都編集

  • 第一交通(東京)千代田営業所(千代田区一ツ橋)ハイヤー部門 丸の内(営)・新木場(営)→千代田営業所 2020年統合 
    • ★第一交通(東京)鹿浜営業所(足立区鹿浜 旧:ワカイ交通→東京第一交通)2011年廃止
    • ★第一交通(東京)西新井営業所(足立区江北)
    • ★第一交通(東京)新木場営業所(江東区新木場 旧:フラワー交通→フラワー第一交通)
  • ★第一交通(足立)千住営業所(足立区千住緑町 旧:江戸川自動車交通(東京相互無線系)→東京第一ハイヤー)
  • ★江戸川第一交通(江戸川区中央(ヒノデ第一交通内) 旧:東京滋賀中央タクシー)
  • ★ヒノデ第一交通江戸川営業所(江戸川区中央 旧:ヒノデ)・大田営業所(大田区南六郷(芙蓉第一交通内) 旧:大同交通)
  • ★芙蓉第一交通(大田区南六郷 旧:芙蓉自動車)
  • 第一交通武蔵野(武蔵野市境 旧:ユアーズ[11]
  • 第一交通台東(台東区根岸 旧:ユナイテッドキャブ)

このほか、葛飾区に「東京第一交通」が存在するが、同社は東京無線グループで、第一交通産業とは一切関係ない。

神奈川県編集

  • 第一交通(足立)横浜営業所(横浜市中区本牧十二天 旧:アンタタクシー)
  • ヒノデ第一交通磯子営業所(横浜市磯子区岡村)・保土ヶ谷営業所(保土ケ谷区東川島町) 旧:ヒノデ

山梨県編集

  • ★甲州第一交通(本社:甲府市富士見、里吉営業所:甲府市里吉)
  • ★山梨第一交通(本社:甲府市富士見、大里営業所:甲府市大里町、石和営業所:笛吹市石和町広瀬)
  • ★武田第一交通(甲府市富士見 旧・武田名鉄交通(信州名鉄運輸グループ))
  • ★玉幡第一交通(甲斐市西八幡 旧玉幡タクシー)

新潟県編集

  • 三和第一交通(新潟市西区)

石川県編集

  • 金沢第一交通(金沢市山科)
  • 加賀第一交通(加賀市山代温泉桔梗ヶ丘、小松市上本折町)

長野県編集

  • 明科第一交通(安曇野市明科中川手、旧:明科タクシー)
  • アルプス[12]第一交通(大町市大町仁科町、旧:アルプス自動車。2004年系列入り。)
  • 第一交通(高島)(諏訪市高島、旧:高島乗用自動車・諏訪タクシー)
  • 第一観光タクシー(飯田市主税町)
  • 第一交通(佐久)(佐久市跡部、北佐久郡軽井沢町軽井沢東、小諸市和田、旧:草軽ハイヤー)
  • 第一交通(松本)(松本市渚、旧:マルキチタクシー。1985年系列入り)
  • 相互第一交通(松本市筑摩、旧:相互タクシー。2016年系列入り)

静岡県編集

  • 熱海第一交通(熱海市昭和町 旧:熱海京王自動車)
  • 伊豆第一交通(熱海市桜木町 旧:新東海交通)
  • 沼津第一交通(沼津市新沢田町 旧:沼津新東海交通)
  • (富士宮)第一交通(有)(富士宮市宮町 旧:篠原タクシー):

愛知県編集

  • 鯱第一交通(本社:名古屋市北区中切町。営業所:東海市東海町 旧:東急鯱タクシー)※2021年11月千成第一交通(本社:鯱第一交通と同じ。営業所:名古屋市西区押切 旧:千成タクシー・旧:第一タクシー)を吸収[13]
  • 大宝第一交通(名古屋市熱田区西野町 旧:大宝タクシー 2014年7月傘下入り)※2021年11月8日八千代第一交通(本社:名古屋市南区要町)を吸収[14]

三重県編集

  • 熊野第一交通熊野営業所(熊野市井戸町 旧:熊交タクシー)
  • 三重第一交通(津市大門 旧:タカモリ第一交通(旧:タカモリタクシー))※2020年3月系列入り。2021年4月、現在の社名に変更

