平林尚三
日本の男性声優
平林 尚三(ひらばやし しょうぞう、 1937年8月23日[2] - 2004年10月3日[3])は、日本の男性声優。九プロダクション社長[4]。岐阜県出身[2]。本名:平林 章三(ひらばやし しょうぞう)[2] 。
ひらばやし しょうぞう 平林 尚三 | |
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プロフィール | |
本名 |
平林 章三 (ひらばやし しょうぞう) |
性別 | 男性 |
出生地 |
![]() |
生年月日 | 1937年8月23日 |
没年月日 | 2004年10月3日(67歳没) |
職業 | 声優 |
事務所 | 九プロダクション(最終) |
公称サイズ([1]時点) | |
身長 / 体重 | 169 cm / 63 kg |
経歴編集
以前は東京芸術座[5]、六芸社[5]、太陽プロモーション[6]、JKプランニング[7]、同人舎プロダクション[8]、劇団新人会映画放送部[9]に所属していた。
2004年10月3日死去[3]。67歳没。亡くなる数ヶ月前に行われた『シャーロック・ホームズの冒険』の追加録音に参加しており、それが遺作となった。
人物編集
後任編集
平林の没後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
出演作品編集
映画編集
テレビドラマ編集
吹き替え編集
映画・海外ドラマ編集
- アイランド
- 青い珊瑚礁
- 悪漢探偵
- 雨の日にふたたび(フィル・ギャレット〈スチュアート・マーゴリン〉)※フジテレビ版
- 雨の訪問者(大使館員)※日本テレビ版(BD収録)
- 阿羅漢
- 宇宙戦争(ヘフナー大佐)
- 宇宙冒険旅行(ジュールズ・ヴェルヌ〈カール・エズモント〉)※テレビ新録版
- SFクローン人間の異常な愛(ヒルストロム教授〈デヴィッド・シェイナー〉)※日本テレビ版
- SF超人ヘラクレス
- SF謎の宇宙船遭遇(ハリー・フォーブス〈ダーレン・マクギャヴィン〉)※日本テレビ版
- エレファント・マン(ブロードネック)※TBS版(新盤BD収録)
- 狼よさらば
- OK牧場の決斗 ※テレビ朝日新版
- オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック(マットソン)
- オレはギャング ガーディニア(トニー・カルーソ〈ロバート・ウェッバー〉)※TBS版
- 合衆国最後の日(ストーンサイファー将軍)
- カプリコン・1
- 華麗なる賭け(支店長〈ブルース・グローヴァー〉)※フジテレビ版
- 華麗なる相続人
- キャノンボール2
- 刑事コロンボシリーズ
- 意識の下の映像(ジミー、刑事)
- ハッサン・サラーの反逆(クーラ)
- 魔術師の幻想(ラシター、トマス)
- キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2(ボンバータ〈ウィルト・チェンバレン〉)※TBS版
- キングコング2 ※テレビ朝日版
- 結婚しない女
- コクーン(ポップス)
- 西部悪人伝(保安官〈ジョン・バーサ〉)※TBS版
- ザ・デイ・アフター ※テレビ朝日版
- ザ・ドライバー(グリーク)
- サスペリアPART2(ヴァルゴイ)※TBS版
- サンダーアーム/龍兄虎弟※フジテレビ版
- 酔馬拳クレージーホース
- 潜水艦X-1号(キース・ウィリス中尉〈ジョン・ケランド〉)※テレビ朝日版(DVD収録)
- 007シリーズ
- 007 ゴールドフィンガー(ストラップ)※日本テレビ版
- 007 サンダーボール作戦(ピンダー)※TBS版
- 女王陛下の007(グルンター)※TBS版
- 007 死ぬのは奴らだ(クオーレルJr)※TBS旧録版
- 007 私を愛したスパイ(セルゲイ・バルゾフ〈マイケル・ビリントン〉)※TBS旧録版
- 007 ムーンレイカー(プライベートジェットパイロット)※TBS版
- ネバーセイ・ネバーアゲイン(コーバック、カルペッパー)※機内版
- ジェシカおばさんの事件簿#6(アーロン・クレーマー)
- ジェット・ローラー・コースター※テレビ版
- シェナンドー河※テレビ版
- シノーラ(ハーランの手下)
- シャーキーズ・マシーン(ツイグス)※テレビ朝日版(BD収録)
- シャーロック・ホームズの冒険(ジョゼフ・ハリスン)※追加録音にも参加、遺作
- ジャックと悪魔の国(ガーナ)
- 勝利への脱出
- 少林寺三十六房(チェン〈チャン・ウーロン〉)
- ジョーズ ※日本テレビ版
- ショーン・コネリー/盗聴作戦
