黄昏流星群

日本の漫画、メディアミックス作品

黄昏流星群』(たそがれりゅうせいぐん)は、弘兼憲史の劇画である。小学館発行の青年向け漫画雑誌ビッグコミックオリジナル』で1995年22号から連載されている。

黄昏流星群
ジャンル 恋愛漫画
漫画
作者 弘兼憲史
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックオリジナル
レーベル ビッグコミックス
発売日 1995年11月20日
発表号 1995年22号 -
発表期間 1995年11月 - -
巻数 既刊62巻(2020年5月現在)
テレビドラマ:黄昏流星群-恋をもう一度-
原作 弘兼憲史
演出 石橋冠
制作 NHK
放送局 NHK衛星第2テレビジョン
放送期間 1997年8月31日 - 1997年9月21日
話数 4
テレビドラマ:黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜
原作 弘兼憲史
脚本 浅野妙子
演出 平野眞林徹、森脇智延
制作 フジテレビ
放送局 フジテレビ系
放送期間 2018年10月11日 - 12月13日
話数
映画:黄昏流星群 星のレストラン
監督 富岡忠文
制作 日本ビクター
封切日 2002年
上映時間 99分
映画:黄昏流星群 同窓会星団
監督 山川元
制作 日本ビクター
封切日 2002年
上映時間 94分
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

1997年NHKで、テレビドラマが制作された。

2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。

2002年には映画化され、2005年から2007年までラジオドラマ化もされた。

2011年2012年関西テレビテレビドラマが制作された。

2018年フジテレビ系でテレビドラマ化された[1]

概要編集

主役は40代以降の中年・熟年・老年で、恋愛を主軸に人生観などを描いた短編漫画集である。タイトルは、老いゆく過程で光り輝くという意味から。英題は『Like Shooting Stars in the Twilight』。

従来、漫画は子供向けの物とされていたが、時代を経て、かつての子供も中年や熟年になり読者の一部を占めるまでになったものの、その読者層を主役をした作品が少ないとの考えから制作された。青年はもとより同世代の中高年にも広く愛読されている社会派漫画として知られている。

ストーリーの話数は最大10話前後、最小2話の構成となっており、話数の関係で単行本に収録される話は(1集につき9話収録なので)雑誌掲載順とは異なっている。なお、サブタイトルには「星」や星に関する言葉を入れている。

