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桜島線

日本の大阪府大阪市此花区を結ぶ西日本旅客鉄道の鉄道路線

桜島線(さくらじません)は、大阪府大阪市此花区西九条駅から桜島駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線幹線)である。「JRゆめ咲線」(ジェイアールゆめさきせん)の愛称が付けられており、案内表示類や放送では「桜島線」と案内されることはほとんどない。

JR logo (west).svg 桜島線(JRゆめ咲線)
桜島線で運転されていた 201系 ハリー・ポッターラッピング車
桜島線で運転されていた
201系 ハリー・ポッターラッピング車
基本情報
通称 JRゆめ咲線
日本の旗 日本
所在地 大阪府
起点 西九条駅
終点 桜島駅
駅数 4駅
電報略号 ニナセ(西成線時代)[1]
路線記号 P
開業 1898年4月5日
所有者 西日本旅客鉄道
運営者 西日本旅客鉄道
日本貨物鉄道
車両基地 吹田総合車両所森ノ宮支所
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離 4.1 km
軌間 1,067 mm狭軌
線路数 双単線(西九条駅 - ユニバーサルシティ駅間)
複線(ユニバーサルシティ駅 - 桜島駅間)
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 自動閉塞式
保安装置 ATS-P(全線P[2]
最高速度 95 km/h[3]
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なお、本項では桜島線の前身である西成線(にしなりせん)についても記述する。

目次

概要編集

起点の西九条駅で大阪環状線に接続している。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) 開業に先立つ2001年3月1日に同園の最寄り駅となるユニバーサルシティ駅が開業し、「JRゆめ咲線」の愛称が制定された。これと同時にラインカラーが定められ、大阪環状線と同じ)とされていたが、2015年3月14日から路線記号 P が設定されるのに合わせて、ラインカラーは)に変更された[4][5][6]

「JRゆめ咲線」の愛称は公募で決定された。この名前は公募1位ではなかったが、柔らかな語感と、桜島線の沿線のベイエリアはUSJを中心として大阪の夢が生まれつつある地域で、その夢が咲くことを期待して選ばれた[7]

かつては沿線の工場への通勤路線の意味合いが強かったが、2001年3月31日の USJ 開業後は、そのアクセス路線として機能している。

全区間をJR西日本近畿統括本部が管轄しており、旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」と「電車特定区間」の「大阪環状線内」、およびIC乗車カードICOCA」エリアに含まれている[8]

路線データ編集

沿線概況編集

停車場・施設・接続路線
 
 
 
 
大阪環状線
 
 
 
 
梅田貨物線
 
 
 
 
 
 
0.0 JR-P14 西九条駅  
 
 
 
 
阪神阪神なんば線
 
大阪環状線
 
六軒家川
     
北港貨物線
   
2.4
0.0*
JR-P15 安治川口駅
     
     
3.2 JR-P16 ユニバーサルシティ駅
     
左:北港運河第二橋梁
     
右:北港運河第一橋梁
     
4.0 桜島駅 (2) 1966-1999
     
4.1 JR-P17 桜島駅 (3) 1999-
   
3.4* 大阪北港駅 -1982
 
4.5 桜島駅 (1)  -1966

全線で安治川の右岸を走行している。高架駅の西九条駅を発車するとすぐにJR西日本の中で最も急な35を進み[10]、右にカーブをしながら大阪環状線の外回りをくぐる。六軒家川を渡って国道43号をくぐって住宅街を進み、住友化学の大阪工場を抜けると、貨物ヤードが広がる安治川口駅に到着する。この先は、USJ の建設を中核とする此花西部臨海地区土地区画整理事業に伴い線路が移設された区間[11]で、高架橋を進んで USJ の最寄り駅であるユニバーサルシティ駅に到着する。当初の計画では安治川口駅 - 桜島駅間を地下化して USJ の正門前に新駅が設置される予定であったが、工事費と工期を削減するために地平式に変更され、USJ の南側に沿う区間は大阪市の負担によってシェルターで覆われて公園となり、終点の桜島駅は USJ の南西端に移設されている[12][11]