和歌山県編集

  • 大阪第一交通橋本営業所(橋本市神野々 旧:南海タクシー橋本営業所)
  • 御坊第一交通(御坊市薗 旧:御坊南海タクシー)
  • 熊野第一交通(新宮市あけぼの、東牟婁郡那智勝浦町築地 旧:熊交タクシー)
  • 白浜第一交通(西牟婁郡白浜町、田辺市各1所 旧:白浜南海タクシー)
  • ★和歌山第一交通(和歌山市福島、和歌山市松江東、岩出市清水 旧:和歌山南海交通)

福井県編集

  • 敦賀第一交通(敦賀市 旧:敦賀京阪タクシー 京都第一交通子会社)

滋賀県編集

京都府編集

  • 京都第一交通(京都市伏見区 旧:京阪タクシー)
  • 宇治第一交通(宇治市宇治 旧:宇治京阪タクシー)
  • 八光第一交通株式会社(京都市西京区 旧:八光タクシー)

大阪府編集

  • ★大阪第一交通(堺市3所、泉南市、泉佐野市、大阪狭山市、河内長野市、泉北郡忠岡町各1所 旧:南海タクシー 2001年3月グループ化)
  • ★堺第一交通(堺市、大阪市住之江区各1所、豊中市2所 旧:堺南海交通 2001年3月グループ化 2019年池田タクシーの一部を事業譲受)
  • 京都第一交通 楠葉営業所(枚方市 本社:京都市伏見区)
  • 第一交通(枚方)(枚方市藤田町 旧:大阪京阪タクシー)
  • 富田林第一交通(富田林市 旧:富田林交通)→大阪第一交通に吸収合併
  • ★南大阪第一交通(西成区、旧:南大阪交通、以前は大阪トヨペットグループ。2014年8月グループ化)
  • ★ロイヤル第一交通(堺市西区草部 旧:ロイヤルタクシー)
  • ダイワ第一交通(堺市西区草部 旧:ダイワ交通)→2016年4月ロイヤル第一交通に吸収合併

兵庫県編集

  • ★第一交通(神戸)(神戸市東灘区深江浜町 旧:郵船交通、1988年グループ化)
  • 第一交通(姫路)(姫路市飾磨区妻鹿喜多町 旧:白浜タクシー、1985年グループ化)
  • 御影第一(神戸市東灘区深江浜町(第一交通(神戸)と同一) 旧:御影タクシー)
    • 御影第一須磨営業所(神戸市須磨区白川字不計 旧:ゑび須タクシー)
  • 相生神姫第一交通(相生市大島町 旧:相生神姫タクシー[15]
  • 名神第一交通(尼崎市下坂部 旧:名神タクシー)

広島県編集

  •  
    小型貸切バス
     
    ドア配置に注目
    広島第一交通(広島市西区草津港 旧:広電タクシー)※2021年6月第一交通有限会社(広島市東区中山西 旧:広島合同タクシー)を吸収[16]
  • 平和第一交通(広島市佐伯区石内北)
  • つるみ第一交通(広島市南区仁保新町 旧:つるみタクシー)
  • はと第一交通(広島市東区戸坂千足 旧:はとタクシー)

島根県編集

  • 出雲第一交通(出雲市塩冶善行町)
  • 第一交通(新生)(益田市あけぼの本町)
  • 第一交通(松江)(松江市東朝日町 旧:ライオンタクシー)
  • 津和野第一交通(鹿足郡津和野町大字後田)- 2015年3月に撤退し、フォーブル(旧:第一タクシー (広島県))が事業継承。
  • 富士第一交通(大田市大田町大田)
  • みなと第一交通(浜田市浅井町)

鳥取県編集

  • 米子第一交通(米子市両三柳)