書誌情報編集

  • 弘兼憲史 『黄昏流星群』 小学館ビッグコミックス〉、既刊62巻(2020年5月29日現在)
    1. 『不惑の星』1996年6月29日発売、ISBN 4-09-184261-5
    2. 『鎌倉星座』1996年12月19日発売、ISBN 4-09-184262-3
    3. 『星よりの使者』1997年4月30日発売、ISBN 4-09-184263-1
    4. 『星のレストラン』1997年10月30日発売、ISBN 4-09-184264-X
    5. 『同窓会星団』1998年3月30日発売、ISBN 4-09-184265-8
    6. 『汝が星は永遠に煌く』1998年8月29日発売、ISBN 4-09-184266-6
    7. 『崩れる星霜』1998年11月30日発売、ISBN 4-09-184267-4
    8. 『七夕七年会』1999年4月27日発売、ISBN 4-09-184268-2
    9. 『貴男と星と潮騒と』1999年6月30日発売、ISBN 4-09-184269-0
    10. 『脆い星光』2000年1月29日発売、ISBN 4-09-184270-4
    11. 『極北に星光る』2000年5月30日発売、ISBN 4-09-185641-1
    12. 『死滅する星』2000年9月30日発売、ISBN 4-09-185642-X
    13. 『六芒星奇譚』2001年1月30日発売、ISBN 4-09-185643-8
    14. 『恋の星乱れ星』2001年6月30日発売、ISBN 4-09-185644-6
    15. 『我が愛しの剣星』2001年12月25日発売、ISBN 4-09-185645-4
    16. 『走れ!彗星ランナー』2002年4月26日発売、ISBN 4-09-185646-2
    17. 『星がりません勝つまでは』2002年10月30日発売、ISBN 4-09-185647-0
    18. 『邂逅する惑星』2003年3月29日発売、ISBN 4-09-185648-9
    19. 『星空のタンゴ』2003年5月30日発売、ISBN 4-09-185649-7
    20. 『恋する星霊』2003年11月29日発売、ISBN 4-09-185650-0
    21. 『笑う星るすマン』2004年6月30日発売、ISBN 4-09-187311-1
    22. 『星の遺産』2004年11月30日発売、ISBN 4-09-187312-X
    23. 『崩壊する星域』2005年3月30日発売、ISBN 4-09-187313-8
    24. 『攻撃する運星』2005年7月29日発売、ISBN 4-09-187314-6
    25. 『煌めかざる星』2005年10月28日発売、ISBN 4-09-187315-4
    26. 『再星エボリューション』2006年3月30日発売、ISBN 4-09-180235-4
    27. 『五里霧の星域』2006年7月28日発売、ISBN 4-09-180589-2
    28. 『再会流れ星』2006年12月26日発売、ISBN 4-09-181004-7
    29. 『星を追いかけて』2007年3月30日発売、ISBN 978-4-09-181179-0
    30. 『隣の星人』2007年9月28日発売、ISBN 978-4-09-181468-5
    31. 『星空研究会』2008年2月29日発売、ISBN 978-4-09-181766-2
    32. 『星楽のマドンナ』2008年5月30日発売、ISBN 978-4-09-182006-8
    33. 『流星メール劇場』2009年1月30日発売、ISBN 978-4-09-182213-0
    34. 『武士の星空』2009年2月27日発売、ISBN 978-4-09-182279-6
    35. 『遊星萌ゆ』2009年6月30日発売、ISBN 978-4-09-182523-0
    36. 『惑星同期会』2009年11月30日発売、ISBN 978-4-09-182778-4
    37. 『深夜の双星』2010年7月30日発売、ISBN 978-4-09-183367-9
    38. 『裏切る星界』2010年11月30日発売、ISBN 978-4-09-183526-0
    39. 『C-46星雲』2011年1月28日発売、ISBN 978-4-09-183644-1
    40. 『星と死の狭間で』2011年6月30日発売、ISBN 978-4-09-183863-6
    41. 『星子のロンド』2011年11月30日発売、ISBN 978-4-09-184183-4
    42. 『星降るホテル』2012年6月20日発売、ISBN 978-4-09-184506-1
    43. 『星霊の巨石』2012年9月28日発売、ISBN 978-4-09-184679-2
    44. 『オーロラ星空シンデレラ』2013年2月28日発売、ISBN 978-4-09-184899-4
    45. 『俺の明星』2013年7月30日発売、ISBN 978-4-09-185387-5
    46. 『白色矮星のあなた』2013年11月29日発売、ISBN 978-4-09-185680-7
    47. 『死神ほうき星』2014年4月30日発売、ISBN 978-4-09-186177-1
    48. 『天空の星花』2014年10月23日発売、ISBN 978-4-09-186428-4
    49. 『人生再星の詩』2015年3月30日発売、ISBN 978-4-09-186823-7
    50. 『君こそ星(スター)だ』2015年8月28日発売、ISBN 978-4-09-187187-9
    51. 『星々流転』2016年2月29日発売、ISBN 978-4-09-187478-8
    52. 『遊誘惑星』2016年6月30日発売、ISBN 978-4-09-187648-5
    53. 『星の流れのように』2016年12月28日発売、ISBN 978-4-09-189271-3
    54. 『星田一夫さんの幸福』2017年5月30日発売、ISBN 978-4-09-189520-2
    55. 『嶺上恒星』2017年9月29日発売、ISBN 978-4-09-189655-1
    56. 『星霊の森』2018年1月30日発売、ISBN 978-4-09-189791-6
    57. 『剣星血風録』2018年6月29日発売、ISBN 978-4-09-189897-5
    58. 『アンドロイド星雲』2018年9月28日発売、ISBN 978-4-09-860108-0
    59. 『見上げればそこは星空』2019年2月28日発売、ISBN 978-4-09-860235-3
    60. 『楽しき哉 我が人星』2019年7月30日発売、ISBN 978-4-09-860372-5
    61. 『星を取る丘』2019年12月26日発売、ISBN 978-4-09-860372-5
    62. 『遊星シンドローム』2020年5月29日発売、ISBN 978-4-09-860627-6

