親不孝通り (曖昧さ回避)

親不孝通り(おやふこうどおり)とは、繁華街・歓楽街やその道路にしばしばつけられる通称であり、各地に存在する[1]

日本 編集

北海道 編集

青森県 編集

岩手県 編集

  • 久慈市巽町の歓楽街[20]
  • 遠野市新穀町の6丁目と7丁目との境界に沿う細い道路[21]
  • 釜石市大町1丁目の8番地と9番地との間を走る細い道路[22][23]。2016年に「親富幸通り」へと改称[23]

秋田県 編集

栃木県 編集

  • 大田原市の歓楽街[25]。古くは「上栄館通り」と呼ばれ[26]、1987年に「つくし野本通り」へと改称[26]

埼玉県 編集

  • 本庄市銀座2丁目と3丁目との境界に沿って1丁目へ至る「三交通り」[27]

千葉県 編集

東京都 編集

神奈川県 編集

新潟県 編集

愛知県 編集

京都府 編集

大阪府 編集

和歌山県 編集

広島県 編集

福岡県 編集

佐賀県 編集

  • 鹿島市高津原の北公園の東側にある飲食店街の「相生通り」[46][47]

パラオ 編集

脚注 編集

  1. ^ a b “(知っとーと?)全国にあります『親不孝』通り”. 朝日新聞: p. WEST3. (2015年12月26日西部夕刊) 
  2. ^ 後藤耕作 (2016年5月21日朝刊地方 上北). “開拓の歩み地図に刻む 旧朝日町民有志が作成”. 北海道新聞: p. 26 
  3. ^ 平成21年 第3回 深川市議会定例会会議録 (第2号)”. 深川市議会 会議録. 深川市 (2009年9月4日). 2022年8月3日閲覧。
  4. ^ 平成22年 予算審査特別委員会記録(第3号)”. 深川市議会 会議録. 深川市 (2010年3月18日). 2022年8月3日閲覧。
  5. ^ 足寄物語~Ashoro Stories その17 あしょろ銘店探訪#5「海平」”. あしょろ観光協会 (2022年9月15日). 2023年3月6日閲覧。
  6. ^ 安田忠郎『炭鉱(ヤマ)へゆく 日本石炭産業の生と死の深淵』JCA出版、1981年9月、108頁。 
  7. ^ 林佑哉 (2016年2月18日). “かつてにぎやか「親不孝通り」 まちマイ本別”. 十勝毎日新聞. 2023年3月6日閲覧。
  8. ^ a b 矢田信仁 (2005年7月20日朝刊地方 釧A). “「親不孝」→「ほろ酔い」に 釧路市栄町の飲食店街 公募し20点から選ぶ 「名変わっても来て」”. 北海道新聞: p. 24 
  9. ^ a b 帯広市史編纂委員会(編)『帯広市史』帯広市役所、1984年2月、624頁。 
  10. ^ a b 帯広平原通りを中心とした帯広商店街物語”. 帯広平原通商店街振興組合ホームページ. 帯広平原通商店街振興組合. 2018年5月26日閲覧。
  11. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会(編)『角川日本地名大辞典 (1‐2) 北海道 下巻 総説・地誌編・資料編』角川書店、1987年10月、341頁。 
  12. ^ 梁井朗 (2005年6月10日朝刊地方 函C). “<経済レーダー>「やくも屋台村」15日オープン 駅にも近く「新名所に」 黒豚、焼き鳥など8店 来月からビアガーデンも”. 北海道新聞: p. 29 
  13. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会(編)『角川日本地名大辞典 (1‐2) 北海道 下巻 総説・地誌編・資料編』角川書店、1987年10月、1219頁。 
  14. ^ 稲垣森太 (2017年3月24日夕刊地方 館C). “<道南学芸員りぽーと>コラムリレー50 奥尻の飲食街観察 往時のにぎわい遠く”. 北海道新聞: p. 13 
  15. ^ “盛り場物語 道南編8 木古内・新道 演歌の天国 夢のいさり火輝いて”. 北海道新聞: p. 1. (2001年10月24日夕刊全道) 
  16. ^ a b c “下北の親不孝通りを行く 飲んべえ天国 今も昔も”. 東奥日報: p. 7. (2017年1月3日朝刊) 
  17. ^ a b c 親不幸通り | 店舗・スポット”. 大間町観光協会. 2018年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月22日閲覧。
  18. ^ a b 親富幸(おやふこう)通り | 店舗・スポット”. 大間町観光協会. 2019年8月22日閲覧。
  19. ^ 森栗茂一東北の河原町の特色」『国立歴史民俗博物館研究報告』第67号、国立歴史民俗博物館、1996年3月29日、245-265頁、ISSN 0286-74002019年6月27日閲覧 
  20. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会(編)『角川日本地名大辞典 (3) 岩手県』角川書店、1985年2月、487-488頁。 
  21. ^ ガイドマップ【遠野の休日】” (PDF). 遠野市観光協会公式サイト遠野時間. 遠野市観光協会. p. 8. 2018年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月9日閲覧。
  22. ^ “東日本大震災 共に歩もう・岩手”. 河北新報. (2015年1月10日) 
