(ぬくい とくろう、1968年2月25日 -)は、日本小説家推理作家東京都渋谷区生まれ[1]東京都立青山高等学校を経て[4]早稲田大学商学部卒業[1]。妻は同じく推理作家の加納朋子

貫井 徳郎ぬくい とくろう
誕生 (1968-02-25) 1968年2月25日(56歳)
日本の旗 日本東京都渋谷区[1]
職業 小説家推理作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
教育 学士
最終学歴 早稲田大学商学部卒業[1]
活動期間 1993年 -
ジャンル 推理小説
代表作乱反射』(2009年)
主な受賞歴 日本推理作家協会賞(2010年)
山本周五郎賞(2010年)
デビュー作 『慟哭』(1993年)
配偶者 加納朋子
公式サイト He Wailed 〈Tokuro Nukui Official site〉-
ウィキポータル 文学
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経歴

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高校一年生のときに小説を書き始め、初めて書いたミステリ(『鬼流殺生祭』の原型)を第4回横溝正史賞に応募する。当時ミステリを書いたのはその一作だけで、その後は伝奇SF早川書房ハヤカワ・SFコンテスト講談社小説現代新人賞に応募するも、予選を通過することはなかった[5]

1992年12月31日付で、勤めていた不動産会社を退社。1993年、失業期間に書いた『慟哭』が第4回鮎川哲也賞の最終候補作となる(受賞作は近藤史恵『凍える島』)[6]。受賞は逃すが、予選委員の北村薫と編集者の戸川安宣の激賞を受け、東京創元社から黄金の13の一作として刊行され作家デビュー。2002年、北村薫が『慟哭』の創元推理文庫版の帯に「題(タイトル)は『慟哭』書き振りは≪練達≫読み終えてみれば≪仰天≫」というコメントを寄せたことがきっかけとなり[7]、50万部を超えるヒットとなる[8]

長く文学賞受賞とは無縁であったが、2010年、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(同時受賞に飴村行『粘膜蜥蜴』)。『後悔と真実の色』は、著者みずから「推協賞(日本推理作家協会賞)を目指して書いた」と語った作品であったが、版元の幻冬舎が推薦作リストに入れ損ねるという不手際により、候補にすらなることが出来なかったが、『乱反射』で同賞を受賞[9]。推協賞選考後の記者会見で、選考委員の北村薫は「『乱反射』に与えないようなら、推理作家協会賞の存在意義はない」。なぜなら『乱反射』は「小説という衣の下に、本格の鎧を隠した作品」だからと受賞理由を語った[10]

2023年5月19日より日本推理作家協会代表理事となる[11]

文学賞受賞・候補歴

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太字が受賞したもの

ミステリ・ランキング

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  • 週刊文春ミステリーベスト10
    • 1999年 - 『プリズム』20位
    • 2001年 - 『神のふたつの貌』13位
    • 2010年 - 『灰色の虹』12位
    • 2012年 - 『微笑む人』19位
    • 2019年 - 『罪と祈り』19位
  • 本格ミステリ・ベスト10
    • 1999年 - 『鬼流殺生祭』18位
    • 2000年 - 『プリズム』6位
    • 2002年 - 『神のふたつの貌』11位
    • 2003年 - 『殺人症候群』30位
    • 2004年 - 『被害者は誰?』14位
    • 2005年 - 『追憶のかけら』23位
    • 2010年 - 『後悔と真実の色』9位

作品

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単行本

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症候群シリーズ

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  • 失踪症候群(1995年11月 双葉社 / 1998年3月 双葉文庫 / 2014年10月 双葉文庫【新装版】)
  • 誘拐症候群(1998年3月 双葉社 / 2001年5月 双葉文庫 / 2014年11月 双葉文庫【新装版】)
  • 殺人症候群(2002年1月 双葉社 /2005年6月 双葉文庫 / 2014年12月 双葉文庫【新装版】)