なお、万一片方の線路が使用できなくなったときにも、USJ からの乗客を円滑に運ぶため、西九条駅 - ユニバーサルシティ駅間は双単線としてそれぞれの線路で単線運転が可能となっている。すなわち、下り線が使用できないときは、上り線のみで折り返し運転ができるようになっている。そのため、各駅には通常の進行方向と反対側にも信号機が取り付けられており、踏切にも「どちらか一本の線路で、上下の列車を運転する場合があります。」という看板も設置されている。

1999年4月1日に線路移設されるまでの安治川口駅 - 桜島駅間には、北港運河に架かる北港運河第一橋梁と呼ばれる可動橋があった。1927年に架橋された最初の跳開式可動橋であったが[13]、建設当初から2.6m近く沈下して浸水によって運転に支障が出ることから、1976年7月7日に同じ可動橋に架け替えられた[14]

運行形態編集

旅客列車編集

旅客列車は、線内折り返しのシャトル列車(西九条駅 - 桜島駅間)と、大阪環状線との直通列車(天王寺方面 - 京橋駅 - 大阪駅 - 桜島駅間)がある。日中の12時台から16時台の初めまでは、シャトル列車のみが1時間に4本運転されている。2011年3月11日までは、日中にも大阪環状線直通列車とシャトル列車があり、1時間に計6本運行されていた。以前は大阪環状線の混雑のため、朝夕ラッシュ時はシャトル列車のみ運転されていた。2015年3月14日現在は午前中と夕方前から夜間に大阪環状線直通列車が運行されている。

2012年3月17日から日中はシャトル列車のみとなったため、大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅間では、関空快速・紀州路快速が大阪環状線天王寺駅発着に変更されているとともに、大和路快速と関空快速・紀州路快速の停車駅に福島駅が追加された[15]

西九条駅において大阪環状線との直通列車は大阪・京橋方面行き・桜島行きは、中央の2・3番のりば(両側にある2つのホームで1つの線路を共用、シャトル列車の折り返しにも使用)から発着するのが基本となっている。なお、一部の大阪・京橋方面行きの列車は1番(外回り)のりばから、桜島行きの列車は4番(内回り)のりばから発車している。

その西九条駅2・3番のりばは京都・新大阪方面から関西空港・白浜方面へ向かう特急はるか」「くろしお」なども通るため、これらが遅延した場合には桜島線の列車にも影響を及ぼすことになり、桜島駅からの列車が西九条駅手前の第1場内信号機付近や安治川口駅で信号待ちをするケースも多い。

USJ の開業以来、日中のシャトル列車は1編成のみを使用して線内を往復する形態で、運転時間の関係から西九条駅・桜島駅における折り返し時間が2 - 3分程度しか確保できないなど余裕の少ないダイヤ設定となっていた。しかし、2005年4月25日の福知山線脱線事故を契機にダイヤの抜本的な見直しが行われた2006年3月18日のダイヤ改正以降は2編成使用の運用に変更され、大阪環状線との直通列車を含めて桜島駅での折り返し時間およびユニバーサルシティ駅での停車時間を長めに設定するなどダイヤに余裕を持たせている。

列車番号は、シャトル列車は600・700番台(末尾のアルファベットなし)、大阪環状線へ直通する列車は、天王寺駅から引き続き環状運転を行う場合は1500番台、京橋駅もしくは天王寺駅までの運行の場合は2300 - 2500番台であり、末尾に「E」がつく。

また、LED行先表示器を導入した車両(201系・323系)には表示に路線記号が追加されたほか、323系ではラインカラーの紺色を表示しており、環状線列車との区別を図っている。

女性専用車編集

女性専用車
← 西九条
桜島 →
8 7 6 5 4 3 2 1

2011年4月18日から、平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで、8両編成の4号車に女性専用車が設定されている。対象車両および乗車位置には、女性専用車の案内表示が設置されている[16]

臨時列車編集

 
ユニバーサルシティ駅に到着した特急ユニバーサルエクスプレス
 
GLAY EXPO開催に伴う臨時列車が運行された時の発車標(大阪駅 2004年7月31日)
運転間隔が1分を切っていることが確認できる。

USJ の多客が見込まれる日には定期列車だけでは輸送力が不足することから、臨時列車が運転されることがある[17]

