デジールDeZir )は、フランスルノー2010年に発表したEVコンセプトカーである。

概要

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ルノー・デジール
 
フロント
 
リア
 
コクピット
ボディ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
駆動方式 後輪駆動
車両寸法
全長 4,225mm
全幅 1,968mm
全高 1,163mm
車両重量 830㎏
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2010年モンディアル・ド・ロトモビルでワールドプレミア[1]。日本においては、2013年東京モーターショー’13にて初披露された[2]

人生を「LOVE(恋に堕ちる)」「EXPLORE(冒険をする)」「FAMILY(家族を得る)」「WORK(働く)」「PLAY(遊ぶ)」「WISDOM(知恵を得る)」という6つのステージに分け、それぞれのステージに合ったモデルをデザインし、ユーザーとブランドの結びつきを深めることを目指したルノーの新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ(Cycle of Life)」に則り、1番目のステージである「LOVE」をテーマに、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーがデザインの指揮を執った。尚、デジールのコンセプトはのちに4代目クリオに反映されることになる。

ボディ形態はバタフライドア採用の2シータークーペであるが、バタフライドアは左右非対称開閉となり、運転席(左)側は前ヒンジ、助手席(右)側は後ヒンジで開く。ボディはケブラーを用いることにより、圧倒的な軽量化を実現している。

シート背後に24kWのリチウムイオン二次電池を搭載し、さらにその後方にモーターを搭載。モーター出力は150PS(110kW)、226Nm(23.1kg・m)。最高速は180km/h、0-100km/h加速は5秒、空気抵抗係数は0.25、最大航続可能距離は160kmを誇る。

充電は、8時間の一般家庭での充電、400Vの急速充電、そして「Quickdrop」のいずれかで行える。「Quickdrop」はカートリッジによる交換方式のため、わずか20分で完了する。

関連項目

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脚注

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  1. ^ NEW RENAULT DESIGN Concept Cars DeZir”. ルノージャポン公式サイト. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月29日閲覧。
  2. ^ 【東京モーターショー13】ルノー・ジャポン、コンセプトカーのデジールは“恋に落ちる””. Response. (2013年11月26日). 2014年12月29日閲覧。
ルノー ロードカータイムライン 1980年代-
タイプ 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
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コンパクト トゥインゴ トゥインゴII トゥインゴIII
5/7 シュペール5 クリオI クリオII クリオIII クリオIV クリオV
シンボルI シンボルII
モデュス
カングー カングーII カングーIII
14 9/11 19 メガーヌI メガーヌII メガーヌIII メガーヌIV
フルエンス メガーヌIVセダン
パルス
スカラI スカラII
ミドル 18 21 ラグナI ラグナII ラグナIII
20/30 25 サフラン ヴェルサティス ラティテュード/サフラン
アッパー タリスマン(中国向け)
タリスマン
ミニバン セニックI セニックII セニックIII セニックIV
エスパスI エスパスII エスパスIII エスパスIV エスパスV エスパスVI
クーペ フエゴ アヴァンタイム ラグナクーペ
オープン ウインド
SUV キャプチャー キャプチャーII
カジャー
オーストラル
コレオス コレオスII
アルカナ
ピックアップトラック アラスカン
貨物自動車 マスターI マスターII マスターIII
トラフィックI トラフィックII トラフィックIII
エクスプレス
アルピーヌ/ルノースポール A310 V6 A610 スパイダー A110(2017)