川根本町

日本の静岡県の町
かわねほんちょう
川根本町
Senzu Sta-1.JPG
Flag of Kawanehon Shizuoka.JPG

川根本町旗

日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
甲信静地方
都道府県 静岡県
榛原郡
団体コード 22429-4
法人番号 3000020224294
面積 496.88 km²
(境界未定部分あり)
総人口 6,889
推計人口、2017年3月1日)
人口密度 13.9人/km²
隣接自治体 静岡市浜松市島田市
長野県飯田市
町の木 ブナ
町の花 シロヤシオ
キャッチフレーズ 水と森の番人が創る癒しの里
川根本町役場
町長 鈴木敏夫
所在地 428-0313
静岡県榛原郡川根本町上長尾627
北緯35度2分49秒東経138度4分53.9秒
Honkawane town hall.JPG
外部リンク 川根本町

川根本町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町

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川根本町(かわねほんちょう)は、静岡県中部に位置する。町域は静岡市浜松市の2つの政令指定都市に挟まれるように位置している。

目次

概要編集

大井川上流部に位置し、周囲東西約23km、南北約40kmで面積497km2と県全体の6.4%を占めており、町域の90%以上が森林という山あいの町である。2005年9月20日、静岡県中部の本川根町と中川根町が合併して成立した。 南アルプス南部の山麓と前衛の山々が織り成す四季折々の美しい景観の中に「美女づくりの湯」と呼ばれる寸又峡温泉、「若返りの湯」と呼ばれる接岨峡温泉(せっそきょうおんせん)がある温泉の町でもある。

日本唯一のアプト式鉄道を有する南アルプスあぷとライン、SLが毎日走る大井川鐵道、徳山のしだれ桜、南赤石林道周辺のアカヤシオシロヤシオなど観光資源に恵まれる一方、大井川を挟むように茶園が広がる、銘茶「川根茶」のふるさとである。

2003年静岡国体カヌー競技会場(フラットウォーター、スラローム、ワイルドウォーター)で、「カヌーの町」として、カヌー教室やカヌー大会を定期的に開催している。

地理編集

地形は、変化と起伏に富んでおり、地域内の標高差は2,400m以上に及ぶ。最高地点である光岳の南西側は本州唯一の原生自然環境保全地域に指定され、太平洋岸におけるブナ帯からハイマツ帯に至る典型的な垂直分布が見られる。

また、「鵜山の七曲がり」をはじめとして山岳地帯の河川に見られる「嵌入蛇行」の典型例が見られる。

隣接している自治体・行政区編集

静岡県
長野県

歴史編集

人口編集

 
川根本町と全国の年齢別人口分布(2005年) 川根本町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 川根本町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
川根本町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 15,205人
1975年 13,939人
1980年 12,776人
1985年 11,902人
1990年 11,126人
1995年 10,687人
2000年 9,785人
2005年 8,988人
2010年 8,072人
総務省統計局 国勢調査より

行政編集

歴代町長
  1. 杉山嘉英(2005年10月16日〜 2009年10月15日)
  2. 佐藤公敏(2009年10月16日〜 2013年10月15日)
  3. 鈴木敏夫(2013年10月16日〜、1期目)
庁舎
  • 川根本町役場 本庁舎(郵便番号428-0313 静岡県榛原郡川根本町上長尾627)
  • 川根本町役場 総合支所(郵便番号428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1183-1)
  • 川根本町教育委員会(郵便番号428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1183-1)

産業編集

農業
全国的に知られる「川根茶」の産地で、天皇杯や全国品評会等で産地賞受賞などを多く受賞している。また農業生産額では、ほとんどを茶(生葉)、荒茶が占めている。
2000年での農家1戸あたりの平均経営耕地面積は0.41haと、県平均の0.69haのおよそ6割に過ぎず、経営規模は小さいといえる。
林業
町の森林面積は、町全体の約94%を占めている。そのうち国有林の比率が高いのが特徴で、県内国有林の28.6%を占めている。
工業
町には少数だが精密機械、電気機械、製茶(仕上茶製造工場)等の企業が立地している。2001年の時点で、事業所は35か所、従業者数は719人、製造品出荷額は89億円弱となっている。
県全体の水準と比較して1事業所当たりの規模が小さいこと、従業員1人当たりの出荷額が低いことが特徴。
建設業
全産業に占める建設業の比率を見ると、事業所数が13.1%、従業者数が18.8%を占め、県全体よりも高い数値を示している。特に従業者数の構成比は、県全体の水準7.6%の2倍以上の数値を示しており、地域の雇用の受け皿として重要な産業であることがうかがえる。
商業
2002年の商業統計をもとに、地域内の小売業を見てみると、店舗数は215店、従業者数702人、年間商品販売額は約68億円となっている。このことから、町内には大規模小売店舗立地法に基づく店舗面積1,000m2以上の大型店舗がなく、小規模店舗が多いことが分かる。
観光
町内には日本で5か所のみという原生自然環境保全地域の大井川源流部、静岡の自然100選に選ばれたブナの原生林などの美しい自然に加え、寸又峡温泉、接岨峡温泉、白沢温泉、千頭温泉の温泉、さらには大井川鐵道のSL通年運転や日本で唯一のアプト式鉄道などの様々な観光資源がある。