かつては多客期に東海道本線山陽本線で臨時快速列車(快速「ハリウッドエクスプレス」、快速「びわこハリウッド号」)や[18]大和路線から奈良発桜島行きの「やまとじハリウッド号」[19]、北陸方面からの臨時特急「ユニバーサルエクスプレス」が運転されたこともあるが、2000年代後半に USJ の観客動員数が減少傾向にあったこともあり、2010年春以降は運転されていない。なお、「ユニバーサルエクスプレス」はユニバーサルシティ駅を始発・終着駅としているが、同駅では直接折り返さず、回送として桜島駅まで運転した後に折り返していた。この列車は午前中運転の往路から夕刻運転の復路まで時間があったが、桜島線内では留置できず一度車両基地へ回送されたため、桜島線を2往復していた。

2004年7月31日に USJ で開催されたロックグループ「GLAY」の大型コンサート「GLAY EXPO 2004」では、10万人規模の観客を動員したことから、当日は午前10時頃から特別ダイヤが組まれた。特に公演終了後の20時以降は環状線直通の定期列車と臨時列車が最大3 - 4分間隔で運行され、20時過ぎから23時までは最大1時間12本すべてが直通列車となり、この時間帯の大阪環状線西九条駅 - 京橋駅間では、直通列車と環状線の列車により超過密状態となり、定期列車と臨時直通列車との運転間隔が1分を切る時間帯があった。

2014年7月26日からは、原則毎週土曜日に新大阪発桜島行きの臨時快速列車が運転されていた(途中停車駅はユニバーサルシティ駅のみ)。この列車は USJ への利便性向上のために運転されている山陽新幹線の臨時列車「ひかり」580号から接続しており、車両は「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をイメージしたラッピング列車が使用されていた[17]。2016年2月27日まで運転されたが[20]、2016年3月以降は設定がなくなっている[21]

また、アーバンネットワークエリアでは一部の線区・区間をのぞいて大晦日から元日にかけて終夜運転が実施されている。USJ では2001年3月の開業以来、毎年新年のカウントダウン特別営業が行われているため、2001年度の大晦日から毎年、終夜運転が実施されている。ここ最近ではシャトル列車および大阪環状線との直通列車を交互に約15分間隔で運転している。

貨物列車編集

西九条駅 - 安治川口駅間には日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車も、毎日運転の列車が1日2往復と、特定曜日運休の列車が1日3往復運転されている。全列車が梅田貨物線に直通し、吹田貨物ターミナル駅を経由している[22]。西九条駅で最も西側の1番線に発着するため、六軒家川橋梁を渡って貨物専用線を運転して西九条駅に到着する。このため、大阪環状線の外回り線をくぐる線路は使用していない。

使用車両編集

現在の使用車両編集

旅客列車編集

 
323系

全列車が吹田総合車両所森ノ宮支所に所属する電車で運転されている。

323系が導入されるまで、アーバンネットワーク内の路線では珍しく、全ての定期列車に国鉄形車両(「過去の使用車両」節を参照)が使用されていた。ただし、2014年2月17日 - 21日に大阪環状線で朝時間帯の電車を実験的に3ドアに統一した関係で[24]、大阪環状線に直通する一部列車に、JR西日本発足後に登場した車両である223系225系が使用されたことがある[25]

貨物列車編集

 
EF210形

過去の使用車両編集

  • 101系
    • 大阪環状線が開通した1961年4月25日から1985年3月、1989年6月から1991年3月16日まで使用されていた[26]。JR西日本では最後の使用路線であり、最後の朱色1号      オレンジバーミリオン)の101系でもあった。末期は桜島線用の6両編成2本のみ在籍しており、出入区便の京橋駅 - 桜島駅間の列車にも使用されていた。
  • 103系
    • 1969年から導入された。車体塗装はオレンジバーミリオン色で、1999年5月9日までは6両編成のみ、2001年3月までは4両編成も存在していたが、ユニバーサルシティ駅開業後は先述したラッピング車両の6両編成と環状線直通の8両編成が使用されるようになった。桜島線用が6両編成であった時代は、森ノ宮電車区への出入区列車は現在と同様に京橋駅 - 桜島駅間の営業列車として運転、4両編成の時代は京橋駅 - 西九条駅間は回送列車であった。2012年3月17日以降は線内のラッピング編成も8両編成に統一されたが、同年ラッピング編成は201系に変更された。103系は2017年10月3日まで運用された[27]
  • 201系
    • 2005年12月から2019年6月7日まで運用された[28][29][30]JR京都線神戸線321系の投入が開始された際に転入したもので、車体塗装は当初水色のままで運用されたが、のちにオレンジバーミリオンに変更された。

