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北海道こども博覧会(ほっかいどうこどもはくらんかい)は、1978年(昭和53年)7月1日から同年8月20日まで開かれた地方博覧会。別名「釧路こども博覧会」「釧路博覧会」。

目次

概要編集

開催会場は、北海道釧路市西港2丁目埠頭区域(北海道釧路市新富士駅真南に位置する東端埠頭より西方向へ数えて二番目)全体。パピリオン建物の総数は6棟。釧路新聞社主催で開催された。

会場内容編集

下記のパピリオン、および遊園地施設と巨大ロボットを模した屋外展示物を中心とした広場、他、運搬してきた本物の新幹線0系電車先頭車両野外展示(内部に入れる様、入り口にステップ式階段設置)などで構成され、会場全体の縁を円形小型モノレール高架軌道が囲っていた。規模が小さかったので独立したパピリオンとはならなかったが、旧ソ連関連の物産や同国観光情報紹介などを扱った「白樺(「ベリョースカ白樺」運営)」など外国館機能も併せ持つパピリオン施設も含む。

  • 世界の子供館 - 入り口の右側脇に、高さ約2mのブリキ玩具風デザイン赤色塗装ロボット配置。
  • ロボット館
  • ふるさと館
  • 200カイリ
  • 生活科学館
  • 特設館(産業農業自動車、協賛企業モデルハウスといった複数テーマを集約)

併設された遊園地「プレイランド」には、前述の円形小型モノレール(非密閉の駒型形状。互いが中央を向き合う姿勢で4~5人搭乗可能。雨天に対応出来る様、緑色傘型屋根付き)や道東地域初のジェットコースター、他、いずれも釧路市内としては二番目の(同博覧会開催10年前の1968年から2年間のみ開業していたくしろデパート屋上遊園地「メリーランド」にて設置されていた)観覧車(最大72人乗り、高さ30m)・コーヒーカップといった大型施設が多数配置された。

飲食店ブース・エリア編集

「軽食喫茶ポパイ」や「ラーメン・カレーライス マウンド」など、プレハブ建築で数店、配置された。軽食喫茶ポパイの看板には、舵を握るポパイの絵が描かれ、メニューは「トウキビ」「アサリ汁」「おにぎり」「カレー南蛮」「アイスコーヒー」「ジュース」。

公式アマチュア無線局編集

会期中は、会場内にアマチュア無線局が開局され、「JA8ZHZ」というコールサインを使用している。[1]

会期終了後編集

会場内に設けられた全ての遊園施設は3年前に開園されたばかりの釧路市動物園遊園地施設としてそのまま移転・移管された。

  • ジェットコースターついては、のちにSLコースターに機種交代。その後、エキスポランド大阪府吹田市)「ジェットコースター「風神雷神II」脱輪事故(2007年5月5日)」を受け、政府により厳格化されたジェットコースター定期検査基準のクリアが困難になっている事の判明や、同園基本構想「遊具のコンパクト化」方針に沿う為、2009年に稼動停止。2010年11月には軌道レールごと撤去された。
  • 小型モノレール全ての車体も、電力費の掛からない2人乗りサイクルモノレール(足漕ぎ式人力モノレール)に機種変更された。

会場跡地には現在、下記の官・民施設が建っている。

  • 釧路サイロ
  • 三ツ輪運輸西港2号サイロ
  • 三昭釧路
  • 釧路市上陸西区6号~8号

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集