明詞シリーズ

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シリーズ外

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  • 慟哭(1993年10月 東京創元社 黄金の13 / 1999年3月 創元推理文庫
  • 烙印(1994年10月 創元クライム・クラブ
  • 天使の屍(1996年11月 角川書店 / 2000年5月 角川文庫 / 2009年2月 集英社文庫
  • 修羅の終わり(1997年2月 講談社 / 2000年5月 講談社文庫 / 2017年7月 講談社文庫【新装版 上・下】)
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景(1997年7月 集英社 / 2000年7月 集英社文庫 / 2011年3月 角川文庫)
    • 収録作品
      • 崩れる(集英社『小説すばる』1994年11月号)
      • 怯える(集英社『小説すばる』1995年4月号)
      • 憑かれる(集英社『小説すばる』1995年8月号)
      • 追われる(集英社『小説すばる』1995年11月号)
      • 壊れる(光文社小説宝石』1995年11月号)
      • 誘われる(集英社『小説すばる』1996年3月号)
      • 腐れる(祥伝社小説NON』1996年11月号)
      • 見られる(集英社『小説すばる』1996年12月号)
  • 光と影の誘惑(1998年8月 集英社 / 2002年1月 集英社文庫 / 2010年11月 創元推理文庫)
    • 収録作品
      • 長く孤独な誘拐(東京創元社『創元推理4』1994年4月号)
      • 二十四羽の目撃者(書き下ろし)
      • 光と影の誘惑(東京創元社『創元推理8』1995年3月号)
      • 我が母の教えたまいし歌(書き下ろし)
  • 転生(1999年6月 幻冬舎 / 2003年2月 幻冬舎文庫
  • プリズム(1999年10月 実業之日本社 / 2003年1月 創元推理文庫 / 2022年6月 実業之日本社文庫
  • 神のふたつの貌(2001年9月 文藝春秋 / 2004年5月 文春文庫 / 2021年4月 文春文庫【新装版】)
  • 被害者は誰?(2003年5月 講談社ノベルス / 2006年5月 講談社文庫)
    • 収録作品
      • 被害者は誰?(アスキー週刊アスキー』2001年11月6日号 - 2002年1月29日号)
      • 目撃者は誰?(講談社『メフィスト』2002年5月増刊号)
      • 探偵は誰?(講談社『メフィスト』2002年9月増刊号)
      • 名探偵は誰?(書き下ろし)
  • さよならの代わりに(2004年3月 幻冬舎 / 2005年1月 幻冬舎ノベルス / 2007年8月 幻冬舎文庫)
  • 追憶のかけら(2004年7月 実業之日本社 / 2006年12月 実業之日本社 ジョイ・ノベルス / 2008年7月 文春文庫)
    • 【改題】追憶のかけら 現代語版(2022年8月 実業之日本社文庫) - 作中作を現代語に変更
  • 悪党たちは千里を走る(2005年9月 光文社 / 2008年9月 集英社文庫 / 2011年6月 幻冬舎文庫)
  • 愚行録(2006年3月 東京創元社 / 2009年4月 創元推理文庫)
  • 空白の叫び(2006年8月 小学館 / 2010年6月 文春文庫)
  • ミハスの落日(2007年2月 新潮社 / 2010年3月 新潮文庫 / 2016年9月 創元推理文庫)
    • 収録作品
      • ミハスの落日(新潮社『小説新潮』1998年10月号)
      • ストックホルムの埋み火(新潮社『小説新潮臨時増刊 警察小説大全集』2004年3月号)
      • サンフランシスコの深い闇(新潮社『小説新潮』2004年10月号)
      • ジャカルタの黎明(新潮社『小説新潮』2006年4月号)
      • カイロの残照(新潮社『小説新潮』2006年10月号)
  • 夜想(2007年5月 文藝春秋 / 2009年11月 文春文庫)
  • 乱反射(2009年2月 朝日新聞出版 / 2011年11月 朝日文庫)
  • 後悔と真実の色(2009年10月 幻冬舎 / 2012年10月 幻冬舎文庫)
  • 明日の空(2010年5月 集英社 / 2013年4月 創元推理文庫)
  • 灰色の虹(2010年10月 新潮社 / 2013年10月 新潮文庫)
  • 新月譚(2012年4月 文藝春秋 / 2015年6月 文春文庫)
  • 微笑む人(2012年8月 実業之日本社 / 2015年10月 実業之日本社文庫)
  • ドミノ倒し(2013年6月 東京創元社 / 2016年6月 創元推理文庫)
  • 北天の馬たち(2013年10月 角川書店 / 2016年9月 角川文庫)
  • 私に似た人(2014年4月 朝日新聞出版 / 2017年6月 朝日文庫)
  • 我が心の底の光(2015年1月 双葉社 / 2018年4月 双葉文庫)
  • 女が死んでいる(2015年3月 メディアファクトリー / 2018年8月 角川文庫) - 単行本は藤原一裕のグラビアを併録したビジュアルブックで、「女が死んでいる」のみの収録
    • 収録作品
      • 女が死んでいる(書き下ろし)
      • 殺意のかたち(集英社『小説すばる』1997年8月号)
      • 二重露出(祥伝社『小説NON』1997年11月号)
      • 憎悪(光文社『EQ』1997年3月号)
      • 殺人は難しい(NHK探偵Xからの挑戦状!』携帯サイト、2011年4月14日 - 4月19日配信)
      • 病んだ水(早川書房ミステリ・マガジン』1997年4月号)
      • 母性という名の狂気(講談社『小説現代』1997年8月号)
      • レッツゴー(文藝春秋『オール讀物』2003年12月号)
  • 壁の男(2016年10月 文藝春秋 / 2019年11月 文春文庫)
  • 宿命と真実の炎(2017年5月 幻冬舎 / 2020年10月 幻冬舎文庫) - 『後悔と真実の色』の続編
  • 罪と祈り(2019年9月 実業之日本社 / 2022年10月 実業之日本社文庫)
  • 悪の芽(2021年2月 KADOKAWA / 2024年1月 角川文庫)
  • 邯鄲の島遙かなり(2021年8月 - 10月 新潮社【上・中・下】)
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ(2022年7月 文藝春秋)
    • 収録作品
      • 見ざる、書かざる、言わざる(双葉社『小説推理』2011年12月号)
      • 籠の中の鳥たち(文藝春秋『オールスイリ2012』2011年12月)
      • レミングの群れ(文藝春秋『つんどく!』2013年4月配信)
      • 猫は忘れない(文藝春秋『つんどく! vol.3』2014年5月配信)
      • 紙の梟(文藝春秋『別冊文藝春秋』2021年9月号 - 11月号)
  • 龍の墓(2023年11月 双葉社)

