東成区

大阪市24行政区のひとつ

東成区(ひがしなりく)は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つ。古代から使われ続けてきた旧東成郡を区名として現在に継承している。

ひがしなりく ウィキデータを編集
東成区
鶴橋本通商店街
鶴橋本通商店街
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
大阪市
市町村コード 27115-2
面積 4.54km2
総人口 86,126[編集]
推計人口、2024年2月1日)
人口密度 18,970人/km2
隣接自治体
隣接行政区
大阪市天王寺区生野区城東区中央区
東大阪市
区の花 バラパンジー
区のキャラクター うりちゃん、かさずきん、ルカちゃん
東成区役所
所在地 537-8501
大阪府大阪市東成区大今里西二丁目8番4号
北緯34度40分11.8秒 東経135度32分28.4秒 / 北緯34.669944度 東経135.541222度 / 34.669944; 135.541222座標: 北緯34度40分11.8秒 東経135度32分28.4秒 / 北緯34.669944度 東経135.541222度 / 34.669944; 135.541222
地図
外部リンク 大阪市東成区
東成区位置図
ウィキプロジェクト

歴史 編集

  • 1925年(大正14年)4月1日 大阪市の第二次市域拡張により大阪市へ編入。旧住吉郡域を除く東成郡の残余で東成区を新設。
  • 1932年(昭和7年)10月1日 旭区を分離。
  • 1934年 - 室戸台風による暴風雨。中本第二小学校(現中道小学校)の木造校舎が強風により倒壊して多数の死傷者が出る[1]
  • 1943年(昭和18年)4月1日 城東区生野区を分離。

発足当初は、現在の大阪市北東部の大半を管轄する広大な区であった。その後2度の分区により現在では浪速区に次いで面積の狭い区となったが、人口密度は西区城東区に次いで3番目に高い。

町名 編集

政治 編集

議員 編集

  • 衆議院
  • 参議院
  • 府議会
    • 定数1(東成区選挙区) -
  • 市会(市議会)
    • 定数3(東成区選挙区) -

公共機関 編集

警察
消防
  • 東成消防署
医療・環境
上水道
下水道
  • 東部下水道管理事務所 田島下水道センター
ガス
廃棄物処理
  • 大阪市環境局 [1]
電話
郵便
税務
  • 東成税務署

教育 編集

専門学校など 編集

中学校 編集

小学校 編集

交通 編集

鉄道 編集

大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
  中央線 - 緑橋駅深江橋駅
  千日前線 - 今里駅新深江駅
  今里筋線 - 緑橋駅・今里駅

以下の路線は区内に駅はないが、区内に近い以下の駅が利用可能。

バス 編集

道路 編集

施設 編集

商業施設・商店街 編集

など多数のスーパーがある。

集合住宅 編集

東成区は、区の大きさが小規模なため、集合住宅は他の区より少なくなっている。

大規模マンション 編集

  • パークスクエア大今里
  • 今里グリーンハイツ

住宅団地 編集

産業 編集

東成区に本社を置く企業 編集

東成区に支社などを置く企業 編集

マスコミ 編集

著名人 編集

地価 編集

  • 大今里一丁目31-10(住宅地)24.3万円
  • 大今里西二丁目13-17(住宅地)27.1万円
  • 玉津一丁目6-16(商業地)30.0万円
  • 東中本一丁目15-25(商業地)37.4万円
  • 大今里四丁目3-4(商業地)30.0万円
  • 東今里二丁目10-30(準工業地)24.4万円
  • 東小橋一丁目17-7(準工業地)28.3万円
  • 中道三丁目10-7(準工業地)29.5万円
  • 深江北一丁目17-9(準工業地)29.3万円

1m2あたり・平成16年7月1日現在、国土交通省・平成16年9月21日発表

脚注 編集

  1. ^ 学校倒壊百四十三、学童死傷二千四百人『大阪毎日新聞』昭和9年9月22日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p230 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  2. ^ 市バス東成営業所廃止に関するお知らせ”. 大阪市交通局 (2013年9月25日). 2014年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月29日閲覧。

外部リンク 編集