JR西日本の方向幕の表示は黒地が一般的であるが、桜島線へ直通する列車は容易に区別できるように青地を基本としており、また大阪環状線と桜島線と直通する列車が区別できるように赤いラインが追加されていた[31][32]。この行先方向幕は103系と201系で使用されていたが、201系は方向幕の3色LED化改造が行われ、103系も323系の導入に伴い2017年10月3日の運用を最後に撤退し、この幕は姿を消している。

ラッピング車両編集

USJ開業以降は、USJのラッピング車両が運行されている。USJ開業当初は103系6両編成4本が使用されており、編成毎にテーマが異なるラッピングが施された。夏休みなどのUSJ繁忙期には、一時的にラッピング車両の編成を組み換えて異なるデザインの車両が混じった8両編成として運転されることがあった。その後USJのラッピング車両は組み替えにより「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド号」の中間車が「セサミストリート 4−D ムービーマジック号」と「ウッディー・ウッドペッカー号」に組み込まれて2編成に減少し[33]、2012年3月17日以降はラッピング車も含め全列車が8両編成で運転されている[15]

その後、ラッピング車両は201系8両編成に変更され、2012年10月17日よりLB6編成が「ユニバーサル・ワンダーランド号」[34]、2013年2月1日よりLB15編成が「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター号」[35][36][37]となって運転されていた。201系のラッピング車両も2019年5月31日限りで運転を終了した[38](と報道があったが、実際に運転を終了した日は同年6月1日だった)。

輸送改善編集

1980年代後半にユニバーサルスタジオが日本進出を検討し、大阪市が大正区への誘致を持ちかけたが破談になり、のちに此花区への誘致を持ちかけ、1994年1月に此花区への進出が正式に決定した。桜島線は、ユニバーサルスタジオ計画地の中央を横断していたため、計画地の南側に約250メートル移設することになった。1999年4月1日に単線区間が残っていた安治川口駅 - 桜島駅間を複線の新線に切り替えられたと同時に、桜島駅を移設している[39]。1999年から2001年にかけてUSJへのアクセス路線として改良するため、大阪環状線への直通運転を休止して、安治川口駅の橋上駅化や信号設備の改良などの工事が行われた。

この輸送改善に関連して、1965年から地元住民や商店街が要望していた西九条駅 - 安治川口駅間への新駅(春日出駅を提唱していた)設置運動が行われていたが、この輸送改善に合わせては新駅は設置されておらず、需要が見込めないとして設置は見送られている[40][41]

2001年3月31日にUSJの開園に先立って、最寄り駅となるユニバーサルシティ駅が3月1日に開業し、同日よりJRゆめ咲線の愛称も使われるようになった。その後、3日のダイヤ改正により大阪環状線との直通運転が再開されている[42]

延伸計画編集

2009年9月10日に当時の大阪府知事であった橋下徹が、大阪ワールドトレードセンタービルディング(現大阪府咲洲庁舎)への府庁移転問題に絡み、桜島駅から南港ポートタウン線(ニュートラム)のトレードセンター前駅までの約4kmの延伸を検討していることが、報道で明らかになった[43]。府庁の全面移転は断念したが[44]、大阪府と大阪市が夢洲に誘致を進めているカジノを含む統合型リゾートの鉄道アクセスとしても桜島線の延伸が計画されている[45]。なお、夢洲は2018年11月23日深夜に決定した2025年大阪万博の会場でもあるが、JR西日本の来島達夫社長は万博開催のみでの延伸は実施しないとしている[46]

