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逗子駅

日本の神奈川県逗子市にある東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅
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逗子駅(ずしえき)は、神奈川県逗子市逗子一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)横須賀線である。

逗子駅
東口(2009年10月18日)
東口(2009年10月18日)
ずし
Zushi
JO 07 JS 07 鎌倉 (3.9km)
(2.0km) 東逗子 JO 05
所在地 神奈川県逗子市逗子一丁目1-10
駅番号 JO 06
JS 06
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 横須賀線
湘南新宿ライン宇都宮線直通)
キロ程 8.4km(大船起点)
東京から品鶴線経由で57.8km
電報略号 スシ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
29,282人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1889年明治22年)6月16日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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JRの駅で、「ず」から始まる駅名は当駅のみであり、 2019年3月9日現在、日本全国の駅名をアルファベット順に並べた時に最も後ろになる。

目次

概要編集

 
ホーム(2007年12月16日)
 
西口(2008年5月25日)
 
旧西口の外階段。ホーム同士をつなぐ跨線橋がそのまま駅の西側の道路(神奈川県道205号金沢逗子線)に達し、西口となっている(移転前のもの。2004年11月10日)。
 
旧西口改札。朝夕の混雑時間帯を中心に駅員が配置されている(移転前のもの。2004年11月10日)。

横須賀線は当駅折り返しおよび始発・終点の電車が多い。特に日中では、成田空港駅発着便などの1時間に1〜2本を除き、すべて当駅発着のため、東京方面と久里浜方面の双方へは当駅での乗り換えが必要となる。新宿駅経由で東北本線宇都宮線)に直通する湘南新宿ラインの列車も、当駅が起点・終点となっており、ここから久里浜方面は横須賀線の電車のみの運転となる[注釈 1]。2014年3月15日のダイヤ改正から、一部の成田エクスプレスが繁忙期の休日日中を中心に横須賀駅まで延長され、当駅にも停車する。

乗り入れ路線編集

東京駅経由の総武線直通列車のほか、新宿駅経由で東北本線宇都宮線)に直通する湘南新宿ラインも停車する。

また当駅には、各路線ごとに駅番号が与えられている。

  •   横須賀線 - 駅番号「JO 06
  •   湘南新宿ライン - 駅番号「JS 06

歴史編集

 
1番線ホームに保存されている旧逗子駅こ線橋の柱(1899年(明治32年)の開通時から2007年(平成19年)まで使用された)

駅構造編集

逗子駅 凡例
鎌倉方面←上り                                                       左 総合車両製作所専用鉄道
中、右 京急逗子線
                                                     
                                                     
                                                                                           
                                                                                           
                                                                   下り→
東逗子方面
                                                               
横須賀方の留置線群にかかる踏切は省略した。                        


単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。本屋側から単式ホーム(1番線)、島式ホーム(2番線・3番線)となっている。また、3番線の隣にはホームのない着発線も並行しているが、これは一部の列車の留置に使用されるほか、後述する総合車両製作所専用鉄道を介して甲種車両輸送をする際に使用される。また、横須賀線の運行管理を行う逗子CTCセンターが当駅に併設されていたが、2009年11月1日ATOS導入に伴い同月15日限りで業務を終了した。

2007年8月4日には東逗子寄りにエスカレーターエレベーターを完備した新橋上通路が開通し、西口も少し南へ移転し、鎌倉寄りの橋上通路も乗り換え通路に転用された。みどりの窓口自動券売機・指定席券売機・自動改札機自動精算機設置。 また、駅構内(改札外)にNEWDAYS横浜銀行逗子支店逗子駅前出張所(店舗外キャッシュサービスコーナー)、逗子警察署逗子駅前交番がある。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1   横須賀・総武線(快速) 上り 鎌倉大船横浜東京千葉方面
  湘南新宿ライン 北行 渋谷新宿大宮方面
2・3   横須賀線 下り 横須賀久里浜方面
  横須賀・総武線(快速) 上り 鎌倉・大船・横浜・東京・千葉方面
  湘南新宿ライン 北行 渋谷・新宿・大宮方面
  • 横須賀方面から直通してくる横浜方面行き列車は原則として1番線を使用する。
  • 東逗子 - 久里浜間の各駅はホーム有効長が11両分(田浦駅では10両分に満たない)しかないため、15両編成の列車は当駅で連結・切り離し作業をする必要がある。このため、横須賀方に切り離した付属編成(4両)を留置するための留置線群がある。
  • 連結・切り離し作業をする列車は、当駅で5~10分程度停車するダイヤとなっている。ただし、連結・切り離し作業をしない列車でも、時間調整のため数分間停車する場合がある。
  • 当駅での連結・切り離し作業は基本的に前の付属編成を留置線に回送し基本編成が久里浜方面へ乗り入れるが、2012年3月のダイヤ改正までは付属編成が切り離し後にそのまま久里浜方面の普通電車として運行し後11両が折り返し普通列車や回送列車となる運用が存在した。
  • 2014年3月15日のダイヤ改正から、横浜大船発着の成田エクスプレスの一部列車が繁忙期休日の日中を中心に横須賀駅まで延長され、その停車駅となった。

