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あきる野市

東京都の多摩地域に位置する市

あきる野市(あきるのし)は、東京都多摩地域西部にあるである。

あきるのし
あきる野市
秋川渓谷
Flag of Akiruno, Tokyo.svg Emblem of Akiruno, Tokyo.svg
あきる野市旗 あきる野市章
1996年11月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13228-4
法人番号 1000020132284
面積 73.47km2
総人口 80,086[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 1,090人/km2
隣接自治体 八王子市福生市羽村市青梅市西多摩郡日の出町奥多摩町檜原村
市の木 モクセイ
市の花 キク
市の鳥 セキレイ
あきる野市役所
市長 村木英幸
所在地 197-0814
東京都あきる野市二宮350番地
北緯35度43分44.1秒東経139度17分38.7秒座標: 北緯35度43分44.1秒 東経139度17分38.7秒
Akiruno City Hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

あきる野市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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市域のランドサット衛星写真

地理編集

東京都心から40〜50km圏にあり、東西18km、南北12.7kmに広がる市である。市の西部(旧五日市町付近)は関東山地の一部をなす山々がそびえ、中心部に五日市盆地が広がる。東部(旧秋川市付近)は秋川左岸の河岸段丘である秋留台地・草花丘陵がひろがる。 年間平均気温は約13℃。内陸性気候であり、中央高地式気候の特徴が見られる。冬は都心と比べると冷え込みが厳しく、ほぼ毎日冬日で山間部に近い地域では積雪も多い。真冬日も存在する。旧秋川市付近の東部と旧五日市町付近の西部とでは気候に違いが見られ、西部のほうが東部より全体的に気温が低い。標高が高いことも関係し、西部では夏はそれほど暑くならない。

隣接している自治体編集

歴史編集

年表編集

あきる野市発足以前

  • 1925年(大正14年)4月21日 - 五日市鉄道(現在のJR五日市線)が開業。
  • 1955年(昭和30年)4月1日
    • 東秋留村・西秋留村・多西村が合併し秋多(あきた)町が発足。
    • 五日市町と増戸村、戸倉村、小宮村が合併、新たな五日市町が発足。
  • 1971年(昭和46年) - 秋多町が八王子市高月町切欠を編入。
  • 1972年(昭和47年)5月5日 - 秋多町が市制施行・改称し、秋川市が発足(市制施行に際し、五日市町日の出町から秋川流域4町村合併の要望があり、「単独市制施行は合併を前提とする」との協約書を締結[1][2])。
  • 1982年(昭和57年) - 国道411号が制定。
  • 1989年(平成元年) - 秋川市草花の一部を福生市へ編入[3]

あきる野市発足後

市名の由来編集

古来より「秋留」「阿伎留」などのような地名が付いていたこと、また、旧五日市町に「阿伎留神社」があることに起因する。市名を決める際、秋川市が主張する秋留と、五日市町が主張する阿伎留で二分し、ひらがなで決着がついた。

行政区画の変遷編集

  • 変遷の年表
  • 変遷表

人口編集

 
あきる野市と全国の年齢別人口分布(2005年) あきる野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― あきる野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
 

あきる野市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口編集

2005年に夜間人口(居住者)は79,581人である。市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は67,814人で昼は夜の0.852倍の人口であり、夜間に比べて昼の人口は1万2千人弱ほど減る。

通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者21,596人、市外から市内へ入る通勤者は11,127人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、学生でも市内から市外に出る通学生は3,456人、市外から市内へ入る通学生は2,158人と学生でも昼は市外へ流出する人数のほうが多い[6]。なお、国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。

地域編集

あきる野市では、住居表示に関する法律に基づく住居表示は実施されていないが、土地区画整理事業施行区域等においては、町名と地番を整理する方法(町名地番整理)により、住所整理が実施されている。

行政編集

市長編集

歴代市長
氏名 就任 退任 備考
初代 田中雅夫 1995年10月15日 2007年10月14日 旧五日市町長
2代 臼井孝 2007年10月15日 2015年10月14日 旧秋川市長
3代 澤井敏和 2015年10月15日 2019年10月14日
4代 村木英幸 2019年10月15日 現職
  • 市職員数 : 470人(2013年1月1日)[7]
  • 当初予算規模(2011年度) : 296.431億円(一般会計)、174.021億円(特別会計)[7]
  • 財政力を示す財政力指数は0.81(2009年度)。平成14年度以降、微増傾向にあったが、平成21年度は前年度比で0.02ポイント減少し、類似団体と比較して0.03ポイント下回っている。主な要因としては、景気の悪化による法人市民税の減少や大手企業の撤退等による固定資産税(償却資産)の減少などが挙げられる。
  • 給与水準を示すラスパイレス指数は98.7(2009年度)。全国市、類似団体平均ともに下回り、東京都26市中においても最下位(26位)にある。