山口県編集

  • 第一交通(岩国)(岩国市、萩市各1所)
  • 第一交通(徳山)(周南市2所)
  • 徳山第一交通(周南市大字湯野字下小串原、旧:徳山近鉄タクシー)
  • 福川第一交通(周南市浜田)
  • 下関第一交通(下関市2所)
  • 柳井第一交通(柳井市中央 旧:柳井タクシー)
  • 玖珂第一交通(岩国市玖珂町 旧:玖珂駅構内タクシー)

徳島県編集

  • 徳島第一交通 (徳島市南常三島町・鳴門市撫養町各1箇所、旧南海タクシー) 

愛媛県編集

  • 松山第一交通(松山市土居田町)
  • 富士第一交通(松山市山越 旧・富士タクシー)
  • すみれ第一交通(松山市星岡 旧・すみれタクシー)

福岡県編集

  • ★北九州第一交通(北九州市小倉北区、門司区、行橋市)
  • 戸畑第一交通(北九州市戸畑区、旧:北九州第一交通戸畑営+旧:毎日交通グループこくらタクシー、2019年に戸畑タクシーを事業譲受)
  • 第一交通(小倉)(北九州市小倉南区葛原東)
  • 第一交通(徳力)(北九州市小倉南区徳力、旧:北九州第一交通徳力営)
  • 八幡第一交通(北九州市八幡西区)
  • 株式会社第一交通(北九州市八幡東区、旧:八幡第一交通八幡営+旧:毎日交通グループ毎日交通)
  • 若松第一交通(北九州市若松区)
  • ひかり第一交通(中間市岩瀬、旧:ひかり交通)
  • ★福岡第一交通(福岡市城南区、西区、南区、博多区、那珂川市)
  • 新協第一交通(福岡市東区松島、旧:三五会無線グループ新協タクシー)
  • 第一交通(大野城)(大野城市御笠川、旧:福岡第一交通大野城営+旧:長住第一交通(旧:長住タクシー))
  • 早良第一交通(福岡市早良区野芥)
  • 株式会社第一交通(福岡市東区香椎照葉、旧:城南第一交通(旧:西ビルタクシー))
  • 福岡東第一交通(福岡市東区松崎、旧:福岡第一交通福岡東営)
  • 久留米第一交通(久留米市、旧:福岡第一交通久留米営)
  • 第一観光バス(北九州市、那珂川市)

長崎県編集

  • ★長崎第一交通佐世保営業所(佐世保市相浦、旧:エボシタクシー、三光タクシー)
    • 長崎第一交通島原営業所(島原市下川尻町)

熊本県編集

  • 熊本第一交通(熊本市東区戸島西)
  • 肥後第一交通本社(熊本市西区島崎)
    • 肥後第一交通山鹿営業所(山鹿市鹿本町大字来民)

大分県編集

  • 大分第一交通(大分市3所、国東市安岐町大字馬場1所)
  • 第一交通(大分)(大分市、別府市、佐伯市、中津市、由布市湯布院町各1所、旧:別府近鉄タクシーなど)
  • 王子第一交通(大分市東八幡、旧:王子タクシー)
  • 大分第一ホーバードライブ(大分市、2024年より大分空港海上アクセスの運営を行う予定)

宮崎県編集

  • ★宮崎第一交通 (宮崎市2所、日南市、延岡市各1所)

鹿児島県編集

  • 鹿児島第一交通(鹿児島市3所、鹿屋市1所、指宿市1所)
  • 第一交通(川内)(薩摩川内市、いちき串木野市、姶良市、霧島市各1所)
  • 第一交通(阿久根)(阿久根市琴平町)