駅弁編集

主な駅弁は下記の通り[2]

  • 小腹だから…。
  • あじさいちらしずし
  • 鯛めし
  • 鰺の押寿し
  • つまんで良し、食べて良し 酒肴弁当
  • 鯵と小鯛の押寿し
  • 神奈川牛肉弁当
  • 伝承 鰺の押寿し
  • さがみ弁当
  • 黒毛和牛三昧

総合車両製作所横浜事業所専用鉄道編集

当駅から京浜急行電鉄金沢八景駅付近にある総合車両製作所横浜事業所(旧・東急車輛製造横浜製作所)へ続く全長6.4kmの専用鉄道がある。当駅を分岐後、横須賀線に並走し東進し、京急逗子線との交差点付近で方向を変え北上、神武寺駅の六浦寄りで同線に合流している。ここから先は1435mm(標準軌)と1067mm(狭軌)の三線軌条で金沢八景駅まで続いている。この専用線は横浜事業所で製造された車両を搬出するために使用される他、京浜急行電鉄やその乗り入れ先である東京都交通局都営地下鉄浅草線)、京成電鉄北総鉄道向けの甲種車両輸送で使用される。

輸送される際は、神武寺駅まで総合車両製作所が所有するスイッチャー(元東急7200系電車上田電鉄別所線7200系電車と、元神奈川臨海鉄道DD5515ディーゼル機関車を使用)が牽引し、それより先はJR貨物新鶴見機関区川崎派出所属のDE10形またはDE11形が当駅まで牽引する。

なお、神武寺駅から先の京急逗子線との共用区間については、昼間時の同線の列車運行を妨げないよう、甲種輸送の際は終電後の深夜に行われる。

1991年にはこちらで団体専用列車が運転されたことがある[3]

利用状況編集

JR東日本編集

2017年度の1日平均乗車人員29,282人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[4][5]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 28,155 [* 1]
1999年(平成11年) 27,246 [* 2]
2000年(平成12年) [JR 1]26,767 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]26,609 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]26,356 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]26,391 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]26,454 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]26,946 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]27,479 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]28,201 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]28,513 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]28,541 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]28,708 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]28,642 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]29,084 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]29,424 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]28,596 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]29,146 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]29,273 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]29,282

JR貨物編集

近年の年間発着トン数は下表の通り。

年度 発送トン数 到着トン数 出典
1998年
1999年 9,600 1,600 [6]
2000年 2,800 400 [7]
2001年 4,400 800 [8]
2002年 8,400 2,800 [9]
2003年 6,400 2,800 [10]
2004年 8,000 1,600 [11]
2005年 6,000 4,000 [12]
2006年 10,400 2,400 [13]
2007年 14,000 2,400 [14]
2008年 8,800 3,600 [15]
2009年 5,200 3,600 [16]
2010年 10,000 6,800 [17]

駅周辺編集

駐輪場編集

西口に125cc以上の大型バイクにも対応するJR逗子駅西駐輪場と、125ccまでのバイクまで対応するJR逗子駅東駐輪場がある[20]