行政機構編集

  • 議会事務局
  • 企画政策部
    • 企画政策課
    • 市長公室
    • 財政課
  • 総務部
    • 総務課
    • 情報システム課
    • 職員課
    • 契約管財課
    • 地域防災課
  • 市民部
    • 市民課
    • 五日市出張所
    • 保険年金課
    • 課税課
    • 徴税課
  • 環境経済部
    • 環境政策課
    • 生活環境課
    • 農林課
    • 観光商工課
    • 観光まちづくり活動課
  • 健康福祉部
    • 生活福祉課
    • 障がい者支援課
    • 高齢者支援課
    • 健康課
  • 子ども家庭部
    • 子ども政策課
    • 子育て支援課
    • 保育課
  • 都市整備部
    • 都市計画課
    • 区画整理推進室
    • 管理課
    • 建設課
    • 施設営繕課
  • 会計管理者
    • 会計課
  • 教育部
    • 教育総務課
    • 指導室
    • 学校給食課
    • 生涯学習スポーツ課
    • 図書館
  • 選挙管理委員会事務局
  • 監査委員事務局
  • 農業委員会事務局(農林課担当)


市役所ならびに出張所編集

  • 市役所
    • 所在地 - あきる野市二宮350番地
    • アクセス方法 - 秋川駅より徒歩10-15分程度。秋川駅より「るのバス」又は西東京バス市役所経由福生駅方面行き又は福生駅より市役所経由秋川駅・武蔵五日市駅行きで、あきる野市役所下車。※バスにより料金やバス停(るのバスは市役所正面玄関、路線バスは五日市街道沿い)が違う。
  • 五日市出張所(旧五日市町役場)
    • 所在地 - あきる野市五日市411番地
    • アクセス方法 - 武蔵五日市駅より徒歩10-15分程度。福生駅や八王子・秋川駅方面から来るバス又は武蔵五日市駅始発など西東京バスで五日市下車徒歩約5分程度。「るのバス」で五日市出張所下車。※バスにより料金やバス停(るのバスは出張所前、路線バスは五日市街道沿い)が違う。
  • 増戸連絡所(五日市ファインプラザ内)
    • 所在地 - あきる野市伊奈859番地3
    • アクセス方法 - 武蔵増戸駅より市民体育館方面へ歩く。

指定金融機関編集

※ 市内にある金融機関は、りそな銀行・西武信用金庫青梅信用金庫・多摩信用金庫・JAあきがわである。

広域行政編集

議会編集

あきる野市議会編集

  • 定数:21人
  • 任期:2017年(平成29年)7月1日 - 2021年(令和3年)6月30日
  • 議長 : 子籠敏人 (こごもり としひと、2017年7月18日就任)
  • 副議長:清水 晃 (しみず あきら、2017年7月18日就任)
会派別名簿(2017年7月1日現在)[8]
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
自由民主党志清会 9 ◎堀江武史、村野栄一、天野正昭、臼井 建、窪島成一、子籠敏人、中嶋博幸、中村一広、ひはら省吾
明るい未来を創る会 5 ◎合川哲夫、村木英幸、奥秋利郎、清水 晃、中村のりひと
公明党 3 ◎増﨑俊宏、田中千代子、大久保昌代
日本共産党あきる野市議団 3 ◎たばたあずみ、山根トミ江、松本ゆき子
くさしぎ 1 ◎辻よし子

東京都議会編集

候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
清水康子 50 都民ファーストの会 33,526票
田村利光 50 自由民主党 27,771票
島田幸成 49 無所属 23,468票
西村雅人 50 日本共産党 12,469票

衆議院編集

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
井上信治 48 自由民主党 112,014票
山下容子 58 立憲民主党 44,884票
小沢鋭仁 63 希望の党 38,286票
井上宣 43 日本共産党 21,031票

2017年の区割り変更により、21区に属していた昭島市が25区に変更された。

都の行政機関編集

  • 東京都福祉保健局西多摩保健所(本:青梅市東青梅)
    • 秋川地域センター(あきる野市役所五日市出張所内)
  • 東京都建設局西多摩建設事務所(本:青梅市東青梅)
    • あきる野工区
  • 東京都産業労働局森林事務所(本:青梅市河辺町)
    • 秋川林務出張所
  • 東京都水道局あきる野サービスステーション(秋川)
  • 警視庁福生警察署(本:福生市加美平)(旧秋川市域を管轄)
    • 秋川駅前交番
    • 草花駐在所, 菅生駐在所, 渕上駐在所, 油平駐在所, 野辺駐在所, 小川駐在所, 二宮駐在所
  • 警視庁五日市警察署(旧五日市町域を管轄)
    • 五日市駅前交番
    • 留原駐在所, 伊奈駐在所, 山田駐在所, 戸倉駐在所, 小宮駐在所
  • 東京消防庁秋川消防署(伊奈)
    • 秋留台消防出張所(秋川)

姉妹都市・提携都市編集

国内

海外

学校教育編集

小学校編集

  • 市立
    • 東秋留小学校
    • 屋城小学校
    • 前田小学校
    • 南秋留小学校
    • 西秋留小学校
    • 一の谷小学校
    • 多西小学校
    • 草花小学校
    • 増戸小学校
    • 五日市小学校
  • 私立
    • 菅生学園初等学校