沖縄県編集

 
那覇バス市内線塗装(タクシー車両の塗装を参考にしたと思われる)
  • 那覇バス豊見城市、旧:那覇交通 2004年7月18日より路線バス観光バス事業を開始[17]
  • 琉球バス交通(豊見城市、旧:琉球バス 2006年9月1日より路線バス、観光バス事業を開始。2015年8月に旧:國和ハイヤーの國和第一ハイヤーを吸収合併しハイヤー事業を開始[18]
  • ★那覇第一交通(那覇市、旧:三洋交通、2006年8月から営業開始)
  • ★沖縄第一交通(那覇市、旧:沖縄交通サービス、2006年11月から営業開始。さらに沖縄ハイヤーも株式取得により系列化)
  • オリオン第一交通(沖縄市、旧:末広タクシー・オリオンタクシー・球陽交通、2007年4月に出資持ち分引受け、2007年に末広第一交通とオリオン第一交通が合併、2009年に球陽第一交通を吸収合併)
  • 美栄第一交通(浦添市、旧:美栄タクシー、2008年10月に出資持ち分引受け)
  • 鏡原第一交通(那覇市、旧:鏡原タクシー、同上、旧:水仙タクシーの水仙第一交通も吸収合併)
  • てだこ第一交通(浦添市、旧:平良川タクシー、2012年1月に出資持ち分引受け)
  • 第一マリンサービス(那覇市、2019年4月より高速船を運航。那覇-本部間)

不動産事業編集

  • 北九州本社分譲事業本部(北九州市小倉北区馬借)
  • 北九州支店(北九州市小倉北区馬借)
  • 中国支店(山口県下関市阿弥陀寺町)
  • 福岡支店(福岡市博多区東比恵)
  • 南九州支店(鹿児島市宇宿)
  • 東京支店(東京都千代田区丸の内)
  • 仙台営業所(仙台市青葉区大町)

ビル事業編集

  • 北九州本社ビル事業部(北九州市小倉北区馬借)
  • 福岡ビル(福岡市博多区東比恵)
  • 大分ビル(大分市大手町)
  • 宮崎ビル(宮崎市吉村町)
  • 鹿児島ビル(鹿児島市宇宿)
  • 那覇バスターミナル(那覇市泉崎)

不動産管理事業編集

  • (株)ダイイチ合人社建物管理(北九州市小倉北区馬借)

パーキング事業編集

  • ダイイチパーク(株)(北九州市小倉北区馬借)
    • 東京支店(東京都千代田区丸の内)
  • (株)パーク・スリー(熊本市水道町)

不動産売買仲介業編集

  • 大分第一不動産(株)(大分市大手町)
  • 沖縄第一不動産(株)(那覇市旭町)

ファイナンス事業編集

  • (株)第一ゼネラルサービス 本社(福岡市博多区東比恵)
  • (株)第一ゼネラルサービス 南九州営業部(熊本市水前寺)
  • 廃止された支店
  • (株)第一ゼネラルサービス 福岡南支店(福岡市博多区西春町)
  • (株)第一ゼネラルサービス 久留米支店(久留米市東町)
  • (株)第一ゼネラルサービス 北九州支店(北九州市小倉北区馬借)
  • (株)第一ゼネラルサービス 長崎支店(長崎市勝山町)
  • (株)第一ゼネラルサービス 熊本支店(熊本市水前寺)
  • (株)第一ゼネラルサービス 大分支店(大分市中央町)
  • (株)第一ゼネラルサービス 宮崎支店(宮崎市橘通東)
  • (株)第一ゼネラルサービス 鹿児島支店(鹿児島市中央町)
  • (株)第一ゼネラルサービス 山口支店(山口市小郡御幸町)
  • 日新信販(株)(福岡市博多区冷泉町)・・・2005年に買収したが2008年8月にグループを離脱

保険代理業編集

  • (株)第一マネージメント(北九州市小倉北区馬借)

自動車販売事業及び整備事業編集

  • 株式会社ミュンヘンオート BMW事業部(北九州市小倉北区木町)・・・2009年4月末で撤退し、ウイルプラスホールディングスへ譲渡
  • MINI小倉(北九州市小倉北区木町)、MINI福岡西(福岡市早良区飯倉)・・・2009年8月末で撤退し、ウイルプラスホールディングスへ譲渡
  • DAIICHI BODY(北九州市小倉北区東港)
  • (株)第一モータース(北九州市小倉北区東港)
  • (株)第一モータース(大阪府泉北郡忠岡町)
  • (株)第一モータース(京都市伏見区 旧:トラベル京阪 京都第一交通子会社)
  • 豊海自動車(株)(大分市弁天)
  • 太陽モータース(株)(宮崎市昭栄町)

