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概要編集

NHKでは総合テレビ正午のニュース後の番組として、月曜から木曜までは全国54放送局の共同制作参加による『生中継 ふるさと一番!』を生放送してきたが、テレビ完全デジタル化に伴う改編で2010年度をもって終了させた。その後継番組として位置づけられている。『ふるさと一番!』は原則としてすべて舞台地からの中継放送を原則とし、東京放送センターから送る場合はそれまでの総集編に限っていた。しかしこの『ひるブラ』では、原則として東京放送センターをキーステーションとし、東京のスタジオ(ゲスト1名、コメンテーターとして出演。クロマキー合成で当初は円形だったが後に馬の蹄型に変更された)と現地(アナウンサーとゲスト1名)を結ぶ形式に変更された。準備段階として、前番組『ふるさと一番!』の演出方法が2011年2月7日放送分から一時的に変更されていた。また、前番組は原則1つの都道府県を1週間(4回)に渡って取り上げていたが、この番組ではスタジオパートが増えたこともあって、原則1つの都道府県を2日間ずつ(月曜・火曜と、水曜・木曜)で紹介する方式となった。終了時のクレジット「終 制作・著作NHK」は、開始当初、東京のスタジオにいるゲストがクロマキー合成画面の枠内に差し込む形でフリップを挿入していたが、現在はテロップ出しとなっている。その後マイナーチェンジして、テロップ出しと併用してクロマキー合成画面の枠内にカーテン状で「終」の文字が出てくるようになった(まれに「終」のカードが出る場合もある)。2011年11月28日放送分からリアルタイム字幕放送を開始した[注 1]。またテーマ曲としてザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」を開始と終了時に流していた。

開始の延期編集

当初は2011年3月28日開始予定だったが、3月11日東日本大震災が発生したことにより、NHKはその後ほぼ1か月余りにわたり震災・福島第一原子力発電所事故を中心にする特別報道体勢を敷いた。このため『正午のニュース』の枠が拡大(当初は終日放送の一環。3月19日以後段階的に短縮)され、予定していた『ふるさと一番!』の3月14日から24日までの放送分が休止・未消化となった。正午のニュースの拡大対応は原子力安全・保安院が福島県内の避難区域を区別する4月21日まで行い、『ふるさと一番!』は未消化分が放送されないまま3月10日放送で事実上「打ち切り」とした。『ひるブラ』についても当初は関東地方からの中継を中心にした。被災地である東北地方では4月25日以降も9月8日までの間震災関連ニュースに差し替えられ、隣接する北海道・関東・新潟の総合テレビが受信できる世帯、地デジ難視対策衛星放送でホワイトリストに指定されてサービスを受けることができる世帯およびNHKワールド・プレミアムのノンスクランブル放送を受信している場合を除いて本番組を視聴することができなかったが、マルチ編成となった9月12日より東北地方でも総合サブチャンネルで放送開始された。メインチャンネル・ワンセグ放送・アナログ放送終了が2012年3月31日に延期されていた被災3県の地上アナログテレビ放送では震災関連ニュースを2012年3月29日まで継続していた(金曜バラエティーも同様)[注 2]。2012年3月30日をもってマルチ編成による震災関連ニュースの放送が終了し、年度明けの4月2日以降は東北地方でも全チャンネルで『ひるブラ』が放送されていた。

番組の終了、『旬感☆ゴトーチ!』へ編集

2018年3月28日の放送をもって本番組は終了となり、およそ7年[注 3]の歴史に幕を下ろすこととなった。後継番組には、本番組をリニューアルする形として4月2日より『旬感☆ゴトーチ!』が放送開始される[1][2]。これに先駆け、1月29日から1月31日までの3日間にわたり、本番組を休止してパイロット版が放送された。司会は本番組から引き続き高山哲哉(NHKアナウンサー)が務める[3]

放送媒体・時間編集

2012年4月から編集

2012年度は放送時間の変更はないものの月曜から水曜までの放送に縮小され、木曜放送分の後継番組には『サラメシ』の再放送(月1回(第1週または最終週)は『月刊やさい通信』の23分短縮版(再放送扱い))が組まれることになった。また、ローカル枠として、仙台放送局制作の番組である被災地からの声が東北ブロックで放送されている。