アンソロジー

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「」内が貫井徳郎の作品

  • 孤愁(1994年12月 角川書店)「清洲橋」
  • 奈落(1995年8月 集英社文庫)「怯える」
  • 推理小説代表作選集 1995年版(1995年6月 講談社)「崩れる」
    • 【改題・再編集】犯行現場にもう一度 ミステリー傑作選33(1997年11月 講談社文庫)
  • 推理小説代表作選集 1997年版(1997年6月 講談社)「子を思う闇」
    • 【改題・再編集】殺ったのは誰だ?! ミステリー傑作選36(1999年11月 講談社文庫)
  • 大密室(1999年6月 新潮社 / 2002年1月 新潮文庫)「アレナル通り殺人事件」(単行本にまとめる際「ミハスの落日」に改題)
  • 「ABC」殺人事件(2001年11月 講談社文庫)「連鎖する数字」
  • 本格ミステリ03 2003年本格短編ベスト・セレクション(2003年6月 講談社ノベルス)「目撃者は誰?」
    • 【改題】論理学園事件帳 本格短編ベスト・セレクション(2007年1月 講談社文庫)
  • エロチカ(2004年3月 講談社)「思慕」
  • 決断(2006年1月 新潮文庫)「ストックホルムの埋み火」
  • 気分は名探偵 犯人当てアンソロジー(2006年5月 徳間書店 / 2008年9月 徳間文庫)「蝶番の問題」
  • 9の扉(2009年7月 マガジンハウス / 2013年11月 角川文庫)「帳尻」 - 北村薫、法月綸太郎らとのリレー短編集
  • 午前零時(2009年11月 新潮文庫)「分相応」
  • 文豪さんへ。(2009年12月 MF文庫ダ・ヴィンチ)「あるソムリエの話」
  • 探偵Xからの挑戦状! season3(2012年5月 小学館文庫)「殺人は難しい」
  • 痛み(2012年5月 双葉社)「見ざる、書かざる、言わざる ハーシュソサエティ」
    • 【増補・改題】警官の貌(2014年3月 双葉文庫)
  • Wonderful Story(2014年10月 PHP研究所)「犬は見ている」
  • サイドストーリーズ(2015年3月 角川文庫)「オレンジの水面」
  • 自薦 THE どんでん返し(2016年5月 双葉文庫)「蝶番の問題」
  • 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ(2017年8月 角川文庫)※エッセイアンソロジー「この十年のマイベストミステリ『ミンコット荘に死す』レオ・ブルース」
  • 平成ストライク(2019年4月 南雲堂 / 2020年10月 角川文庫)「他人の不幸は蜜の味」
  • Day to Day(2021年3月 講談社 / 2021年3月 講談社【愛蔵版】)「4/29 ランプの魔神」
  • 新本格ミステリはどのようにして生まれてきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集(2022年3月 星海社)「宇山さんの思い出」