中学校編集

  • 市立
    • 秋多中学校
    • 東中学校
    • 西中学校
    • 御堂中学校
    • 増戸中学校
    • 五日市中学校
  • 私立

高等学校編集

その他編集

社会教育編集

公民館・ホール編集

  • 中央公民館
  • 秋川キララホール(市民文化ホール)
  • あきる野ルピア(産業文化複合施設)
  • 五日市会館
  • 五日市地域交流センター(まほろばホール)

図書館編集

  • 中央図書館(秋川)
  • 中央図書館増戸分室(伊奈)
  • 東部図書館エル(野辺)
  • 五日市図書館(五日市)
あきる野市図書館のホームページ

資料館編集

  • 二宮考古館
  • 五日市郷土館

生涯学習施設編集

コミュニティ会館編集

  • 小宮会館
  • 戸倉会館
  • 北伊奈会館
  • 代継会館

地区会館(学習等供用施設)編集

  • 二宮地区会館
  • 千代里会館
  • 御堂会館
  • 鳥居場会館
  • 玉見会館
  • 野辺地区会館
  • 草花台会館
  • 楓ヶ原会館
  • 増戸会館

体育施設編集

  • 秋川体育館
  • 五日市ファインプラザ
  • 市民プール
  • 総合グラウンド
  • 山田グラウンド
  • 小和田グラウンド
  • いきいきセンター
  • 秋川グリーンスポーツ公園
  • あきる野市民球場
  • 油平クラブハウス
  • 小峰運動公園
  • 戸倉運動場
  • 東京都立秋留台公園陸上競技場

主な公園編集

  • 草花公園
  • 秋留台公園
  • 網代緑地
  • 高尾公園

医療機関編集

郵便編集

  • 秋川野辺郵便局
  • あきる野郵便局
  • あきる野小川郵便局
  • 多西郵便局
  • 西秋留郵便局
  • 東秋留郵便局
  • 増戸郵便局
  • 武蔵五日市駅前郵便局
  • 五日市仲町郵便局
  • 乙津郵便局

交通編集

地域放送編集

  • ケーブルテレビ
    一部地域エリアのみ。受信エリアが限られるため集合住宅などが多い傾向にある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
阿伎留神社

名所・旧跡編集

  • 秋川渓谷
  • 三ツ合鍾乳洞
  • 大岳鍾乳洞
  • 養沢鍾乳洞
  • 瀬戸岡古墳
  • 大塚古墳
  • 前田耕地跡

寺社・墓苑編集

祭・イベント編集

  • あきる野映画祭 - (1984年(昭和59年) - )毎年7月の最終週の4・5日間開催。いろいろなジャンルの映画20作品程度を上映。
  • あきる野夏まつり - 毎年8月第1土曜開催。中心会場は秋川駅前大通りと秋留野広場。
  • ヨルイチ - 毎年8月最終土曜日開催。会場は武蔵五日市駅から小中野までの檜原街道沿い。
  • しょうが祭り - 毎年9月9日開催。露店で販売されている生姜を食べると一年間健康に過ごせるとされる。
  • 正一位岩走神社例大祭‐毎年9月敬老の日の前の土日開催。大規模にもかかわらずあまり知られていない。神輿12基、獅子頭2つ、太鼓車、神社神輿、山車2台、囃子車4台。
  • 阿伎留神社例大祭-毎年9月28日~9月30日開催。珍しい六角型神輿が檜原街道や氏子を回る。

名物・特産品編集

  • とうもろこし(秋川とうもろこし)
  • 秋川牛 - 和牛の一品種。
  • あきる野ルピア前の鯛焼き
  • 醤油(近藤醸造)
  • のらぼう菜
  • だんべえ汁 - 五日市弁の「…だんべえ(…でしょうの意味)」を冠したご当地グルメ。元々だんご汁として食べられてたものを地元の食材に特化したものとして販売。「日本山岳耐久レース」をはじめ、さまざまなイベントで提供される。
  • あきる野多摩産材の工芸品
  • おやき - 信州名物のおやきと中身は異なる

商業・産業編集

※JR五日市線の駅(前述)周辺の施設も参照のこと

レジャー施設編集

著名な出身者編集

スポーツチーム編集

脚注編集

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  1. ^ a b 〔秋川市・五日市町合併の記録〕第2章 合併の経緯”. あきる野市. 2018年3月11日閲覧。
  2. ^ 〔秋川市・五日市町合併の記録〕資料編 合併協議会(4町村)”. あきる野市. 2018年3月11日閲覧。
  3. ^ あきる野市の沿革”. あきる野市. 2018年3月11日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309より
  5. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  6. ^ 東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行152-153ページ
  7. ^ a b あきる野市 統計書 16 行財政
  8. ^ あきる野市議会議員名簿(会派別)”. あきる野市議会. 2017年10月6日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集