バス路線編集

全路線が東口駅前を発着する。

京浜急行バス
  • 逗子営業所(逗子駅発はアザリエ線以外新逗子駅経由)
    • 長井線 - 長柄橋・葉山・大楠芦名口・湘南なぎさの丘・佐島マリーナ入口・電力中央研究所・横須賀市民病院・長井方面
    • 海岸線 - 元町・森戸海岸・葉山・南郷中学校方面
    • 湘南国際村線 - 長柄橋・葉山大道・湘南国際村方面(一部三浦半島中央道路経由)
    • 田浦線 - 葉桜・イトーピア・東逗子・グリーンヒル・船越・田浦駅方面
    • ハイランド循環線 - 久木五丁目・ハイランド循環
    • 亀ヶ岡団地循環線 - 久木西小路・緑ヶ丘入口・亀ヶ岡団地循環
    • アザリエ線 - 星が丘・笹倉・アザリエ方面
  • 衣笠営業所(逗子駅発は新逗子駅経由)
    • 逗子線 - 長柄橋・葉山大道・池上十字路・衣笠駅方面(一部逗子営業所担当)
  • 鎌倉営業所(以下2路線は池田通り→逗子駅→新逗子駅→逗子郵便局→池田通りと循環)
    • 小坪線 - 久木西小路・小坪・材木座・鎌倉駅方面
    • 名越線 - 久木西小路・緑ヶ丘入口・名越・鎌倉駅方面
  • 堀内営業所
    • 深夜急行バス(到着のみ) - 新橋駅銀座口発→品川駅高輪口発→鎌倉駅着→逗子駅着

その他編集

  • 日本の鉄道駅ではアルファベット順で最後に来る駅である(最初は網走駅)。
  • 発車メロディの操作は、車掌ではなく、駅員によって行われている(常磐線佐貫駅と同様)。
  • JR東日本横浜支社では、1889年6月16日の開業時から使用されてきた旧跨線橋の支柱の一部を上りホームの新跨線橋下付近に移築した上で2008年2月18日から保存展示公開を開始した。展示場所は上りホーム新設跨線橋下で、鋳鉄製の橋脚1本を据え付け、説明板を設置している。当駅の跨線橋の設置時期ははっきりしないが、明治30年代には使用開始したとみられ、改修・拡幅されて2007年9月まで使用されていた。鋳鉄製の支柱下部には製造場所を示す「新橋」、「明治」「鐵道」などと文字が刻印されている。ホームを嵩上げ工事した際に刻印の下部が埋まり、すべての文字は確認できなかったが、その後の調査で「鐵道作業局」「新橋工場製造」「明治三十二年」の陽刻が確認された。公文書などから1899年に建設された可能性がある。横浜支社によれば、現存する跨線橋柱としては、西日本旅客鉄道(JR西日本)の大田市駅山陰本線、1890年、供用中)・高田駅和歌山線桜井線、1891年、ホームに柱1本を保存)に次いで3番目に古いという。この2駅の跨線橋柱は鉄道作業局神戸工場製で、新橋工場製としては当駅のが最古である。大田市と高田の2駅の跨線橋柱は他駅から転用したもので、建設時の駅で使用され続けた鋳鉄柱としては国内最古と考えられる。なお、この展示物はJR東日本の車両基地一般公開にも展示される場合がある。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  横須賀線
普通
鎌倉駅 (JO 07) - 逗子駅 (JO 06) - 東逗子駅 (JO 05)
  湘南新宿ライン
普通
鎌倉駅 (JS 07) - 逗子駅 (JS 06)

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 2004年10月15日までは湘南新宿ラインも新宿駅折り返しのみ横須賀駅もしくは久里浜駅まで運転していた。

出典編集

  1. ^ 鉄道ピクトリアル通巻503号(1988年11月号)PP.44-45 横須賀線めぐり(4)「輸送力増強期の横須賀線」
  2. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 538頁。
  3. ^ 鉄道ファン1992年1月号
  4. ^ 神奈川県県勢要覧
  5. ^ 統計ずし - 逗子市
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度版)228ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成13年度版)230ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度版)228ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度版)228ページ
  10. ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度版)228ページ
  11. ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度版)230ページ
  12. ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度版)230ページ
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度版)232ページ
  14. ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度版)237ページ
  15. ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度版)247ページ
  16. ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度版)245ページ
  17. ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度版)245ページ
  18. ^ 位置図・案内図”. 逗子市. 2015年9月26日閲覧。
  19. ^ 逗子海水浴場”. 逗子市. 2015年9月26日閲覧。
  20. ^ 市営駐輪・駐車場”. 逗子市. 2015年9月26日閲覧。

利用状況編集

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目編集

外部リンク編集

  • 逗子駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道