媒体
  • NHK総合テレビジョン(日本国内)、NHKワールド・プレミアム(日本国外、ノンスクランブル対象。まれに本番組終了後国際放送独自で2分間放送される明日の番組案内スポットを含めて12:45までノンスクランブルとなる場合もある)
曜日
  • 月曜から水曜まで
標準放送時間
  • 平日の場合 12:20 - 12:43
  • 祝日の場合 12:15 - 12:38
前座番組である正午ニュースの関係上、放送開始の遅れ・短縮、および休止の場合もある[注 4][注 5]。ただし、予定通り放送しても、放送内容を変更する場合もある[注 6]

2011年4月から2012年3月まで編集

媒体
曜日
  • 月曜から木曜まで
標準放送時間
  • 平日の場合 12:20 - 12:43
  • 祝日の場合 12:15 - 12:38

出演者編集

『ひるブラ』では演出方法の変更に加え、キャストも変えられた。2011年4月から2012年3月までは、ゲストはキャスティングの都合がつかない場合を除き日替りに1人だけだったメインアナウンサーが2人体制となり、メイン担当の時ではゲストの性別と反対の性のアナウンサーが担当する(まれに同性同士の場合もある)。「定番」ゲストは特に設けていない。なお、原則として中継担当地管轄局のアナウンサーが進行する基本スタイルは変わっていない。

2012年4月からは、メイン担当アナウンサーが1人のみとなる。

メイン担当アナウンサー編集

  • 田代杏子(2011年4月25日〜2012年3月29日) - 男性ゲストのみ
  • 伊藤雄彦(2011年4月25日〜2013年3月27日) - 当初は女性ゲストのみ。田代降板後は単独で担当。
2012年1月4日・5日放送分の小笠原諸島からの中継では両名が揃って担当した(伊藤は同年1月1日放送の特集番組『新春!日本の“お宝”大発掘!』で小笠原諸島からの中継も兼務)。

主なスタジオゲスト編集

公式HPおよびEPGでは「コメンテーター」と称しているが、原則として東京のスタジオ内での生放送扱い。

※は中継ゲストでの出演実績あり。

ほか

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 11月28日〜30日と12月1日放送分で試行的に実施。2012年4月2日放送分から本格的に開始。なお、総集編(ひるブラ特選など)では収録番組と同様遅延なしで字幕放送を行う。
  2. ^ 祝日は震災関連ニュースが休止となっていたため、ほかの地域同様全チャンネルで『ひるブラ』が放送されていた。
  3. ^ 厳密には6年11か月である。
  4. ^ 台風地震火山噴火などといった災害や、重大ニュース(これまでには東海道新幹線火災事件(2015年6月30日)や安保法案衆議院採決(同年7月16日)など)といった社会的な大事がこれに該当する。
  5. ^ 2017年7月11日には、鹿児島県で強い地震(緊急地震速報発表・津波警報などは発表なし)が発生し、休止となった。
  6. ^ 実例として、2018年2月6日に予定していた石川県金沢市からの生中継が北陸地方を中心にした記録的な大雪の影響により中止となった(この日は7分遅れで12:27開始、5分短縮)、2017年9月18日に放送した新潟県長岡市の回をアンコール放送した。また生出演予定だった秋元才加(タレント・女優)も自身のTwitterで生中継中止を謝罪した[4]
  7. ^ 2016年3月28日からの3日間は総集編のため、通常放送としての出演は3月23日まで。

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集


NHK総合 平日12時台の番組(月曜日 - 水曜日)
前番組 番組名 次番組
生中継 ふるさと一番!
【月曜 - 木曜】
ひるブラ
(2011.4.25 - 2018.3.28)
NHK総合 平日12時台の番組(木曜日)
生中継 ふるさと一番!
【月曜 - 木曜】
ひるブラ
(2011.4.28 - 2012.3.29)
サラメシ
(再放送)