小沢寿美恵

日本の女優・声優(1935−)
小沢紗季子から転送)

小沢 寿美恵(おざわ すみえ、1935年3月9日[4][5] - )は、日本女優声優[4][2]神奈川県出身[4]劇団昴所属[3]

おざわ すみえ
小沢 寿美恵
本名 小林 寿美恵(こばやし すみえ)[1]
別名義 は小沢咲子、小沢さき子、小沢紗季子、小沢 左生子、小林 サク子[2]
生年月日 (1935-03-09) 1935年3月9日(89歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県
身長 152cm
職業 女優声優
ジャンル テレビドラマ映画舞台アニメ吹き替え
活動期間 1951年 -
所属劇団 劇団昴[3]
公式サイト 小沢寿美恵|劇団昴
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芸名は小沢咲子、小沢さき子、小沢紗季子、小沢 左生子、小林 サク子[2]

略歴・人物 編集

1951年、京都の劇団くるみ座に入団、毛利菊枝に師事して北村英三中畑道子らと舞台に立つ。1966年、現代演劇協会に入り劇団欅に所属[2]

1976年、欅と劇団雲が合同して創立された劇団昴に参加。以後、同劇団の中心的かつ最高齢の女優として活動している[2][6]

貫録ある美声から声優としても活動[2]吹き替えでは、マレーネ・ディートリヒアヌーク・エーメカトリーヌ・ドヌーブなど[3]数多くの女優を担当し、第一人者として活動。

好きな作品に『欲望という名の電車』を挙げている[7][8]。演じる機会が無いと思っていた頃に、映画版で主演(ヴィヴィアン・リー)の吹き替えをすることになったため嬉しかったという[7]

自身が吹き替えた中で好きな女優にアニー・ジラルドを挙げ、『あの愛をふたたび』で担当したことを「とっても嬉しかった」と述べている[7]

出演作品 (女優) 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

舞台 編集

出演作品 (声優) 編集

吹き替え 編集

女優 編集

アヌーク・エーメ
カトリーヌ・ドヌーヴ
フェイ・ダナウェイ
マレーネ・ディートリッヒ

映画 編集

海外ドラマ 編集

海外アニメ 編集

テレビアニメ 編集

劇場アニメ 編集

ゲーム 編集

ナレーション 編集

ラジオ 編集

カセット、CDブック 編集

朗読 編集

CM 編集

その他コンテンツ 編集

演出 編集

  • ひとり芝居「大江山」(関えつ子出演)
  • ひとり芝居「幇間・松乃家蝶六」(里村孝雄出演)
  • 朗読と音のコラボレーション「風の旅」(世古陽丸出演)
  • 朗読と音のコラボレーション「六条御息所」(本人出演)

脚注 編集

  1. ^ a b 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月、370頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d e f 小沢寿美恵”. excite. エキサイト (2021年3月9日). 2021年12月5日閲覧。
  3. ^ a b c 小沢 寿美恵/OZAWA SUMIE”. 劇団昴. 2021年12月5日閲覧。
  4. ^ a b c 小沢寿美恵”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年4月3日閲覧。
  5. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』小学館、2007年、159頁。ISBN 978-4095263021 
  6. ^ 劇団昴 [@gekidansubaru] (2016年6月11日). "劇団昴サード公演「THE GREEKS」". X(旧Twitter)より2021年12月5日閲覧
  7. ^ a b c 阿部邦雄『TV洋画の人気者 声のスターのすべて』近代映画社、1979年、297-頁。ASIN B000J8GGHO 
  8. ^ 『冬』ミリアム役の小沢寿美恵さんの素顔にせまる!”. 劇団昴公演BLOG (2018年5月29日). 2021年12月5日閲覧。
  9. ^ - 島田みつ『芸能』4月号、芸能学会、1985年、33頁。 
  10. ^ 『芸能』3月号、芸能学会、1982年、38頁。 
  11. ^ 『芸能』6月号、芸能学会、1987年、43頁。 
  12. ^ 『芸能』4月号、芸能学会、1988年、31頁。 
  13. ^ 近藤圭之介「山頭火劇・山口公演を観に」『層雲』11月号、層雲社、1988年、43頁。 
  14. ^ タイタニック”. WOWOW. 2017年4月3日閲覧。

外部リンク 編集