  23. ^ a b “「親富幸通り飲食店会」設立、釜石市大町1丁目界隈〜にぎわい創出へ29店加盟”. かまいし情報ポータルサイト 縁とらんす. 復興釜石新聞. (2016年8月3日). http://en-trance.jp/news/kamaishishinbun/9476.html 2018年5月18日閲覧。 
  24. ^ 小泉信一 (2018年3月28日東京夕刊). “(スナックをたどって:3)紫は名店の証し”. 朝日新聞: p. 2 
  25. ^ “夜の街 にぎわいを 大田原中心部の有志 「親不孝通り」地図を作製”. 下野新聞: p. 30. (2016年6月23日朝刊) 
  26. ^ a b “大田原市 県北の中核 着実に発展(ずーむあっぷ49)栃木”. 朝日新聞. (1990年3月21日朝刊栃木面) 
  27. ^ 社団法人埼玉県建築士事務所協会 (2011年). “本庄” (PDF). 平成22年度 歴史のみち広域景観形成プロジェクト調査報告. 埼玉県. 2022年8月3日閲覧。
  28. ^ “千葉市内の不良少年グループを解体 県警少年課 千葉”. 朝日新聞. (1996年12月25日東京地方版千葉) 
  29. ^ 山浦敏之、斉藤照徳 著「大門通り」、吉田之彦、渡辺晋、樋口州男、武井弘一 編『東京の道事典』東京堂出版、2009年、232頁。ISBN 978-4-490-10757-9 
  30. ^ “[いまどきの博物館](2)ガラス工場と一体化 見学ついでに制作体験”. 読売新聞: p. 5. (1994年2月27日東京朝刊) 
  31. ^ “私の提言 銀座4 当局の協力がほしい 土地っ子の声も入れて”. 読売新聞: p. 13. (1963年9月26日東京中央版) 
  32. ^ 檜山四郎『戦後少年犯罪史 増補版』酒井書店、1988年、97頁。ISBN 4782201850 
  33. ^ 椎名誠『新橋烏森口青春篇』小学館小学館文庫〉、2015年3月、150頁。ISBN 978-4-09-406135-2 電子書籍版、2019年6月27日閲覧。)
  34. ^ 小泉信一 (2018年4月4日東京夕刊). “スナックをたどって:8)スナガールが巡る、島の27店”. 朝日新聞: p. 2 
  35. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会(編)『角川日本地名大辞典 (14) 神奈川県』角川書店、1984年6月、1008頁。 
  36. ^ “[あっ「トキ」だ!? 島内モニタリング]4 スナックとき 夜の街群れなす笑顔”. 新潟日報: p. 17. (2017年1月20日朝刊、10版) 
  37. ^ “糸魚川大火1年 夜の街にもお邪魔しました 仲間や常連の支援に感謝 「明るく前向いていこう」”. 新潟日報: p. 3. (2017年12月21日、おと3-10版) 
  38. ^ “面影を探して 90年目の昭和 駅西(5) 予備校 「日陰者」も悪くない”. 中日新聞: p. 18. (2015年2月21日朝刊) 
  39. ^ 木田真雄 (2000年7月27日名古屋朝刊). “名古屋駅西銀座通商店街 若者こちらへも(元気まちへ)【名古屋】”. 朝日新聞: p. 29 
  40. ^ 栗山良八郎「京都・河原町――『古都の顔』は個性を取り戻せるか」『プレジデント』第28巻第10号、プレジデント社、1990年10月1日、260頁。 
  41. ^ a b “志望決定のための注目48大学重要データと在学生の証言”. 朝日ジャーナル臨時増刊 手づかみ大学ガイド'89: pp. 104-105. (30巻45号、1988年11月11日) 
  42. ^ a b 山内太地、石渡嶺司「偏差値50からの大学選び」『季刊インターコミュニケーション』13巻2号、通巻48号、NTT出版、2004年。 
  43. ^ a b “[遠近おちこち]紀伊田辺(6)飲食街「味光路」”. 読売新聞: p. 1. (2003年12月5日大阪朝刊) 
  44. ^ “どうしょーるん JR広島駅前予備校街(南・東区) 「背水の陣」支える人情 牛かたどった石像 祈り込めさい銭 たこ焼き店 合格の笑顔心待ち 1947年創業 歴史知る自転車店”. 中国新聞. (2005年1月8日中国朝刊広島圏域) 
  45. ^ 「親富孝」から「親不孝」へ原点回帰!『親不孝通り』の今昔物語”. ファンファン福岡. 西日本新聞社 (2017年9月8日). 2018年5月3日閲覧。
  46. ^ “佐賀県/むつごろう=スナックやクラブなど約二十軒が道路の両側に並ぶ鹿島市…”. 西日本新聞: p. 22. (2002年12月19日朝刊) 
  47. ^ “「相生通り」から元気発信 25日、鹿島でフェス”. 佐賀新聞. (2018年2月18日). オリジナルの2018年12月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181206192508/https://www.saga-s.co.jp/articles/-/182996 2020年9月24日閲覧。 
  48. ^ 佐藤太郎『戦艦武蔵』再建社、1952年、68-69頁。doi:10.11501/1659795 復刻版電子書籍、グーテンベルク21社、ASIN B00AQRYK5S、2012年)
  49. ^ 山田盟子『慰安婦たちの太平洋戦争 秘められた女たちの戦記』光人社、1991年、178頁。ISBN 476982078X