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(プラージ中佐)※日本テレビ1985年放送版
- スパルタカス※テレビ版
- セルピコ ※テレビ朝日版(思い出の復刻版ブルーレイに収録)
- セント・アイブス
- 大列車強盗(駅長、執事、検事、バーク、男4、ポーター2)※TBS版
- ダブル・トラップ/白い肌の迷宮(ロバート・サン・ローラン)
- タワーリング・インフェルノ(カピー)※日本テレビ版
- デューン/砂の惑星(ギルド)※日本テレビ版(BD収録)
- トム・ホーン
- トランザム7000※テレビ版
- 流されて…(コラード)
- ニューヨーク1997
- 破壊!(マーヴィン〈マイケル・ラーナー〉)
- 白熱(刑務所長)
- 八点鐘が鳴るとき(フィリップ・カルバート〈アンソニー・ホプキンス〉)※日本テレビ版
- ビッグ・ウェンズデー ※日本テレビ版
- 引き裂かれたカーテン(オトー・ハウプト〈ハロルド・ディレンフォース〉)※フジテレビ版
- 100万ドルの血斗(ジェームズ〈パトリック・ウェイン〉)
- 評決(コンキャノン〈ジェームズ・メイスン〉)
- 風拳鬼手への道(タイガー)
- 普通の人々 ※テレビ朝日版
- フォー・フレンズ/4つの青春(カーナハン氏)※日本テレビ版
- ブラニガン(モレッティ警部)
- ペーパー・ムーン(ロバートソン)
- 誇り高き戦場(クリンガーマン大尉)※TBS新録版
- マーフィの戦い(エリス中尉)
- マッカーサー
- ミッドウェイ※日本テレビ版
- 未知との遭遇 ※テレビ朝日版
- 燃えよデブゴン2
- 欲望という名の電車
- ラビッド(マーレイ・サイファー〈ジョー・シルヴァー〉)※テレビ東京版(BD収録)
- ランボー/怒りの脱出 ※日本テレビ版
- リベンジャー
- ルートヴィヒ(ベルナルト・フォン・グッデン教授、出版社社主フェルスト)※関西テレビ版(BD収録)
- レイダース/失われたアーク《聖櫃》(バランカ)
テレビアニメ編集
1972年
- 科学忍者隊ガッチャマン(潜水艦艦長)
1975年
- タイムボカン(ゴロンボ、ワリンカ)
1976年
- ブロッカー軍団IVマシーンブラスター(スサーナ)
- ポールのミラクル大作戦(虎ガイコツ)
1977年
1978年
- 科学忍者隊ガッチャマンII(哲太郎)
1979年
- ベルサイユのばら(聴衆、医師)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(ブレナン長官)
1980年
- あしたのジョー2(大橋運動部長)
1981年
- 六神合体ゴッドマーズ(ザザ、メガル)
1982年
- 銀河烈風バクシンガー(要人)
1983年
- スペースコブラ(ラシッド)
- 超時空世紀オーガス(ウェズリー中将)
- ミームいろいろ夢の旅(ヨハネス・ケプラー)
1984年
- 星銃士ビスマルク(ウォルター、ミゲル)
- ルパン三世 PartIII(アル・カポネ)
1985年
1986年
- 宇宙伝説ユリシーズ31(神)
- サンゴ礁伝説 青い海のエルフィ(タレーン[10])
1988年
- 小公子セディ(ガストン)
- 鎧伝サムライトルーパー(柳生博士)
劇場アニメ編集
1979年
- ルパン三世 カリオストロの城(インターポール長官)
1984年
- 超人ロック(ヘクター大佐)
OVA編集
1987年
- ダーティペア(サントス)
出典編集
- ^ a b c 『日本タレント名鑑(2004年版)』VIPタイムズ社、2004年4月8日、314頁。ISBN 978-4-9901242-2-9。
- ^ a b c 『声優名鑑』成美堂出版、1999年7月、601頁。ISBN 978-4-41-500878-3。
- ^ a b 「物故者一覧」『出演者名簿(2006年版)』著作権情報センター、2005年12月5日。ISBN 978-4-88526-050-6。
- ^ 益海愛子. “回想録ー益海”. 劇団朋友. 2015年1月25日閲覧。
- ^ a b 『日本タレント年鑑』VIPタイムズ社、1970年、123頁。
- ^ 『日本タレント名鑑(1977年版)』VIPタイムズ社、1977年、145頁。
- ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、100頁。
- ^ 『'83 芸能手帳タレント名簿録』連合通信社・音楽専科社、1983年、207頁。
- ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、134頁。
- ^ “サンゴ礁伝説 青い海のエルフィ”. 日本アニメーション. 2016年5月17日閲覧。