介護事業編集

  • 第一ケアサービス(株) ふれあいの家 桃苑(北九州市八幡西区陣山)
  • 第一ケアサービス(株) 第一シルバーホーム百年橋(福岡市博多区美野島
  • 第一ケアサービス(株) 第一シルバーホーム小倉(北九州市小倉北区竪林町)

医療事業編集

スポーツ事業編集

  • ダイイチダイナミックスポーツ(株) ダイイチダイナミックゴルフ(北九州市小倉南区横代東町)

民工芸品の製造及び販売事業編集

  • (株)第一アートインテリア 九州民芸村(北九州市八幡東区河内)

ソフト開発事業・情報通信事業編集

  • (株)アクシス・ワン(北九州市小倉北区馬借)
  • (株)トオーツウ(北九州市小倉北区熊谷)

通信販売事業編集

  • 通販事業部(北九州市小倉北区馬借)
  • 第一酒販(有)通販事業部(北九州市小倉北区原町)

スマートフォンアプリ編集

  • 第一交通(モタク)
    • 第一交通(モタク)は第一交通産業とタクシーの予約システムを手がけるモバイルクリエイトが共同で開発している。同じ開発者であるモバイルクリエイトが手がけるアプリには大阪府国際興業大阪と共同開発した「国際興業」というアプリもある。従来携帯電話のインターネット機能を利用して予約するモタクがあるが、これをさらにスマートフォンのアプリからも予約できるようになっている。対応するOSはiOSiPhoneiPod Touch)、Androidとなっている。

提供番組編集

脚注編集

  1. ^ 2015年11月(当時93歳)に代表権を返上し取締役創業者名誉会長に退いていたが2017年7月(当時95歳)に健康状態回復から代表権を取り戻し代表取締役創業者会長となった。
  2. ^ タクシー会社「100歳会長」が退任で功労金16億円 8億円の赤字に株主は怒らないのか”. 週刊新潮. p. 1 (2022年6月3日). 2022年6月3日閲覧。
  3. ^ 2000年12月8日・2001年1月7日付西日本新聞
  4. ^ 「完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ」第一交通産業株式会社
  5. ^ 「医療法人湘和会の出資口譲受契約締結のお知らせ」第一交通産業株式会社
  6. ^ 施設案内HP http://hikari-terrace.0152.jp - 第一交通産業(2018年4月14日閲覧)
  7. ^ 創業者宅に記念館 第一交通産業『日本経済新聞』朝刊2018年4月6日(九州経済面)2018年8月8日閲覧。
  8. ^ 第一交通産業<9035>、タクシー業の苫小牧観光ハイヤーを子会社化 - M&A Online - M&Aをもっと身近に。”. maonline.jp. 2022年7月5日閲覧。
  9. ^ 第一交通産業、苫小牧のタクシー会社を買収”. 日本経済新聞 (2022年7月5日). 2022年7月15日閲覧。
  10. ^ 仙台のタクシー会社・第一交通産業グループ”. 2022年6月11日閲覧。
  11. ^ 株式会社ユアーズの株式取得に関するお知らせ
  12. ^ 松本市に所在していた同業のアルプス交通(現:アルピコタクシー)とは資本的繋がりはない。
  13. ^ 第58回第一交通産業株式会社定時株主総会招集ご通知”. 第一交通産業株式会社. 2022年6月27日閲覧。
  14. ^ 大宝第一交通株式会社の企業情報(愛知県名古屋市熱田区)|全国法人情報データベース”. xn--zcklx7evic7044c1qeqrozh7c.com. 2022年6月11日閲覧。
  15. ^ 買収した当時は神姫バスの関連会社ではなく、ゑび須タクシー(現・御影第一須磨営業所)の関連会社だった。買収された後も神姫の名前は付くが、神姫バスグループではない。
  16. ^ 第58回第一交通産業株式会社定時株主総会招集ご通知”. 第一交通産業株式会社. 2022年6月27日閲覧。
  17. ^ 2022年4月1日定期観光バスを除く観光部門は琉球バス交通に統合した。
  18. ^ 会社案内 - 琉球バス交通ハイヤー部

関連項目編集

外部リンク編集