その他

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  • 貫井徳郎症候群(2004年11月 別冊宝島 / 2013年2月 宝島社文庫
    • 未公開長編小説『死の抱擁 第一部』430枚の全掲載、瀬名秀明とのロング対談、貫井徳郎自身による全作品解説等

著者名本未収録短編

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  • 歪んだ三角(東京創元社『創元推理』1993年秋号)
  • 清洲橋(角川書店『野性時代』1994年5月号)
  • そして天使は微笑む(講談社『別冊小説現代』1994年7月号)
  • トラブルシューター(東京創元社『創元推理』1994年夏号)
  • 子を思う闇(講談社『小説現代』1996年1月号)
  • 母性という名の狂気(講談社『小説現代97年8月号)
  • 齟齬(光文社文庫付録『文庫のしおり』1998年6月号)
  • 連鎖する数字(講談社文庫『「ABC」殺人事件』2001年11月刊行) - 吉祥院先輩シリーズ
  • 双飛の翼(文藝春秋『オール讀物』2002年9月号)
  • 思慕(講談社『小説現代』2003年7月号)
  • 長い片思い(文藝春秋『オール讀物』2004年7月号)
  • あり得たかもしれない未来、今ぼくがいる場所(講談社『小説現代』2004年8月号) - 『さよならの代わりに』番外編
  • 蝶番の問題(産業経済新聞社夕刊フジ』2005年9月29日号 - 10月28日号) - 吉祥院先輩シリーズ
  • 着信音(新潮社『週刊新潮』2006年2月2日号 - 2月23日号)
  • 窃視症(文藝春秋『オール讀物』2006年5月号)
  • あと一歩(文藝春秋『オール讀物』2006年7月号)
  • 分相応(電子書籍サイト『Timebook Town』2006年8月 - 9月配信)
  • 仔猫(文藝春秋『オール讀物』2007年3月号)
  • あるソムリエの話(ニンテンドーDS用ソフト『DS文学全集』2008年1月配信)
  • 追懐の島(新潮社『週刊新潮』2008年10月16日号)
  • 帳尻(マガジンハウス『ウフ.』2009年1月号)
  • 思い出の中の新宿(新潮社『週刊新潮』2009年2月26日号)
  • 犬嫌い(文藝春秋『オール讀物』2010年7月号)
  • 愛猫家(新潮社『小説新潮』2010年7月号)
  • 男女の友情(双葉社『小説推理』2011年1月号)
  • 公立殺人クラブ(新潮社『小説新潮』2011年7月号)
  • オレンジの水面(JTウェブサイト『ちょっと一服ひろば』2014年7月5日 - 7月31日配信) - 『北天の馬たち』番外編
  • 犬は見ている(PHP研究所『Wonderful Story』2014年10月刊行)

連載

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  • 慕情(集英社『小説すばる』1999年11月 - 2002年5月号、連載終了)
    • 接点 慕情一九七七年(集英社『小説すばる』1999年11月号)
    • 予兆 慕情一九八五年(集英社『小説すばる』2000年5月号)
    • 別離 慕情一九八一年(集英社『小説すばる』2000年11月号)
    • 敵意 慕情一九八九年(集英社『小説すばる』2001年5月号)
    • 衝突 慕情一九九三年(集英社『小説すばる』2001年11月号)
    • 慕情 慕情一九九〇年(集英社『小説すばる』2002年5月号)
  • 氷の明日(文藝春秋『本の話』2007年1月号 - 2008年5月号、連載中断)
  • 歩き続ける君へ(実業之日本社『月刊J-novel』2010年5月号 - 8月号、連載中断)
  • 不等辺五角形(東京創元社『紙魚の手帖』vol.15 FEBRUARY 2024 - )