テレビドラマ編集

NHK版編集

黄昏流星群 -恋をもう一度-』のタイトルで1997年8月31日から9月21日まで毎週日曜日21時 - 21時45分に、NHK-BS2で放送された(後に地上波でもNHK総合1998年2月14日2月21日の21時 - 22時15分に放送された)。原作は「不惑の星」(第1集収録)。
キャスト
スタッフ

関西テレビ版編集

2011年2月20日2012年6月26日関西テレビ制作、フジテレビ系でスペシャルドラマとして放送された。
第1弾:2011年2月20日(日曜日)16時5分 - 17時20分
タイトル:『黄昏流星群 〜C-46星雲〜
原作は、CHAGE and ASKAの曲「C-46」をもとに書き下ろした「黄昏流星群 〜C-46星雲〜」(第39集収録)。
キャスト
スタッフ
第2弾:2012年6月26日(火曜日)22時 - 23時24分
タイトル:恋するオトナのドラマスペシャル『黄昏流星群〜星降るホテル〜
視聴率8.6%。
キャスト
スタッフ

フジテレビ版編集

黄昏流星群
〜人生折り返し、恋をした〜
原作 弘兼憲史
『黄昏流星群』
脚本 浅野妙子
演出 平野眞
林徹
森脇智延
出演者 佐々木蔵之介
中山美穂
藤井流星
石川恋
礼二
麻生祐未
八木亜希子
小野武彦
黒木瞳
エンディング 平井堅half of me
製作
プロデューサー 高田雄貴
制作 フジテレビ
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域   日本
放送期間 2018年10月11日 - 12月13日
放送時間 木曜日 22:00 - 22:54
放送枠 木曜劇場
放送分 54分
回数 10
公式サイト

特記事項:
第1話は15分拡大(22:00 - 23:09)。
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黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』のタイトルで2018年10月11日から12月13日まで毎週木曜日22時 - 22時54分にフジテレビ木曜劇場枠にて放送された[1]。主演は佐々木蔵之介[2]。第1集『不惑の星』をベースに制作された[2]

キャスト編集

スタッフ編集

放送日程編集

各話 放送日 サブタイトル[8][9] 演出 視聴率[10]
第1話 10月11日 誰もが恋の主役になりえる 平野眞 7.3%
第2話 10月18日 妻が恋に落ちる時 7.3%
第3話 10月25日 決壊 林徹 6.1%
第4話 11月01日 引き返せない秘密のデート 6.5%
第5話 11月08日 一途な愛、裏切りのキス… 平野眞 6.7%
第6話 11月15日 激突! 父VS娘の不倫相手 森脇智延 6.5%
第7話 11月22日 妻が全てを知る時 6.4%
第8話 11月29日 最終章! さよなら愛しい人 林徹 6.2%
第9話 12月06日 運命の恋クライマックスへ 平野眞 7.4%
第10話 12月13日 最後の決断…運命の恋完結 6.5%
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)
  • 第1話は、22時 - 23時9分の15分拡大放送。
フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
グッド・ドクター
(2018年7月12日 - 9月13日)
黄昏流星群
〜人生折り返し、恋をした〜
(2018年10月11日 - 12月13日)
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
(2019年1月10日 - 3月14日)