この計画では、港湾護岸の下を通るためユニバーサルシティ駅の西付近から地下化し、桜島駅も地下化される。工事延長は約6kmで、整備費は約1,700億円である。同じく地下鉄中央線の夢洲への延伸よりも事業費が約3倍になり、工期も長くなることが懸念されているものの、大阪駅周辺へのアクセスも約22分と最短で、関西主要拠点へのアクセスが改善されるとされている[47]

なお、橋下は都市戦略上はJR桜島線の延伸を目指すべきだと発言している[48]

それより前は、1994年1月に当時の大阪市長であった西尾正也が2008年大阪オリンピック招致を表明した際に、そのアクセスとして舞洲まで延伸が検討されたことがあった[49][50]

また大阪府は2012年に桜島駅より咲洲、南港を経て長居駅に至る路線構想の実現を目指すと発表している[51]

歴史編集

元々西九条駅 - 桜島駅間は独立した路線ではなく、西成鉄道鉄道国有法により買収した西成線(にしなりせん)の一部を1961年の大阪環状線全通時に分離したものである。沿線工場への貨物輸送や通勤路線という目的から昼間は閑散とした状態が続いていたが、USJ開業後はそのアクセス路線として終日賑わっている。

西成線編集

 
西成鉄道(1906年)
  • 1898年明治31年)
    • 4月5日西成鉄道 大阪駅 - 安治川口駅間(3M52C≒5.87km)が開業。大阪駅 - 福島駅間は貨物営業のみ。福島駅・野田駅・安治川口駅が開業[52]
    • 10月1日:西九条駅が開業。
  • 1899年(明治32年)5月1日:大阪駅 - 福島駅間で旅客営業開始[53]
  • 1902年(明治35年)11月12日:MC表記からマイル表記に簡略化(3M52C→3.7M)。
  • 1904年(明治37年)12月1日:鉄道作業局が借上げ。
  • 1905年(明治38年)4月1日:安治川口駅 - 天保山駅間 (1.0M≒1.61km) 延伸開業。同時に借上げ。天保山駅が開業。
  • 1906年(明治39年)12月1日:西成鉄道が国有化。西九条駅 - 安治川口駅間改マイル (-0.1M)。
  • 1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称制定、大阪駅 - 天保山駅間が西成線になる。
  • 1910年(明治43年)4月15日:安治川口駅 - 天保山駅間 (1.0M) 廃止、安治川口駅 - 桜島駅間(1.3M≒2.09km)が開業。天保山駅が廃止。桜島駅が開業。実態は天保山駅の改称移転。
  • 1912年(明治45年)7月17日:福島駅 - 西九条駅 - 安治川口駅間が複線化。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:マイル表記からメートル表記に変更 (4.9M→8.1km)。
  • 1931年(昭和6年)11月8日:貨物支線 野田駅 - 大阪市場駅間 (1.3km) が開業。
  • 1934年(昭和9年)3月25日:ガソリンカーが運行開始[54][55]
  • 1940年(昭和15年)1月29日:安治川口駅構内でガソリンカーの列車脱線火災事故西成線列車脱線火災事故)が発生。
  • 1941年(昭和16年)5月1日:大阪駅 - 桜島駅間が電化(直流1500V)。
  • 1943年(昭和18年)11月21日:貨物支線 安治川口駅 - 大阪北港駅間 (3.4km) 開業。大阪北港駅が開業。