解説

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  • 岡嶋二人『眠れぬ夜の殺人』(1996年7月 講談社文庫)
  • 綾辻行人『鳴風荘事件』(1999年3月 光文社文庫)
  • ヘイク・タルボット『魔の淵』(2001年4月 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
  • ヘンリー・ウエイド『警察官よ汝を守れ』(2001年5月 国書刊行会 探偵小説全集34)
  • 西澤保彦『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』(2004年6月 集英社)
  • 北村薫『街の灯』(2006年5月 文春文庫)
  • モーリス・ルブラン『怪盗紳士』(2009年12月 ポプラ文庫)

メディア・ミックス

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映画

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テレビドラマ

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漫画

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  • 見られる(画:秋乃ななみ、秋田書店『サスペリアミステリー』2011年12月号)
  • 追われる(画:秋乃ななみ、秋田書店『サスペリアミステリー』2011年12月号)
  • 壊れる(画:北川玲子、秋田書店『サスペリアミステリー』2012年8月号)

メディア出演

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脚注

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  1. ^ a b c d 会員名簿 貫井徳郎|日本推理作家協会
  2. ^ 『貫井徳郎症候群』 宝島社別冊宝島1085号〉、2004年、7頁
  3. ^ 嗜好と文化:第18回 貫井徳郎さん「第二の脳を持ち歩く」(特集企画)”. 毎日新聞 (2012年9月3日). 2014年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月11日閲覧。
  4. ^ 第151回 芥川賞・直木賞特設ページ”. 2020年3月1日閲覧。
  5. ^ 『貫井徳郎症候群』 宝島社別冊宝島1085号〉、2004年、9-11頁
  6. ^ 『貫井徳郎症候群』 宝島社別冊宝島1085号〉、2004年、11頁
  7. ^ 『貫井徳郎症候群』 宝島社別冊宝島1085号〉、2004年、17頁
  8. ^ 注目の本 バックナンバー
  9. ^ 「文学賞記者日記」『本の雑誌』2010年8月号 p.78
  10. ^ 「これぞ推協賞」熱き選評”. 読売新聞社 (2010年5月11日). 2010年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月10日閲覧。
  11. ^ 日本推理作家協会 広報 [@mwjsince1947] (2023年5月19日). "令和5年5月19日、一般社団法人日本推理作家協会総会において、代表理事 京極夏彦氏 が任期満了により同役を退任いたしました。". X(旧Twitter)より2023年9月29日閲覧
  12. ^ 1997年 第50回 日本推理作家協会賞|日本推理作家協会
  13. ^ 2005年 第58回 日本推理作家協会賞|日本推理作家協会
  14. ^ 2010年 第63回 日本推理作家協会賞|日本推理作家協会
  15. ^ 第二十三回山本周五郎賞|新潮社
  16. ^ “妻夫木聡&満島ひかりが兄妹役 直木賞候補作『愚行録』が映画化”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年3月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2068634/full/ 2017年1月23日閲覧。 
  17. ^ 土曜スペシャル・世にも奇妙な物語2011年 秋の特別編”. フジテレビ. 2017年1月23日閲覧。
  18. ^ “椎名桔平が心に傷を抱える刑事を熱演! 「灰色の虹」がドラマ化”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2012年4月23日). https://thetv.jp/news/detail/29742/ 2017年1月23日閲覧。 
  19. ^ ムロツヨシ、天才犯罪者と対決!?「悪党たちは千里を走る」で主演”. シネマトゥデイ (2015年12月1日). 2015年12月1日閲覧。
  20. ^ メ〜テレ開局55周年記念ドラマ「乱反射」 - 名古屋テレビ【メ〜テレ】”. www.nagoyatv.com. 2018年9月2日閲覧。
  21. ^ 松坂桃李が母子殺人事件の容疑者に、貫井徳郎原作のドラマSP「微笑む人」で主演”. 映画ナタリー (2020年1月9日). 2020年1月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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