映画編集

2002年に原作2作品「星のレストラン」(第4集収録)と「同窓会星団」(第5集収録)が映画化された。

黄昏流星群 星のレストラン編集

キャスト
スタッフ

黄昏流星群 同窓会星団編集

キャスト
スタッフ

ラジオドラマ編集

ABCラジオ(朝日放送)制作で、2005年10月8日から2007年9月まで放送された。

ネットシネマ版 (CMタイアップ)編集

2007年9月から、トヨタ・マークXジオとのコラボレーションにてCM展開された[11]。当該CMのためのオリジナルストーリーとして「星空研究会」が創られ、ネットシネマ版オリジナルドラマの脚本も弘兼憲史自身が手がけた。
タイトル:『星空研究会 in X-Seater』
キャスト
スタッフ
  • 脚本:弘兼憲史
  • 音楽:OASIS
  • 監督:中尾浩之
  • CG:ジーニーズアニメーションスタジオ
  • 製作プロダクション:P.I.C.S.


舞台編集

弘兼憲史・四季のドラマ オーディオコミックシアター「黄昏流星群」編集

2017年11月から、声優事務所の81プロデュースの所属俳優を配役の中心とする朗読劇シリーズが、eplus LIVING ROOM CAFE&DININGにて開催。上演後には、原作者の弘兼憲史によるトークイベントが行われている。

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 佐々木蔵之介、初の恋愛ドラマ主演! 中山美穂&黒木瞳と大人ラブ「黄昏流星群」”. Cinemacafe.net (2018年7月19日). 2018年7月19日閲覧。
  2. ^ a b “佐々木蔵之介:「黄昏流星群」ドラマ化で主演 中山美穂、黒木瞳と三角関係に”. まんたんウェブ. (2018年7月19日). https://mantan-web.jp/article/20180718dog00m200078000c.html 2018年7月19日閲覧。 
  3. ^ “ジャニーズWEST藤井流星、中山美穂と“禁断の恋” 佐々木蔵之介主演ドラマ「黄昏流星群」追加出演者発表〈本人コメント〉”. モデルプレス. (2018年7月30日). https://mdpr.jp/news/detail/1782844 2018年8月20日閲覧。 
  4. ^ a b “ドラマ「黄昏流星群」ますおか増田&ヒャダイン出演、佐々木蔵之介との共演喜ぶ”. コミックナタリー. (2018年9月26日). https://natalie.mu/comic/news/301132 2018年10月3日閲覧。 
  5. ^ “本仮屋ユイカ:佐々木蔵之介主演“大人恋愛ドラマ”に出演 “魔性の秘書”役「自分にこんな感覚が…」”. まんたんウェブ. (2018年10月4日). https://mantan-web.jp/article/20181003dog00m200053000c.html 2018年10月4日閲覧。 
  6. ^ “麻生祐未、ジャニーズWEST藤井流星の母役で“狂気の愛”演じる”. ORICON NEWS. (2018年9月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2120054/full/ 2018年10月3日閲覧。 
  7. ^ “平井堅、フジ新ドラマ「黄昏流星群」主題歌に決定 主演の佐々木蔵之介も喜び「物語に深みを与えてくれた」”. スポーツ報知. (2018年9月12日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180912-OHT1T50107.html 2018年9月12日閲覧。 
  8. ^ 黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜(FOD
  9. ^ 黄昏流星群”. あらすじ. ザテレビジョン. 2018年10月26日閲覧。
  10. ^ “佐々木蔵之介主演「黄昏流星群」最終回視聴率は6.5%”. スポーツ報知. (2018年12月14日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181214-OHT1T50116.html 2018年12月14日閲覧。 
  11. ^ “新型車「MARK X ZiO(ジオ)」発売” (プレスリリース), トヨタ自動車, (2007年9月26日), https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000000381.html 2018年7月19日閲覧。 

外部リンク編集