主な学校編集

小学校編集

  • 川根本町立中央小学校
  • 川根本町立中川根第一小学校
  • 川根本町立中川根南部小学校
  • 川根本町立本川根小学校

中学校編集

  • 川根本町立本川根中学校
  • 川根本町立中川根中学校

高等学校編集

交通編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
接岨湖
 
長島ダム
 
夢の吊橋
 
塩郷の吊橋とSL
 
奥大井湖上駅
 
梅津神楽「金丸の舞」
 
徳山の盆踊「鹿ん舞」
 
徳山の盆踊「ヒーヤイ」
 
徳山神楽「八王子の舞」

温泉編集

キャンプ場編集

  • くのわき親水公園キャンプ場
  • 池の谷ファミリーキャンプ場
  • 八木キャンプ場
  • 三ツ星オートキャンプ場
  • 不動の滝自然広場オートキャンプ場
  • アプトいちしろキャンプ場
  • 中川根自然キャンプ場
  • ハックルファーム エコ・ビレッジ

観光施設編集

  • 千頭駅SL資料館
  • 奥大井 音戯の郷
  • フォーレなかかわね茶茗舘
  • 資料館 やまびこ
  • なかかわね三ツ星天文台
  • 長島ダムふれあい館

紅葉編集

  • 寸又峡
  • 接岨峡
  • 山犬段
  • 大札山

吊橋編集

  • 夢の吊橋
  • 塩郷の吊橋(恋金橋)
  • 小長井の吊橋
  • 両国吊橋
  • 青部の吊橋
  • 小山の吊橋
  • 池の谷の吊橋
  • 南アルプス接岨大吊橋
  • 夢想吊橋

祭事・催事編集

  • 梅津神楽(1月)(静岡県指定無形民俗文化財)
  • 春を呼ぶ天狗まつり(3月)
  • 南アルプス寸又峡口山開き(7月)
  • 接岨湖フェスタ(7月)
  • 平谷の流したい(7月)
  • 長島のたる流し(8月)
  • 徳山の盆踊(8月)(「鹿ん舞・ヒーヤイ」:国の重要無形民俗文化財
  • 徳山神楽(10月)(静岡県指定無形民俗文化財)
  • 寸又峡和紙のあかり展(10月)
  • 寸又峡もみじまつり(10月)
  • 川根本町産業文化祭(11月)
  • 奥大井ふるさと祭り(11月)
  • 接岨湖まつりオータムフェア(11月)
  • 寸又峡温泉感謝祭(12月)

その他編集

  • 長島ダム(接岨湖)
  • 不動の滝
  • 徳山のしだれ桜
  • 外森山のアカヤシオ
  • 大札山のシロヤシオ・アカヤシオ
  • 大井川鐵道のSL
  • アプト式鉄道(トロッコ列車)
  • 奥大井湖上駅
  • 日本一短いトンネル(大井川鐵道地名駅)
  • 日本一高い私鉄鉄橋(関ノ沢鉄橋)
  • 大井川鐵道車両用転車台(千頭駅構内)(国の登録有形文化財
  • 徳谷神社(小長井城址)

出身人物編集

町内の住所(大字)編集

  • 壱町河内(いちょうごうち)
  • 上長尾(かみながお)
  • 久野脇(くのわき)
  • 下泉(しもいずみ)
  • 下長尾(しもながお)
  • 地名(じな)
  • 田野口(たのくち)
  • 徳山(とくやま)
  • 水川(みずかわ)
  • 元藤川(もとふじかわ)
  • 青部(あおべ)
  • 犬間(いぬま)
  • 梅地(うめじ)
  • 奥泉(おくいずみ)
  • 上岸(かみきし)
  • 桑野山(くわのやま)
  • 崎平(さきだいら)
  • 千頭(せんず)
  • 田代(たしろ)
  • 東藤川(ひがしふじかわ)


その他編集

関連項目編集

外部リンク編集