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横須賀駅

日本の神奈川県横須賀市にある東日本旅客鉄道の駅

横須賀駅(よこすかえき)は、神奈川県横須賀市東逸見町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線である。駅番号JO 03

横須賀駅
駅舎(2019年6月)
駅舎(2019年6月)
よこすか
Yokosuka
JO 04 田浦 (2.1km)
(3.4km) 衣笠 JO 02
所在地 神奈川県横須賀市東逸見町一丁目1
駅番号 JO 03
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横須賀線
キロ程 15.9km(大船起点)
東京から品鶴線経由で65.3km
電報略号 スカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
5,240人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1889年明治22年)6月16日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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概要編集

当駅は、横須賀鎮守府をはじめとした海軍関係施設へのアクセスや、物資輸送を行うため開業された経緯がある。第二次世界大戦後も、しばらくの間アメリカ海軍横須賀基地への物資輸送の拠点として機能した。

その後、車運車用の施設が開設され1980年頃まで利用されていた。現在は、モータリゼーションの発展などにより貨物輸送は行われなくなったため、貨物駅としての設備は撤去されている。貨物駅部分の大半は、ウェルシティ横須賀として、横須賀市公共施設や超高層住宅「天空の街」等が建てられたが、当時の名残で道側(山側)と海側に数本の側線が現在も残されている。常時使用されていないが、3番線のすぐ隣の側線は、東京方面から来た臨時列車や事業用のモーターカーを留置するためにしばしば使用されている。

2004年平成16年)10月16日のダイヤ改正までは、当駅始発(折り返し)の湘南新宿ライン(運転区間は新宿まで。使用車両は215系電車)が設定されていた。

2014年(平成26年)3月15日から、横浜駅・大船駅発着の「成田エクスプレス」(使用車両はE259系電車)の一部列車が、横須賀駅まで臨時列車として繁盛期の土日祝にのみ延長運転を行っていたが[1]2017年(平成29年)1月より乗り入れを休止している[2]

歴史編集

駅構造編集

逗子駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。2面3線のプラットホームを有する地上駅である。海側のホームに1番線、山側のホーム両側に2・3番線が延びる。ただし現在1番線は使われておらず、実質的に1面2線の配置となっている。みどりの窓口(営業時間7:00〜20:00)設置。駅舎はホームの最も久里浜寄り付近にあり、改札口は1箇所のみ設置されている。トイレはホーム入口に、駅構内の改札外でNEWDAYSが1店舗営業している。また、改札外には横須賀海軍カレーの公式キャラクタースカレーの人形も置かれている。

複線区間の末端にあり、当駅より下り方は単線である。衣笠駅・久里浜駅に直通できる線路は3番線と、ホームの無い4番線であり、停車列車の列車交換はできない。同方面へは実質単線の棒線駅となっている。1・2番線は行き止まりの頭端式ホームで、上り方のみと線路がつながっているため当駅始発・終着列車が使用している。またこのような形状のため跨線橋を設ける必要がなく、駅構内に階段が無いことが特徴となっている。かつては設置されている駅スタンプにも「階段のない駅」と表記されていた。

2番線の車止めの後ろには、カモメイカリをあしらったシンボルマークが掲出されている。かつては、海側から米海軍横須賀基地方面へ引込線が延びていた。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
2   横須賀・総武線(快速) 上り 鎌倉大船横浜東京千葉方面 当駅始発のみ
3 久里浜発着の電車が使用
  横須賀線 下り 衣笠久里浜方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 1番線は側線であり、のりばはない。

利用状況編集

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員5,240人である。これは横須賀線の逗子~久里浜間では田浦駅東逗子駅に続いて少ない。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[3][4]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 7,266 [* 1]
1998年(平成10年) 6,703 [* 2]
1999年(平成11年) 6,512 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]6,524 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]6,506 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]6,294 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]6,274 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]6,163 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]6,159 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]6,220 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]6,145 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]6,092 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]6,037 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]5,852 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]5,710 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]5,761 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]5,573 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]5,518 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]5,583 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]5,421 [* 19]
2017年(平成29年) [JR 18]5,289
2018年(平成30年) [JR 19]5,240

駅周辺編集

東京湾に近接しており、ホームからも横須賀港アメリカ海軍横須賀基地を望むことができる。しかし元々は軍港への連絡を目的とした駅であり、周辺には平地が少なく、開業時は横須賀海兵団が使用していた土地を駅用地に転用した。

横須賀市の中心市街地の外れに位置しているため、市内中心部に位置する京急本線横須賀中央駅汐入駅のほうが利用者が圧倒的に多い。近隣には近年の貨物用地再開発によりマンションなどが建設されているが、商店などはあまりない。駅北側はヴェルニー公園として汐入駅方面まで整備され多くの利用者がある。

バス路線編集

 
横須賀駅バスターミナル

京浜急行バスとその子会社である湘南京急バスにより路線バスが運行されている。京急の主要駅と比べると乗降客数は少ないが、駅前にバスターミナルが整備されており、三浦半島内各地へのバスが発着する一大ターミナルとなっている。2009年にはバスターミナルの改修工事が行われ、それまで浮浪者が住み着くなど問題になっていた連絡地下通路を廃止した。

自動車は県道25号を経由しないと駅前に乗り入れられないため、横須賀市北部方面への路線は国道16号に設置されたバス停を発着する。各路線についての詳細は京浜急行バス衣笠営業所三崎営業所湘南京急バス堀内営業所を参照。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  横須賀線
田浦駅 (JO 04) - 横須賀駅 (JO 03) - 衣笠駅 (JO 02)

1945年終戦直前に当たる一時期のみ、衣笠駅との間に相模金谷仮乗降場という海軍工廠通勤客のための専用停車場が設けられていた。(駅跡付近は線路用地が広くなっており、保線用の資材置き場に利用されている。プラットホーム跡は土盛りとして残っている。)

脚注編集

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記事本文編集

  1. ^ 春の増発列車のお知らせ (PDF)”. JR東日本 (2014年1月24日). 2014年12月11日閲覧。
  2. ^ 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 平成30年度 要望・回答(横須賀線) (PDF)”. 神奈川県 (2019年4月3日). 2019年4月8日閲覧。
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
  4. ^ 横須賀市統計書 - 横須賀市

利用状況編集

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目編集

外部リンク編集