桜島線編集

  • 1961年(昭和36年)4月25日:大阪環状線全通により、西九条駅 - 桜島駅間 (4.5km)、貨物支線 安治川口駅 - 大阪北港駅間 (3.4km) を分離し桜島線になる。
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月1日:桜島駅移転 (-0.5km)。かつての天保山駅付近に戻る。
    • 3月31日:安治川口駅 - 北港運河第一橋梁間が複線化。
  • 1968年(昭和43年)3月25日:大阪環状線との直通運転廃止[56]
  • 1976年(昭和51年)7月7日:北港運河第一橋梁が架け替え[14]
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物支線 安治川口駅 - 大阪北港駅間 (3.4km) が廃止。大阪北港駅が廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:安治川口駅 - 桜島駅間の貨物営業が廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が西九条駅 - 安治川口駅間の第二種鉄道事業者となる。
  • 1993年平成5年)4月1日:大阪環状線の駅で分煙化実施。西九条駅が喫煙コーナーをのぞいて終日禁煙になる。
  • 1994年(平成6年)3月1日:全駅で分煙化実施。安治川口駅・桜島駅が喫煙コーナーをのぞいて終日禁煙になる。
  • 1996年(平成8年)10月5日:平日ダイヤで運転されていた土曜日が、休日ダイヤで運転されるようになる[57]
  • 1999年(平成11年)4月1日:USJ建設予定地を避けるため、安治川口駅 - 桜島駅間を複線の新線に切り替えて経路が変更され、桜島駅が移転 (+0.1km)。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月1日:ユニバーサルシティ駅開業。JRゆめ咲線の愛称使用開始[7][58]
    • 3月3日:大阪環状線との直通運転再開[7]
  • 2003年(平成15年)
    • 10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止[59]
    • 11月1日:全線で「ICOCA」の利用サービスが開始[60]
  • 2005年(平成17年)12月15日:201系が運用開始。
  • 2008年(平成20年)10月1日:全駅のホーム上の喫煙コーナーが廃止され、駅構内が全面禁煙化される[61]
  • 2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム (SUNTRAS) が導入される[62]
  • 2010年(平成22年)12月1日:組織改正により、大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更[63]
  • 2011年(平成23年)4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される[16]
  • 2012年(平成24年)3月17日:桜島線の全列車が8両編成で運転されるようになる[15]
  • 2016年(平成28年)12月25日:323系が運用開始[23]
  • 2017年(平成29年)103系の営業運転を終了。
  • 2018年(平成30年)3月17日:各駅に駅ナンバーが導入される。
  • 2019年(令和元年)6月7日:201系の営業運転を終了[28][29]

駅一覧編集


ナン
バー[65]
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線
JR-P14 西九条駅 - 0.0 西日本旅客鉄道O 大阪環状線
阪神電気鉄道  阪神なんば線
JR-P15 安治川口駅 2.4 2.4
JR-P16 ユニバーサルシティ駅 0.8 3.2
JR-P17 桜島駅 0.9 4.1

廃止区間編集

( ) 内は起点からの営業キロ

貨物支線
安治川口駅 (0.0) - 大阪北港駅 (3.4)

脚注編集

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  1. ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』、1959年9月17日、21頁。
  2. ^ a b 鉄道事故調査報告書 (PDF) - 航空・鉄道事故調査委員会
  3. ^ a b データで見るJR西日本2018 - JR西日本
  4. ^ JR線 近畿エリア路線図 (PDF) - 西日本旅客鉄道
  5. ^ 外人サン、ワカリマスカ? 関空行きはS、神戸や京都に行くのはAでっせ - 産経新聞 2014年8月6日
  6. ^ JR西日本で路線記号の本格使用が始まる - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース、2014年3月15日。
  7. ^ a b c 「桜島線」愛称名 「JRゆめ咲線」に決定 !インターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月15日
  8. ^ ご利用可能エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
  9. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6
  10. ^ データで見るJR西日本 - 西日本旅客鉄道
  11. ^ a b クリエイトきんき2001創刊号 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと地域開発 (PDF)”. 社団法人建設コンサルタンツ協会近畿支部. pp. 8-9 (2001年8月1日). 2013年11月11日閲覧。
  12. ^ 高山禮蔵『関西 電車のある風景 今昔I』JTBキャンブックス、2002年、p.128。ISBN 978-4-533-04210-2
  13. ^ 『日本国有鉄道百年史 7』日本国有鉄道、1971年、p.147。
  14. ^ a b 『鉄道土木』日本鉄道施設協会、1976年 第8号、p.60。
  15. ^ a b c 平成24年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道近畿統括本部プレスリリース 2011年12月16日
  16. ^ a b 女性専用車の全日化・終日化について車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年3月4日・2011年4月6日
  17. ^ a b 「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(TM)」誕生へ向け、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)とJR西日本が連携し、新たなサービスを提供します! - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2014年5月23日
  18. ^ 平成14年度【 春 】の臨時列車の運転について(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年1月17日
  19. ^ 平成14年度【 秋 】の臨時列車の運転について(詳細別紙)(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年8月23日
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参考文献編集

関連項目編集